つね丸 7号船
城ケ島西沖 水深50m~70m
晴れ 北風10m のち 東風5m
波1.5m のち 0.5m
土日とも仕事。甲斐あって月曜のトップ会議は無事終了。リセットのために火曜に休みを取って釣行。今シーズン好調というマルイカ。前回(春の陽気と裏腹に)久里浜沖・剣崎沖だったので、今回は城ケ島西沖を選択。つね丸へは昨年9月(佐島デビュー)のマダイ以来半年ぶり。渡し船で本船に乗り込む風情が良い。平日にもかかわらず14名の盛況がマルイカ人気を物語る。左舷トモに着いてびっくり。この船はトモが一段高くなっており、まるで突き出しのように柵が膝程度と低い。それで空いていたのか?前半波風強くて不安だがなんとかなるだろう、とフローティングベルトを締め直す。
今回のテーマは竿先が折れた硬い竿でもアタリが取れるか。持ち込んだ二本の竿は、ともに7cmほど先端を折ってしまったので、はねるほど硬い。結論はその腕なし。アタリが全く取れなかったわけではない。がかなり見逃していたのは確実、スッテに残った墨を何度洗ったことか。波風のせいでもない、開始早々の強風荒波下で、しっかり2杯は掛けたから。小型のアタリが取れなかったわけでもない、胴長17cmを2杯掛けたのだから。いずれかの竿だけが極端に悪かったわけでもない、それぞれ2杯ずつ掛けたのだから。仕掛けがゴツくてアタリが取れなかったわけでもない、PE1.5号の道糸に直ブラまたは直結ブラだったから。要するに、明確なアタリか空シャクリで掛けたに過ぎず、サワリはほとんど見極められなかった。加えてアワセが遅いのだろう、引っ掛かりは感じるが乗せられず、乗せても浅いからか巻上げ中のバラシが多い。完敗。船中4~27杯でスソという釣果が全てを物語る。単に軽くて硬い竿なら良いわけではなく、先調子でも竿先のしなやかさが必要。新調してリベンジするか。
強風快晴のため空気が澄み、富士山と城ケ島の景色が良かったが、またもやマルイカにおちょくられた一日だった。二年前のマルイカ初挑戦はわけのわからぬまま3杯。二回目は忘れてしまったがツ抜けせず、今回は4杯。マルイカは苦手だ。思い出しながら刺身と沖漬けをつまんでいると、TVにバンクーバーオリンピック回想で有名女子スピードスケーターの言「なんで一段一段なんだろう…」。思わずつぶやいてしまった「なんで一杯一杯なんだろう…」。無言の上さん、視線がきつい。
BJSマルイカ直ブラM165+B(先折)、三咲ライトマスターII-180(先折)
ABU左巻き PE1.5号
直ブラ5本スッテ5cm、直結ブラ5本スッテ5cm (途中6cmも混ぜたが乗らず)
錘60号 夜光小田原型 (やはりスカリーより沈下は遅い)