2010年4月26日月曜日

5連ボ後、今年初マダイ

2010年4月26日(月、休暇) 中潮

三喜丸 5号船
久里浜沖~剣崎沖 水深35m~65m
晴れ 北東の風5m~2m 波1m

マダイ 4枚 1.4kg、1.1kg、1.0kg、900g →→→
サバ、カサゴ リリース

ことごとく狙いが的中して大満足な一日。
・ 混む週末を避けて平日釣行 → 正解
・ 間口・江奈両港が休み。居座る久里浜港より、剣崎と両狙いの小柴港選択 → アタリ
・ 朝は重い仕掛けで底狙い、落とし込みで誘って掛ける → ズドン 1kg
・ 潮が止まったので軽い仕掛けにスイッチ → ドスン 1.4kg
・ 潮が済んだので細い仕掛けにスイッチ → 900g追加
・ 再び潮が流れたので重い仕掛けにスイッチ → 1.1kg追加

外れたのは釣座。風と潮から左舷ミヨシを確保すべく5時半に到着したが、すでに右舷胴の間しか空いていなかった。二艘出しになり、船長に言われるままに右舷トモに移動。やはり左舷前方が圧倒的にアタリが多く、左舷ミヨシの常連さんは竿頭で10枚。右舷トモ2番と左舷トモがオデコで釣座も厳しい状況だったが、4枚は次頭。すなおに聞いて結果オーライ。(0-10枚、船中30枚。別3号船0-3枚、船中13枚。仕立て7号船0-3枚、船中12枚。)

ひそかに大型を期待していたのも外れた。船中では、4.4kg、4.3kg、3.7kg、3.5kg、3kg級が5枚と大ダイのオンパレードだったのだが、俺にはヒットせず。 が、1.4kgは自己記録更新なので、文句は言うまい。大ダイは今後の楽しみだ。

温かく、風も波も強くなく、絶好の釣り日和。なにより、久しぶりにマダイの顔を拝めて、最高の一日。

BJSミヨシ 40-255+B
電動丸1000SP PE2.5号
天秤70cm コマセビシL80号 クッション1m
6号4号2段テーパー10m 2本針、3号8m改10m2本針、4号10m2本針 

2010年4月24日土曜日

型も数も引き分けとは情けない

2010年4月24日(土) 若潮

荒川屋 7号船 午前キス

小柴沖 水深20~30m
曇り時々晴れ 北風5mのち東風3m
波1m

シロギス 15匹 15cm~20cm
マコガレイ 1匹 28cm
上さん シロギス 15匹 15cm~20cm
船中 シロギス 3~34匹 14~24cm

「釣り勝負して勝ったら質代金出してやろう。負けたらクロベエの散歩二週間。どうだ?」パチンコにハマり質草が取り戻せずクサってうつに近いおバカな上さんに一計を講じた。過去三回で釣り嫌いになっていたが、とたんに目が輝き、「やる!シロギス。数じゃなくて、運次第の大きさ勝負。」と案の定乗ってきた。割の合わない話だが、一週間引きこもりからの連れ出しに成功。「やった、これでバッグ取り戻せる」と、早くも勝ったつもりらしい。どこから来るのかこの楽天的思考…、幸せな奴だ。こっちはのっこみ本番を迎えたマダイを泣く泣くパスなのに…

久しぶりの荒川屋。右舷ミヨシ1、2番に並ぶ。上さんは柔らかいライトゲームに、手前マツリが嫌だと船宿胴突き1本針。俺は硬いBIマルイカに嫌われた天秤市販2本針。波をかわせて喰い込みの良い竿を持たせたが、常連さんの「キスは柔らかい竿が良いんだよ。」にニンマリ。エサ付け、投入、着底、誘いを一通り教えてから、俺も投入。と、早くも釣り上げた上さん、「やった!」と大喜び、「やっぱり勝った!」。…まだ始まったばっかりなんですけど、は言わずに、「ヤバい!上手いな~。」と持ち上げておく。

「どーん」3連釣の取り込みのたびに、あたかもデカイかのような口ぶりでプレッシャーをかける。が、上さんは一瞥するだけで黙々と竿先を睨みつける。その集中力がありゃあ、釣りでも他でも趣味見つけりゃ結構やれるだろうに…。俺はすっぽ抜けが多い、やはり硬過ぎてアタリをはじいている感じ。中盤ライブバイトを試してみる。時々喰う。アジにも使えそう。そうこうするうちに、上さんポツポツ連釣してツ抜け達成、良型混じりでほくそ笑みながら「数勝負にしておけばよかった」。竿と仕掛けが波状況にマッチしているようだ。実釣3時間半なので時間がない。…こりゃ、マジでヤバい。

船下だけで十分とタカをくくっていたが、本気モードで遠投サビきにスイッチ。ABUのブレーキを体感、バックラッシュしない。怒涛の連釣。数は追いついたろう。カウントすると両者ぴったり15匹ずつ。終了間際、ひときわ大きい引きにニンマリ、「これはでかいぞ」と抜きあげたのはマコガレイ。「おいしそう!」とこれには上さんも嬉しそう。で沖上り。勝負は型だ。メジャーで計ると俺は最大20cm。「一番の大きいのを選びな。」に、上さん「おんなじようでわからない。」と片っぱしから次々計測。「やった、21cm!」の声にビクッとしつつ、片付け止めて見てみる。「こらこら、端っこが合ってない。ぴったりあわせると…、ほら…20cm。うっ、引き分け…。」

「楽しかった。でも、数も大きさも同じやったらハンデで勝たせてくれてもいいのに…。」と帰りの車中で上さん。内心のショックをまともに突かれたが、「お前のオマツリ何度も解いてやったのがハンデ。カレイも釣ったし…。」と苦しい言い訳を、涼しい顔で応える。…。応酬がないな、と見るとすでに爆睡中。 大量の安定薬にこのところの運動不足も加わって、相当疲れたらしい。気分転換にはなったろう。のんびり楽しい半日にできて良かった。…にしても、同数・同型とは情けない。

シマノ BIマルイカ165
ABU アンバサダーSX1601C左巻き PE1号
天秤20cm 錘15号 仕掛け0.8号2本針 

上さん
シマノ BJSライトゲーム155+B18
ダイワ ウィスカートーナメント SS-750LB PE1号
胴突き仕掛け1号1本針 錘15号

2010年4月18日日曜日

完全燃焼で…撃沈

中潮

ムツ六釣船店
久里浜沖~下浦沖 水深50m前後
晴れときどき曇り 北東の風5~4m 波1m

マダイ 0
サバ・カサゴ リリース

昨日の不完全燃焼の帰り天気予報を聞いたのがまずかった。「高気圧に覆われお出かけ日和でしょう。」と、昨日の寒さとは打って変わった陽気になると。海上風予報も次第に収まると。連チャンはかなり久しぶりだが、マダイの顔を見たくて久里浜港へ。出発前、月曜休んでの釣行のほうが良いのではないかと頭によぎったが、もう止まらない。たぶんそうしたほうがよかったろうに、結果論だが…。

久しぶりのムツ六。三艘出しで大船長の操船。右舷ミヨシ3番。早々にトモ側で1キロ程度が取り込まれたが、それっきりの船中1枚。今日は思いつくありとあらゆることをやって完全燃焼。ハリスの長さ・太さ、軽い仕掛け・重い仕掛け、誘い、オキアミの種類と大きさ、などなど手を変え品を変え。だが不発。全て試してサバしか釣れなかったが、妙にサバサバした気分。潮が早くかつ濁り、ビシが冷たく感じるほど水温が下がったためだろう。これだけ条件が悪いとさすがに釣れない。28号船は船中3枚、もう一艘は型見ずか。明日はよくなろう。

このところ、マルイカといいマダイといい満足な釣果を出せない。釣り物にも気分転換が必要か…

BJSミヨシ 40-155+B
電動丸3000BM PE6号
天秤70cm、プラビシL80号、クッション1m
2.5号、3号、3.5号、4号 8m 1本針
4号 6m フラッシャー3本針

2010年4月17日土曜日

転んでもただでは…

中潮
 
喜平治丸
剣崎沖 水深40m前後
雨 北風16m~14m
波 2m~3m

10時早上がり。釣果は、…これ。
・抽選景品の電波ウォッチ →→→→→
・参加賞のタオル、キャップ、ステッカー

大雨、強風。出船するのだろうか、そもそも釣り人が集まるのだろうか。と思っていたが、船宿についてびっくり、総勢17名。二年前に続き、二度目のシマノ探検丸マダイ釣り大会。抽選で左舷トモ三番。6時半出船、7時実釣開始。強風で仕掛けが舞って付けエサがもげる。エサ取りをみてタナをあげる。船中一号が右隣でヒット、2kg級。しばらくして左隣もヒット、1kg級。高まる波や風雨にめげず誘うが喰わない。もうすぐ雨もあがると、気合いが入ってきた10時、早上がり大会終了。…なんで?…がっくり。不完全燃焼。

安全第一、波をかわしながらゆっくり帰港すると、雨があがった。船中4枚。寒かったが今日はラーメンなく、お茶で温める。江奈港へ移動して表彰式。駐車場も空きが多く、参加人数を減らしたのか、悪天候のため減ったのか、二年前の1/4程度の人数か。数隻で船中0枚だったのだろう、順位を決めるジャンケンをやっている。喜平治丸の最大2.9kgが総合優勝。永浜いりあがプレゼンター。ボウズで賞は望むべくもないが、次々すすむ抽選を見守る。くじを引くのは永井裕策かすりもせず、やはりツキがないかと思っていると、該当者なかったジュニア賞品が抽選のラストに組み替え。品は優勝にも使われたカシオの防水電波ウォッチ(ちなみに最後の景品はマウンテンバイクをジャンケン)。「203番」 …やった!永井さんありがとう!マダイあたらずも抽選あたる。転んでもただでは起きない。まだツキはあるぞと気分良く帰宅。

2010年4月11日日曜日

平日爆釣、週末沈黙

2010年4月10日(土) 若潮

三喜丸 5号船
久里浜沖~剣崎沖 水深60m~50m
晴れ 北東の風5m~2m 波0.5m

マダイ 0
マアジ 8本 32cm~38cm
サバ 多数 リリース

今か今かのマダイのっこみ。久里浜も剣崎ものっこみ色の大型がポコンポコンとあがるが、ムラが大きい。そんな中、三喜丸のマダイ船が水曜に船中27枚、休みを挟んだ金曜には32枚、と突如大爆発。金曜は休暇を取って釣行するかとも考えただけに、…しまった。他船がさほどの爆釣というわけでもないので、よく船団から離れるので別ポイント見つけたかと急行。平日好調・週末貧果かと不安もよぎるが…

…不安適中。混雑のため7号船に加えて5号もヤリイカをキャンセルしてマダイに二艘出し。右舷トモ。5号船は船中1枚(4キロオーバーの大型だったが)。7号船も船中4枚。船も人も多くてマダイも引っ込んでしまうだろう。潮が濁っており水温も昨夜の雨で下がったようだ。

開始は久里浜沖の南側船団の中。8時開始後早々に左舷で4キロ取り込み。皆我も我もと思ったのか、コマセを控えよとの船長の言にもかかわらず、サバが回遊してきて猛攻。たまらず9時北側船団に移動。ここではエサ取りもおらず沈黙。10時に剣崎沖船団へ。2時間ほどポイントを探りながら粘るが船中ヒットなし。こんな時は腹ごしらえとのんびり弁当。船上で温かい日差しを受けるのは久しぶり、実に心地良い。12時半頃南下したポイントで、良型アジを連釣。7m一本針に代えていたのでダブルはないが、海面バラシ一回だけで手返し良く抜き上げる。後から思えば、このときにアジ仕掛けや6m3本仕掛けに代えてもっと楽しめば良かったと思うが、時合いは長くないのでなかなかできない。ラスト1時間は松輪の船が引き揚げた剣崎沖に戻ってマダイを狙うが、ヒットないまま15時沖上り。一日マダイのアタリなし…

アジ連釣の途中で電動丸1000SPが巻上げ不能になってしまった。表示は問題ないのだがモーターが回らない。このリール、毎年一回はこの手の故障が起きる…。来週末は剣崎の探検丸マダイ大会。修理に出しても間に合わない。3000BMを道糸だけ巻き替えて使うか。

フライ用に捌くのは面倒だし、大型なので3枚卸しの柵を半分に切ってアジフライに。真子や白子が詰まっていた。いつもながら臭み苦みない上に、厚みがあってジューシー、絶品。

BJSミヨシ 255+B
電動丸1000SP PE3号
天秤70cm、プラビシL80号、クッションゴム1m
3号7m2本針、2.5号9m2本針、6号+4号テーパー1本針

2010年4月4日日曜日

いかんともしがたく

中潮

喜平治丸 3号船
城ケ島 南沖~西沖
水深50~60m 波1m
曇り時々晴れ
北東の風 8~6m

マルイカ 1杯 胴長15cm
ムギイカ 1杯 胴長10cm

2連続で惨敗。しかも最低記録更新。タイミング良く上州屋割引葉書が来たので、昨日竿を新調したのだが…。アタリはよくわかるようになったが、そのアタリが一日を通してなかった。時折アタルがやはりアワセが遅いのか、サワリが浅いのか、ばらす。昨日が3艘のトップで19杯(だとほとんどはツ抜けせず)と激シブだったのが好転すると読んだが…、大失敗。潮がかなり濁ったまま(でイカにもスッテが見えないんじゃないか)に加えて、底潮も早くて乗らないらしい。3艘高低で0~25。こんな状況でも上手い人は乗せるものだが、ほとんどはそうはいかない。3号船ではツ抜けした人もいなかったのではなかろうか。途中大船長も竿を出していて数杯掛けていたが、さすがに「だみだ、こりゃ、のらねー今日は」とさじを投げるほど。数え切れないくらいの船団にそれぞれ相当数の釣り人が乗っていたが、知っている船宿釣果は軒並みボロボロ。今日は皆ため息だったろう。自然相手なので、こんなことも少なからずあるが、…まいった、釣り味を忘れてしまいそうだ。マダイにすべきだったかと釣果をみるも、いずこも散々だった様子。もっとものっこみ色の大型がポツリポツリ。やっぱりマルイカとは相性が悪い。しばし封印して、そろそろマダイか。

BIマルイカ165
ABU SX1601 PE1.5号
直結ブラ、直ブラ 5本 4.5cm~6.5cm
錘50号 羽つきスカリー