2011年6月26日日曜日

癒しの半日船

滞在ホテルの吹抜。
これだけのスペースは
日本ではとれない。
2011年6月26日(日)釣行 長潮
進丸 7号船 午前船
猿島沖-住友ドック前 水深10-20m
曇り 東の風1-2m 波0

シロギス 29匹 15-23cm
カタクチイワシ、トラギス、ウミタナゴ、メゴチ、ベラ等リリース

かなりくたびれた海外出張から帰ると上さん高熱。前日ばあばと出歩き過ぎて疲れたらしい。医者に連れて行くと、きつい風邪で安静にしておかないと肺炎になりかねないと解熱剤をもらう。「看病ったって役に立たんから犬の散歩だけして釣りに行って来い」と言われ、午前シロギスへ。2週間ぶりの釣行。8号船は仕立てで、乗合は大船長操船の小型7号船。右舷ミヨシに陣取ると続々と釣り客が現れ20名ほどの満船で定刻前に出港。

ホテル横に野ウサギ!
曇っているが雨は降らず暑くもなく寒くもない。無風べた凪の中、猿島北側沖で開始。カタクチイワシが3連発。中型のシロギスがポツリポツリと釣れたところで、イワシを泳がす。ひとつテンヤ用の竿なので、キスを釣りつつ仕掛けだけ取り替えて泳がせも楽しめる。だが気配なく、イワシも弱ってしまい断念。シロギスの活性は高いとは言えないが、飽きない程度にアタリがあり、のんびり楽しむにはちょうど良い。あの手この手でプルプルしたアタリを出すのを楽しむ。アタリが遠のくと大船長はポイントを北へ北へと変える。最後のポイントは住友ドックに停泊中のタンカーのすぐ前。ゴツゴツとひと際良い引きを見せた20cmオーバーを数匹追釣したところで沖上がり。船中10-41匹。あっという間の3時間、シロギス29匹他様々な魚と戯れた半日ギス船。最高の癒しだ。

23cmあると、太い。


マイロッド8マイリール5 PE0.8号
胴突0.8号1本針、同2本針 錘15号 (泳がせ20号)

2011年6月11日土曜日

至福の時


快調なマイ投入器。
床のマットに改善の余地あり。
 2011年6月10日(金、休暇)釣行 小潮
喜平治丸 8号船
剱埼沖 水深100-105m 波0.5m
曇り 南南西の風3-8m

スルメイカ 61杯 胴長20-25cm

群れを追って旋回する船がバックギアで急減速・停止。「はい、やってください」の船長アナウンスと同時に錘を投入、プラヅノが次々と投入器から発射される。イカ釣りの第一投はいつも期待にワクワクする。「70mから下。水深は105m」と続くアナウンスに従って、落とし込みで探る。竿先がかすかに浮いた。すかさずシャクル。ズシッ。乗った!興奮の瞬間。電動スイッチオン。巻上げ中に追い乗りを感じる。海面から直結仕掛けを手繰ると、水鉄砲で抵抗するスルメが2杯。すぐに第2投。ギシギシきしんだ竿から取り込む。ずらずら5点掛け。至福の時。今日は良さそうだ。

来週からの出張に向けて週末の仕事が確定。先んじて休みを取り久々の平日釣行。ならマダイをと考えたが、もうのっこみは終わったのか、この数日貧果だ。「ばあばが来るのにイカがなくなった」と上さん。「そりゃイカんな。ヤリは終わったからムギだぞ」と応じて、今季初のスルメイカ釣行。4時に船宿に着いたが先客は1名のみ。休日なら空席探しに苦労する時刻だが、楽々右舷ミヨシを確保。イカ釣り客6名と少なく、マダイ客はいない。船長の操船で5時半出船。若船長と仲乗りさん・見習いさんも竿を出す。

どっさり61杯。内20杯を沖干しに。
群れが濃い序盤に2-5点掛けを連発。至福の時を堪能し、9時までに40杯超。群れが散った後半は一流し一投一杯の拾い釣りに。沖干し作りにいそしむ。移動が速くなった終盤は探索時間も長く、空振りの流しが増えた。それでも終わってみれば61杯で自己記録更新。船中9-75の3番手。直結で通して仕掛けロストなし。潮具合をみて濁り潮用にスイッチしたが、乗り具合はどっちでも同じか。サバが消えた後半はブランコに変えたほうが良かったかも。自作投入器は前回に続きトラブルフリー。パイプ隙間へのハリス入り込み防止の改造も機能した。床に敷く滑り止めマットの突起にハリスが絡むことがあったのでカットしよう。イカの型は、小さくて物足らないことも大きくて硬いこともない、中型で柔らかい食べるのにちょうどよいサイズ。数、型、釣味、食味とも大満足な釣行になった。

マイロッド2マイリール1 PE3号、マイ投入器
ヨリトリリング、14cm直結8本(澄潮→濁潮)、スカリー錘120号黒

2011年6月5日日曜日

土日の休みは

釣った時は40cmあろうかと思うもの。
実際には最大36cmのマアジ。
それでもデカイ。
2011年6月4日(土)釣行
育丸 1号船
剱崎沖-下浦沖 水深50-100m
晴れ 南西の風0-5m 波0.5m

マダイ 0
マアジ 17匹 19-36cm

月例仕立て。マダイとビシアジの二本立て、というか後者はバックアップ。大船長の操船、7名乗りこむ左舷ミヨシ。剱埼江奈・間口の両港前から、秒読みするかのように5:30ぴったりに数十艘が一斉にポイントを目指す。いつもながら勇壮な景観が良い。快晴・凪で潮も適度に流れ期待したが、マダイは船中不発。左舷トモでイシダイが1枚釣れたのみで、餌取りが多く、上がってくるのはヒメ(トンボともいうらしい)ばかり。船団を見回しても静か。3時間ほどでマダイをあきらめ、下浦沖に移動。

マアジは、しばらくポツリポツリの喰いでポイントを転々。朝からマアジを狙っていた5号船が大きな反応を引き寄せたらしく、並んでから入れ食い状態。しかもほとんど30cmオーバーの大アジ。ダブルで重量感を堪能。終盤、痛んでいたのか道糸が高切れ。土産は充分確保したので、何か喰わないかと小アジを泳がす。小1時間ほどアタリを待って洋上のんびり。不発で沖上り。土日の休みはマダイも同じらしい。

マダイ:マイロッド4 マアジ:マイロッド1 バット・リールやホルダーはそのままにブランクスだけ交換。リレー釣りにBJSは便利。 マイリール1
マダイ:天秤70cm、プラビシL80号、クッション1m、6号5m4号5m2段テーパ2本針
マアジ:天秤50cm、アンドンビジ130号、クッション30cm、1.5-2号2-3.5m2-3本針
泳がせ:胴突き錘120号、ハリス8号1m、捨糸4号50cm