2012年2月12日(日)釣行 中潮
一郎丸 28号船 右舷ミヨシ2番
鴨居沖-観音崎沖 水深15-20m
晴れ 北東の風7-5m 波0.5m
アカメフグ 1匹 30cm
ショウサイフグ 2匹 25-28cm
外房フグとどう違うものかと、湾フグに初挑戦。開始早々に良型アカメを掛け、その後どうにかショウサイ2匹を掛けたが、後は一日通してダメダメ。外房は砂地が多いのに対して、湾内は岩場ばかり。根掛りで仕掛けロスト3回。底を擦っているからか、ナマコ、タコ、ヒトデ、貝殻、ワカメ、石の根物外道を連発。
外房の25号カットウではアタリをとれるマルイカ竿も、湾フグ10号カットウでは難しい。底は取れるが、細かいついばみを感知できない。竿先の柔らかい専用竿でないと、この釣りは苦しい。観音崎の北側のポイントでは潮流速く、10号カットウではラインが寝てしまう。釣果中1匹は強引に25号を使ったものだが、ラインが縦になるので俺にはこのほうが釣りやすい。ただし掛け針2本なので、すぐに根掛りロスト。10号カットウは掛け針も小さく、アワセが甘いのか、水面バラシも。外房のアオヤギに対して湾フグはエビを餌に使う。装着の仕方が悪いのか消耗激しく、餌がなくなり一人10分ほど早じまいに。北風が寒い、クーラーボックスも寒い。
船中1-17。狙いのアカメが釣れ、スソを引かなかったのが、せめてもの救い。鍋用として充分な良型だったが、これは小型のアタリを取れなかったことの裏返しだろう。食べ比べてみると、なるほどアカメはショウサイよりも身が柔らかくて味も良い。それにしても、このところの釣りはヘボ続きだ…、フグ同様、日差しと風と酒でアカメにして思う。
マイロッド7 マイリール7 PE1.5号
10号カットウ、喰わせ仕掛け2本針