2015年2月22日日曜日

釣行リズム・生活リズム

出番を逸した自作キンメ仕掛け。
作るのも釣りの楽しみの一つ
相模湾のキンメが好調だ。お気に入りのRさんと22日(日)に釣行を計画。雨風の予報に気を揉みつつも、21日(土)は朝からタックルや仕掛けの準備に忙しい。万端整えたところで昼の予報を再確認。雨はともかく南の強風に春一番宣言が出るかもという予報に釣行断念。互いに楽しみにしていたので残念。釣れているうちに再計画したいが、キンメの釣期はあまり残されていないはず…。2月に入って、いや今年に入ってというべきか、どうも釣行リズムに乗れない。暖かくなるにつれて上向きにしたいものだ。午後は洗濯やアイロン掛け、コートのボタン付けなど手馴れてきた家事をすませ、無釣行残念会。

愛犬クロベェが弱ってきた。14歳。シェパードと柴犬のミックス。中大型犬なので朝晩の散歩が欠かせない。上さんを亡くして最も難儀したのがこの散歩当番だが、生活リズムが絶妙にずれている次男K夫婦と三人で当番してなんとかこなす。散歩中足が震えソファに上がるにも助走を要す。時折ずっこける。あと3年生きるかもしれないし、年内に逝くかもしれない。クロベエが亡くなるとこの家に住む理由がなくなる。家の維持に、Kたちの経済的分担があればまだしも、逆にいまだに喰わせるような状態では、負担が増すばかりだ。海辺の小さなアパートにでも移り住んでローン負担を減らし、セカンドライフを準備する必要がある。K一家を自活させるためにも「クロベエが死んだらすぐに家を売って一人暮らしする。今のうちに自分たちで暮らす場所を検討しておけ」と言い聞かせてきたが、実感がわかないのか行動が伴わない。家の売却見積と購入検討に着手。売買ともに、複数の不動産屋や物件のリストを更新しておけば、イザのときすぐに実行できる。それでも3~6か月かかるだろう。物件資料が次々と郵送されてきた。Kたちの刺激にもなった様子。無釣行になった今日、風が予報ほど強まらず、もったいない思い。でも雨で寒いので、屋内で見積や物件リストの整備・比較検討するにちょうど良い。

2015年2月15日日曜日

バレンタインも仕事

ありがたき頂き物
建国記念日11日は仕事。バレンタイン14日土曜も仕事。かつての俺ならビジネスに重要なことかと一蹴しただろうが、今ではサラリーマン的に口にしないことにした。悲しいことにこうなると釣りに行けないことだ。今日15日日曜は家事に追われる。

今週はケーキやチョコをポツポツ頂いた。ほとんどは孫娘Hの口に入ることになるのだが、俺を気にかけてくれる人がいるのはありがたい。昨夜帰宅すると写真の贈り物が届いた。これは嬉しい。こんなぴったりラベルの日本酒があったのかと思わず笑ってしまった。これなら孫娘に奪われることもない。次男Kに要注意だが、アルコール依存症を目の当たりにしてきたからだろう、奴は家ではほとんど酒をのまない。

毎年今頃はどうしていたのかとブログを眺めてみる。昨年は大雪だった。涙雪だと感じたことを思い出す。13年はヒラメを所望されて苦戦している。12年も11年もフグだ、マダイだ、ヤリイカだ、マルイカだと釣りに忙しい。バレンタインを話題にした記事もあったはずと検索してみると、2010年にまでさかのぼる。もう5年も前で、しかも話題にしているのは、イカ釣りでバレンタインにかけた下手なダジャレ。ありがたいプレゼントは、記憶にも記録にもないほど昔ということになる。次回釣行後に詠いたいものだ「大漁に感謝で開ける純米酒」

2015年2月8日日曜日

時間選択の今昔

育丸Webから。
撮影には楽しげに応じたが…
2015年2月7日(土)釣行 大潮
育丸 若船長船 右舷胴間(右3、左3)
7:00出港 14:00納竿 15:00帰港
洲崎沖~沖の瀬 水深180-230m
晴れ 北東の風6-4m 波0.5m

ヤリイカ 2匹 胴長25-30cm
スルメイカ 4匹 胴長28-35cm
ゴマサバ リリース

先週末は金曜の飲み会と日曜の所用に挟まれて無釣行。今週末は月例定例会。中期計画の説明会を控えて、議論や資料作りが慌ただしい。金曜夜に予定していた検討会を、木曜になって土曜午後13時に変更するとのお達し。乗合ならあきらめて出社するところだが、仕立てとなるとそうもいかない。以前は仕事を優先していたが、今ではその4時間の検討会が俺にとって価値ある物とも思えないと考えるようにもなった。「検討会には大幅に遅れる」と言い残して釣行。

洲崎沖でスルメを釣ってから沖の瀬のヤリに移動。水温か潮色か潮流か。なにかが気に入らないようで、ヤリイカの活性が低い。着底時にゴソゴソとのる感触が皆無で。早く激しい誘いにはまるで乗ってこない。底に張り付いてじっと動かずに潜んでいる感じ。ふわりと静かに誘ってポーズを長めにしてようやく乗る。モソッとした乗りなのでかかりどころも悪いのだろう、巻き上げ中のバラシも多発。元々狙いは釣ったヤリイカをエサに、仕立てならではの泳がせ釣り。泳がすエサを確保できないよくある話で用意の泳がせ竿は仕事することなく波を被っただけ。結局、スルメ3点掛け、スルメとヤリのダブル、ヤリ単発の計6匹。それでもこの日二隻の釣果0-6のトップなのだから、イカに激シブな一日だったかを物語る。貧果だが滅入ることなく、良い時間を過ごせたと思える自分が、かつての自分と比べると不思議だ。

新装した船宿のラーメンをかきこんで、会社に車を飛ばす。終了17時の15分前に到着。解散して退社する幹部の面々を尻目に、事務局の面々が今後の資料作成の段取りを協議。迷走する議論に、俺も右往左往させられてきた。沖干しにしたスルメ4枚と釣りたてヤリイカをラップに小分けしてそれぞれに贈呈。来週末が佳境になりそうでまた釣行できそうもない…

ダイワ極鋭ヤリイカAGS167 + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング 錘120号 11cmブランコ7本針、14cm直結8本針
電動船べり機能が徐々に巻き込み過ぎになり1番ガイドを破損。竿先が折れなかったのが不幸中の幸い。時々リールを0リセットして巻き込み回避することを常習化しよう。