2015年5月31日日曜日

嫌なことだらけの・・・

26階眺望を撮り忘れ
隣接する寺から。古い
街に新しいタワーが浮ぶ
29日(金)は先輩二人の送別会。つらい宴会で深酒になり帰宅したのが23時。釣行準備万端なのでそれでも30日(土)には行くつもりだった。だがリビングテーブルの次男Kの置手紙で断念。土日嫁の実家に行くので犬当番代われと。まただ。毎度これで土日の予定が狂わされる。そもそも光熱費も家賃もまともに払えないのだから、犬当番を決められた通りこなすぐらいしか生活に貢献できることがないというのに。それもできないならあらかじめ交代を申し出れば、こちらの予定を急変させる必要も生じないのだが。そうした見えない影響があるということが想像できない、もしくは想像できても自分勝手なその日暮らし習慣が染みついている。捨てない・片づけないことによる物理的ゴミ屋敷化や経済的支援に苦労させられているだけならまだしも、時間的・精神的にもこの調子では、最早この生活は持続不可能ということか。待っても同じならクロベエの死を待たずして、家の売却と新居購入を進めることとしよう。

足元には古くからの
飲み屋が軒を連ね
飲食に困ることはない
金には困りそう…
朝晩の散歩をする羽目になったので土日の釣行は断念。3週連続無釣行で釣り方を忘れそうだ。土日の計画変更が忙しい。まず土曜はそれでも一旦早起きせねばならぬのが辛い。深夜に起こすわけにもいかないので、早朝に船宿へキャンセル電話。夜に予定していた会食も、夕方の散歩を考慮して時間変更してもらう。いずれも急な変更だが快く応じてくれたのがありがたい。日曜は朝から町内会あげて公園の草むしり。二年前までは上さんが参加していた。昨年は俺が参加、今年もそうだ。案内チラシはテーブルに置いてあったのだが、当然のようにKは無視、というか眼中にも念頭にも入らないのだろう。会費も払わないのだから、草むしりぐらいしか町内に貢献できることがなかろうに…。妻子3人を抱えてそんなことすら配慮せずにまともにやっていけるのだろうか。それとも俺の傘の下にいるからいつまでたっても甘いのか。

午後から夜にかけて予定していたマンション見学も、夕方の散歩を考慮して1件前倒し、もう1件はキャンセル。草むしりで吹き出した汗を風呂で流して急ぎ横須賀へ。26階からの眺望は期待以上で設備や狭さも期待通り。ここからなら三浦半島全域の港へも近い。価格も予算内だ。状況が状況だけに、即決・契約したい衝動に駆られる。こういう時でも冷静なもう一人の俺がささやく。まだ見るべき物件はあるし、ヨタヨタしていてもまだクロベエは健在で家の売却が先または並行だ。期待させた販売員を肩透かしにして帰宅。昨夜歌ったサザンの歌が頭から離れない。「♪嫌なことだらけの世の中で一人生きるのは辛いけど…」それでもなのか、だからこそなのか、俺は一人で暮らしたいし、その準備を楽しみ始めている。釣りもしなきゃ。来週は仕立てだ。キャンセルしない。そもそも今後は土日の土壇場交代は受け付けない。犬はかわいそうだが、Kがその責を感じるべきだろう。

2015年5月24日日曜日

蛙の子は

北海道庁旧庁舎
信号機の下の住所表記に注目
同じ交差点でも左右で違う
22日(金)は札幌出張。これまで日帰りにして週末の家事と釣りの時間を確保してきたが、前回深酒で飛行機に乗り遅れそうになったし、そうでなくても深夜帰宅でぐったりする。そこで今回から一泊することに。翌日午前中の観光を目論む。

早めについたので、レトロ感満載の道庁旧庁舎を眺めながら、先にホテルにチェックイン。ここには梅雨がなく、この時期寒くも暑くもなくて実に快適だ。札幌だけなのか北海道全域なのか、交差点の表記が独特だ。ふつう一つの交差点名がどの信号機にも示されるが、ここでは4つとも名前が違う。どうやら交差点名ではなく、ブロック名を表記しているらしい。アメリカは道路名、日本の多くは交差点名、北海道はブロック名。表現の仕方も様々で興味深い(…が少々混乱もする)。
やはりサッポロが幅を利かす
2軒目…だったはず

仕事を終えて親睦会。ゆっくりできる分だけ飲む。北海道は食べ物が旨いからまた飲む。スナックの姉さんも綺麗だからさらに飲む。何軒梯子したのかわからないが飲む。朝3時にホテルに戻る。当然翌朝は二日酔い。早起き・散策どころか、10時のチェックアウトに間に合わせるのに精一杯。
ラーメン祭り開催中だったのに…

辛さで胃に喝、汗で代謝
ワイン祭りには会場に入る気にもなれず…
ホテル前の大通り公園でラーメン祭りを開催している。全国の有名ラーメン店が集っている。良いタイミングで出張に来たのだが、とても喰う気になれない。ラーメン祭りの隣ではワイン祭りだ。いつもなら甘い酒の香りに導かれるところだろうが、吐き気を覚えて早々に退散。観光どころか、胃荒れと鈍痛とを和らげながら、ゆっくり新千歳空港に向かう。羽田に着いてからチキンカレーで胃に喝。吹き出す汗とともに回復。

家に着くと次男Kと孫娘Hがのんびり居間でテレビを見ている。出張道具を片づけながら、Hにママはどうしたと聞くと病院にいると言う。それさぁ、早く言ってよー。Kによると、4時頃陣痛が来て、8時頃に無事女の子を出産、母子ともに健康、ということらしい。俺が札幌で泥酔後爆睡中か。「頃」に引っかかったので、聞くとKは会社の人たちと飲んでいたらしい。ぐぐっ、この親にしてこの子あり…。タクシー代を渡しておいたので呼んだのかと思いきや、実家の両親に迎えに来てもらったと。それをさも当たり前のことのように言うKは、幼いというべきか、子供が子供産むなよというべきか、早く大人に、親になれよというべきか…。河辺から戻って以来、住所不定状態になっていた住民票を回復し、婚姻届と養子縁組届をようやく済ませただけ成長したと思い直す。ともあれ、始発を乗り次いで出産には間に合ったというので、妙にほっとする。

新生児は皆可愛いのだが…
皆がうちの子が一番と思ったりする
KとHは手持無沙汰なのか、ゲームセンターに行くというので、捨て置き病院に見舞いへ。嫁Aは元気に夕食を食べようとしているところだった。この様子なら木曜の退院を待つまでもなさそうだが、大仕事を終えたことだ、Hから離れてゆっくりするのがよかろう。Sと名付けられた孫娘2号は2.8Kg。釣り師の性か、同サイズのタイを祝いに釣ってきてやるからな、と声をかける。産れて小さく泣いた後はずっと寝てるらしい。人生の2/3を寝ていた上さん譲りだろう。ふと輪廻というのか、命のリレーを思う。あの世でも大はしゃぎしている様子が浮かぶ。仏壇回りに飾る写真立てを追加してやろう。読経がいつになく軽やかに思える。

2015年5月17日日曜日

三犬苦闘、二号未着

マーガリンは若いが
保護者は俺じゃあない
15日(金)は懇親会で深夜就寝。16日(土)いつも通りクロベエのけたたましい吠え声。ただし、3時半、普段より1時間早い。まだ酒の残る頭をたたきながら、よろよろと1階に下りて「やかましい!」と一括、黙らせる。黒幕はマーガリン。こやつが目覚めてうろつき人恋しいと鳴き出すと、クロベエが反応して吠え始め、大合唱になる。クロベエは中耳炎で耳が遠くなり、吠え声も大きい。後ろ足が震える15歳以上で最近は10分の散歩も後半ノロノロするからあまり先も長くはないだろう。

咲き誇る雑草と老いたクロベエ。
これからまた抜け毛が止まらない…
クロベエが死ねば、この家も売却、小さなマンションに引越して気ままな一人暮らしだ。マーガリンはまだ先が長いが、飼い主は次男Kだ。今は面倒見てやっているが、クロベエ死後はもう知らん。クロベエもマーガリンも元々おとなしかったのだが、末娘でやんちゃなココが来てから、触発されてやかましくなってしまった。物音に敏感ですぐ鳴くから、他2匹のセンサーだ。飼い主はKの嫁Aだから、こちらもクロベエ死後はもう知らん。ともかくこの3匹から解放されないことには安穏とした暮らしにできない。

黒いのがココ。唯一血統。
Aが4時半に起き出した。普段より2時間も早い。陣痛がきたらしい。あらかじめ準備してあった荷物を抱えて、病院に送る。娘HとKも起きて車に乗り込んできた。病院ではいずれも何の役にも立たないのだから、家にいればよいものを。バイクは役に立たぬから車の免許にしろと諭したのだが、言うことを聞かない奴はどうしようもない。未だに俺が面倒見ることになる。そういえばバイク代や免許代もいつになれば戻ることか…。朝食を食べていた6時半、Aから電話。陣痛が止まった、というか元々陣痛でなかったのだろう、で迎えに。入院させてもらえず、家で待機することに。アメリカなら破水させて陣痛を起こさせるのだが、日本ではあくまで自然破水を待たせる。非合理的な国だ。孫2号の誕生はおあずけ。

夜中の3時半から3時間でこれほどドタバタする日も珍しい。17日(日)には天気もいいし、釣りに行こうと準備。日焼けしながら、のんびりマダイを釣る計画。K一家が皆また実家へ移動した。また釣行前に犬どもと格闘しなきゃならんが、早く起きれば何とかなるだろう。掃除とアイロン掛けも済ませ、早めに入浴して晩酌。ふと目にしたハガキで思い出した。車検が来週切れる。ううう、17日じゅうに予約手配しないとやばい。釣行断念。

17日(日)。4時半の吠え声を無視して5時半起床。もったいないほどの良い天気だ。シーツを洗濯、掛け布団を干して、薄い夏用に交換。車検の相見積もりを取り、サービスの良いところに予約。ついでに、自動車税や固定資産税の支払いも済ます。ううう、もったいない時間の使い方をしてしまった。犬どもやK一家から解放されても、こうした自責を残さぬようにせねば。

2015年5月10日日曜日

酔わせず、酔う

中小は刺身となめろうに
2015年5月9日(土)釣行 中潮
忠彦丸 第3幸運丸 左舷トモ2-3番(左9、右10)
7:30出港 11:00納竿 11:30帰港
小柴沖 水深20-40m
曇り 風ほぼ無し 波0.5m

ジャック マアジ14匹 17-25cm メバル2匹 17-20cm
Yoさん マアジ11匹 17-25cm メバル2匹 20-25cm カサゴ1匹 17cm

大きいのは塩焼きに
「沖釣りやりたい」とYoさん。ところが「乗り物がダメで、前は酔って何もできなかった」と言う。「任せなさーい。釣った魚を店に持ち込んで飲もう」と即決。釣りはダメだが、飲み食いにはYuさんとjさんも参加することに。目標は、1)酔わせない、2)10匹以上釣らせる、だ。時間の短い午前船。キスかアジかの選択にアジの応え。この大衆魚、最近高騰しているので尚更か。

25cmのメバルが光った
教えたとおりに絶対に酔わない方法を実践して、緊張の乗船。前回は餌をつけようとした時点でアウトだったらしい。ので、つけて差し上げようと振り返ると、さっさと付けてしまって、予備のアオイソメをブチブチ切ってるではないか。以降下船まで全く酔うことなく沖釣りを楽しみ、目標1クリア。

きれいに食べといてなんだが、
流行ってる割にうまくはなかった
昼のラーメン
アジを釣るのはやさしいが、釣らせるのは難しい。始めに投入、着底、タナ取り、巻上、取り込みを一通りやって見せたが、そう簡単にできることでもない…。って、既に4匹も釣ってるじゃない、俺1匹なのに。中乗りさんに教わってさらに上達。ライトタックルだがあえて持たせた電動も奏功している。ダブルも披露、船長も褒めるでかいメバルも釣って、目標2もクリア。朝から何も喰っていないので、昼食に喜多方ラーメン。「もう少し食いが良いともっと良かったね」のコメントに脱帽。俺もトモに陣取ったやかましい婆さんの相手をしている場合じゃない、時合に集中的に数を稼ぐ。やばい、やばい、渋い日だったので負けるとこだった。

出船前の緊張はどこへやら
馴染みの料理屋Oに持ち込んで、魚と山菜三昧。顔馴染みの調理人には「今日は女三人にあんたひとりかい」と冷やかされる。旨い肴と旨い日本酒に美女三人。これで酔わぬわけがない。嫌なことばかりの仕事はすっかり忘れてリフレッシュ。極上の一日になった。明けて今日10日は二日酔い…。頭痛と吐き気を堪えて、月命日の墓参り。何やってんのと、笑っていることだろう。

ジャック
ミサキ ライトマスターII180改 + シマノ 幻風 PE1号
天秤40cm ビシ40号 1.5-2号2m2本針

Yoさん
ソリッドハンター + シマノ 1000SP PE2号
天秤30cm ビシ40号 2号2m2本針

2015年5月6日水曜日

釣師は丘でロクな事をしない

まとめ買いの値引きに釣られ…
釣師が二日続けて丘にいてもロクな事をしない。一日は家事や釣行準備で良い。二日目となると余計な買い物をしてしまう。広告で見つけたノイズキャンセラー付きブルートゥースイヤホンをネット注文。一着で良いチノパンを四着まとめ買い。ついでに下着も補充。結局、釣り船に乗るよりも3倍以上の消費になってしまった…。休日釣師は海に出てるに限る。

愛おしくも難儀な・・・

今日は快晴予報。マダイ仕掛けを垂らしながら船上のんびり日焼けする計画、だった。次男K家族が外泊に.。こやつらはその日暮らしで計画性がない。あらかじめ知らせるということを知らない。クロベエの散歩と餌やりの他ゴミ出しも出発前に済ます必要が生じた。ww。前夜釣行とゴミ出しの準備を済ませて就寝。予定通り起床し急ぎ散歩に連れ出す。普段より時間が早いからか、なかなか用を足さない。www。他の犬どもが普段の様子と違うと察知してか吠えたり粗相し、その始末に追われる。結局、出発予定の3:30を過ぎても準備が終わらず、釣行断念。wwww。連休に1回という貧釣行は何年ぶりか…。寝直して今日は所用や買い物を済ませよう。wwwww。家族もペットもいらない、俺を一人にさせてくれー。

2015年5月5日火曜日

静寂の都内空間

やたら高い靖国神社の第一鳥居
連休中郊外へ出かけるとどこも混雑していて辟易する。釣り船も混む上に初心者も繰り出してオマツリ騒ぎが多くなる。逆に都心は閑散とする。晴れ渡って空気も澄んだ4日、都内の神社散策に。神も仏も運気も信じないが、建物や歴史には興味がある。パワースポット好きなKさんが付き合ってくれた。

第二鳥居も青銅製では
日本一の大きさとか
菊紋は明治天皇創建だから
一度観てみたかった靖國神社。明治天皇が建てたというから歴史は浅い。太平洋戦争の戦没者や戦犯のみならず幕末志士たちも合祀されているとは知らなかった。元々戊辰戦争の戦没者を慰めるためらしい。遊就館は明治以降の近代史を丁寧に展示していて見応えがある。じっくり観ると2時間かかるところをサクサク30分ほどで観て回る。三笠や大和の砲弾、人間魚雷など展示物には興味深いものが少なからずあるが、撮影禁止なのが残念だ。Kさんは神社の朱印状を得てハッピー。それ用の手帳がある事を初めて知る…。

ゼロは日本航空機界の原点。
戦後70年国産航空機復活も近い。
屋根も伊勢譲りの東京大神宮
靖國から10分ほど歩いたところにある東京大神宮。たいそうな名前はやはり明治天皇らしい。この国の危機的環境下に若くして祭り上げられた明治帝は自身以外の神にも頼るところがあったのかもしれない。こじんまりとしたこの神社は、当時参拝が大変だった伊勢神宮の、江戸転じて東京における分身という位置づけらしい。

歴史・格式高い日枝神社。
左右の門番は猿。
値の張る東京で贅沢な造形…
三社目は日枝神社。都内のパワースポットとして必ず取り上げられるとのことで行ってみる。なるほどこの社は500年以上前の創設で歴史がある。家康時代には江戸城内にあったらしい。日本三大祭りの一つ山王祭はここで開催されていたわけか。この日3つ目の朱印状は他よりも若干高い値段で、格式・由緒ゆえかと思いきや、付録のしおりと携帯ストラップに苦笑いのKさん。

これが誰の具足か
言い当てる歴女も
両国の江戸東京博物館に移動。高い東京でやたら空間が大きい独特な建物は何を模しているのか。開催中の大関ヶ原展を観て回る。大混雑。しかも女性が多い。歴女ブームとは聞いていたがこれほどとは思わなかった。まともに見て回っては時間がかかりすぎる。合戦前後の動静は承知しているので、後列から眺めて解説類はすっ飛ばし、滅多に見れない展示物だけ集中的に見て回る。重要文化財の家康の具足以外にも、本田忠勝・榊原康政・井伊直政・酒井忠次らの具足は見事。秀吉から秀忠に渡った刀や石田三成の正宗、島左近の兜などもそうそうお目にかかれるものではない。よくこれだけ集めたものだと感心。いずれ現地を訪れて戦況を体感してみよう。

西麻布に戻って居酒屋権八で夕食。一度来たかったというKさん。大きな蔵を吹き抜けの二階建てにして提灯を連ねた広い店舗。土地柄とリーズナブルな価格設定で外国人客が多い。小泉元首相がブッシュ元大統領を接待したところだ。喧騒なき都内、スローな時間、旨い酒と料理に乾杯。このなんでもない時空間を楽しませてくれたKさんに感謝。

2015年5月3日日曜日

プチ遠征 西行編

アカムツを赤いまま持ち帰るのは難しい
2015年5月2日(土)釣行 大潮
福徳丸 左舷ミヨシ1番(左3、右3)
5:00出港 13:00納竿 13:30帰港
御前崎西沖 水深160-240m
晴れ 風2-3m 波0.5m

アカムツ 6匹 27-35cm
アマダイ 2匹 30-45cm
カサゴ 多数リリース

帰りに富士川SAにて
連休だ。遠征だ。銭洲や伊豆諸島など本格的な遠征釣行してみたい。だがそれを検討準備する時間的余裕がない。プチ遠征がお手軽で十分だ。東の波崎・外川への宿泊釣行は何度か行った。今回は西の福田へ。連釣は準備や身体がきついので計画せず、釣行後に一泊して楽に帰る計画。掛川・袋井インターまでは遠い。日が悪かった。連休初日の東名下りは大井松田まで混む。30分ほど長くかかったが出港前に余裕の到着。しかし夜中出発するぐらいなら、前泊した方がずっと楽だ。次回は前泊にしよう。

日の出はどこにいても気持ちいい
釣り物はアカムツ。福徳丸には過去2回満足な釣行をさせてもらっている。今回はシーズン始めで難しいだろう。出船前の船長は、群れがまだ入ってきていない上に潮が悪くて厳しいと正直だ。福田漁港を出て東、御前崎方面へ。過去2回は西の天竜川沖だったが、今は田植えの影響で濁りと汚れがひどいらしい。一流し目で船中初のアカムツを釣り上げたが喰わせるまで時間がかかる。案の定その後は、沈黙の時間。時折アマダイが、しかも40cm超が楽しませてくれるが、カサゴの猛攻に手を焼く。ポイントをあちこち探ったり、流れぬ潮に対して船で引いたり、船長もなんとか釣らせようと懸命。この日は貸し竿が多いので尚更だろう。

広い港に漁船がぎっしり福田漁港
状況が一変したのは11時。それまで反応が見えていても喰わなかったアカムツが一斉に口を使い出した。潮の流れか濁りか水温か、何が変わったのかわからないが、怒濤の食いっぷりだ。海はワンダーランドだ。バタバタと追釣して、今回も大満足な釣行になった。船中4ー8。サイズは30cm前後が多い。これでも波崎よりも大きいのだが、ここでは小型の部類だ。なので船長をして、まだ群れが入ってこねぇ、と言わしめているらしい。

ルートイン浜松ディーラー通りは3月オープン。じゃらんで飛び込み予約したが安くて新しくて気持ちいい。ラジウムを混ぜた人工温泉もありがたい。夕に朝に一番風呂を満喫。夕食後はいつものようにコテン。朝食のバイキングも種類・味とも十分だ。近場の史跡でも回る予定だったのだが、早くも上り渋滞が発生するという。渋滞回避と魚の配布に朝から帰京。途中富士が美しい。いいプチ遠征になった。

ダイワ中深場H205 + シマノフォースマスター2000 PE3号
天秤50cm 錘200号 3-4.5m2-3本針吹き流し仕掛け