仕立てが終わるとまた毎週ドライブ。特に晴れると家でじっとしていられなくなる。
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二つあるなぎさの一つにかかる橋 |
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展望ビル 食べ物がない |
12日(月、代休)は葛西臨海公園に行ってみた。かつてこの辺りは海には魚貝が、陸には野鳥が群生する干潟だった。それが埋め立てで失われていく。
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野鳥観察用の小屋 |
この公園はわずかでも自然を残すべく、野鳥の住み良い環境を残したり、なぎさを作って年月とともにどう変化していくのか観察したりすべく作られたらしい。風強く寒い日だったが、別名恐竜橋の東京ゲートブリッジと羽田発着する飛行機を遠景に眺めながらお勉強。野鳥好きには格別な公園。こういうときにこそ使う双眼鏡は家に置いたまま。広大な敷地をひたすら歩いてダイエットにはなった。
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桜の頃はさらにフォトジェニック |
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詳しくないが彫り物が良い |
18日(日)の夜明けに眺めると、晴れて霞なく富士が見える。このときとばかりに、新倉山まで走る。謹慎中なので高速道路は控えめに。神社から階段を登る登る。その甲斐あって忠魂塔越しにくっきりとした富士を撮影。クルマも入れたかったがそのスポットはない。
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懇々と湧き出る池 |
新倉富士、河口、北口本宮富士と河口湖周辺の浅間神社を3つ巡る。どれも歴史があり荘厳だ。空気もひんやりしているので自然に身が引き締まる思いがする。忍野八海なる池8つも巡る。富士の雪解け水が湧き出てできたもの。水量が多い池は透明で綺麗だ。水量が少ないものは濁って人気がない。この水は160年前の雪解け水が富士の地下でろ過されたものらしい。しかし、どうやって160年を測定したのだろう...などと野暮なことを考えるからエンジニアは嫌になる。
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綺麗だが壮観というわけでは |
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見応えある崖観音 |
24日(土)も晴れ。八重などに比べて早咲きの河津桜が見頃らしい。本場河津は混む。この桜は河津から全国に広められたらしい。調べると千葉の佐久間ダムでも見頃だというので行ってみた。ここでは頼朝桜と呼ぶ。伊豆で挙兵した源頼朝が伊豆の敗戦で真鶴から逃れて安房に上陸した古事から名づけたらしい。まぁ、咲いていると言えば咲いているのだが、一面の桜並木を想像していると、ポツポツ感に残念な思いをする(笑)。
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崖彫り観音 |
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館山湾を見下ろして爽快 |
バス客も到着して混んできたので早々に崖観音に移動。大福寺という寺なのだが、地域の人は崖観音と称す。なるほど崖の中腹に社が据えられている。見上げていい眺め。防空壕らしき洞穴を眺めながら崖沿いに階段を登る。社には崖に彫った観音を祭ってある。見下ろして壮観。崖上にトンビだかワシだかの巣があるのだろう。10羽近くの猛禽類が頭上を飛び回っていて時折威嚇に降りてくる。午後は房総を暴走せずに走る。
いずれもいいドライブになった。愛車C43は快調で全く問題がない。性能をフルに発揮できる場がなく、今は大人しく走る必要があるのが残念だ。ランチには蕎麦が多いが房総で海鮮丼と貝焼きを食す。旨いが釣ったものはには敵わない。ぼちぼち釣りだ。