2017年10月15日日曜日

斜めに走る

重いGTRを軽くしてある
10月に入っても雨が多い。もう秋雨前線が居座る季節になった。7-9日の三連休も雨模様だった。D1グランプリに初めて行ってみた。天候が心配されたが、開門の11時頃には雨も上がり、終了の19時まで準備したカッパを使わずにすんだ。2001年から開催しているらしいが、フォーミュラやGT3に比べて、D1はマイナーなレースだ。やっぱりクルマはFRでドリフトでしょというクルマ好きが存分に楽しむための手作り感が漂う。


コース内をドリフトする角度や速度を競う単独走行で予選順位を決め、決勝は2台で交互に先行車と同じ角度・速度でぴったり横並びして走行させられるか、を競う。年間7戦を東京、筑波、大阪等で開催してシリーズチャンピオンを決める。


まだあったのってクルマも
クイーンもフランクなのが良い
第7戦東京大会は常設サーキットを使わずにお台場の特別会場。普段は大駐車場として使われている場所にコースを設定し周囲を仮設スタンド観客席で囲む。日産GTRやらトヨタ86の最新車から昔懐かしいシルビアやらローレル等の往年車、さらにはコルベット等外車が終結。いづれもパワースライドさせやすいように改造している。主なスポンサーはトーヨータイヤやダンロップ等タイヤメーカー。グランプリの性格上タイヤをどんどん消費してくれるのだからさもありなん。

特設会場はフジテレビのすぐ近く
レースは予選からダントツの速さと滑りをみせたコルベットが、決勝走行中に故障してシルビアの逆転優勝。シリーズは年間ポイントを稼いでいた180SXが決勝を待たずにチャンプに決まった。前から3列目の指定席では、タイヤカスを被るほどコースから近い。ドリフトのさせきれず一直線にコースブロックにクラッシュするシーンも目の前。メジャーレースでは感じられない近さが、このレースの良さだ。簡易パドックでもクルマはいつでも間近で撮影できるし、ドライバーやオーナー、レースクイーンらが気楽に応じている。

見ていて思い出した。10代の頃、埋め立て後ま新しい神戸ポートアイランドでゼロヨンに興じたり、わざわざ高価なLSDに換装してドリフトしたり、クルマを回したりして、遊んだことを。そういえばドライバーも40代が少なくない。当時の遊びをそのまま仕事にしたのだろう、たいしたものだ。


2017年10月1日日曜日

3週間分まとめて

菜の花展望台にて
3週間も更新が滞ってしまった。慣らし運転を兼ねてのドライブが楽しくて、釣りもそっちのけだ。ドライブの先々でFBには写真をアップした。ここではアップしなかった写真を使いながら、行き先を整理しておこう。

9月18日(月):箱根
台風18号の影響で三連休の2日は雨。3日目の18日(月)にようやく晴れたので箱根へ。湯河原の椿ラインまで回り込まず、久しぶりにターンパイクを使ってみた。中高速コーナーが楽しいが、片道720円は高い。大観山ではガスで何も見えなかった。芦ノ湖まで下り、箱根神社へ。湖畔沿いの参道が清清しい。九頭竜神社の神殿が新設されてきれいになった。大涌谷までの一本道はいつも渋滞するが、時間もあるのでのんびり並んで入場。他の駅にクルマを停めてケーブルカーで来るほうがよいかもしれない。黒い玉子をほおばっているとガスも取れて富士を拝めた。グーグルフォトの写真ムービーがよくできている。


宮ヶ瀬公園にて
9月24日(日):南房総7神社仏閣巡り
巡った7箇所を記録しておこう。

  1. 賀茂神社:田畑の中にひっそりとたたずむ風情がいい
  2. 高家神社:料理の神様 包丁塚もあった
  3. 高塚不動尊:高塚山を登って奥の院まで 妙な面構えの仁王像がお出迎え
  4. 安房神社:一宮を語るだけあって神々しい 荘厳
  5. 萬徳寺:でかい寝た般若像 入場料とって寺というより観光地
  6. 洲崎神社:これで洲崎での釣りは坊主知らずだろう 少し離れた所に幸せの鐘
  7. 那古寺:歴史ある立派な建物や古刹がいい 朱印を書きながら和尚の話が楽しい

これも写真ムービーで。

相模ダムにて
10月1日(日):宮ヶ瀬湖と相模湖
東名道のの大井松田ICから北上。ヤビツ峠から宮ヶ瀬ダム、その後相模湖ダムに抜けて、中央道相模湖ICへ至るコース。県道70号は狭い。対向車が来ると往生する。宮ヶ瀬湖は風景がきれいだ。相模ダムはひっそりしているが、神奈川の水がめの貫禄がある。山奥の集落を支えたであろう大石神社に立ち寄って帰る。往路の東名も復路の中央も混む前に抜けて、快適なドライブだった。

気付けば走行距離も1300kmに。慣らしを終えたがトラブルもなく快適だ。ドライブの合間に、快適性の整備も。ゴミ箱とコンソール内トレイの設置は難なく。ドライブレコーダーの電源をコンソールのライターソケットから取るのはいかにも野暮ったい。Aクラスではトランクにもあるライターソケットを使用していたが、Cクラスにはない。そこでトランク内のヒューズボックスから電源と取り出した。アース場所に苦労したが、ヒューズボックスに隣接するナットで接地できることがわかり解決。車内にはコードが這わず、すっきり快適になった。いつの間にやら鳥爆弾にやられた痕もタッチアップした。近くのメルセデスサービス工場に駆け込むとペイントを配合、ただでくれた。さて、来週は・・