2012年10月7日(日)釣行 小潮
とみ丸 14人右舷トモ1番
出船5:20 納竿11:00 帰港11:20
川津沖 水深15-40m
雨 北の風6-4m 波3m
マダイ 0 (T_T)
先週は双子の台風で釣行できず。今週は6日に興津で仕事。勝浦近辺まで来て釣らずに帰る手はない。勝浦から半島の裏側にある川津港で見つけたテンヤマダイの船宿に初釣行。ここはカモシ釣りのメッカなので珍しい。カモシに挑戦したかったがタックルがない。修理中の手持ち最強リールでもカモシには弱いので、レバードラグリールが欲しいところ。港で車中前泊。一晩中堤防釣りの車が入れ替わり往来していたようだが、車中は予想よりも快適でよく眠れた。
天気予報が外れて午前中はずっと雨。風も強まり波も高い上に上潮が速いため、釣りにならない。アタリが少ないが、風雨の中だと仕掛けの工夫も億劫になる。なんとか喰わせた青物らしきがドラグを勢いよく引き出したが、浅場で船下に突っ走られてハリス切れ。顔を見たのはベラだけ、掛け損ないが2、3度と低調。船中でも塩焼きサイズが0-1、計4枚程度。
川津港は細長い。船着場近くの駐車スペースは台数が限られる。すぐ横に駐車泊したのだが、日中は駐車禁止らしい。反対側にある駐車場まで送り迎えしてくれた女将さんによると、港には50隻ほどがひしめくが多くは職漁船で釣り船は15店ほどだという。駐車代を宿が負担するのが港の掟らしく、船宿名を書いた板をダッシュに置く。とみ丸きれいな船で親切だ。親子らしき船長二人で周年テンヤマダイ専門。工夫が多彩。釣り座には竿掛けをあらかじめ固定してあり、落下防止用の竿尻バンドが太い糸で結束されている。桶用のホース先端にはナットをつけることで重しになって桶から飛び出さない。リリースサイズ20cmの定規とポケット灰皿まで添えられている。根掛りで2本竿のリーダーが切れたが大船長が両方とも結んでくれた。釣況や日並をみて再釣行したい。
マイロッド8、マイリール5 PE0.8号
マイロッド9、マイリール6 PE0.8号
テンヤ4-8号
2012年10月8日月曜日
2012年7月1日日曜日
大原で遠足
| 会場設置は立派だが、 集計の手際が悪くて遅すぎ |
よしえ丸 左舷トモ1番
4:00出船 10時沖上がり 10時30分帰港
大原沖 水深40m前後 波1mうねりあり
曇り 北北東の風6-2m
マダイ 1匹 850g
ソウダカツオ リリース
| 300人弱が集まっても 整然とするのは日本だけだろう |
3回目を迎えた上州屋のテンヤマダイ大会に初エントリー。人気の新幸丸や長福丸、富士丸などはすぐに予約一杯。よしえ丸からの参加で密かに型物を狙う。パラシュートアンカーがもつれて開かないトラブルで仕切り直した二流し目の第一投、モゾっとしたアタリをとらえて船中一号。ずいぶんドラグを滑らせた割には850gと控えめ。ドラグ設定が開き気味だったか。直後にお隣の女性が2.2kgをゲット。見事大会レディス賞と船中大物賞に輝いた。
| 外房のタイは長いが 体高がないように思う |
| 釣りビジョンのステッカー。 貼り場所がない… |
マイロッド8 マイリール5 PE0.8号
テンヤ6、8、13号 タングステンのびんびんテンヤ13号が早潮には使いやすかった
2012年4月8日日曜日
リレーロングは体力勝負
| ジャンボイカと今年の初マダイ 右上2杯はマルイカ |
よしえ丸 左舷トモ1番
出船4:30、沖上がり14:00
晴れのち曇り 南西の風5-3m、のち北東の風3-5m
ヤリイカ 御宿沖 水深 90-120m 波1.5m
御宿-大原沖 水深40-60m 波1m
ヤリイカ 19杯 胴長23-40cm
マルイカ 2杯 胴長20cm
マダイ 1匹 39cm
平塚ペアシロギス大会に出るつもりだったが、条件のペアが組めない…。月例仕立てのMさんが企画した大原でのイカとタイのリレー仕立てに入れてもらう。前半御宿でヤリイカ、後半大原でてんやマダイを、時間延長で楽しむ。それならイカタイもやったろうと、イカ用タックルを2セット、テンヤマダイ用を2タックル持ち込む。投入機やバッテリーや探検丸もあるので大がかりだ。車から船への持ち込みに2往復。
御宿沖には広範囲にヤリイカ狙いの船が点在しているおり、沖の瀬・城ケ島沖・洲崎沖のように密集することがない。イカがあちこちに群れているのだろう、外房の魚影(イカ影?)の濃さを感じる。勝浦・御宿沖のヤリイカは初めてだが、大型が多いらしいので、(泳がせ用に準備した)3000BMをつけた青物竿で開始してみる。14cm直結で始めるが、うねりに対応できずバラす。11cmブランコに代えても空上げる。メンバーはポツポツ取り込んでおり、三流し空振りはおかしい…。1000SPを付けたヤリイカ竿に代えて出遅れを挽回。どうやら青物竿では、バラしていたのではなく、うねりで船が下がるときにシャクった重みをノリと勘違いしていたらしい。先調子のヤリイカ竿ならシャクリ後の竿先の動きで波重みとノリとを識別できるのだが、胴調子の青物竿ではこれが判然としない。慣れぬこともやってみるものだ、専用竿の良さを実感できる。サバはおらずブランコで通す。底潮が流れていないのだろう、イカはべた底だ。上潮が速いので誘いにくい上に、オマツリも頻発する。仕掛けを寝かせ気味にして4点掛けも。船中1-21。型が良いので数杯もあれば食すには十分。都合21杯は帰宅後よく見ると、2杯のマルイカ混じりだった。
少し北上して大原寄りに戻りマダイを狙う。小型のヤリイカも泳がせておき、一つてんやで探る。先週は数釣れるとともに大型も交じって乗っ込み気配が出ていたので、イカ以上に期待していた。だが爆弾低気圧通過後の昨日は苦戦した模様。案の定、水温が13℃しかない。16℃以上にならないとマダイの活性は上がらない。アタリが少ない。何者かわからぬが細かく餌エビをついばまれるが、掛けるに至らない。500gサイズを掛けたNさんにタナを聞くと底だという。そこで、浮いた(掛かれば大型の)マダイは底上3mに泳がせたイカに任せることとし、てんやでは底から1m以下を重点的に静かに探る。6号てんやを着底後竿分だけゆっくり誘いあげ、ゆっくり誘い下げる。潮のため再着底しないので、送り出した直後だった。くっと引き込むようなアタリ。即アワセ。カンカンと鋭い手応えにマダイと確信、慎重にやり取りを楽しむ。船長のタモに入ったのは目測1Kg弱の食べ頃サイズ。船中0-1、合計3尾と喰い渋る中、アタリを引き出した嬉しい一尾。泳がせたイカは終始沈黙だったが、コマセも含めて今年初めてのマダイになった。
波風で揺れの強い船に10時間も乗っているとさすがに堪える。裾分け需要が少なからずあったのだが、立ち寄る気力と体力がない。一直線に帰宅するが、夕刻になって渋滞も激しい。イカの赤みを戻してラップ巻きに、マダイは処理せず丸々チルドへ。風呂に入りつつ道具を洗うが、その量がまた多い。熟睡したが体のあちこちが痛む。リレーのロングは楽しくはあるが、疲労度も比例する。
イカ: マイロッド1 マイリール1 PE3号、マイロッド14 マイリール2 PE6号
錘150号、11cmブランコ6-7本針、14cm直結8本針
タイ: マイロッド8 マイリール5 PE0.8号、先糸2.5号2m、テンヤ6号、8号
2011年12月29日木曜日
2011年有終の一尾
| 64cm・2.6kgのヒラメ。分厚い。 |
よしえ丸 左舷ミヨシ
大原沖 水深20-40m 波1.5m
曇り時々晴れ 北北西の風5-2m
ヒラメ 4匹 48-64cm(2.6kg)
ショウサイフグ 7匹 20-25cm
マダイ 1匹 23cm リリース
マトウダイ 1匹 30cm 贈呈
ウマヅラ 1匹 28cm リリース
「タイとヒラメにフグがつく」釣りをどうしてもやりたい、と月例仕立て先輩のMさん。仲間を募り、よしえ丸に無理を頼んで5時―14時で仕立ててしまった。三目はタックルも仕掛けも餌も違うので重装備になるなと思っていたが、ライトタックルでビシも天秤も使わないから、意外とお手軽だった。
朝一はフグから。晴れて凪ぎる予報だったが、曇りで風があり寒い。手が悴んでフグ餌のアオヤギをつけずらい。軍手で温めながらアタリをとる。このところ喰いが悪い上に、波も高く、アタリが取りづらい。ミヨシ一番は前後左右上下に激しくゆられて、酔う。胃に何も入れていないので空げっぷを繰り返しながらも集中力を切らさず、なんとか良型7匹を釣り上げる。船中1-7。
![]() |
| よしえ丸Webから。 船長が検量してくれた。 |
ラストはひとつてんや。1投目着底と同時にそれらしきアタリ。すかさずアワセるが針掛りせず。以降はウマズラやベラ等外道との戦い。これも澄み潮の影響だろう。23cmの小型マダイを1匹だけ掛けたが、リリース。落とし込みだけでなく、回収時にタイラバ風のゆっくり巻き上げも試してみたが、奏功せず。ネクタイも試してみるとアタリが多くなったが、一投で時間切れ沖上り。効果のほどは次回に持ち越し。船中0-1。
やはり三目リレーは、少々延長したところで、せわしない。各種目短時間の勝負になるが、その日の状況が掴めてきた頃に次の釣りに替わるので、物足りなさが残る。とはいえ、船中釣果が芳しくない中、各魚種とも竿頭、特にヒラメは型・数ともに抜き出たので、大満足。仲間に悪い気がした一日だったが、ヒラメは引き取り手が多いため贈呈できず、マトウダイだけ差し上げた。
フグ: マイロッド7 マイリール7 PE1.5号、カットウ25号
ヒラメ: マイロッド10 マイリール1 PE3号、ハリス6号100cm、捨て糸40cm4号、球状夜光錘80号
タイ: マイロッド8 マイリール5 PE0.8号、先糸2.5号3m、テンヤ5-6号
2011年10月30日日曜日
仕立ては楽し
| ひとつテンヤでマダイ10枚他♫ |
よしえ丸 右舷ミヨシ2番
大原沖 水深15-30m
晴れ 北の風4m 波1.5m
マダイ 10匹 200g-1kg
ショウサイフグ 17匹 15cm-25cm
ヒラメ、ガンゾウビラメ、ワカシ2匹
中止になった剱崎月例仕立てのメンバーからひとつテンヤのお誘い。大原でフグとリレーで楽しむ。7人で仕立てた「よしえ丸」には初めて。宿も持たずに小さな古い船を出す夫婦の愛想とサービスが良い。
| 水にさらして 鍋に投入前のフグ |
小型マダイが多いものの、ひとつテンヤもアタリが多い。浅いので3、4号を使い、底から1m以内をイメージして落とし込んで誘う。根掛り(で3個テンヤロスト)も掛け損じも多いがポツポツ拾ってマダイ都合10枚は自己記録に。ソゲながらヒラメが混じる。時折強い引きでワカシも混じる。イナダと呼ぶにはやや小さく、コマセマダイならつまらない引きだろうが、テンヤタックルだとやり取りが楽しい。サイズアップを狙って底から3mぐらいまでタナを上げてみるが、そうするとアタリが出ない。やや深めの沖合へ移動して流すが、アタリがでない。「型を狙ってみたんでしょう?」と船長に聞いてみると、「そうなんだが、水色悪くて」。数も型もというはなかなか難しい。それでもポイントを戻したラストの流しで1kgを釣り上げて、納得の納竿。船中6-13。苦戦していた隣のMさんだが、小さなテンヤを勧めると、「幼児虐待だけど、ありがとう」と終盤小型ラッシュでトップに。
フグもタイも共に型が小さかったが、アタリも魚種も豊富で、和気あいあいとした楽しい釣行になった。大満足。フグの型の良い物を選んで持ち帰り、テッサとテッチリにして食べた。美味。
フグ
マイロッド7、マイリール4 PE1号
25号カットウ2本掛け針
タイ マイロッド8、マイロッド9、マイリール5 PE0.8号、マイリール6 PE0.8号
テンヤ3-5号
2011年8月28日日曜日
テンヤもアタリ出せなきゃ苦行
2011年8月28日(日)釣行 大潮
新幸丸 左舷ミヨシ1、2番
大原沖15-20m 波1-2m
曇りのち晴れ 北のち北東の風6-3m
俺 マダイ0 ワカシ1 30cm
上さん マダイ1 フグ1
「ワラサもヒラメもよう釣れてんで」と念を押すが、「でもタイを釣りたい」と上さんのご希望。ひとつテンヤが好きらしい。残念ながら二人揃ってボウズ。水深は浅いのだが、潮が速くて、アタリを出しにくい。少ないアタリも掛けられない。イメージできていないと、やはり良いところがない。上さんも、底ダチを取るのに苦労し、根掛りも少なからず。出船前の準備中にリールにリーダーを喰い込ませる手前マツリも相変らず。釣れぬ上に、朝のうち以外に寒かったので、船室に避難。そのまま下船まで爆睡かと思いきや暑さで目覚めて2時間ほどで復帰。その間、船中ではマダイやヒラメがポツリポツリだったが、俺は相変らず掛けられず。その後も状況変わらず、トホホの沖上がり。丸坊主にむくれ気味の上さん、女将のアジとイカのおみあげやお茶の気遣いにもほどほどに、早々に運転席に乗り込み「早よ帰ろ」。熟睡で楽になったのか、初めて運転した。道案内のため眠るわけにはいかないが、助手席は楽だ。ついつい飲み過ぎ…。
俺
マイロッド8、マイリール5 PE0.8号
テンヤ5、4、3号
上さん
マイロッド9、マイリール6 PE0.8号
テンヤ10、8、5、4、3号
新幸丸 左舷ミヨシ1、2番
大原沖15-20m 波1-2m
曇りのち晴れ 北のち北東の風6-3m
俺 マダイ0 ワカシ1 30cm
上さん マダイ1 フグ1
「ワラサもヒラメもよう釣れてんで」と念を押すが、「でもタイを釣りたい」と上さんのご希望。ひとつテンヤが好きらしい。残念ながら二人揃ってボウズ。水深は浅いのだが、潮が速くて、アタリを出しにくい。少ないアタリも掛けられない。イメージできていないと、やはり良いところがない。上さんも、底ダチを取るのに苦労し、根掛りも少なからず。出船前の準備中にリールにリーダーを喰い込ませる手前マツリも相変らず。釣れぬ上に、朝のうち以外に寒かったので、船室に避難。そのまま下船まで爆睡かと思いきや暑さで目覚めて2時間ほどで復帰。その間、船中ではマダイやヒラメがポツリポツリだったが、俺は相変らず掛けられず。その後も状況変わらず、トホホの沖上がり。丸坊主にむくれ気味の上さん、女将のアジとイカのおみあげやお茶の気遣いにもほどほどに、早々に運転席に乗り込み「早よ帰ろ」。熟睡で楽になったのか、初めて運転した。道案内のため眠るわけにはいかないが、助手席は楽だ。ついつい飲み過ぎ…。
俺
マイロッド8、マイリール5 PE0.8号
テンヤ5、4、3号
上さん
マイロッド9、マイリール6 PE0.8号
テンヤ10、8、5、4、3号
2010年11月28日日曜日
三度目の正直
2010年11月27日(土)釣行
新幸丸 午後船
大原沖 水深20-30m
曇り 北東の風3-8m
濁り潮 波2mうねり
マダイ 3枚 844g、633g、473g
ハナダイ 4枚 17-20cm
ウマズラ 1枚 25cm
| おいしいサイズのマダイ3兄弟 |
大原沖 水深20-30m
曇り 北東の風3-8m
濁り潮 波2mうねり
マダイ 3枚 844g、633g、473g
ハナダイ 4枚 17-20cm
ウマズラ 1枚 25cm
ひとつテンヤ、三回目にしてようやく納得の釣果に。前半沖合の30mダチではアタリがほとんどない。後半岸寄りの20mダチに移動してから頻繁にアタリを楽しむ。ウマヅラや小さなハナダイに混じって、いきなりマダイが喰うので、油断できない。下へ下へと強い引きを見せるのでそれとわかる。アタリそのものは魚種を問わずほんのわずか。手元に感じるのはごくまれで、ほとんどは竿先がわずかに動くだけ。蛍光塗料で穂先ガイドの視認性を高めたのが奏功する。波やうねりが高く、アタリとの違いが読み取れない、いわゆるアタリが取りづらい状況。意識的に1分程度の短時間での入れ直しを心掛けたが、それでも餌を喰われていることが多かった。アッという間に喰ってくることとともに、察知できていないアタリの多さを実感。一方、掛け損じや空振りも多い。この釣りの面白いところだ。船中1-10。うまい人はしっかりアタリをとるのだろう。800gオーバーでも力強い引きを見せるが、1kgときつめに設定したドラグを引き出すほどではなかった。ドラグをジージーならすのは来年のお楽しみか。
| 塗装した第4ガイドと オリジナルの第5ガイド。 暗がりでの視認性向上♪ |
新幸丸は初めて。結構探したのだが船宿が結局見つからず、船着場で受付。風予報が悪いので、収まるはずの午後船に。午前は0-4だったので正解か。それでもうねりが残り、船酔い気味。朝のんびりできるのがよい。が、往復とも渋滞で時間がかかる。それに午後は実釣時間が短さに対して割高だ。やっぱり釣りは早朝が良い。
シマノ 炎月240MH、同3000HGMS PE0.8号
リーダーフロロカーボン2.5号約2m、テンヤ5号グロー
2010年10月17日日曜日
価値ある一尾
| デカイ真鯛は釣れなかったが、 ワラサとのやり取り最高! |
長福丸3号船
大原沖 水深20~30m
曇り 北東の風4~8m
波1.5m 長潮
マダイ 1枚 25cm
ワラサ 1本 59cm、2.5kg
ウマヅラ 2枚 リリース
同種同型の魚でも、釣り方によってその価値が違ってくる。そんな一尾を手にした貴重な一日になった。剣崎や久里浜でワラサは釣ったことがある。3~4本は釣れる。魚に80号ビシを背負わせて弱らせ、PE3号以上ハリス6号以上での太いラインでドラグも締め気味で有無を言わせず強引に巻き上げる釣りだ。今日は大原、タックルはひとつテンヤ真鯛。3~8号テンヤで掛ける魚との間には、PE0.8号ハリス2.5号の細いライン以外の何もない。船べりに擦れただけで切れるこのシステムで釣り上げたのはワラサとも言い切れない平凡なイナワラだが、コマセ釣りとは異なる価値ある一尾に。
土曜は電話した二軒とも満船のひとつテンヤマダイ。日曜は釣り人4名と空いていた長福丸の右舷ミヨシに。この船は船長兄弟(?)・夫婦がみな若く、活気があっていい。開始後しばらくして、25cmの小型マダイを掛けてホッと一息。意地でも無釣行の上さんに何を言われるかわからぬボウズを脱出。波風が予報以上に強く、アタリが取りにくい。それらしい手応えを二、三度針掛りさせられずに逃す展開。掛けた小型ウマヅラはリリース。竿を出した船長は、小型ながらポンポンとマダイを釣り上げ、さすがだ。マダイは船中1-5枚。終盤、イワシの反応を流して船中あちこちで竿がしなる。仲乗りさんはハリス切れ連発、船長は巻き上げたが海面バラシ。流し替えのパラシュートアンカーを入れ直した船長が立ち寄り、「青物のバラシが多いから」と1Kgにセットしていたドラグをユルユルに緩める。
直後にヒット!ズルズルと道糸が引き出される。巻いても滑って縮まらない。すかさず船長が駆け寄り「ドラグは締めずに、スプールを押さえながら竿を引き起こしその分巻く。途中で引かれたら竿でいなしながら手を離して走らせてやって。」と実演してみせる。真似て一進一退を繰り返していると、魚が猛烈な勢いで船下へ潜り込む。竿を送り込んでかわすが、勢いは止まらない。「反対側に回ったほうがいい?」と尋ねると、「そうしよう」と船長が竿を持ってアンカーをくぐらせてミヨシを巡る。左舷で竿を受け取る。巻ける。距離が詰まったと思ったのもつかの間、覚悟を決したのか一気に引き出され、150m巻きのラインが残り少なくなる。と、走りも止まったが、なぜか巻きもできない。「根に入られたか」と船長、「上げて~」と他の釣り人の竿をあげさせ、仲乗りさんにはアンカーもあげさせ、「船を回すから向きが分かるよう竿を立てて巻き上げて。それでダメなら切ろう。」と、言い残すや操船室へ。左旋回しながら、間合いを詰める。まるでTVでみたカジキマグロ釣りのようだ、…それほどの魚でもないのだが。ギャラリーの声援を受けながら、巻き上げる。無事にタモ入れ。孫針が口にがっちりのワラサ、親針が頭部に突き刺さっており、それで突っ走ったのか。格闘10分、感動の一尾。船長、ありがとう。
帰宅後、クーラボックスを覗いて、デカイ尻尾に一瞬(大鯛かと)ぎょっとした表情の上さん、ワラサとわかるなり「タイはどうしたん?」 「下に隠れているやろ。」「へっ、これ?私のより小さいやん。」と相変わらずだ。「おんなじぐらいや。今日は流し替えの度に波しぶきかぶりっぱなしで疲れた。止めて良かったな。」と相手にせず、一寝入り。夕食に珍しくステーキがでてきたので、何事かと様子をみる。「先週は悪いことしたと思って。これ食べて元気出し。今日はやることなくて…。やっぱり釣りが…」。…次回は連れて行かないわけにはいかないな。
シマノ 炎月ひとつテンヤマダイ250MH、同C3000HGMS PE0.8号
ハリス2.5号、テンヤ4~6号
2010年10月12日火曜日
釣りバトル第24戦 大原炎上
2010年10月11日(月、祝)釣行
長福丸 2号船
大東~大原沖 水深30m
晴れ 西後東の風7~3m
うねり1.5~1m 中潮
マダイ0枚、ウマヅラ・ショウサイフグ混じり
上さん マダイ1枚 25cm
三連休の最終日ようやく晴れ。大原港に初釣行、ひとつテンヤに初チャレ。長らく温め準備してきたが散々な成り行きに。片舷8~9名で満船の左舷トモ2、3番。出船早々船酔い気味。体調が良くないのか、なぜかこのところ平穏な海況にもかかわらず時々酔う。開始早々に貸竿の上さんにヒット、25cmの小型ながらわざわざタモ入れしたマダイ。本人初マダイで幸先良しもここまで。二人して根掛り頻発、テンヤを次々ロスト。上さんの根掛り処理に手間取り、立てた貸し竿が折れた。予備に持ち込んだマルイカ竿で継続させるが以降アタリを取れず。後半、酔いも回復して(アタリというより)微妙な違和感をとれるようになった俺は、ポツリポツリと掛けるが、ウマヅラ2枚とショウサイフグ1本で終了。終日マダイのアタリらしきは取れなかったが、エサ取りとは言え感知できるようになったことだけが収穫。船中0-10枚。
帰港中「今日は負け。賞金払うからその中から貸し竿破損の弁償金を払ってくれ。」と言った途端、上さんはぶんむくれのフグ状態。曰く「そんなことなら始めからマルイカ竿を使ったのに…。」貸し竿にさせたのは俺だから破損弁償は俺が支払って当然、と言いたいらしい。(実際にはマルイカ竿の買い替えよりも貸し竿弁償代のほうが桁違いに安いのだが、その無理解はともかくとして)「(女性割引もなく高い)船代も、仕掛け代も、服や雨具代も、交通費やガソリン代も、朝食や弁当代も全て負担し、準備から片付けも、行き帰りの運転も全てやっている。それも毎回。少しはそれを考えろ。」と諭す。が、「そんなことならもうやらへん!」と開き直り。さすがに、これには頭にきた。自らは一銭も何の労力も払わずに釣るだけを楽しんで、賞金だけは丸々頂戴するのが当然、と考えているのだ。なんというド厚かましさ!病状回復に良かれと(事実医者も認める効果が出ていたのだが)、他の支出を削りに削ってお膳立てしてきた苦労はなんだったのか。道理で、連れ出して数カ月になるが、礼の言葉も詫びの一言も一切ないわけだ。口をつくのは文句ばかり。あほくさ。この調子では回復させる前にこっちが病気になる。止めた。次からはのんびり自身の週末リセットに原点回帰だ。
シマノ 炎月240MH、同C3000HGMS PE0.8号
ハリス2.5号、テンヤ3号~10号
上さん 貸し竿・貸しリール → 破損後 シマノ BIマルイカ165M+貸しリール
ハリス2.5号、テンヤ3号~10号
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