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2014年9月7日日曜日

親子釣り三代

初めての釣り、初めての魚
2014年9月6日(土)釣行 中潮
忠彦丸→番只丸 右舷トモ1-3番(右5、左4)
12:30出港 16:00納竿 16:20帰港
中の瀬 水深20m 波0.5m
晴れのち曇り 東の風1-3m

シロギス 41匹 15-25cm
(ジャック 27匹、次男K 8匹 孫娘H 6匹)

6日(土)はワラサ狙いで月例仕立てだったが、前夜の酒席に参加を見送る。釼崎沖のワラサは目下絶好調なので皆楽しめたろう。模様次第で7日(日)にキハダを狙うつもりだったが、相変わらずのクルーズ状態にこれも見送り。初島禁漁のヤリイカが真鶴沖に舞台を移しても好調なのでもう一度楽しむかなどと思案していると、4歳の孫娘Hが「私も釣ってみたい」と言い出した。本人には母離れに、母親には休息にもなろうと、父次男Kを含めて親子三代で釣行することに。

沖釣りに初心者を案内するのは気を使う。最も避けたいのが「もう二度とやらない」と思わせる事態だ。要因には大きく二つある。船酔いと全く釣れないことだ。お笑い芸人がテレビでキハダ釣りを紹介したものだから、今期は初心者が相模湾に大挙しているが、そのほとんどがいずれかまたは両方を味わい「二度とやるもんか」と思ったことだろう。4歳児となると、この二大要因回避は容易ではない。前夜に酔い止めを飲ませてたっぷり睡眠させる。車酔いさせると乗船どころでなくなるので、出発前にもう一度酔い止めを飲ませる。釣り物はタックルが軽くアタリが多くて短時間なものに限る。条件を満たすシロギスの半日船を選択。忠彦丸の午後シロギスに乗り込んだ。暑いが波穏やかで、中の瀬までの疾走に楽しそうな顔のH。ひとまず船酔い回避は達成。後は釣らせるだけだ。

アオイソメに目を丸くしつつも恐る恐る触る。針へ付けるのはまだ無理。竿や錘を持たせて投入させようとするが、目線が船べりの上10数cm程度なので難しい。置き竿のまま仕掛けを落とす。着底はわかるようなので筋は良さそうだ。胴突1本針でたるませ気味にタナをとる。竿先を注視させ、ピクピクすれば巻けと言い残し、自分の仕掛けを投入する。振り返ると早速躍起になって巻き上げている。理解できなかったかと苦笑いしていると、水面にシロギスが現れて本人以上にこちらがびっくり。しっかりアタリを捉えていたのだ。初釣り初釣果の満面笑顔を写真に納める。釣らせる課題もクリア。

以降同じ要領で釣らせるが、この日は誘わないと食いが悪い。そこで自分用を天秤2本針仕掛けでちょい投げしてサビキ、アタリにアワセてから竿を渡して巻き上げさせる。きゃっきゃと喜びながら跳ねるシロギスを掴んで喜ぶ姿に、普段の釣りとは異なる楽しみを味わう。この日を心待ちにしていたお上がいないのが残念だ。もう少し背が伸びて海面を見えるようになれば、もっと楽しめるだろう。後半はくたびれたのか、釣り座で船をこぎ出したので、横にして寝かす。自分の釣りを残り1時間で楽しむ。二番目に釣り上げたのを良いことに「勝負しよう」と舐めたことを言っていたが、以降アタリを出せずにいる次男Kに見せつけるように連釣。普段の釣りとは違う神経を使ったからか、半日釣りなのに一日船以上の疲れが帰宅後にどっと出た。しかし、親子三代で楽しむ釣りも良いものだ。

ジャック シマノライトゲーム64 155I+B18 + ダイワレガリス2506 PE0.8号 天秤2本針
次男K ミサキライトマスターII-180改 + シマノ幻風 PE1号 胴突1本針
孫娘H ソリッドマスター 30-180改 + アルファタックルニューベンチャー PE1.5号 胴突1本針






 

2014年8月3日日曜日

釣り・花火リレー

キメジ・カツオのエサ釣りの解禁を迎えた。すっ飛んで行きたいところだが、8月2日(土)は横須賀花火大会の観覧船だ。夏の恒例行事になっていたが、上さんがいなくなって帰りの運転手もいないし、今期は無しだろうと考えていた。ところが、昨年連れていった孫娘Hがまた行きたいと言い出した。

よほど印象に残っていたのだろう、4歳児にせがまれると勝てない。結局次男K夫婦と併せ3人を連れて行く羽目に。問題は帰りの足だ。飲んで車に乗るわけにはいかない。かといって飲まずして花火観覧する気にもなれない。電車で帰ると車の倍の時間がかかり、帰り着いた頃にはのびてしまう。そう言えば、長男Tが運転したがっていた。「帰りの運転するなら、花火船乗船料は俺が持つ」と誘ってみると、即乗ってきた。

結局総勢5人で観覧。キハダの乗船代が飛んでしまう額だ。酒代・食事代も併せ全てを負担する。自分たちの乗船代を捻出できなくてあきらめかけていた次男夫婦だが、その独立心があればそれでよい。恐縮するので「礼なら上さんに言いな。私が誘ったんだから全て出してやってと、去年も言うとったから、そうしただけだ」と応じる。初体験の長男も感じいっている様子で、リピータになるだろう。好きだった花火船に皆が乗船して上さんも喜んでいよう。昨年よりも観覧船が減ったように思う。花火そのものは震災以降の控え目さが徐々に戻されてきた印象だ。風がやや強かったが、波なく涼しく快適、ビールがうまい。午後暑かっただけに尚更だ。そう言えば昨年は、乗船前もせがまれて皆してシーパラダイスだったな。今年は一昨年同様、午後シロギスに単独釣行してから花火船に乗り継いだ。

2014年8月2日(土)釣行 小潮
弁天屋2号船 左舷トモ1番(左3、右3)
12:30出港 15:55納竿 16:30帰港
第3海堡沖ー中の瀬 水深20m前後
晴れ 南南東の風4-7m 波0.5m

シロギス 35匹 15-23cm
マアジ 1匹 30cm
ホウボウ、トラギス、カサゴ リリース

一昨年同様、釣り客少なく余裕の釣り座でのんびり釣行。二本竿に飽きない程度にアタリがでる。快晴で日差しが痛いぐらい暑い。久しぶりに第3海堡近くまで来たが、護岸工事がかなり進んでいた。この人口島は何に活用されるのだろう、と思いを巡らせている間にも、キスの小気味良いアタリがでる。花火大会時の常で若干早上がり。船中15-35。なぜか花火の日に乗ると竿頭になる。先週の釣行では魚信そのものが味わえなかったので、引きを堪能。

ミサキライトマスターII-180 シマノ炎月C3000 PE0.8号 1号80cm2本針
シマノライトゲーム64 シマノ幻風 PE1号 1号胴付1本針

2014年1月5日日曜日

バリ食いの果て

並べるのも面倒なので
ぶちまけたシロギス
2014年1月5日(日)釣行 中潮
弁天屋 1号船 右舷トモ2番(右4、左4)
12:30出港 16:00納竿 16:30帰港
中の瀬 水深12-18m 波0.5m
曇り時々晴れ 北東の風6-3m

シロギス 48匹 16-25cm
トラギス リリース

外房にヒラメかアカムツを釣りに行きたかったが前日の予報が悪く断念。朝目覚めてみるとそれほど風がない。予報を再確認すると凪いでおり、太陽も顔を出してきた。「しまった、行けたな」とつぶやくと、「午後キスに行っといで、最近さっぱり半日船には行ってくれんから」とお上。数釣れると面倒なので「捌いてくれるんやったら」と確認すると、「ええよ」と珍しい。

「朝はどうだった?」と弁天屋で聞いてみると「寒いし、風も吹いていて、トップは74匹、2本竿だけど。」と船長。「捌くのが大変だな。竿一つでのんびり20匹でいいのでよろしく」と目標を告げる。中の瀬まで一直線。凪いでいて、波も次第に穏やかに。一投目からコツコツ。前回キンメ釣行と同じ胴突仕掛。ただし、8-10本針と1-2本針の違い、なにより錘200号と15号の違いに、少々戸惑う。キンメに比べれば小魚なシロギスだが、軽量タックルに伝わる引きや釣趣はむしろ上回る。喰いが良く、ポンポン釣れる。船下でアタリが遠のくと、投げてサビくことで釣れる。小突いたり叩いたりたりして誘うと釣れる。バリバリ釣れる。これは楽しい。あっという間の実釣3時間、48匹は自己記録更新で大満足の納竿。船中21-80。北風にかじかんだ指をさすりながら帰港。

釣果報告に応答がない。帰路、後輩Yさんに15匹贈呈。それでも33匹あり、上さんも捌くのに往生するだろう。帰宅すると犬どもに迎えられるが、人間様の迎えはない。いつものことだが、声も聞こえないのは様子がおかしい。部屋を覗いてみると寝込む上さん。「熱が出て動けん」と、マジか確信犯か。…で、結局俺が捌くわけ?、やっぱり。

シマノバイオインパクトマルイカ165 シマノ炎月C3000HGMS PE0.8号
錘15号 1号80cm胴突1-2本針、1号80cm天秤2本針 天秤15cm

2013年3月24日日曜日

思いの外寒い

今年の初ギス、まぁまぁ
2013年3月24日(日)釣行 中潮
忠彦丸 5号船 右舷トモ1番(右2、左2)
7:30出港 11:05納竿 11:30帰港
小柴沖 水深25m 波1m
曇り 北北東の風5-4m

シロギス 20匹 15-20cm
カサゴ 2匹 15cm

天ぷら用シロギスのご下命。仕事で心身ともに少々へばり気味だが、なので尚更気分転換したい。こういう時には、お手軽で午前半日の釣行がちょうどよい。半日キスに使う宿はいくつかあるが、年賀割引と仕掛けサービスに惹かれて忠彦丸へ。

思いの外寒い。もう不要だろうが念のためと持ち込んだ手袋と毛糸帽子が役立った。喰いは良くはない。ポツリポツリと飽きない程度に、コツコツ小気味の良いアタリがある。シロギスは久しぶりだ。胴突仕掛けを置き竿にして、天秤仕掛けを投げて楽しむ。置き竿の竿先は忘れた頃にプルプルとアタリを知らせる。やはり手持ちで投げてサビくほうがアタリは引き出せる。ピンギスも混じったが目標の20匹を釣り上げたところでタイムアップ。天ぷらには十分だろう。船中17-39と言うが・・・?

渋滞知らずで素早く帰宅。タックルを洗いながら入浴を済ませても一日船の帰港時間前。ブログも書ける。桜が満開。今年は冬と春の寒暖さが大きいため開花が早まったそうだ。新年度が始まる頃には散り始めているだろう。その頃が狙い目か、桜ダイ。今日は思いの外寒い。

置き竿: マイロッド5 + マイリール7 PE1号
0.8号80cm胴突2本針、錘15号
投げ竿: マイロッド7 + マイリール5 PE0.8号
0.8号85cm2本張り、遊動天秤15号

2012年8月20日月曜日

今年の景品はアナゴ

メバルの上が俺、下が上さんの釣果
数は伸びなかったが、結構良型が釣れた
2012年8月19日(日)釣行 大潮
忠彦丸7号船 (大会2号船) 左舷ミヨシ2、3番
出船8:00 沖上がり13:00 帰港13:30
横須賀沖 水深5-10m 波0.5m
晴れ 南南東の風3-8m


シロギス 15匹 15-24cm
メバル 1匹 27cm

上さん
シロギス 7匹 15-23cm

伴に ベラ 多数リリース、たまにヒイラギ

第11回金沢漁港シロギス釣り大会に参加。総勢700名弱の参加で昨年よりもさらに増えた。電話した頃には、すでに進丸は予約で一杯、船数の多い忠彦丸にした。猿島と横須賀の間にポイントを定めた船長。大きく移動することはなく、型狙いらしい。アタリが少なく、あっても喰い込みが悪い。賭ければ、23cm前後の良型が混じる。途中ベラの猛攻に閉口する。24、23、22cmを揃えたが、本検量に進めるサイズではない。

秘かにレディース賞を狙う上さんは、お隣の女性が釣り上げた27cmにがっくり。大会とは別に、俺とも1尾重量勝負を挑んだが、およばずがっくり。ふてくされるかと思いきや、車に戻るなりバタンキュー。久しぶりにカンカン照りの中、一心不乱にキスやベラと格闘して疲れたらしい。良いことだ。

ポツンと混じったクロアナゴを刺身にしてみた。薄切りにしたのだが、歯応えと甘みがあり、マダイやヒラメに負けない美味さにびっくり。共に本検量に進むほどではなかったので大会景品には無縁だったが、忠彦丸の抽選会で生アナゴをゲット。良型キスと併せて天ぷらが楽しみだ。


胴突用 マイロッド7マイリール5 PE0.8号、錘15号、胴突0.8号2本針
天秤用 マイロッド12マイリール6 PE0.8号、誘導天秤15号、0.8号2本針

上さん
マイロッド5マイリール4 PE1号、錘15号、胴突0.8号1-2本針

2012年8月5日日曜日

至福の半日

2012年8月4日(土)釣行 大潮
弁天屋 2号船 午後シロギス 右舷トモ1番
出船12:30 沖上がり16:35 帰港17:00
中の瀬-小柴沖 水深20m前後
曇り時々雨 東北東の風0-3m 波0.5m

シロギス 32匹 15-23cm
マアジ 1匹 25cm

昨年は震災影響で中止になった横須賀花火大会。今年は、打上げ場所2→1、本数1万→4千発に規模を縮小して開催された。船から眺めるのが涼しくてよい。船数も客数も比較的少なく、かえって快適だが、本数には物足りなさが残った。先だって海水浴に行く上さん・子供らを昼前に海の公園に降ろし、単身弁天屋の午後船に乗り込む。暑いが日差しは弱く、凪で穏やかな海上、釣り人7人で余裕の釣り座、房総・三浦両半島を眺望しながら、誰に気遣うことなく、何を憂うこともなく一人釣りに没頭。至福の半日。

駆け引きを楽しんだ32匹とゲストの1匹
開始1時間ほどでツ抜け。胴突の置き竿と天秤の投げ竿、両方にポツポツ喰ってきて、それなりの忙しさを楽しむ。中盤スコールに見舞われたが、海水パンツなのでカッパを羽織るだけで、問題なし。これがあるから夏場は薄手のカッパが欠かせない。喰いが落ちて置き竿では喰い込まない。船下を胴突で誘ってポツンポツン。終盤は誘導天秤を投げてサビキながら、張ったり弛ませたり小突いたり誘い方とスピードをあれこれ試す。アタリを引き出せるようになったが、掛け損じも多い。この日のヒットパターンを特定するまでには至らなかったが、ポツポツ追釣。型は大中小混じり。終わってみれば船中15-32の竿頭。腕利きの常連がいれば数はもっと伸びたろう。試行錯誤とシロギスの引き味を満喫した後、花火を眺めながら寿司を頬張り、程よい疲労感をビールで酔わす。至福の半日。

マイロッド5マイリール6 PE0.8号、錘15号、胴突0.8号1-2本針
マイロッド7マイリール5 PE0.8号、誘導天秤15号、0.8号2本針

2012年6月10日日曜日

釣行の判断基準

帰港直後の写真撮影。
寒さで足が震え疲労困憊でひきつる笑顔。
育丸WEBから。
2012年6月9日(土) 中潮
育丸 1号船 7人 左舷ミヨシ1番
出港5:30 沖上がり12:10 帰港12:20
下浦沖-間口港前 水深20-10m
雨 南東の風2-7m 波1m

シロギス 16匹 17-23cm
マダコ 0
カナガシラ メゴチ他 リリース多

月例仕立て。キス・タコと聞き「仕立てはいやや」な上さんも珍しく行きたいと参加表明。珍しいこともあるものだと追加申請したが、雨予報に低体温症の恐怖を思い出したのか、結局前日辞退。

止めて正解だったろう。終始イサキ釣りに良さげな雨。序盤こそ、多彩なゲストとともに、シロギスをポツポツ。尻が冷たい。雨水が浸入してズボン・パンツが濡れる。マリンスーツの防水性能が劣化したのでスプレーしておいたが、機能していない。中盤、体が冷えてきて、サビくにも誘うにも気が入らない。ピンギスやメゴチを泳がせてみたが、アタリなし。マダコにスイッチ。風も出てきてミヨシは揺れる。うつむいてタコテンヤにカニを取り付けていると、揺れで気持ちが悪くなる。小突く以前に、波の上下に底を維持するのが難しい。終盤、寒さで足が震える。船中ポツンポツンとタコ。俺は集中力を失い釣れず。船から岸壁に上がるにも、荷物を手渡すほど疲労困憊。

シロギスの型が良かったのが救い。
ここにタコも並ぶはずと思っていたのは
俺のみならず…。
ラーメンで体を温め帰宅。「止めて良かったな、今日は寒くてクタクタ」と上さんの判断を褒めながらクーラーから、釣果を取り出す。並んだのがキスだけなのを見た上さん「タコは釣れんかったん?しもた、やっぱり行けば良かった。勝てたかもしれん」。…釣行の判断基準は、晴雨ではなく、勝負の見通しだったのか。キスでは勝てないとして、迷いはタコで勝てるかどうか、だったらしい。…立派。

マイロッド7 マイリール5 PE0.8号 キャスト用
おかめ天秤15号 0.8号2本針
マイロッド5 マイリール4 PE1号 船下用置き竿
錘20号 胴突0.6-0.8号1-2本針

2012年5月13日日曜日

事実しか書かない


二人の釣果。ハプニングの写真を
撮っときゃよかったと、いつも後で気づく。
 2012年5月12日(土)釣行 小潮
進丸8号船 午後シロギス 右舷トモ1-2番
出船12:25 沖上がり16:00 帰港16:25
中の瀬 水深18m前後 波0.5m
曇り時々晴れ 南西のち北の風3-7m

シロギス
俺 14匹 16-20cm 最大68g
上さん 10匹 14-18cm 最大55g

トラギス 1匹
マアジ 2匹 30-35cm
アカタチ(?)、 ヒイラギ、小コチ類 リリース多

あれこれ悩み多くて身動きのとれぬ上さん。「5千円釣り勝負する?」の救済策に飛び付いた。マルイカを勧めるが、「あかん。キス。1匹の重さ勝負。」と譲らない。朝は寝たいとのご希望。進丸の午後船へ向かう道中には、「型とは別に、数でも5千円」と言い出した。1年ぶりの釣行で半日しかもたない、一匹の大きさなら運次第、それで5千円確保し、あわよくば数でも勝って計1万円、という目論見らしい。俺にとっては、両方(片方)勝っても犬の散歩4回(2回)免除、片方でも負けると五千円支払い、と割に合わないが、まぁ良かろう。「なんかハンデないの?」と上さんは調子づく。「賭けているもの自体がハンデ」と却下。

「思ったより渋滞なく早く着きすぎましたね」と、宿でお子さんを二人連れた先客に挨拶。「そうですね。あれっ、ホームページやってますよね?確か、ジャックさん」の返答にびっくり。日記のつもりで始めたこのブログ、知り合いしか見なかろうと思っていたら、そうでもないらしい。恥ずかしいやら、照れくさいやら。こんな駄文でも見てくれる人がいるとは、ありがたいことだ。上さんもびっくり、乗船準備中に話していたらしい。念願のトモ席を確保すると、「もっとキツイ感じの奥さんかと思ってたと言われたやん。釣り物もいつもあたしが決めてるって」と、ブログ上の印象を気にする。幼顔でニコニコと人当たり良く、素直なのが取り柄だが、見かけに惑わされてはいけない…。とも言えず「俺は事実しか書いていない」と応じる。

小さな楽しいハプニングが多い日だ。「マコトさん。こんにちは。」と、以前忠彦丸で世話になっていた船長を船上で見かけて挨拶する。プライベート釣行なのか、臨時仲乗りなのか、との疑問を察したのだろう。「忠彦は若者向けだし、キスは元々好きな釣り物だし、ブラブラしているんなら、と(進丸の)タダシさんに拾ってもらったんだよ」。小学生時代からシロギス猛者の集う荒川屋に乗り込んでいて、その頃は忠彦丸社長が荒川屋の船長だったらしい。タダシ船長によると、マコトさんは「伝説の達人」だと。忠彦丸のマダイ名物船長だった横内さんも、進丸の隣に宿を構えて、奥さんが赤ん坊を背負いながら世話をする盛況だ。狭い業界で喜怒哀楽こもごもだろうが、「海が、魚が、釣りが好きでたまらない」一点は共通で、羨ましい。

予想外に手前マツリもせず、胴突1本針で序盤から釣り上げてニコニコの上さん。喰い込ませ重視で柔らかい竿に、扱いやすい同軸リールのセットを使わせたのが奏功したようで、ホッとする。テンヤタックルにおかめ天秤2本針で挑む俺よりペースが良い。マコトさん曰く「シロギス名人」の仲乗りさんが「良い曲がりだねー、テンヤ竿」と声を掛けてくれたのは良型一荷。それを見て目が三角になった上さんに、マコトさんが胴突の釣り方をレクチャー。この際俺もと、誘導天秤の釣り方を乞う。「教えちゃーダメ―」とうるさい上さんを無視して、道糸送り込みの誘いを教わる。なるほど、こんな誘い方もあるのか、誘導天秤の意味に納得。ポツンポツンと釣れるが、天秤を一か所に止め置いて送り出した糸を戻すほどに大きくしゃくり上げるのが難しい。どの釣りもそうだが、シロギスも奥深い。

中盤、50cmほどのくねくねした赤いタチウオのような得体の知れぬ魚を釣り上げ、気味悪さに大騒ぎの上さん。リリースしたが仲乗りさんによるとブツ切りの塩焼きが美味いらしい。ハプニングの多い日だ。俺にも何物かがヒットして強烈な引き。テンヤ竿をカンカンと曲げる都度ドラグを滑らせ、マコトさんがタモを取りに行く間に抜きあげたのは、35cmの大アジ。0.8号ハリスでのやり取りはスリリングだった。ハプニングの多い日だ。

送り込み誘いの習得に没頭していると、「あとどれぐらい?」と上さんが残り時間を聞く。アカタチ(?)騒ぎ後、ペースが落ちてお疲れ気味だ。「ええっと、あと1時間弱」と涼しく答えたが、このとき気付いた、このままでは数で負けると。ハプニングが多い日だが、これはマズい。お勉強している場合じゃない、釣果を出さないと。胴突2本針に交換、ポツポツ挽回、なんとか逆転して沖上がり。船中1-40。子供さんが多かったが、時折歓声が沸くほど盛り上げて、皆に釣らせた船宿の苦労を偲ぶ。

「あーぁ、両方とも負けやん」と、帰港中しょげ気味の上さん。フテ腐られてはたまらん。「今年初釣行でツ抜けは立派」と励ます。「そうやな。今まで3-4匹しか釣れんかったから初めてかも、ツツ抜け」と目が輝く。わかりやすい奴だ。実際には彼女の記録は15匹なのだが、ここで気を害してはいけない。「ツツ抜けじゃなくツ抜けや。大したもんや」と誉める。「そうやんな。色々釣れたし、熱くも寒くもないし、楽しかった。」と気を取り直す。素直さが取り柄だ。帰港後船宿で、ブログ読者のお子さんに「何匹釣れた?」とニコニコ聞く上さん。「26匹」の元気な答えに、「えぇ!?26匹も?」と聞き直す顔がひきつりだす、この子にも負けたかと顔が物語る。子供の観察力は鋭い。「皆でね」と、顔色一つ変えずに補足する。「あぁ、お父さんと三人でね」と安堵の表情を浮かべる上さん。わかりやすい奴だ、どちらが子供かわからない。黙って聞いていた俺に気付き、「変なこと書かんといてよ、ブログ。ツツ抜けしたんやから。帰ったら(犬の)散歩に行くから、キスは全部捌いてや。」と小声でささやく。ハプニング多くて楽しかったし、二人で25匹と今一の釣果も却って良かった、と苦笑いしながら応じる。「ツツ抜けじゃなくツ抜けや。俺は事実しか書かない。」


マイロッド9 マイリール5 PE0.8号
おかめ天秤15号、胴突15号、0.8号2本針
上さん
マイロッド5 マイリール7 PE1.5号
胴突15号、0.8号1本針

2012年1月9日月曜日

ファーストキス

今年のファーストキスは25匹
2012年1月9日(月、祝)釣行 大潮
弁天屋 2号船 午前キス 左舷トモ1番
中の瀬 水深20-25m 波0.5m
晴れ 北北西の風 5-2m

シロギス 25匹 15-21cm
シコイワシ 1匹

成人の日を含む三連休だが、土日は所用に追われて釣行できず。まぁ、風強く寒かったようなので、正解だろう。「タイもヒラメもイナダもフグもアジもスルメもヤリも要らん」と言われ、ほとんどの釣り物を封じ込まれた。アカムツなら文句を言うまいが、遠い、高いで足が向かない。こういうときに良いのが、八景のシロギスだ。半日なので早い、安いでちょうど良い。この時期弁天屋では年玉付年賀状の番号を使ったちょっと珍しい割引がある。2枚ほど当たっているので使わぬ手はない。釣り人12人を乗せて中の瀬へ一直線。

久しぶりに2本竿を出してみる。序盤は船下狙いで好調。一本の竿を巻き上げている間に、他方の置き竿にアタリが出ることもあり、あれよあれよとツ抜けは早かった。期待の大きな落ちギスは混じらないもののピンギスも混じらず、釣れ上がる中型に早くも天ぷらが浮かぶ。それがまずかったのか、中盤ペースダウン。船中ポツポツ釣れているが、アタリを出せなくなった。胴突にも天秤にも来ない。餌の長さや仕掛けや誘いをあれこれ変えてみるが効果なし。迷路。ままよと、終盤に投げて拾い釣りにしてポツポツ挽回。今年のファーストキスは25匹で終了。

前回使えなかったおかめ天秤はうまく使えた。記録が半日で29匹なので俺にしてはまぁまぁの出来だが、船中スソで18、トップは65匹。うまい人は状況が変わってもアタリを引き出すもんだ、と感心。次回は1本竿でじっくりアタリを引き出してみよう。

マイロッド7 マイリール7 PE1.5号 胴突1本針 錘15号
マイロッド15 マイリール5 PE0.8号 おかめ天秤15号 2本針

2011年8月21日日曜日

くじ引きの法則

結構良型も揃えたが、
ジャンボというほどでもなく。
2011年8月21日(日)釣行 小潮
忠彦丸 第3忠彦丸 (大会8号船) 左舷ミヨシ3、4番
横須賀沖 水深15-20m 波1m
雨時々曇り 北の風7-9m

俺 シロギス 14匹 17cm-25cm
上さん 同 4匹 17cm-22cm

「あかん、暖まってくる…」顔面蒼白な上さん。真白になった両手を震わせながら船室に逃げ込む。8時の出船前から雨がしとしと降り始めていたが、風まで出てきたからたまらない。それでも、2時間ほどポツンポツンと4匹釣りあげていたのだが、芯まで冷えてしまった上に、赤ん坊カサゴに指をさされて、ついにギブアップ。今年の金沢漁港シロギス大会は、悪天候に祟られた。3匹の重量で順位を決め、優勝賞品海外ペア旅行、600人以上が参加するイベントだ。早々に22cmほどを釣り上げて、「今年は国内旅行いけるかも」と本人も楽しみにしていたのだが…。

風雨に俺もすでに集中力をなくしかけていたのだが、せめてツ抜けと最後まで踏ん張り14匹。始めおかめ天秤という慣れぬ誘導天秤を試してみた。どうもタナ取りがうまくできていないようで、ヒトデ、ベラ、貝殻、カサゴ、海藻、マダコ…。よくまぁ、これだけ連発できるなー、と笑いながらかなり出遅れた。さすがにマダコを見て、こりゃあダメだと、胴突にスイッチ。なんとか数をまとめた。13時ストップフィッシング。良型が多かったので3本選んだバケツを、仲乗りさんに渡す。“本選”と呼ばれる港での計量に進出する船での1、2位を決めるためだ。目分量で20名ほどのバケツを比較する仲乗りさん。小さいものから順番に釣り人に返し、最後の3バケツに残った。「難しいなー」と悩みながら、最後に返したのが俺のバケツ。船中3位か、と苦笑い。

高価なものではないが、
もらえると嬉しい。
お目当ては船宿の抽選会。去年は5000円の寿司食事券が当たり、おいしい思いをした。昨年は当たり番号を読み上げる方法だったが、今年は抽選箱からくじを引く方法に変わった。「去年は竿置きやったからなー。今年こそあんたより良い物が当たらへんかなー」と回復した上さん。引き当てたのはヤマシタのキャップ。続いて俺が引いたのは5000円相当のLT竿。「ピンク色だし、お前にやるよ。」と見やると、「なんで、いっつもあんたばっかし」とふくれっ面。くっくっく、そりゃー日頃の行いの違いだ。

マイロッド8マイリール5 PE0.8号
錘15号、0.8号天秤仕掛け2本針、0.8号胴突き仕掛け2本針 1本針
マイロッド9マイリール6 PE0.8号
錘15号、0.8号胴突き仕掛け1本針

2011年6月26日日曜日

癒しの半日船

滞在ホテルの吹抜。
これだけのスペースは
日本ではとれない。
2011年6月26日(日)釣行 長潮
進丸 7号船 午前船
猿島沖-住友ドック前 水深10-20m
曇り 東の風1-2m 波0

シロギス 29匹 15-23cm
カタクチイワシ、トラギス、ウミタナゴ、メゴチ、ベラ等リリース

かなりくたびれた海外出張から帰ると上さん高熱。前日ばあばと出歩き過ぎて疲れたらしい。医者に連れて行くと、きつい風邪で安静にしておかないと肺炎になりかねないと解熱剤をもらう。「看病ったって役に立たんから犬の散歩だけして釣りに行って来い」と言われ、午前シロギスへ。2週間ぶりの釣行。8号船は仕立てで、乗合は大船長操船の小型7号船。右舷ミヨシに陣取ると続々と釣り客が現れ20名ほどの満船で定刻前に出港。

ホテル横に野ウサギ!
曇っているが雨は降らず暑くもなく寒くもない。無風べた凪の中、猿島北側沖で開始。カタクチイワシが3連発。中型のシロギスがポツリポツリと釣れたところで、イワシを泳がす。ひとつテンヤ用の竿なので、キスを釣りつつ仕掛けだけ取り替えて泳がせも楽しめる。だが気配なく、イワシも弱ってしまい断念。シロギスの活性は高いとは言えないが、飽きない程度にアタリがあり、のんびり楽しむにはちょうど良い。あの手この手でプルプルしたアタリを出すのを楽しむ。アタリが遠のくと大船長はポイントを北へ北へと変える。最後のポイントは住友ドックに停泊中のタンカーのすぐ前。ゴツゴツとひと際良い引きを見せた20cmオーバーを数匹追釣したところで沖上がり。船中10-41匹。あっという間の3時間、シロギス29匹他様々な魚と戯れた半日ギス船。最高の癒しだ。

23cmあると、太い。


マイロッド8マイリール5 PE0.8号
胴突0.8号1本針、同2本針 錘15号 (泳がせ20号)

2011年5月8日日曜日

冬眠から醒めて

2011年5月8日(日)釣行 中潮
半日ポツポツ大中小27匹
弁天屋 午前キス
小柴沖 水深10-20m
晴れ 南南東の風2-6m 波0

シロギス 27匹 13-23cm
上さん 同11匹 13-23cm

マイ投入器を試すべく2時起き。が、ヤリイカの洲崎沖や外房は強風予報で回避(結局たいして吹かなかったようだ)。観音先沖でムギイカが湧いているようだが、細いPEを巻いた電動が修理中。結局イカを断念してまた寝た。5時前に再び目覚めると、めずらしく上さんが起きだして「腰も良くなったし、天気もいいし、釣りに行きたい」と今季開幕を御所望。湾内なら風も吹かないので急遽準備して半日シロギスへ。久しぶりの弁天屋右舷7名のミヨシ3、4番に並ぶ。ペア割引がうれしい。

空も海も青い。風なく日差しも暖かい。最高のコンディションで気分爽快だ(イカに行けば良かった…)。第一投して横を見ると、上さんはお決まりの投入前手前祭り…。ったく、は口にせず、俺の竿を手渡し、ほどきにかかる。ハリスの絡みではなく、リーダーをリール軸に巻きこんで重症…。修復中、「右巻きが良いならハンドルつけ替えれば?」と船長の声に振り返ると、上さんが左巻きスピニングリールを竿の上にして右手で巻こうとしている…。思わず噴き出しながら「リールは下にして左手で巻きな。お前用の右巻きリールはすぐ直すから」と応じる。冬眠中に操作もすっかり忘れたらしい。なんとか修復して確認にそのまま投入、すぐに一匹ゲット。横を見ると、上さんはその隣のお子さんとオマツリ…。自分の子供なのだろう「ほどけよ!」と船長は厳しい。「いいよ、ハリス切っちゃって」と助け船を出す。

そんなこんなで、一通りお決まりのトラブルを序盤に済ますと、ポンポンと5匹ほど連釣した上さん、型も数も俺を抜いて笑み満面で「今年も賭けとけば良かった」と上機嫌。「やるねー。でもそううまくいくかな」と応じると、案の定その後はポツンポツン。俺はチョイ投げでサビクとポツポツ釣れる。魚影が濃いというわけではないが、飽きない程度にアタリがあり、船長もタイミングよく潮回りしてくれる。「腰が痛いから船室で横になりたい」と言い出した上さん。それもあろうがアタリが遠のいて飽きてきたんだろうと「あと30分だよ」と教えると、奮起してツ抜け達成。船中10-36。開幕戦でスソを引かなかったのは立派。

車を回している間にバアバに電話したらしく、「私らは私の11匹で十分やから、あんたの27匹全部送ってって」とご下命。「それはええけど、帰ったら鱗取れよ。捌いたるから。」と、一応言っておく。車中も帰宅後も即爆睡の上さん。…やっぱり、と思いながら、38匹の鱗を落とし捌く。まぁいいか、久しぶりのシロギス釣りも二人での釣行も楽しかったことだし。

マイロッド8マイリール5 PE0.8号、胴突2本針、錘15号
上さん マイロッド9マイリール6 PE0.8号、胴突1本針、錘15号

2010年12月19日日曜日

天気も釣果も寒いが満足な半日

プリッとした落ちギス♫
2010年12月19日(日)釣行
進丸 8号船 午前シロギス
中の瀬 水深20-30m 大潮
曇り 北の風5-7m 波1m

シロギス 11匹 17-23cm
トラギス、イイダコ混じり

タイもヒラメもヤリイカも確保した。アマダイやアイナメが面白そうだが、いらぬと上さん。冷凍庫もパンパン。嵩張らないシロギスが良い。ひとつテンヤの始まりはシロギス竿を流用していたという。逆にひとつテンヤ竿をシロギスに流用できるのではないか、試してみよう。ピンギスが釣れれば、タックルはそのままに泳がせてみるのも面白いかも。てなことを考えながら、進丸の左舷ミヨシに乗り込む。荒川屋でシロギス大会をやっているからか、釣り人5名と空いている。

始めの三流し、胴突き仕掛け。さっぱりアタらず。天秤仕掛けに代えてようやくポツリポツリと釣れた。ほとんどが20cm以上の良型なので引きが楽しい。ひとつテンヤの癖か、ついつい即合わせして、2回に1回はすっぽ抜ける。もったいない。一呼吸おいて合わせると、呑みこまれている。う~ん、下手だ。丘では晴れているようだが海上は終始、曇り。北風が強く、寒い寒い。船下にくぐり込む潮で広く探れない。が、長さのある竿なので船下に入り込んでも取り回しはきく。15号ではフケ上がるので20号に代える。後半試したライブバイト赤にも喰ってきてなんとかツ抜け。泳がせる15cm以下のキスは結局釣れず。トップの33に対して11匹はいかにも少なく、多分スソだろう。が、捌くのにも食すにもちょうどいい数で型良く、満足。

11時半帰港、渋滞もなく12時半には帰宅。この手軽さが良い。金・土とロクなことなく・せずで文無しの上さんはフテ寝中。代わって猫のように魚好きの愛犬どもがいつものように玄関で大歓迎。焼いて食わせてやろう。

シマノ 炎月ひとつテンヤ240MH、 シマノ 炎月C3000HMGS PE0.8号
胴突き1号2本針、天秤0.8号2本針、錘15-20号

2010年9月12日日曜日

釣りバトル第19戦 執念の連チャン釣行

近くのハーバーからのヨット群
2010年9月12日(日)釣行
進丸 8号船 午後シロギス
磯子沖 水深8~20m 中潮
晴れ 東北東の風 4~5m 波0.5m

シロギス 8匹 15cm~23cm
アジ、イシモチ混じり
上さん
シロギス 9匹 17cm~20cm

上さんの釣果
型が揃って178g
昨日釣行のブログをUpした頃、起き出した上さんが朝からうるさい。初ボウズが相当悔しいらしい。引きを味わいたいから、シロギスの半日で良いから、運転するからとひつこい。このままではのんびり将棋も見れぬと、急遽午後のシロギスへ。連日釣れずに文句重ねられてはたまらんので、船宿も釣り座も選択を本人にさせる。進丸の右舷ミヨシ1、2番。とはいえ、日曜午後となると釣り人も少なく総勢5名だけ。右舷は3人で、実際かなりトモよりの操舵室真横。

ポツリポツリと釣り上げ、23cmの太い良型も。磯子の工業地帯のすぐ際だからか、なんだか油臭い気がする。と思っていると頭痛がしてきた、やはり少々バテ気味か。前半さっぱりアタらずの上さん、相変わらず黙々と竿先だけを注視している。見かねたか、船長が操舵室からレッスン。イソメは5cmほどに、胴突きなら時々張らせるぐらいの弛ませに、アタリがなけりゃ大きく聞きあげて誘う。俺の言うことは聞かないのだが、船長の言には着実に従う。その甲斐あってか、ポツリポツリと釣り上げる。へばって座り釣りのためか後半ばったりアタリの止まった俺を尻目に、尻あがりに追釣し20cmの良型もいくつか取り込みニンマリ。

俺の釣果
本日最大23cmの他は小さすぎ…
帰宅後数え直してびっくり、数で負けてる。デカイのがあるからとタカをくくっていたが、俺のは一匹の他はどれもコンマイ。ヤバい、上さんの釣果は平均して20cmが揃っている。3匹の重量勝負、検量の結果は156g対178g。あかん、完敗だ(3敗目)。勝利を確信していたからか、無理に釣れ出した礼のつもりか、(発泡酒でなく)ビールを差し出した上さん。にこやかに「賞金頂戴」 財布から取り出し「よし、これ賞金。おっと、借金返済の一部してもらおう」と取り戻す。むっつり顔の上さん「来週の連休はヒラメとワラサで連勝して返したる!」…頭痛がひどくなってきた、早よ寝よ。

シマノ BIマルイカ165、 ダイワ ウィスカートーナメント SS-750LB PE1号
錘15号 胴突2本針0.8~1号
上さん
三咲 三咲ライトマスター II-180

アルファタックル NB船100PH PE1号
錘15号 胴突1本針1号

2010年8月16日月曜日

釣りバトル第14戦 金沢漁港シロギス釣り大会

2010年8月15日(日)釣行

忠彦丸 第三倖運丸
港前~横須賀沖~横須賀港~第二海堡~横須賀沖 
水深5~20m 中潮
晴れ 南西の風10~6m 波0.5m

シロギス 12匹 10~25cm
上さん シロギス 1匹 10cm

金沢漁港の全船宿によるシロギス釣り大会。3本の重量で競うので、誰にでもチャンスがある。優勝景品ハワイ旅行を狙って昨年は660名以上が参加し、今年で10回目になる盛況だ。忠彦丸から初エントリー。8時出船だが、6時過ぎには受付大混雑。9艘の中から手近で空きのあった2号船(第三倖運丸)の左舷ミヨシ3、4番を確保。

前半ポツポツ取り込むが後半渋る。25cmの良型も3本以上確保(後検量289g)したが、これでは船のトップ3にすら入れない。横取り方式なので船トップ3にならない限り本検量に進めない。お隣ミヨシ2番氏が30cmのジャンボを含めて船のトップ。ライブバイトの赤に良く喰いついていた。本検量に進出していたが、結果はどうだったろう。上さんは、ピンギス1匹のみですっかりふてくされモード、日射と熱射でグロッキー。

マダイ釣り大会でもそうだが、楽しみは抽選景品。独自の景品を揃える忠彦丸。5000円の寿司食事券をゲット。上さんも竿やすめをゲット。大会表彰式を横目に早々に港を脱出。普段くじ運の悪い上さんに「良かったな、竿やすめ当たって」と水を向ける。「そんなしょうも無いもん、別にいらん。…全然釣れんかった」とやはり釣果にご不満の様子。「あんたはええな、いっつもなんか良いもの当たって…。その食事券、2500円ずつ食べにいこな。」…がめつさはいつもどうり。

シマノ BIマルイカ165
ダイワ ウィスカートーナメント SS-750LB PE1号
錘15号 胴突2本針0.8号 天秤15cm2本針0.8号

上さん
シマノ BJSライトゲーム64 I-165+B18
アルファタックル NB船100PH PE1号

錘15号 胴突1本針0.8号 胴突2本針0.8号

2010年7月25日日曜日

釣りバトル第10戦 なめんなよ

2010年7月25日(日)釣行 中潮 

進丸 8号船
中の瀬 水深 10-20m
晴れ 南の風 4-7m
波 0.5m

俺 シロギス 6匹 17-21cm
上さん シロギス 4匹 15-19cm
コアジ、トラギス、メゴチ リリース

今日はスルメ釣行の予定だった。上さんもくたびれたので次はパスと言っていたのでちょうど良い。が、今週は貧果続きだ。より問題なのは、23日灼熱地獄の後遺症が残っている。一日のんびりした24日夜になっても、目ヤニ、肩こり、頭痛が治まらない。日焼けによるものなのか。中止にしようと思ったその時だった、回復した上さんが「やっぱり行く!」と。「…調子悪いからやめとこ…。」「ほんならシロギス。午前半日やったら楽やし、赤身食べたからあっさり白身。呪いのTシャツは私が着るから。3匹の重さ勝負な」普段起こさない限りいつまでも寝てるから、寝坊すればあきらめるだろうと計算し「…おやすみ。」 …ところが、5時前に目覚めると、上さんはすでに起きてスタンバイしていた。

「あかんな、このシャツ。これで3連続バラシや」とふくれっ面の上さん。船長は11時納竿のところ延長してくれているが、総じて渋い。今日も日差しは強いが、風があるため爽快。俺の体調もすっかり良くなった。…釣果は悪いが。先行したのは上さん。開始早々に中小2匹釣り上げ上機嫌だった。俺は、残り30分まで大1匹のまま。サビいてアタリはあるのだが、どうにも掛けられない展開。その時点で3匹目を釣り上げた上さん「これで規定数。あんたは?1匹?勝ったな今日は。呪いのTシャツ着てなくてもバラしてばっかりやん」と言いたい放題。答えず内心逆転を期す。胴突きで船底狙いにスイッチ。怒涛の5匹追釣で逆転、型も上さんのよりは明らかに良い。「わっはっはっはー」と笑い飛ばしてやったところ、冒頭の言。それにしても、計6匹は情けない…。

帰りの車中も当然ふて寝の上さん、家に着いて念のため測量したが、負けを確認するやいなや、さらに爆睡。その間に、釣果の鱗と内臓の処理を済ませ、釣具一式を洗いがてら午後風呂。道具立てが手軽なキスも二人分となるとそれなりだ。目覚めた上さん「あー、すっきりした。キス開いといた?天ぷら用に」「知るか、自分でやれ」「…、明日する。今日はもんじゃおごって」「キス開いたら連れてったる。ブーたれるなら行かんぞ」これで上さんはようやく重い腰をあげた。ったく、甘くすると、すぐに調子こく。なめんなよ。

シマノ BIマルイカ165
ダイワ スピニング PE1号
小型天秤 錘15号→20号
1号2本針1m、胴突き1号2本針1m

上さん
シマノ BJSライトゲーム64 155I+B18
アルファタックル 船100PH PE1号
錘15号
胴突き1本針、2本針、1m

2010年6月26日土曜日

出張前は手軽に

2010年6月26日(土) 大潮

忠彦丸 午前シロギス
金沢漁港前~小柴沖
水深10~20m 波0.5m
曇り 南西の風6~9m

シロギス 9匹 15~23cm
トラギス 数匹 リリース

ヒラメを釣りたい。が明日からまた海外出張で、プチ遠征はキツイし、釣れても喰えぬ。近場のマルイカにするかと思案していたら、「アジで勝負」と上さん。「潮が早くて風も強いぞ」に恐れをなして、結局シロギス…。割安な忠彦丸の右舷トモ2席に陣取る。準備の手際も良くなり、まだ~?と待ちきれない様子。

潮が濁っているのでイソメを長めにして目立たせる。ポツンポツンと釣れるが、アタリがあっても喰い込みが悪く、すっぽ抜けバラシが多い。実釣3時間半だが、9匹と低調に終わる。上さんは前半全くアタらず、掛からず。混んでいないので、胴突き仕掛けをタルませ気味に、とアドバイス。ようやく釣り上げたシロギスが25cmの良型。一気にボルテージが上がったが、後が続かず計3匹。

消化不良のようで「忠彦は相性が悪い。進丸の午後船でリベンジする」とのたまう。「午後は風がさらに吹くし、雨も降ってくる」とあきらめさせる。案の定帰りの車中爆睡、止めさせて良かった。両者計量規定数には達したので、一応測定。3匹計で154g対149g。5g差で辛勝…。

シマノ BIマルイカ165
ダイワ スピニング PE1号
錘15号、片天秤15cm2本針、胴突き2本針

上さん
シマノ BJSライトゲーム64 165+B18
アルファタックル 船PH両軸リール PE1号
錘15号、胴突き1本針

2010年5月16日日曜日

釣りバトル第4戦

2010年5月16日(日) 中潮

進丸 8号船 午前シロギス
小柴沖 水深20m
晴れ 南東の風2m後7m
波0.5m

シロギス 7匹 15cm~23cm
上さん 同 7匹 17cm~21cm

「今日は掃除も洗濯もした。明日勝負したい、アジかキス。調子悪そうやし。」昨夜マルイカの不出来に静かな俺に上さんが追い打ちをかける。本人としては、またしてもやらかしたことを反省し、外出することで意識を変えたい様子。ゆっくりしたかったが、機を逃してはならぬ。進丸左舷トモ2番3番に並ぶ。上さんはきれいな大型船と丁寧な船長が気に入った様子。女性割引がないので、価格的には荒川屋のほうが良いのだが。快晴微風で心地良い。

渋い。潮が濁ってキスもエサが見えないのではないかと思えるほど。ついついアオイソメを大きめにして目立たせたくなる。チョイ投げでサビクがアタリが遠い。仲乗りさんに錘を浮かせずタルませずにするようレクチャーを受けた上さん、ポツリポツリと釣り上げる。二匹目は良型。仲乗りさんがメジャーで計ってみたが21cm、長さはそれほどでもない。太いので大きく見える。15cmのピンギスしか釣れていない俺のタルの覗き込んで、「今日は勝った」とのたまう。「今日は渋いからヤバいかも」とその気にさせておく。3本の総重量勝負なんだから、まだまだと内心余裕。

すぐに逆転してやろうと思い、遠投するがさっぱり当らず。その間にもポツリポツリと忘れたころにアタル上さんは規定数の3本もクリアし5対1に。「まだ、規定数にもいってないの、あははは。」とすっかり調子づく。コズキ・誘いを様々試したり、天秤から胴突き仕掛けに変えたり、果てはオキアミを使ったりしてみたが、好転しない。マジにヤバい残り1時間、ベーシックの天秤2本針、大型狙いのイソメは5-6cmの新鮮なものだけを使い、遠投サビきで勝負。ようやく奏功し、ポツンポツンと釣れる。喰いがとまった上さんを焦らせるべく、抜き上げの度に「ドーン、ドドーン」とプレッシャーをかける。ピンギスには笑っていた上さんも23cmを見たときには顔をひきつれせる。結局それぞれ7匹ずつ釣って沖上り。15分延長してくれたが、下船時に「いやー、今日は濁って渋かったですね、すみません。」と船長。

帰宅後、計量。共に220gで引き分け。「いや、少し私のほうが重い。」「見る角度が悪い。」と駄々をこねる。「これ以上明白に勝負付けるならデジタル計を準備せな無理。引き分けでええやん。」にも、めげずに「ほら全部乗っけたら、私のほうが重い。」ぬぬ、確かにピンギス分だけ俺のほうが総重量は軽いが、引くわけにはいかぬ、「一番重くて長いのは俺の。」で、結局引き分けに。…ヤバかった。

昆布締めのシロギス、身が大きいので絶品。シロギスとマルイカを天ぷらと併せ、酒が進む。

シマノ BIマルイカ165
アルファタックル NB船100PH PE1号
天秤2本針0.8号

上さん
シマノ BJSライトゲーム64 155I+B18
ダイワ ウィスカートーナメント SS-750LB PE1号
胴突き1本針0.8号

2010年4月24日土曜日

型も数も引き分けとは情けない

2010年4月24日(土) 若潮

荒川屋 7号船 午前キス

小柴沖 水深20~30m
曇り時々晴れ 北風5mのち東風3m
波1m

シロギス 15匹 15cm~20cm
マコガレイ 1匹 28cm
上さん シロギス 15匹 15cm~20cm
船中 シロギス 3~34匹 14~24cm

「釣り勝負して勝ったら質代金出してやろう。負けたらクロベエの散歩二週間。どうだ?」パチンコにハマり質草が取り戻せずクサってうつに近いおバカな上さんに一計を講じた。過去三回で釣り嫌いになっていたが、とたんに目が輝き、「やる!シロギス。数じゃなくて、運次第の大きさ勝負。」と案の定乗ってきた。割の合わない話だが、一週間引きこもりからの連れ出しに成功。「やった、これでバッグ取り戻せる」と、早くも勝ったつもりらしい。どこから来るのかこの楽天的思考…、幸せな奴だ。こっちはのっこみ本番を迎えたマダイを泣く泣くパスなのに…

久しぶりの荒川屋。右舷ミヨシ1、2番に並ぶ。上さんは柔らかいライトゲームに、手前マツリが嫌だと船宿胴突き1本針。俺は硬いBIマルイカに嫌われた天秤市販2本針。波をかわせて喰い込みの良い竿を持たせたが、常連さんの「キスは柔らかい竿が良いんだよ。」にニンマリ。エサ付け、投入、着底、誘いを一通り教えてから、俺も投入。と、早くも釣り上げた上さん、「やった!」と大喜び、「やっぱり勝った!」。…まだ始まったばっかりなんですけど、は言わずに、「ヤバい!上手いな~。」と持ち上げておく。

「どーん」3連釣の取り込みのたびに、あたかもデカイかのような口ぶりでプレッシャーをかける。が、上さんは一瞥するだけで黙々と竿先を睨みつける。その集中力がありゃあ、釣りでも他でも趣味見つけりゃ結構やれるだろうに…。俺はすっぽ抜けが多い、やはり硬過ぎてアタリをはじいている感じ。中盤ライブバイトを試してみる。時々喰う。アジにも使えそう。そうこうするうちに、上さんポツポツ連釣してツ抜け達成、良型混じりでほくそ笑みながら「数勝負にしておけばよかった」。竿と仕掛けが波状況にマッチしているようだ。実釣3時間半なので時間がない。…こりゃ、マジでヤバい。

船下だけで十分とタカをくくっていたが、本気モードで遠投サビきにスイッチ。ABUのブレーキを体感、バックラッシュしない。怒涛の連釣。数は追いついたろう。カウントすると両者ぴったり15匹ずつ。終了間際、ひときわ大きい引きにニンマリ、「これはでかいぞ」と抜きあげたのはマコガレイ。「おいしそう!」とこれには上さんも嬉しそう。で沖上り。勝負は型だ。メジャーで計ると俺は最大20cm。「一番の大きいのを選びな。」に、上さん「おんなじようでわからない。」と片っぱしから次々計測。「やった、21cm!」の声にビクッとしつつ、片付け止めて見てみる。「こらこら、端っこが合ってない。ぴったりあわせると…、ほら…20cm。うっ、引き分け…。」

「楽しかった。でも、数も大きさも同じやったらハンデで勝たせてくれてもいいのに…。」と帰りの車中で上さん。内心のショックをまともに突かれたが、「お前のオマツリ何度も解いてやったのがハンデ。カレイも釣ったし…。」と苦しい言い訳を、涼しい顔で応える。…。応酬がないな、と見るとすでに爆睡中。 大量の安定薬にこのところの運動不足も加わって、相当疲れたらしい。気分転換にはなったろう。のんびり楽しい半日にできて良かった。…にしても、同数・同型とは情けない。

シマノ BIマルイカ165
ABU アンバサダーSX1601C左巻き PE1号
天秤20cm 錘15号 仕掛け0.8号2本針 

上さん
シマノ BJSライトゲーム155+B18
ダイワ ウィスカートーナメント SS-750LB PE1号
胴突き仕掛け1号1本針 錘15号

2009年12月20日日曜日

キスのアタマを喰ったのは?

進丸 8号船
猿島南沖 晴れ 水深30m 中潮
西風 3mのち5m 波 1m

シロギス16本 17cm-23cm
トラギス1本 20cm 他リリース

潮・風が良さげでヒラメに行きたい。鹿島も大原も好調で、船宿のあたりもつけた。が、昨日は所用で行けず、今日は休みの上さんがマーガリンの散髪を16時に予約したので連れて行けという。ならばと午前シロギスで、あわよくば泳がせで何かを、と目論む。6時に着いたが先客が両トモを占めており、左舷ミヨシに。8名乗せて7:30出船。「ハモノ良い?」に、船長快諾。先日、イナダが喰ったという。

アタリがよくわからなかったが、一投目からピンギス。これ、これ、とばかりに泳がせ開始。シロギスは、船宿仕掛けの胴突きお古を使用、よく当たる。すっぽ抜けが多いので、飲ませ気味で掛けると、ポツポツ。泳がせ竿がズルーっと沈み込む。何か喰ったか、それとも根掛りかと、聞き上げると、何やら重いが、引きがない。巻き上げてみると、キスの後頭部にかまれた跡がある・・・、何だったんだろう?タコか?その後、もう一度噛み跡があったが、針掛りに至らず。

朝焼けがきれいだったので晴れ上がり、富士もきれいに望める。後半はシロギスの喰いも落ちて、ポツリポツリ。飲み込まれて胴突き仕掛けがなくなり、天秤仕掛けに変えるとますますペースダウン。広くサビいて探ろうと投げるが、潮の影響で着底後すぐに船下まで来る・・・。船中17-36でスソ。泳がせに気を取られて、シロギスの数は伸びなかったが、型が良い。頭に浮かぶ、臭みがなく表面カリッと中ホクホク・・・、今夜は天ぷら!

BJSライトゲーム64 155I+B18
ダイワスピニング PE1号
胴突き2本針、天秤2本針

BJSミヨシ 40-255+B
電動丸1000SP PE3号
ヒラメ用泳がせ仕掛け