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2019年9月1日日曜日

プルプルで釣ったプルプルを食す

夏ビラメの縁側 すっきり
2019年9月1日(日)釣行 中潮
三浦丸 左舷ミヨシ(左2、右3)
5:00出港 11:30納竿 12:00帰港
利根川河口沖 水深10-25m
晴れ 西後北の風2-5m 波0.5m

ヒラメ 7匹 0.3-1.0kg
ワカシ 2匹 35cm

小型だが料理人は上手く捌く
プルプルとイワシが逃げ回る様子が竿先と手に伝わる。グニグニとヒラメがイワシにかぶりつく。まだだ。ググーッとヒラメがイワシを咥え直して引き込むの待って大きくアワセる。ズッシリとした手応えを楽しみながら巻き上げる。船長のタモから船内に取り込まれてジタバタするヒラメを眺めながらニンマリする。ヒラメ釣りの醍醐味だ。

久し振りにマダイ用フニャ竿
それを味わいたくて外川まで出掛けた。晴天で良い凪。狙いどおり都合7匹のヒラメたちと戯れることができた。3匹ほどには駆け引き途中や巻き上げ中に逃げられた。型が小さかったのが残念。船中6-10で2kgクラスも釣れていた。大型は高めのタナなのだが、久し振りで高ダナでこらえきれなかった。竿頭に仕掛けのヒントを教わったので次回試してみよう。

捌くのが面倒なので、ワカシも含めて全て居酒屋Tに贈呈。タックルとボディを洗ってスッキリ。さて、料理人によるプルプルのヒラメで呑もう。

シマノBJSミヨシ40-255+B + シマノ1000SP PE2号
錘80号発光 枝ス80cm-1m 捨糸50-65cm

2019年3月10日日曜日

まったりヤリイカ

しばらく並べると赤みが戻る
2019年3月9日(土)釣行 中潮
三浦丸 左舷ミヨシ2番(左5,右4)
4:20出港 11:20納竿 12:45帰港
銚子沖 水深80-90m
晴れ 西の風3-4m 波0.5m

ヤリイカ 57匹 胴長 35-45cm

この日関東は雨風収まり快晴予報。釣り日和だ。好調と聞いて久し振りにヤリイカ釣りをしたくなった。相模湾は好不調の波がありそうなので、安定している外房へ。久し振りに戸川港まで足を伸ばして三浦丸に割り込んだ。朝が早いというより夜中出発なので、前夜は19時就寝。

1時間ほどの沖合で日の出前から釣り開始。薄暗いからか隣ミヨシ氏の使う大きな発光色のスッテによく乗る。全長40-50cmほどの大型ばかりだ。凪なので直結で始めたが、久し振りの取り込みでばらして空揚げ。船長がサバもいないしブランコでいいよとアナウンスするが無視。終日直結で通す。

朝のうち4点掛けもあったが、徐々にダブル、シングルになる。群れも大きくて同じポイントを回遊しているのだろう。相模湾のように探索、投入、すぐ回収、また探索という慌ただしさがない。大流しでも投入のたびに乗ってくる。水深は浅いが足切れやばらしもかなりある。だが、ノリノリなので悔しさがまるでない。ポイントから外れればまた流し直す。相模湾の一瞬たりとも気を抜けない緊張感というか殺気が、ここでは無縁なのが良い。

40cmの桶で
実にのんびりした釣りで、快晴・凪の中で気持ちよい。8時には大型ばかり30匹に。もう持ち帰れない。だが釣りは続けたい。すぐ背後にイケスが開けられており、船長が釣ったイカを入れている。漁協に売って小遣いにするのだろう。以降釣ったイカをすべてイケスに投げ入れる。終盤乗りが悪くなったが、ふっとしたあたりを直結で捉えて一日釣りを楽しむ。まさにイカマシーンのように黙々と釣る。57匹の釣果は、船中25-83匹の平均点か。2014年の数の自己記録を1匹上回ったが、型の大きさからすると断然記録更新。

イケスのイカが釣った数より多いのをいぶかっていたのだろう。帰港後、「楽しめた。57釣ったけど27はイケスに入れといた。また来るよ」と挨拶すると、船長は「ああ、そんでー。あんがとね。また遊びに来て」と笑顔。

ダイワ 極鋭ヤリイカAGS167 + シマノフォースマスター2000 PE3号
錘100号 より取りリング 11cm直結8本

2017年8月19日土曜日

迷いのヒラメ

半身を刺身の中皿に
2017年8月17日(木、休)釣行 若潮
三浦丸 右舷トモ(右2)
4:30出港 11:15納竿 11:30帰港
屏風ヶ浦沖 水深8-20m 波1m
曇り時々晴れ 北北東の風7m

ヒラメ 3匹 40-65cm
ワカシ 3匹 35-40cm
カサゴ 1匹 25cm

8月はついに16連日雨の関東。17日は午前中曇りで雨は夕刻、海上の風も強くない予報に、急遽外川港へ。ヒラメと遊ぶことに。船長は外川沖の20m、錘80号で開始したが、アタリが少ないとみるや屏風ヶ浦沖へ移動。水深8mから10m、北東の風に当てて岸から沖合いへ横流し。右舷に風を受けて、糸が払いだす側になる。

明け方多かった雲は次第に薄れ
ここではアタリは頻繁にある。だがヒラメはイワシにちょっかいかけているだけのようでなかなか喰いこまない。根も結構あるのでアタリなのか根を引きずっているのか、迷い始める。アワセると根掛りで錘をロストしたりする。ますます迷いが生じて、アワセのタイミングを見誤る。錘を3個もロスすると、早アワセになったり底を攻めずらくなったりで、釣りが迷走する。船長の置き竿にもなかなか食い込まず、根掛りも多い。

釣果写真忘れ
代わりに潮落しの洗車写真
ジャックの迷いを尻目にミヨシ氏はポンポン釣る。捨て糸を50cmにしているので、真似てみるが好転しない。6個目で最後の錘になった終盤。ここまでソゲ1枚とワカシ3本という貧果。開き直って、強く引き込むまで何分でも待つことに。モジモジされるのを糸を張ったり送り込んだりしながら3分ほども待ったろうか、大きく引き込んだのでアワセ!会心の60cmオーバーをゲット。結局セオリーどおり、根掛りを恐れず、引き込むまでじっくり待つ釣りが正解だったのだ。船長に8個目の錘を借りながら50cm級を追加して、若干早上がり。

エンジンルームも綺麗なもの
沖上り後、12枚釣ったミヨシ氏、「今日はずいぶんと送り出して誘わないと食い込まなかったな。食い気がなくて遊んでいるだけのヒラメはそうして誘わないとな」と上機嫌で言う。早く言ってよー、そこに行き着くまでにこっちはずいぶん苦労したんだから・・・。ともあれ、食すには多すぎる釣果だし、つかの間の晴れ間を楽しめたのが良かった。

シマノ BJSミヨシ245+B + シマノ1000SP PE2号
幹8号1m、ハリス6号65-85cm、捨て4号50-70cm
錘60-80号 計7個ロスト! 

2017年5月28日日曜日

渋い日こそ

ノドグロ確保、でかいメバルとタラのお土産
2017年5月27日(土)釣行 大潮
三浦丸 右舷ミヨシ(右2、左1)
3:15出港 11:00納竿 12:45帰港
犬吠崎沖 水深140-190m 波1m
曇り後晴れ 北東後南東の風2-5m

アカムツ 2匹 25-32cm
タラ 2匹 35-45cm
メバル 5匹 28-35cm

引越して千葉が近くなった。2時間半かかっていた銚子周辺が1時間半で行ける。久しぶりにアカムツを食べたい。波崎港の浜茄子丸は混雑しているようだ。ヒラメやヤリイカで世話になった外川港の三浦丸がアカムツに出るというので乗せてもらった。出港時間が早い。仕掛けもポイントも波崎港と同じだが、船のサイズの違いからか時間がかかる。波はほとんどないが、久しぶりの前半は酔い気味だった。

大潮なのだが、流れていない。アカムツは喰い気がない。代わりにメバルがよく喰う。これが皆でかい尺メバル。タラも釣れる。いずれもいいお土産だ。何とかアカムツを食わせたい。シンプルな仕掛けから始めたが、針を流すべく浮力のあるマシュマロボールをつける。エサもサバとホタルイカを上下に配置する。底べったりでなく、5mほど上まで誘いあげる。これは遠州灘で学んだ。吹流し仕掛けも試したかったが、隣で竿を出す船長とオマツリしそうなのでやめておく。目立たせるためにたこベイトも装着。

どれが奏功したのか判然としない。それでも渋いこの日、三浦丸の3人では、2、1、0でトップだったので効果はあったのだろう。左右14人以上を乗せた浜茄子丸も近くにいたが、この日は釣果が0-1だったというから、尚更だ。ボウズも多かった渋い日に貴重な2匹。船選びも工夫も報われた。外道と呼べない豪華ゲストにも感謝。

ダイワ極鋭中深場73-200H + シマノフォースマスター2000 PE3号
錘200号 2個ロストして最後は150号で それでも問題ないほど潮動かずだった
胴突2本針 幹8号枝5号 ホタ針

2014年9月15日月曜日

次点のヒラメ

贈呈したもう一枚と併せ計3匹。
食すには今や手前の一枚で充分。
2014年9月14日(日)釣行 中潮
三浦丸 右舷ミヨシ2番(右6、左6)
4:30出港 11:45納竿 12:30帰港
外川沖 水深20-25m 波1m
曇りのち晴れ 北北東の風5-6m

ヒラメ 3匹 40-52cm

遠州灘まで出向いてアカムツを釣ろうと初めての宿に電話したが、「14日は出船しない」とかで先送り。ならばと波崎に電話すると「満船でもう乗れない」。アカムツはどうにも間が悪かったようなので、外川にヒラメ釣り。ふと昨年この時期に波崎・外川連釣旅行にお上と出かけたが台風でいずれも出船禁止になったことを思い出す(素泊まり)。今年も連釣は止めろということだろう。三連休の中日なので、前夜19時就寝、当日1時出発で日帰りしても翌日体を休める。夜中に仏壇に釣れるよう祈願して出発。

外洋にしてはうねりも小さく良い凪だ。6時までに2枚ヒラメを釣り上げるが、いずれも40cmのソゲと呼ばれる小型。船中でもポツポツ取り込まれている。震災後1年間は自粛ムードで外川でも釣り人が少なかったことを思い出す。この日は12人が乗り込み盛況だ。大型の追加を期してタナを調整する。9時になって50cmオーバーの良型を取り込み一安心。さらにアタリはあるが、そのまま終了。もう一枚型物が欲しかったが、喰いこまず、巻上中のすっぽ抜け、お祭りバラシと3回以上のバラシで成らず。船中1-6のトップとの差はこれらバラシだろう。

とはいえヒラメ3枚の釣果は、今となっては多いぐらいだ。帰りに同僚Sさんに一枚贈呈、帰宅後お隣さんに一枚贈呈。残した型物を翌15日に捌くべくチルドへ。犬の散歩、洗濯、風呂と清掃、仏壇報告を済ませ、久しぶりのヒラメとの対峙・駆け引きを思い出しながら、あり物をつまみにビールを飲む。心地よい肉体疲労に酔いが早い、20時には熟睡。

シマノBJSミヨシ40-255+B フォースマスター2000 PE3号
錘60号 胴突1本針 捨て糸4号40-80cmハリス6号60-100cm

2013年11月3日日曜日

ヒラメ、今期も好調

中小ヒラメ6枚♪
2013年11月3日(日)釣行 大潮
三浦丸 21号船 左舷ミヨシ2番(左4、右5)
5:30出港 11:40納竿 12:20帰港
利根川河口沖 水深30m前後 波0.5m
曇り後晴れ 西の風5-2m

ヒラメ 6匹 40-55cm

土曜は月例仕立てだが、金曜宴会のためエントリーせず。好調イシダイだがどうだったろうか。日曜に、延期続きのヒラメに。大原は3連休なので近い片貝か飯岡に電話してみたがいずれも満船で、外川へ。行きが2.5時間、帰りが3-3.5時間。年々ドライブが堪えるようになってきた…。近場では船宿も少なく、なかなか釣れないのでしょうがない。

6時の一投目からアタリがあるがハリス切れ。良い型だったかもしれない。次いですっぽ抜けに、喰い込まずと3打数0安打のスタート。焦ってもしょうがない、じっくりアワセて、7時までに2枚、8時までに2枚追釣で、ホッとする。アタリが遠のけば移動を繰り返し、結局6枚。潮が速いので、60号を80号に替えるとともに竿も堅めに交換。濁り潮なため水中ランプも試したが、効果のほどはわからない。

まずまずの型も混じって満足な釣行。海面バラシも含めて釣果と同数ほど逃したのが反省点だが、アタリが多くて楽しめた。2隻の高低で3-12の船宿釣果もさもありなん。昨年に続き今季も外房のヒラメは好調だ。6匹あっても食すに飽きるだろうに、裾分け禁止令、…皆捌くはめに。

BJSミヨシ40-255+B + フォースマスター2000 PE3号 →
アルファタックスインナー30-270 + 1000SP PE2号
錘60号→80号 ハリス6号60-100cm 捨て糸3号50cm

2013年2月18日月曜日

なぜ釣りをするのか

2013年2月17日(日)釣行 小潮
三浦丸 大船長21号船 右舷ミヨシ(右2、左0)
出港5:45 納竿12:00 帰港12:45
外川沖-飯岡沖 水深15-25m
晴れ 西の風6-2m

ヒラメ 0

外川・波崎・鹿嶋でヤリイカがノリノリだ。のんびり大流しで大型の多点掛けを楽しみたい。と目論んでいたのだが、「イカはまだあるからダメ。そこまで行くなら、ヒラメ」とお上の命。ヒラメは今期ツ抜けが当たり前というほどの賑わいだったが、すっかり落ち着いてきた。ヒラメ本来の難しさに戻ったというべきか。それでも、ヤリイカ賑わいでヒラメは空いていて、終盤の大型を狙えるかも、とタックル変更。

満船のヤリイカを尻目にヒラメの釣り人は二人でがらがら。ベイトオキアミや死んだイワシを使うことを条件に、二本竿の承諾を船長から得る。朝方波風が残っていたが次第に止む。思惑通りだったのはここまで。潮が濁っている上に流れが緩慢だからか、アタリが出ない。一本を1.5mほどの高ダナに、もう一本を0.5mの低ダナに調整するが、どちらもうんともすんとも。中盤ようやくヒットしたのはサメ。終盤には両方の竿に活きイワシの使用許可をくれたが、結局ノーバイト、ノーキャッチ。もう一人は3回アタリがあったが喰い込まず、こちらにもサメのみ。胴間で竿を出した船長が釣ったソゲ2枚を一枚ずつ持ち帰る。外川まで出向いてノーヒット、今年の初ボウズ。

「何しに行ったん?」とお上は容赦ないが、期せずオニが数あがることもあれば、期待の魚信がないこともある。どちらも釣り。いずれにせよ、海上では仕事も俗世もすっかり忘れており、帰宅後は程よい疲労で極上の睡眠が得られる。それが最大の成果だ。

マイロッド4 + マイリール1 
幹8号100m 枝6号80cm 捨3号40cm 錘100-80号 水中ライト(海ポチャ…涙)

マイロッド14 + マイリール8 幹なし 枝6号100cm 捨て4号50cm 錘100-80号 反射板

2012年9月17日月曜日

浅場だと楽々

食べ頃ヒラメ6枚♪
2012年9月16日(日)釣行 大潮
三浦丸 左舷ミヨシ3、4番
出船5:30 沖上り11:30 帰港12:00
利根川河口沖 水深30-40m 波2m
曇り時々雨のち晴れ 北東のち南の風2-6m

ジャック ヒラメ 4匹 35-45cm
上さん ヒラメ 2匹 40-50cm

一泊二釣旅行の二日目。前夜船着き場まで行ったが、「釣り座はどこでもいい」という上さん言に場所取りせず。当日船に行ってみると左右とも5席埋まっており、左舷胴間に二人並んで入ったため、右舷5人左舷7人というアンバランスに。前泊ならやはり釣り座確保しておいたほうが良い。船積したイワシが回らず弱々しいので30分遅れで出船。沖縄にある台風16号の影響で周期の長いうねりが高い。

開始早々に1キロ級を取り込む。出遅れて焦る上さんにもヒットし二人で安堵。お隣トモ3番で5キロ級が取り込まれびっくり。降ったりやんだりというより雨雲が点在する中を移動する。強雨の中でも負けずに竿を出していた上さんだが、低体温症状が出つつあったのでキャビンに避難。アタリは頻繁にあるが、すっぽ抜けや巻き上げ中のバラシが多い。変形トリプル針は伸ばされるので避けたほうが良さそうだ。ひと際強いアタリはチモトからハリス切れ。イワシ餌の動きが楽なようにと5号ハリスを使ったが、大判も混じるのでやはり6号以上にしたほうが良さそうだ。それでも上さんの2時間ほどの休憩中に何とか2枚追釣。

晴れて暑くなった終盤、復帰した上さんと二人に同時ヒット。オマツリも頻発して追加仕掛け作成に忙しい。二人6組分自作したが不足する。混むときは10組は必要か。もう一枚ずつと粘るがタイムアップ。計6枚。船中2-8。珍しく上さんはもっと続けたいと物足らなさそう。前日の150号深場よりも、60号浅場のヒラメのほうが、楽だし楽しめるらしい。下船後「民宿に泊まったんだって?うちは泊まれないから悪いことしたね」と女将さんがキャッシュバックしてくれたのが嬉しい。女性割引も波崎よりも多いので、財布にも楽だ。

二日とも一時雨に打たれて疲れ、その後の強い日差しに疲れたが、それ以外にトラブルもなく、喧嘩することもなく、楽しい釣行になった。・・・行き返りのロングドライブだけが辛いのだが。

ジャック
マイロッド4マイリール2 PE6号、ハリス5-6号、60-80cm、捨糸3号50cm、錘60号
上さん
マイロッド11マイリール1 PE3号、仕掛けは同じ

2012年7月28日土曜日

対峙のヒラメ釣りが、・・・入れ喰い!?

小型ながらヒラメの山
2012年7月28日(土)釣行 長潮
三浦丸 右舷ミヨシ1番
出港4:30 沖上がり10:30 帰港11:15
外川沖 水深20-25m 波1m
晴れ 南南西の風 5-8m

ヒラメ 10枚 40-45cm

竿先がプルプル小刻みに震える→ヒラメを察知したイワシが逃げ惑っている。ゴツゴツと竿が叩かれる→ヒラメがイワシに飛び付いた。ここでアワセるとすっぽ抜ける。ジリジリとした思いで、揺れる竿と対峙する。グィーンと竿が引き込まれる→イワシを咥え込んだヒラメが海底に戻る。アワセ。ズッシリとした重みで針掛りを確信。時折暴れるヒラメをなだめながらリーリング。海面に浮き出たヒラメをタモに誘導して一尾落着。朝7:00頃だった。海中のことは想像でしかないが、それがヒラメ釣りの醍醐味だ。その後長く取り込めない。アタりはそこそこあるのだが、対峙中に離してしまう。今日は一枚で終わりか…。まぁ、マダイと同じく一枚釣れれば御の字なのがヒラメだ。…のが普通なのだが。

「船長ー」「タモー」「こっちもー」船上の声に船長が駆け回る。トリプルヒットだ、3人しかいない釣り人で!取り込んだヒラメを素早く外し、イワシをつけ直してすぐに落とす。着底と同時に竿が引き込まれてヒット。海中を想像するまでもない。ヒラメの入れ喰いやー。ヒラメを〆る暇もない。船中あちこちでヒラメがバタバタしているが、桶に入れる余裕もなく、皆、次のヒラメをヒーリング中。タモ入れに走る船長の竿(お隣右舷胴間)も引き込まれている。「船長、喰ったよー」と声をかけて駆け寄ろうとすると、俺にもまたヒットしてあわてて戻る。ヒラメの絨毯やー。次から次へとヒラメを取り込み、9:00-9:30の一流し30分で怒涛の8枚。なんなんだ、これは、アジ釣りか。よほど大きな群れポイントを探り当てたらしい。さっきまでの対峙がウソのような展開だ。10:30に10枚目を取り込んだところで、イワシ餌がなくなり早上がり。

船中8、10、17枚。ヒラメの釣果とは思えない。トップは右舷トモ氏で、朝から一人で3キロ級を3連釣の他、ワラサも含めてひっきりなしに喰わせていた。この日はトモが良かった。ガラ空きの左舷でミヨシを選んだ人はアタリすらなくあきらめ気分だったが、途中でトモに移動して挽回。俺は大型(らしきバラシあり)が釣れなかったのが心残りだが、ヒラメでツ抜け!に大満足。

マイロッド4 マイリール1 PE3号
球型・小田原型錘60号、6号ハリス50cm-1.5m、捨て糸40-60cm

2011年10月11日火曜日

釣り三昧DAY2

ヒラメにカンパチ等
2011年10月10日(月、休)釣行 大潮
三浦丸 右舷胴の間
利根川河口沖 水深35-40m
大雨後晴れ 南の風10-2m 波2m

ヒラメ 4匹 0.5-1.5kg
カンパチ 3匹 0.4-1.2kg
イナダ 1匹 45cm
マトウダイ 1匹 30cm

「乗った。…けど、ヒラメじゃなさそう。青物かな」と船長に言う。6人乗船の右舷胴間は操舵室のすぐ横だ。窓越しの船長アドバイスに、すでにヒラメは3匹釣れた中盤。断続的にみせる強い引きにドラグが滑る。イナダの引きとも違い、瞬発力が強い。タモ入れした船長「カンパチだ」。うれしい人生初カンパチ。後検量1.2kgの小型でも、なるほどその引きは強い。10kgに迫るようなものだと凄まじいに違いない。

和歌山の猟師が移り住み
港町を造成した外川。
古い駅はずっと新しい
外川から犬坊崎を廻って北上、風強く波高い海をゆっくり1時間弱沖合へ。出船後すぐに大雨にも見舞われたが、実釣開始後まもなく止んだ。1時間ほど船中で魚信なくヤキモキしたが、数回の流し替え後アタリ出す。今日のヒラメはソゲが多いが、1匹は着底直後に引き込まれたキロオーバーの良型。4匹釣れたが、バラシも同数以上あった。喰いが浅く、前あたり後喰いこまずに逃げるケースが多い。巻上げ中のバラシも。トレブルが開いたバラシもあり、ハーブレスは避けたほうが良さそう。大型らしきは孫針外れ。トレブルフックへの結びに、牙が当たったか、すっぽ抜けか、微妙。深海結びではダメなのか、結びが甘かったのか。親針のズレ防止ビーズは、ヒラメへの針掛かりが浅くなるので外したほうがよいと船長。

反省も多かったが、アタリが多く、外道も多彩で楽しめ、大満足な釣り三昧の閉めになった。

マイロッド4マイリール1 PE3号
ハリス5号60cm捨糸3号50cm、ハリス6号1m捨糸4号50cm
錘60号発光球形、水中ランプ青

2011年7月17日日曜日

海上の癒しと陸上のストレス

広い銚子港の第三市場前から出船
市場は休みでイケスで車進入をブロック
2011年7月16日(土)釣行 大潮
三浦丸
利根川河口沖 水深30m前後
晴れ 南西の風3-7m 波1m

ヒラメ 2枚 40cm、25cm

去年お前が勝ったヒラメにしたら?」に乗ってきた上さん。先週に続いてのアジを回避できてしめしめと木曜、三浦丸に土曜二人を予約。その日の夜に「体調がまた悪いねん」と言いだした。「残念やなー。一人キャンセルしておくから」に、「なんか嬉しそうやなー」と切り返される。「そ、そんなことないよ」と応じたものの、表情に出てしまっていたらしい。ともあれ気ままな一人釣行。

大型船も多い銚子港に残る明け方の月
港内と同じく外も凪だった
2.5時間の快適ドライブで早朝の外川港。着いてびっくり。消波ブロックにあたる波音が大きい。上さんは来なくて良かったとホッとしながら、これで出船できるのかと不安になりつつ、酔い止めを飲む。船着場に船で来るはずの船長が車で来た。「こっちはうねっから、向こうに置いてんだ。ついてきて」と車を連ねて移動する。犬坊埼を廻って銚子港に。その海をみてまたびっくり、まるで波がない。「台風は関係ねぇ、南西風のせいだ」と船長。犬坊埼を挟んで南北に位置し、車でわずか5分の銚子と外川、海況がまるで違う。

右舷トモ。といっても釣り人は二人。土曜にこの人数とは…。福島原発事故の影響だろう、放射能汚染を恐れて釣り客も大幅減のようだ。水産庁のWEBサイトに各地の水産物の測定結果が毎日更新されている。いつも参照しているが、ヒラメも餌のイワシも全く被曝していない。政府公官庁の語りはまるで信用できないが、隠しはしても公表データの偽造はあるまい。大船長の姿が見えないので「お客さん減っちゃって大変でしょう。ハナダイは出ないの?」と聞いてみる。「しょうがあんめぇ。タイは一人だ」と船長。昨日は出船がなかったのだろう、テトラポットで集めたというタニシ類を流水に漬ける姿が寂しい。

渋滞疲れで写真もピンボケ
船長がくれたアイナメとともに
「船長も竿出しなよ」と勧めて、右舷に3本並べた、穏やかな海の大名釣り。アタリが少ない。ようやく掛けたと思ったが引きがない。はてなと思いながら巻き上げると25cmの空揚げサイズが孫針に。喰いも悪そうなので、次のアタリは早掛けを試みるがバラシ。潮色が濁ってきたので、水中ランプを点けてみた。40cmを追釣してしてやったりと思ったのたが、その後は潮も止まってしまったからか、アタリを出せなかった。ミヨシ氏と船長も一枚ずつ。昨年・一昨年のような湧きではなさそうだが、のんびりまったり船上日焼けしながら、今期初でヒラメの顔を見れて良かった。

「東名下りは大和トンネルから青山トンネルまで渋滞、通過に1時間40分。保土ヶ谷バイパス下りの渋滞は、狩場線に伸びて全線渋滞」というラジオの交通情報にうんざりする。結局5.5時間を要して帰宅。往復の移動時間のほうが乗船時間より長くなってしまった。せっかく釣りでリフレッシュしても、渋滞ストレスで台無しだ。疲労困憊・不機嫌な帰宅に、犬の散歩と洗濯をさっさと済ます上さん。心得たものだと感謝しつつ飲酒、爆睡。翌朝、疲労回復してすっきりした俺の顔を見るや否や「ヒラメ丸ごとチルドで寝かせてあるから捌いてな、刺身と姿揚げ用」。上手く使われているのは、やっぱり俺のほうか…。

マイロッド4マイリール3 PE2.5号
球状錘発光60号、ハリス6号60cm 捨て糸4号50cm

2010年8月14日土曜日

釣りバトル第13戦 ヒラメの逆襲

2010年8月13日(金、休暇)釣行

三浦丸
外川沖 水深25m
曇り時々小雨 南西の風 波なしうねりあり

ヒラメ 3枚 0.4-0.7kg
上さん ヒラメ 1枚 1.1kg

台風4号の影響で12日は出船中止が多い。東北地方を横断する13日、関東地方では影響なし。三浦丸でシケ後のヒラメを狙う釣り人総勢6名の左舷ミヨシと胴の間。「波が高いし寒い」と上さんは言うが、外房にしてはうねりも穏やかで涼しくてちょうど良い。開始早々、船中1号ゲット。さらに2枚追釣するがいずれも小型。で、今回はおしまい。船中0-3で、竿頭3名の一人ではある。

上さんが唯一のボウズ・スソでなかったのは立派。「置き竿だといつ喰ったのわからん」と手持ちを通すからだろう。4回のアタリで3バラシとまだアワセが上手くない。びっくり合わせはしなくなったが、あわてて急ぎ巻き始めるので針掛りが甘くバラしてしまう。取り込んだ1枚も前回同様、完全に竿がノサれていた。代わりにアワセて巻き上げさせると、俺の仕掛けとオマツリしたのも同じ。マツリながらも無事タモ入れされたのも同じパターン。しかも、だ。これが50cm弱1kgオーバーの良型。一枚重量勝負の本日は負け。…泣くに泣けぬ罰金一万円。頭を掴まれそうになって上さんに噛みついたヒラメ君、よくやった…。

シマノ BJSミヨシ 40-255+B
ABU 5500C PE2.5号
錘60号 球型発光 幹8号1m?捨て6号66cm

上さん
アルファタックル パワーインナー船 30-270
錘60号 小田原型発光反射付 幹6号1m+捨て4号1m、幹8号1m+捨て6号66cm

2010年7月13日火曜日

釣りバトル第8戦 呪いのTシャツ

2010年7月11日(日、大潮)釣行

三浦丸
外川沖 水深20~30m
曇り時々晴れ 南西の風3~5m 波1m

俺 ヒラメ 0
上さん ヒラメ 1枚 48cm 1.2kg

出張から帰ると、いつ釣行するのかと上さん。釣りにハマったか次が待ち遠しいらしい。梅雨前線上を低気圧が次々通るのでタイミングが難しい。「土曜は出船するだろうが雨風強いで。湾内港前でアジかキスにしとこか」と提案。「雨も風もいやや。それにコンマイのは飽きた。大きいの釣りたい」とお嬢様釣行をご所望。「日曜なら雨風弱い。タイはもう釣れてない。ヒラメにするか、遠いけど」に、「うん、誰に大きいのがくるかわからんのやったら、1枚の重さ勝負がいい」とあくまで勝ちにこだわっているらしい。「運転は代わったるから」とも言うが、これは信用できない。土曜はライフジャケットを求めて釣具店を巡るが、色がお気に召さないらしく結局買わず。「これ面白いから買いな」と、俺用にTシャツを買わされる。

「こんなに喰わんもんなん?」と上さん。残り1時間。波風予報は的中、凪で穏やかな海上、12名の船中ではポツポツ釣れていた。が左舷ミヨシ1、2番に陣取った俺と上さんには全くアタリがない。予習はさせておいたが、中盤唯一のアタリをビックリ合わせで逃したのも悔しいらしい。初挑戦では仕方ないし、おれにも経験がある(ヒラメ デビュー)。同じくアタリなしだったお隣3番氏にヒット。取り込みを見た上さん、ふてくされモードに入りつつある。こりゃーまずいと、「右舷は全員釣れたし、左舷はトモから順番に来たから次はお前や」と慰める。が、逆効果だったか、手持ちで竿先を無言で睨み続けている。イワシエサの付け方もすでに手慣れたものだし、底立ちをまめに取り直している様子からタナは外していない。俺もあれこれ試みたが奏功せず「ここまで来ると喰う喰わないは時の運」な心境で、置き竿をぼんやり眺める。

「き、き、来た!どうしよー!!」に振り向く。典型的な前アタリを示す竿を持ったまま、顔をひきつらせた上さんが固まっている。「よし、動くな!そのまま待て」と怒鳴り、アシストに近寄る。小さな引き込みを二度三度みせるも「まだまだ」とアドバイス。ジリジリする。竿先が海面に引き込まれるのをみて、「今だ!ゆっくり大きく竿を立てろ!」「お、重くて、上がらへん」竿がのされる。「よこせ」と竿をひったくりアワせる。海底からひきはがした良い手応え。竿尻を腹にあてさせて竿を持たせ、角度保持のため竿を支えながら巻かせる。「姉ちゃん(には違和感があるが)、ついに来たねー」と観衆が一人二人とタモを片手に寄ってくる。そのタモを取り上げた船長が上さんを挟んで反対側でスタンバイすると、「マツってぇど!」と怒鳴る。見ると俺の道糸が上さんの竿のほうに傾いている。慌てて俺の竿先を上さんのに寄せて、ペースを合わせて巻く。バラさないかと薄氷ものだ。魚体が浮くや否やスパッと船長がタモ入れ。食べ頃の良型だ。「やったー」「おめでとう」の声援に上さん唖然、目の前のヒラメに呆然。代わりに「ありがとうございます」と礼を言う。しばらくしても「まだ足がガクガクしてる」と上さん、まさに感動の一枚。オマツリは幸いにも仕掛け最上部のスナップ付サルカンに絡んでいて、事なきを得た。ホッとすると同時に、嬉しい。初チャレでなんとか釣らせることができた。

「もう終わりやんな」と上さん、やけにニンマリしている。「勝ったと思ってるやろ。まだわからんぞー」と応じる。今日のエサは10cm~15cmの小型イワシがほとんどだが、少数混じっていた25cmのウルメイワシを投入、大型狙いに絞ったからだ。12時帰港(あるいは30分以上前の納竿)は過ぎているが、船長は少し延長してくれるつもりなのか帆を下す様子を見せない。なぜかこのまま終わる気がしない。と、待望の前あたりで手持ちに切替。一度軽い引込を見せたが喰い込まず。「あー、逃げた」に上さんはVサイン。エサをチェックするとしっぽ近くに噛み痕。万事窮すか…。いや、まだだとそのまま再投入。弱っているというかすでに息絶えたエサなので若干高めのタナにセット。

竿を仕舞う人がポツポツ出てきた。同情とも励ましとも言える視線を感じる。置いた竿先に注意しながら、道具類を片付け始める。ほどなく、カタカタという前あたりの直後、一気に竿が海面に突き刺さる。慌てて聞き上げると、竿が満月に。「乗った!」に、上さんは「またこれや、いっつも最後に…」と落胆の表情。「がははは、逆転サイズやな。」と言いながら巻き上げ始めるとすぐに船長がくる。船中最後の型見ずなので操舵室から見守っていたのだろう。あと数mだが濁り潮で魚影は見えない。と思った瞬間、急に暴れだしドラグが滑る。「あっ」と船長と俺が同時に声をあげるほど、なす術もない間にフッと竿がテンションをなくす。「バレた!」巻くほどもなく引き上げた仕掛けには、上さんの道糸が孫針に絡みついている。海面近くで上さんの道糸に絡んだそいつが暴れ、テコ作用の針はずしになって命拾いしたらしい。「あれじゃない?」と上さん、ユラリと消えていく海面下のヒラメらしきを指さす。3年間数多くのバラシの中でも、最上級の痛恨バラシ…。

さすがに竿を仕舞う。でないと船長はさらに延長しそうだ。船中0-4、唯一の0。ヒラメ初ボウズ。釣りバトルも8戦目にして初の敗北(通算5勝1敗2分け)、罰金…。なのに妙にイラつくわけでも落ち込むわけでもない自分が不思議だ。上さんは俺がブチ切れるのを恐れたか神妙な面持ち。そこで「今日はこのTシャツどおりになった」と背を向けると、「ホンマや、ワハハハ」とバカ笑。…気遣うまでもなかったか。「これ持ってけぇんな、シラス」と帰港後の船長。「惜しかったねー、最後にやっと喰ったのに」とお客さんにも次々と慰められる。その度に「このとおりになっちまいました」と笑いながら背中をみせる。むろん上さんのような高笑いをした人はいない。深夜1時に出発、夕方4時半に帰宅。15時間以上をかけて、記憶に残る感動の一枚を射止めた上さんのヒラメデビュー。言うまでもなく、行き帰りとも運転は俺、上さんは爆睡である。目覚めた上さんの一言も記憶に残る。「あー、初めて勝ったし、手応えが良くて面白かった。また行こな、ヒラメ!」…ハマったな。

シマノ BJSミヨシ 40-255+B
シマノ 電動丸1000SP PE3号
ハリス6号1m、捨て糸4号1m・50cm・30cm、孫針トレブル
小型水中ライト
錘60号 発光丸型

上さん
アルファタックル POWER INNER 船 30-270
ABU 5500Cアンバサダー PE2.5号
ハリス6号1m、捨て糸4号1m、孫針トレブル
錘60号 発光キラキラ小田原型

2010年2月8日月曜日

サワラ獲ったどー

2010年2月7日(日) 小潮

三浦丸 21号船
屏風ヶ浦沖 水深20~30m
西 強風 波2mのち1m

ヒラメ 2枚 35cm~45cm
サワラ 4本 50cm~60cm

サワラの刺身がこんなに旨いとは知らなかった。醤油皿にうっすら脂が広がる身を舌に運ぶと、柔らかくとろけて甘い。トロとブリを混ぜ合わせたかのよう。塩焼きは上さんの大好物。一口食べて「やっぱり全部ガメる」と、「大きいから一本ぐらい裾分けしようかな」の前言をあっさり撤回。荒海への釣行だったがその甲斐があった。疲労困憊で酒も進み、龍馬伝の8時を待てずにバタンキュー。

「前は1枚しか釣れんかったから、いっつも6枚釣れたとこにしぃ、カレイ(魚種別釣果-ヒラメ)」と上さん。「ヒラメだろ、…」と訂正しつつ、左も右も平べったい顔してるからいつも間違えるんだ、は危うく飲み込む。リベンジしたいし強風に強い大型船の鹿島にするつもりだったが、こういう何げない会話にツキがあるかも、と外川へ。釣り人2名なので小型の21号船を大船長が操船(船長は人気の沖メバル)。右舷ミヨシ。いつもの河口沖へは向かわず、屏風ヶ浦沖で西の強風を避ける。うねりの中、一流し目早速の前あたり。が喰い込まずアワせる前にバラす。三流しして喰いが渋いとみたのか、船長が「仕掛け代えっからトモに来なよ」と、左右トモに二人を並ばせる。

ビシマ漁具とでも言えば良いのか、ごつい疑似バリに太いリーダー、ゴツゴツと錘をつけた太い道糸の自作仕掛けを二組流し入れる。「これ持ってて、重くなっから」と道糸を握らせ船を走らせる。ヒラメが追いつかないだろうと思う相当な速度。「寒いー」と叫ぶ相乗り氏にすぐヒット、船長がすっ飛んできて手繰って見せる。後方水面で暴れるのはでかいサバかと思いきや、取り込まれたのはサワラ。再び走行するとまもなく手元にゴツゴツ、ズシン。「あたったよー」と叫ぶが船長には聞こえない。手釣りは初めてだが、雑誌で読んだイナダ手釣りのイメージで手繰り寄せる。ダイレクトに手に伝わる引きにワクワク。豪快にぶっこ抜くと、鋭い歯で威嚇しながら暴れる船上のサワラ。こりゃあ面白い!「来ねーかぁ?」と様子を見に来た船長に、「釣れましたよ」と見せる。「手繰ったのけ、うめーうめー」と持ち上げる。左右でポンポンとサワラ漁を楽しむ。30分ほどしてか「3本ずつ獲れたけぇ、釣りすっかぁ」と船長。まずお土産を持たせてくれたらしい、ありがとう。

ミヨシに戻って竿を出すがあたりなく、サワラ漁を満喫した後ではいかにももどかしい。トモ氏がバラしたらしく「アタリあったよー」と叫ぶ。と、ゴツゴツ竿先が揺れる。ジリジリしながら引き込みを待ってヒット。ソゲながら狙いの一尾、嬉しい。その後も相変わらず風波強いが、釣りはまったりムードに。後半、一気に引き込まれ巻上げ中のフケにバラしたかと思ったのはサワラ。歯で切られずに取り込めるのは珍しいという。そのトモ氏はポツリポツリとヒラメ3枚釣り上げた。終盤何とかヒラメをもう一枚と底のトレースに集中。とゴソゴソモゾモゾ。充分に引き付けてアワせたのは、サイズアップのヒラメ。満足げな表情に、タモ入れした船長も頃合いや良しと思ったのだろう「揚がるっぺ」。

型は小さいが悪状況下の本命ヒラメ二枚に納得。予期せぬ船長の計らいに大満足。鹿島の大型船ではまずできないだろう。単に相性が良いのか、往復5時間半かけるからなのか、外川の三浦丸では外れがない。「サワラ獲ったどー」の釣果速報メールに喜んだのか珍しく良い日本酒まで用意した上さん。たまには私の言うこと聞いて良かったでしょ、とサワラを頬張り嬉しそうに笑う目が語っている…

BJSミヨシ 40-255+B
ABU3000アンバサダー PE3号
幹糸10号1m 枝ス8号80cm 捨糸6号50cm
錘60号 発光丸→キラキラ六角
水中ライト 試用もすぐ壊れる 前アタリはあったが効果不明

2009年10月12日月曜日

第2戦 ミニサイズ

2009年10月11日(日) 小潮

三浦丸 21号船
河口沖 水深30-40m
晴れ 無風 波なし うねり少々

ヒラメ 6枚 28cm-38cm
ハタ 1本 30cm

かつて10月10日だった体育の日は2000年以降第2月曜。片道少なくとも3時間かかる外房へは前後に余裕がある3連休の中日が都合が良い。今月からヒラメ解禁になった片貝や大原ならもう少し近いが、初めての港・船宿へ行くには準備不足。慣れてきた外川港三浦丸に3時到着したが、なんと4隅は2番までクーラーボックス。「(左舷だけで)8人もいるのけ?」と船長も言う盛況の中、「狭いけ、もう少し寄りなぉー。」のミヨシ3番。5時前出船。睡眠不足解消にポイントへの行き帰りの小1時間はうたた寝。

アタリがない。トモ寄りで数枚良型が釣れたが、その後は流し替えても船中沈黙。8時過ぎ初ヒット。底での粘りがないなー、と釣り上げたのは、大きなメバルかと思いきやハタ。はじめまして。狙ってもなかなかつれない高級魚らしいが、今日はヒラメ。本命ヒットは9時過ぎ。巻上げの軽さに予想はしていたが、30cmに満たないソゲを抜きあげ。すかさず「コンマイのも煮付けにすれば喰えっから。」の船長アナウンスに船中爆笑、沈滞ムードが和む。10時半トモよりでポツポツ連続。時合いかと、竿先に集中、たまに底をさわる程度の高め棚に修正。1時間で5枚連釣、周囲の羨望。船中渋く20分ほど延長12時20分納竿。船中0―6。型が小さいが、ボウズが多い中のダントツトップ、不満は言えまい。

釣果以外の収穫が5つ。
  1. イワシの種類やサイズに応じた掛け方: ウルメイワシ(?)か、当日のは目が大きくうるんでいて、10cmほどの小ぶり。外れ防止のためだろう、船長は「鼻掛けか、目の手前を横に」とレクチャー。弱りやすいのだろう、「孫針は掛けなくていい」とも。実践の結果、2枚は丸呑みで、他全てはヒラメの口に、親針ががっちり。前回は、15cmほどのカタクチイワシ(?)に、親針を上あご、孫針を背びれの後ろ。二回を通して、イワシのイキの良さの重要性を実感。
  2. 仕掛けの太さ: 6号ロスト後、大型狙いで8号ハリスを使用。釣れたのは小型ばかり。が、太ハリスでもヒラメは喰いつくことを実感。「喰い渋りには細ハリス」は泳がせ釣りには無関係か。特に混んでいるときには、オマツリ防止に少々強引なやり取りもできる太いハリスが安心。
  3. 発光白錘: 連釣は、根掛りロスト後、温存していた発光白錘に変えてから。目立って集魚効果があるのか、ヒラメの縄張り意識か食欲でも駆り立てるのか、前回と併せて効果はありそう。三角銀色の集魚板使用の右隣氏、細工なしで小田原錘の左隣氏は、ともに0釣果。
  4. 柔らかい竿: うねりは小さかったがそれでも、左右の標準的な硬さのヒラメ竿に比べて、底打ちした時のはね方が違う。その分、泳がせエサの挙動も自然で、ヒラメが咥えたときの違和感も少ない気がする。
  5. 棚取り: 連釣は棚を若干上げてから。その時のアタリ棚だったのだろう。慣れてくると、釣れない時は何をやっても釣れないとばかりに、置き竿放置になりがち。が、ほんのわずかな違いでアタることを実感。マダイと同じくヒラメもいつも同じパターンでは釣れないらしい。その日その時にアタる棚取りの探し出しをあきらめるな、ということだろう。
乗客大勢も不満の残る船中釣果に、帰港後船長親子はいつもの弁当・飲み物・お菓子に加えて、お土産のシラスパック配布に忙しい。「ミニサイズばかり6枚」の速報メールに、「いいよ。全部確保。」とにっこりマーク付きの上さん返信。ヒラメとなるとバアバにも知らせぬガメツサ・・・。世話になったがボウズの左右隣氏に一枚づつ分けようかと思ってもいたのだが、そうしなかったのが良かったのか悪かったのか・・・。

BJSミヨシ 40-255+B
ABU5500 PE3号
枝糸8号~6号 80cm~100cm
捨糸4号~3号 50cm~80cm
錘60号 小田原ノーマル、丸発光 

2009年9月23日水曜日

ヒラメ デビュー

2009年9月22日(火、祝) 中潮

三浦丸 21号船
鹿島沖 水深40~50m
曇りのち晴れ 無風 うねり1.5m

BJSミヨシ255+B PE3号
錘60号 孫針シングル、トリプル
親孫間15cm 
幹糸6号80cm~100cm
捨糸4号50cm~80cm

ヒラメ 6枚 38cm~50cm
ワカシ 1本 30cm

船中6名の左舷ミヨシに陣取り、定刻5時に港を出てみてびっくり。うねりが2mほどもある。台風14号の影響がまだ残っているのだろう。21日釣行予定の電話予約で「22日にできねーか?」とお上さんの言に納得。去年ヤリイカでお世話になった銚子外川の三浦丸で、今年の目標のひとつ、ヒラメに初挑戦。曇り空のわずかな切れ目から昇る朝日にありがたいものを見た気にさせる。

「デカイ!」右舷トモで取り込まれた船中1枚目を見て声が上がる。70cmはあろうかというまさしく座布団。長さそのものはワラサと変わらないが体高があるので大きい。背びれ腹びれ尾びれを開いて威嚇するからド迫力。俺にもゴツゴツしたアタリ。聞きあげるとすっぽ抜け。ヒラメ40と言われるが、あれだけ明確なアタリでもイワシをモグモグ中だったらしい。予習はしていても実戦で体感してみないとわからんものだ。次のゴツゴツはじりじりしながら待つ。長い。ときおり糸がフケる。グーッと引き込まれたときに聞き合わせ。ずっしりと乗った感覚を味わいリーリング。取り込まれたのは40cm弱のソゲと呼ばれる小型。常連さんはなーんだという雰囲気(柔らかい竿にまどわされた様子)だが、俺には嬉しい初ビラメ。アワセのタイミングはわかったとばかり、続いてのヒットも確実に仕留めて45cm級の2枚目。もう満足、いつもは思いつかない船上での写真撮影。

どんな反応が魚探に出るのか分からないが、しばらく沈黙があると船長は小移動する。同じポイントを流しかえるのではなく、3分から10分かけた、まさしくポイントの移動だ。こうしてポイントを次々移動しながらポツポツと釣らせる。俺も3枚目、4枚目と釣りあげる。僚船が周囲に全く見えなくなったり、10艘近くまとまったりする。外房の広さと魚の濃さを実感する。東京湾ではもちろん相模湾でもなかなかこうはいかない。

正にビギナーラックか。5枚目50cm級を取り込んだ後に、右舷ミヨシ氏が「竿を変えて正解だったね。」出船前に、張りのある中通しを使おうとしていたところ、「型も大きくないから柔らかい竿のほうがひき味を楽しめるよ。イケスが近いほうが楽だから釣り座はミヨシ。」とアドバイスしてくれた30年通うベテランだ。素直に従ったのが奏功したか。60cm級を1枚取り込んだ後続かなかった左舷胴間氏は「白い丸錘は発光?最近効果あるって書かれているよね。」と尋ねる。「そうです。ヒラメ初めてなもので錘買いに行ったら、普通の錘の近くに発光って書いてあったから。寄せる気はしますよね。」と調子づく。

竿や発光錘の効果かもしれないが、丹念な棚取りが一番効いたかと、自分では思う。潮が濁り気味だったので、低めに。底立ちをマメに取る。根がかりの少ないポイントらしいが、フラットではなく、時には2-3mも伸ばしたと思うと直後には同じぐらい巻き上げるほど、起伏がある。捨て糸の長さに応じて。50cmの仕掛けでは50cm浮かせ、うねりでたまに底を打つように、80cmではあまり浮かせずにやや頻繁に底を打つように、いずれも底から1m以内をイメージして。手持ちでも置き竿でも同様。そうこうしているとアタリがでて退屈しない。6枚目を無事取り込んで納竿。途中、大型らしき引き込みを強引にひきはがそうとしてハリス切れ!これは悔しかったが、この釣りの難しいところも体感。船中1-6(二番手5枚2名)で、デビュー戦、竿頭!大満足。「ヒラメ6枚」の釣果メールに、「やったあ、全部家に置いておく」と、裾分け禁止宣言の上さん。手のひらサイズと思っているらしい、ブツをみればガメる気もしなくなろう・・・。

行程1時間の帰港中、横になってウトウト。銚子に日帰り釣行はやはりきつい(前泊がよかろう)。前夜8時に寝て深夜12時に出発。トイレ休憩とコンビニ買い物含めても予想外に早く3時に到着。午後1時30分に港を後にし、連休渋滞も覚悟していたが、携帯ナビが最も少ないルートを選んだか(大井JCから東名へ)、5時前には帰宅。ヒラメを新聞紙にくるんでチルドに入れ、犬の散歩、洗濯、釣具掃除がてらの風呂を済ますと朦朧。バイト後鶴間会合の上さん帰宅と入れ違いに8時には爆睡。翌朝ブツを見た上さん、「こんなん捌かれへん、6枚もどうすんの?!」・・・やっぱり。