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2026年7月11日土曜日

乗りを分けるものは

平安丸Webから
 2026年7月10日(金)釣行 若潮

平安丸 5号船 右舷トモ2番(左5、右5)
5:50出港 14:00納竿 14:50帰港
初島沖~真鶴沖 水深130~170m
波0.5m 晴れ 北西の風1mのち南南東の風3m

スルメイカ 36杯 胴長20~27cm 
3船中 スルメイカ 3~39杯

この時期になるとスルメイカのスプラッシュをかわしたくなる。昨年針数を増やせと言われた平安丸へ。可愛く2本増やして10本針で挑む。快晴のなぎとあって、3艘出しの盛況。

初島周辺は好漁場だ
船宿が南沖と呼ぶ初島沖から開始。右舷一同苦戦する中、掛けることができてタナを教える。だが単発が多く、多点掛けの感触は巻き上げ中にバラす。イカの移動が速い上に、潮も流れ気味だ。下針ばかりに掛かるので、指示棚よりも10~15m下げると、上針のみになる。なかなか3点以上にならない。それでも確実な拾い釣りで12時に移動。この時点では24杯、すべて干していた。バラシはトルク一定モードにしていたこともあったのだろう、速度一定モードにしてから減った。

船宿が西沖と呼ぶ真鶴沖。湯河原沖と言ったほうが良いかもしれない。街並みがすぐ近くに見える。それでも水深120m以上あるのだから、急峻な山並み同様、海底も急激に深まっている。河原からの栄養素が小魚を呼び、それらがイカを呼ぶのだろう。すぐに単発追加したが以降船中で空振りが続く。今日はこれにておしまいかなと思った13時半頃、突如祭り騒ぎが始まった。僚船が群れを発見し、およそ13~14隻が接近戦を繰り広げる。イカの移動に併せて、船が次々とStop&Goで先回りする。まるでカツオ釣りのような様相だ。船間が5mほどのこともあり、船長たちの操船も見事だ。2点、3点、4点掛けとずっしりしたイカの重みを楽しみ、干す暇もない。わずか30分足らず、12杯を追釣した。5時間でポツポツ24杯、30分のラッシュで12杯…イカ釣りのだいご味か。

ユニークな灯台形状
3船中トップが39杯なので、36杯は上出来だ。5号船右舷では皆10杯前後で、掛けるのに苦戦していた。皆直結仕掛けで錘120号だ。ジャックが掛けてタナを教えても、なかなか掛けられないようだった。この違いは、逆の立場で何度も経験したことがある。この日奏功したと思うことを記しておこう。
  1. 仕掛けレンジ:一度に探れる層が厚いほどイカが乗る確率は上がる。昨年船長がツノ数を増やせと指摘した理由だ。ツノ間1.5mX10本針で全長15mを使った。他の人はおおよそ1.2mX8本で全長10m未満の様子。この5mのレンジ差が効いたのだろう。12本でも間に合いそうだった。
  2. 中錘効果:イカは真っ先に見つけたツノに乗る傾向がある(ので皆即投する)。ツノ数を増やすと抵抗も増して落下速度が落ちる、タナへの到着が遅くなる。これを相殺すべく錘を重くしたいが、底錘は船で統一されている。そこで中錘30号を使った。他の人は無しか付けても10号ほど。タナへの到達速度、つまり誘いの早さは右舷で一番だった。実は中錘の採用は釣果情報から早潮を予想して仕掛けが流されないようにするためだった。実際お隣が反対舷と何度かオマツリするなか、ジャックは一度もなかった。中錘は、仕掛けを立てるとともに早く沈める二重の効果をもたらしたのだろう。
  3. 新品ツノ針:真偽のほどはわからない。だが、新品ツノのほうがイカはよく乗る、と聞いたことがある。この日は前日自作の新品ツノを使った。ほぼ同時に誘い始めてもこちらには乗り、他には乗らないことが少なからずあった。新品ツノの効果か。隣の人は途中で市販の新品仕掛けに変えていたが、状況は変わらなかった。なので、ツノが新しいだけでなく、その種類が奏功したのかもしれない。ピッカピカ針だ。ただのそれではなく、FFT藤森フィッシングタックルのオーロラ塗りピッカピカ針。お気に入りのこれが効いたと思う。
誘い方、取り込み方、竿の感度や道糸の太さなど、様々な違いもあろうが、ことスルメイカを掛ける点ではそれらは支配的ではなかろう。上記のように、広く、早く、実績のあるツノのほうが効果的なのである。・・・ってなウンチクをたれていて、次回じり貧にならなきゃ良いが。

ダイワ極鋭ヤリイカAGS167 + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング 中錘30号
14cm直結10本 錘120号

2025年8月20日水曜日

イカ好きは酒飲みと・・・

投入器越しの朝焼け
2025年8月19日(火)釣行 若潮

喜平次丸 1号船 左舷トモ3番(左5、右6)

5:30出港 12:20納竿 12:40帰港
洲崎沖 水深170~220m
波1m 晴れ 南南西の風2~6m

スルメイカ 13杯 胴長25~30cm 

2隻船中 スルメイカ 0~24杯

船上干しは総じて評判が良いのだが、立ち飲み仲間がすこぶる喜んでくれた。やはり酒飲みには炙ったイカが合う。再び裾分けすべく釣果を調べる。芳しくない。小田原早川港は1桁の壊滅状態。長井港も似たような状況だ。洲崎港や布良港の南房総方面は釣れ始めているようだがまだ安定せず、遠くて気合いがいる。イカ船は少ない剣崎間口港もトップで20杯前後。通常その半数を釣れれば上出来だ。ツ抜けを目標に喜平次丸へ。

でかい飛鳥IIと併走
なるほど、群れが小さくて移動が速いのだろう。着底に間に合っても、多点掛けはほとんどなく、1杯ずつを丁寧に広う展開。朝からポツンポツンと拾って8時には9杯に。ダブルが一度あっただけだ。ツ抜けにあと1杯なのだが、ばったりとアタリがなくなる。船中空振り投入も多くなる。

土産は確保
ガイド修理した竿は好調。糸巻き追加したリールも元気だが、釣具店員が言っていたように、下巻きが入っているせいか水深表示が船長アナウンスよりも10~20m短い。さして支障にならないが、気にはなる。それよりもバッテリーの消耗が激しい。バッテリーもリールも残り1メモリを示す。高速巻きの連続の影響だろう。なんとか最後までもって良かった。充電を2回ごとにしていたが、毎回フル充電しておこう。

喜平次丸Webから
中盤は船長が懸命にイカを探すが、投入しても当たらず、船中まったりとした状況に。気づけば11時だ。はじめの2時間で9杯、その後の3時間はゼロ。釣りは海だけに波がある。着底と同時にズシッとした重み。ようやく来た久しぶりの重い巻上げ。あと20mで、ガタガタと竿が暴れて直ぐにバチンと仕掛けが切れた。今日2回目だが、アタリが少ない中なのでショックはより大きい。イカ好きなのは、酒飲みのみならず、サメもそうだ。

仕掛けの予備は潤沢にあるが、2個準備した錘がイカ好きにやられた。船長から一つ購入して、釣り再開。最終版にパタパタと追釣して目標は達成できた。トップ24杯だったので、ほぼ想定通りの結果だ。イカ好きへの対策は、肝臓薬を飲むか、潤沢な錘準備しかない。

シマノ イカ7スルメ直結120+B + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング 中錘なし
14cm直結8本 18cm直結9本 14cmブランコ6本 錘150号

2025年7月13日日曜日

諦めてはいけない

2025年7月11日(金)釣行 大潮

喜平次丸 1号船 左舷トモ2番(左5、右5)
喜平次丸Webから


5:30出港 12:40納竿 13:30帰港
剣崎沖~洲崎沖 水深160~250m
波1m 曇り 北東の風3~7m

スルメイカ 29杯 胴長23~28cm 

2隻船中 スルメイカ 12~92杯

風が強いが北風なので剣崎沖では波は高くならない。8号船の親父船長が早々に投入合図を出したのに対して、若い1号船船長はイカの群れを探し回る。ノロノロ探す船もあるが、彼は全速で操船する。親父譲りだ。1時間ほど剣崎沖を探索したが2投で船中ゼロ。船中で今日は厳しそうだとのムードが漂う。諦めてはいけない。

ジャックのは串で識別できる
船長は剣崎沖を見限り、洲崎沖へ走る。しばらくして8号船も合流する。そこでも2時間ほどイカの群れを追いかけるが、船中でポツンポツン。おれも1杯掛けただけだ。イカの群れが小さく見つけられない。見つけても移動が速く、タイミングを合わせられない。かろうじて間に合っても直ぐに通り過ぎているという印象だ。9時を過ぎて、この1杯が虎の子になるかもと、覚悟は決める。だが、諦めてはいけない。

ラップ待ち整列中の船上干し
ようやくそれなりの群れを捉えたのだろう、船中で釣れ始まる。おれも、ダブル、トリプルに続いて、自作直結10本針に4杯一荷の重み、潮鉄砲と取込を堪能する。諦めずに探索し続けた船長の粘り勝ちだ。僚船たちがたちまち集まってきて、群れの大きさが知れる。どうだ、諦めてはいけない。

タイミング良く群れの中に仕掛けが入ったのだろう。棚指示の上から落とし込んで直ぐに異様な重さのノリを感じる。5杯以上は乗っているはずだ。巻上げスイッチオン。バチンという音とともにリールが空巻きした。高切れだ。表示は166m。それだけの道糸とリーダー、ヨリトリリング、仕掛けと錘が、海底へ。5杯以上のイカが命拾いしたはず。数回前の回収で道糸が船底を擦っていたので、痛んでいたのだろう。イカ逃しのショックに、仕掛け類ロストのショック、好機を逃すショックが重なる。だが、諦めてはいけない。

船上捌ききれなかった生
高切れしたリールに新たな仕掛けをセットして再投入。幸い490m巻いてあったので、残された道糸でも250mの底にまでも届く。緊張の糸が切れたというよりも、直結の緊張感から自らを解放して、残された時間はのんびりとブランコ仕掛けで楽しむことにした。シングル、ダブルと地味目だが、6本針で追釣を楽しむ。全て干したかったのだが、納竿前には捌くのが追いつかないほどに。前半の不調とは裏腹に、実に楽しい一日になった。やはり、諦めてはいけない。

翌日、釣具店Pで道糸を購入、追加巻きしてもらう。竿も1番と5番のガイドが取れたので修理に。メーカーに送って1ヶ月ほどかかるという。うーん、スルメが大型化するこれから1ヶ月にスルメ竿がお休みなのは痛い。ヤリイカ竿でなんとかしよう。そう、諦めてはいけない。

シマノ イカ7スルメ直結120+B + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング 中錘なし
14cm直結10本 14cmブランコ6本 錘150号

2025年7月6日日曜日

古い仕掛けに注意

 2025年7月5日(土)釣行 若潮

はら丸 6時船 左舷ミヨシ3番(左6、右6)
城ヶ島を越えて南西へ。
この頃は意気揚々、ワクワク
していたが・・・


5:30出港 12:30納竿 13:30帰港
城ヶ島西沖 水深220m前後
波1m 晴れ 南日の風2~3m

スルメイカ 4杯 胴長20~25cm 

船中 スルメイカ 0~13杯

ありとあらゆるトラブルに見舞われた一日だった。
  1. プラヅノのカンナ外れ
  2. プラヅノの折れ
  3. 海面バラシ
  4. オマツリバラシ
  5. 投入時ハリス切れ
  6. 投入時仕掛け絡み
カンナが取れたプラヅノ。
所定オモリをなくして
連結オモリで対処。
思い起こすだけでもこれだけある。オモリ3個ロスト。直結仕掛け3組とブランコ仕掛け2組を壊した。元凶は1と2。いずれも5年前の中古プラヅノだ。サビまたはクラックが入っていたのだろう。直結12本と8本の、それぞれ上から3番目、2番目のトラブルで、それぞれプラヅノ9本とオモリ、プラヅノ6本とオモリが、海中の藻屑に。両方とも多点掛けの巻上げ中だったので掛けたイカもろともだ。開始早々の出来事で、これは痛い。終わってみればその一時間が最も乗っていたので尚更だ。
肝と生姜でめちゃウマ

直結仕掛けもなくなったので、ブランコでポツンポツンと追釣した。150号のオモリも無くなったので、130号オモリに20号中錘を連結して代用。潮の受け方が異なるので、オマツリを誘発する。良くないが、苦肉の策だ。1匹で終わりを覚悟したので、ノリ渋った終盤に6本ブランコでのダブルには救われた。救いと言えば、救命具を忘れたため借りた。暑い一日だったが、ベスト型の分厚い救命具は、より身体をより熱くする。水分を充分に補給していたが、帰宅までトイレに行くことはなかった。

まさに悪戦苦釣だった。だがこれで悪い要因、悪運や不運は全て吐き出せただろう。仕掛けを作り直して再釣が楽しみだ。

シマノ イカ7スルメ直結120+B + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング 中錘なし
14cm直結12本 同8本 14cmブランコ7本 同6本 錘150号

2025年6月21日土曜日

針数を増やせ

2025年6月20日(金)釣行 長潮

平安丸 5号船 左舷ミヨシ2番(左7、右8)
平安丸Webから

5:50出港 13:55納竿 14:50帰港
初島沖~真鶴沖 水深130m前後
波0.5m 晴れ 南南東の風0~1m

スルメイカ 32杯 胴長17~25cm 

船中 スルメイカ 1~45杯

「船長が針数を増やしてくださいって言ってましたよ」帰港中の仲乗りさんの言葉だ。これは嬉しい。腕があるのだからという意味合いが背後にある。この日トップ45杯との差13杯が針数だという。仲乗りさんは14本針、ジャックは8本針。6本の差は1.5m間隔として仕掛け長で9mの差に相当する。一投でその水深分広く探れる。その分イカが乗るのも早い。実際乗った水深を教える声を発するのは仲乗りさんが早かった。すぐにその水深に移動して掛けたことも少なからずあった。ジャックが先に掛けたこともあり、その度に船室から首を出した船長が聞いてアナウンスする。仲乗りさんに習って、掛けたら直ぐにその水深を周囲に知らせるようにした。

この日イカの乗りはそれほど濃くはなかった。単発やせいぜい2点掛けが多く、ジャックも3点掛け2回が最高だった。隣の左舷3番氏は結局1杯しか取れず、帰港前船長が仲乗りさんのイカを分けていた。多くの人は10杯前後だったようなので、32杯は上出来だ。2日前の自作仕掛けが奏功した。それでも船宿としてはもっと数を伸ばして欲しい。そこで冒頭の言葉になったようだ。仲乗りさんは5点掛けもあったので、それも多い針数のメリットだ。探る範囲が広い、乗りが早い、数が稼げる。

かつて、10本針や12本針を試したこともある。あまりそれらのメリットは感じられなかった。むしろ回収から投入器への収納や再投入時の手返しにトラブることが多くなる。ましてや長井や剣崎のイカ船は、着底後すぐに回収、移動のStop&Goを頻繁に繰り返す。10本以上の針数だと回収が間に合わないこともあった。そこで8本に落ち着いていた。5年もブランクがあるのだから、回収手返しも腕が上がったとは思えない。ただ小田原や真鶴のイカ船なら、一流しの間隔が長い上に、回収後も他の釣り人の回収を待つ間にイカを捌いて干す時間が充分ある。この海域でなら、10~12本針で楽しむのも一興か。

ダイワ極鋭ヤリイカAGS167 + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング 中錘なし
14cm直結8本 錘120号

2025年6月8日日曜日

急な変更、魔多し

 2025年6月6日(金)釣行 若潮

出船準備中


平安丸 8号船 右舷トモ2番(左5、右5)
5:30出港 13:50納竿 14:20帰港
初島沖~真鶴沖 水深120m前後
波0.5m 晴れ 南南西の風1~4m

スルメイカ 22匹 胴長15~20cm 

船中 スルメイカ 0~46匹
凪ぎの真鶴
夫婦岩を南下

外川や飯岡のヒラメが好調だ。2日前に準備しておいたが、3時集合には0時半には出発する必要がある。かつては18時に寝て0時起きで出掛けたものだが、前日になって自信がなくなった。いずれ前泊でヒラメは楽しむこととし、今回は早川で少し大きくなったスルメの多点掛けを楽しむこととした。平安丸は8年ぶりだ。船長や女将の顔ぶれは変わらないが、若女将は初めて見るような・・・。

「いいよ。90から120m」という船長の声で第1投入れたのは1時間以上走った初島近く。船中空振りの後の第2投、同じ棚指示に上から5mずつ落とし込んで誘う。95mに至った途端にくいっというアタリからズシズシと一気に重くなる。これこれ。多点掛けのズッシリした重みだ。腰をそらせながら巻き上げて14cm直結8本針には5点掛け。型も2週間前より二回りほど大きくなった。第3投でも2点掛けで幸先の良いスタートになった。3時起きのスルメにして正解。
久しぶりに沖干し

と思った次の一投。またしても多点掛けの感触に巻上げ直後、ガクガクと竿を揺らす引きからバチンとハリス切れ。オモリも含めて下5本のロスト。魔物はサメかタイだろう、4番針に乗ったスルメをカンナごと食いちぎられたようだ。14cm直結仕掛けの予備がない。急な釣り物変更で準備不十分な魔だ。14cmはブランコばかりあるので試すが、上層のサバに邪魔されて仕掛けを棚まで降ろせない。18cmなら直結があるので交換したが、イカのサイズが小さくなったからか、乗らない。

11cm直結に替えてようやく小さめのスルメをポツポツと拾えるようになった。4点掛けもあり、目的だった多点掛けは堪能。ただし、取り込み時に単に足元に降ろしていると手前祭りの魔。手返しできず、長めだったその流しをふいにした。真鶴沖まで戻った最後の数流しでは船中ポツポツ掛けているが、大きめのスルメ群れは11cmには乗ってこない。総じて、この日主流だった14cm直結仕掛けの不足という魔を避ければ、もっと釣果は伸びたろう。

下二つは沖漬けで色つき

早川の帰港は遅い。準備不足だったが釣果は充分。子供らに配ってから帰宅すると5時の歯科医予約にはシャワーも浴びずに行くことになる。帰路を急いでいると、小田原厚木道路で追い抜きざまにクラウンの乗員を確認するとヘルメット二人組。急減速して走行車線に戻る。しばらく追尾されたが、速度測定されても制限速度以下。ここは覆面が多い。この日最悪の魔は回避できた。帰宅して釣具と身体を洗ってから歯科へ。その後子供たちに配りに走る。長男も次男もすぐに刺身やバター炒めにして楽しんだようだ。久しぶりに沖干しの炙りを肴にビールが旨い。

ダイワ極鋭ヤリイカAGS167 + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング 中錘なし
14cm直結8本→14cmブランコ7本→18cm直結9本→11cm直結8本 錘120~130号

2025年5月18日日曜日

竿折れても心折れず

 2025年5月16日(金)釣行 中潮

喜平次丸 1号船 
松輪港を静かに出船
右舷トモ3番(左7、右6) 
5:30出港 12:30納竿 13:15帰港 
城ヶ島西~長井沖 水深50m前後 
波0.5m 晴れ 南西の風1~3m 

ムギイカ 50匹 胴長10~13cm 

船中 ムギイカ 40~238匹

前回不調に終わったスルメイカに再釣行して多点掛けのズッシリとした引きを堪能したい。しかしどの船宿も釣果がいまいちだ。釣りたい魚よりも釣れている魚を狙う方が結果として楽しい。そこで好調なムギイカに。近場で浅いのも魅力だ。喜平次丸も5年ぶりだ。女将が乗船前の説明や席決めを仕切る。ムギイカの1号船を操るのは長男船長。年季が入って落ち着いた感じになった。

20杯の記念撮影
城ヶ島の南から西へ、さらに北上へと、イカの群れを探索しながら進む。投入してすぐに掛けられないと、巻き上げて移動になる。イカの移動が速く、船長は群れの移動を見失わないように追いかけているようだ。素早くアグレッシブな操船は親父譲りだ。タイミングよく乗れば3点掛け、4点掛けもあり、小さなムギイカとはいえ軽いマルイカ用のタックルで十分な重みを堪能できる。

竿先を折ってしまった。手巻きリールのリリースが堅かったので強引に押し開くと竿先にあったサルカンを巻き込んだようだ。初歩的なミス。これは痛い。調子が変わって小さなアタリを取りにくくなる。さらに痛いのは、この竿を補修したり、買い換えたりする出費だ。ここで心まで折ってはいけない。
喜平次丸Webから

後ろの人は8cmのプラヅノ直結で数を伸ばしている。5年前には8cmなんて無かったが今はあるらしい。小さなムギの乗りは11cmよりも良いようだ。前の人は11cmブランコで1匹ずつを確実に取り込んでいる。俺は替えるのも面倒なので、終始11cm直結を使って、折れた竿でなんとか掛ける。8本針だと潮を受けて仕掛けが流されるようなので50号のオモリを60号に替えてちょうど良い感じになった。

6杯だけ捌く

30杯も釣れれば良いと考えていたがちょうど50杯の釣果になった。10杯を沖漬けに。船中では少ない方で、トップが238杯、束越えも4人、スソでも40杯と、この日は絶好調だった。総じて左舷のほうが乗りが良かったようだ。偶然乗り合わせた釣りバカ会の仲間二人も124杯、66杯を釣って過去最高のムギイカ釣りだと大喜び。皆笑顔の帰港となった。この5年の間に船宿は建て替えられて綺麗になった。かつて振る舞われていたラーメンがなくなって残念だ。

数週間前、新たに聞いた居酒屋Sに出掛けた。刺身も酒も旨い。目的だった釣果の引き取りは喜んでOKしてくれた。この日数杯だけ取り置き、全てを引き渡した。夜訪れると見事な煮付けになって突き出しとして提供されていた。ゲソの刺身と沖漬けを比較に出してくれたが、ショウガ醤油の刺身もさることながら、ミョウガといただく沖漬けのほうが旨いと感じた。店は大盛況。マスターも女将も大いに喜んでくれたので、今後大漁の捌きや引取先に困ることはなくなりそうだ。

バイオインパクトマルイカ165 + シマノ幻風 PE1号
ヨリトリリング
11cm直結8本 錘50~60号

2025年5月6日火曜日

値千金

 2025年5月5日(月、こどもの日) 小潮

朝日を進むイカ釣り座
はら丸 6時船 
左舷トモ3番(左8、右7) 
5:30出港 12:30納竿 13:45帰港 
洲崎沖 水深100~180m 
波0.5m 晴れ 南東の風1~5m 

スルメイカ 1匹 胴長25cm 
ウルメイワシ リリース
ゴマサバ 多数リリース

船中 スルメ・ヤリ 0~3匹

文字通り値千金の一匹
イカ釣りも5年ぶりだ。前日は強風で出船中止、翌日は雨予報とあって、晴れて凪ぎの5日は大混雑。予約のために始めに電話した喜平次丸は満席、はら丸も5時船満席、6時船も予約18人とのことだった。乗り込んで船長に久しぶりの挨拶、満面の笑みで歓迎してくれた。
ミミやアシは湯引きで旨し

予約客が揃ったのか早めに出船。延々と洲崎沖まで1時間ほど走る。良い凪なのだが、出船前隣に駆け込んだ貸竿親子3人組は船酔い。かわいそうに丸一日嘔吐に苦しみながら船室寝たきり状態に。仲乗りさんや常連さんが釣ったヤリやスルメやウルメイワシを渡して慰める。アジはやったことがあると話していたが、遠征気味で道具立ても釣り方も難度の高いイカ釣りにはまだ早かったようだ。懲りて沖釣りをやめなければ良いのだが。

この日の釣果は最低だ。釣り人や船長の腕が悪いわけではない。また、はら丸だけが貧果だったわけでもなく、三浦半島を拠点にするイカ釣り船全てが壊滅状態だっただろう。いつもはずらずら並ぶ船上干しが、20艘ほどのどの船も0~3匹ほどだ。実際、喜平次丸も0の方多数と振り返っている。群れが小さく移動が速いどころではなく、イカがいない。船長も懸命に探索するが、見つけて投入しても船中誰かが1匹取り込むのが珍しいほど、ほとんど空振りだった。

キャベツのほうが重い
諦めムードが漂い、ボウズも覚悟した11時頃。それでも投入合図がでると反射的にオモリを投げ込む。14cm直結8本のイカヅノが自作投入器からスパスパ飛び出す。長い仕掛けの問い扱い、オマツリの解消や取り込み操作など、5年経っても身体が覚えていた。ノリの感触がいまいち確信できないが、周囲が誰も巻き上げない中、イカの重みに違いないと恐る恐る巻き上げる。下から2番目に乗っていた小振りなスルメイカ。実際の取り込みや潮噴射に驚く初心者親子。この日の値千金の一匹、ボウズ逃れで妙に安堵する。

下船時に、せっかく久しぶりだってのにすまなかったねぇと、これも屈託のない笑顔の船長。寂しい釣果だったが不思議と悔しさはなく、この笑顔や快晴で爽快な船上遊覧に、すがすがしい気分だ。船宿からお土産に春キャベツももらって帰宅。貴重な刺身に酒が進む。

ダイワ極鋭ヤリイカAGS167 + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング 中錘10号
11cm→14cm直結8本 14cmブランコ7本 錘150号

2019年8月13日火曜日

裏を取ったつもりが大混雑

夏には見るのが
難しい富士
2019年8月12日(月、祝)釣行 中潮
はら丸 6時船 右舷ミヨシ3番(右8、左8)
5:30出港 12:15納竿 13:15帰港
城ヶ島南沖 水深180-210m
晴れ 北東の風2-3m 波1mうねりあり

スルメイカ 7匹 胴長25-30cm

相模湾でオキアミにカツオやキハダマグロが反応し始めた。釣り人が増えて大混雑し、コマセ釣り船が船団を形成して接近戦を展開するようになる。青物は釣った後が面倒なので、この時期裏番組とも言えるスルメイカに。がら空きになるだろうと思いきや、はら丸は満船。大女将はニコニコだが、広々と釣りたかったジャックにはアテが外れた。

釣果写真撮る
までもなく
予想通りなのは乗りの渋さ。「1杯を大事にしてね」と泊船長が言うように多点掛けがほとんどない。底べったりのスルメがたまにリアクション乗りする感じで数が伸びない。直結では巻き上げ中にバラすことも多く、乗りが浅い。ブランコに代えて終日ポツリポツリ。

7匹は貧果だが、船中1-16と手練れの常連でもツ抜けがやっとの状況下では上出来。日を浴びて、たまにスルメの潮噴射を避けて、開いて楽しむ一日に。

シマノ イカ7 120+B + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング 錘150号 18cm直結9本針 18cmブランコ8本針

2017年5月15日月曜日

スルメは海パンなのに

柔らかサイズ♪
2017年5月15日(月)釣行 中潮
平安丸 右舷トモ2番(右6、左6)
6:00出港 14:15納竿 14:30帰港
真鶴沖ー小田原沖 水深50-70m
雨 南東の風1-6m 波0-1m

スルメイカ 39匹 同調15-20cm

入っていた予定が全てキャンセルになった月曜日、休暇にしない手はない。金、土の深酒で土日は釣行できなかった。満を持して釣れ始めたムギイカへ。晴れで凪の予報だったが小田原へ着く前に降り出した。すぐに上がるだろうと思っていたが、結局一日中振ったりやんだり。帰港したら晴れてきた…。

朝からポツポツ乗る。派手さはない。ムギイカと呼ぶには大きめで、スルメイカと呼ぶには小さめのサイズ。柔らかくて食すにちょうどいい。マルイカ用の敏感な竿に、PE1号手巻きリール、錘60号なので、小さなスルメ1杯でも引きが強く楽しめる。2点がけや3点がけになると竿のしなりが嬉しい。2回あった4点がけでは巻けなくなるのではないかというほどの重みだった。

乗船時間はほとんどの船宿で7時間なのだが、平安丸は8時間だ。古くからの慣習を守っているのだろう。雨も強くなってきたので早めに引き上げたい。だが船中の釣果が芳しくないからか、若干延長する船長。俺も止めればいいものをついつい仕掛けを投入してしまう。船中6-85。トップは手釣りだ。10杯台が多かったので竿釣りで39は好成績だろう。

シマノ バイオインパクトマルイカ165 + シマノ幻風 PE1号
11cmブランコ7本針 11cm直結8本針 錘60号


2016年6月19日日曜日

マグロとサバを従えて

はら丸Webから
船長も釣れているときに撮影
2016年6月18日(土) 大潮
はら丸 泊船長船 右舷トモ2番(右4、左4)
出港5:30 納竿12:30 帰港13:15
長井沖~城ケ島沖 水深90-140m
晴れ 東北東の風4-0m

スルメイカ 14匹 胴長23-28cm
ウルメイワシ 1匹 25cm

手前の竿先に朝日が射して
前夜の宴会が早く終わり、土曜は晴れで凪。となれば釣行しない手はない。ムギイカが一潮毎に大きくなって、今は小さめのスルメ。これが柔らかくて美味い。釣果は安定しないが久しぶりに長井港へ。船べりの竿に雲の隙間から太陽の後光が射して釣れそうな気分に。

あまり干し過ぎず生を残す
果たして長井沖の第一投から単発、ダブル、トリプル。1時間もしない間に9匹釣った。18cmだろうと準備した仕掛けは、イカがまだ小さくて使えない。14cmはブランコ1組しか準備しなかったが、これが却って奏功した。左右の直結ベテランが単発に苦戦していたからだ。群れが小さい上に乗りが悪いと判断。撮影の笑顔とは裏腹に日中の苦戦を予想していた。「朝のうちに撮っとかねぇとな…」と船長も同じ予想をしていたのだろう。

醤油皿はわさびと生姜用に二つ
案の定7時以降ばったり。城ケ島西沖、南沖と移動しながら探るが、群れが小さい上に移動が速いようで、投入しても船のどこか数か所で掛るかどうか、という展開だ。移動・探索時間も長くなる。こういう時は、遅い朝食を取ったり、朝寝しながら日焼けするのが良い。ポツリポツリと単発で拾いながら、終わってみれば結局14匹。干すのは4匹だけにして、10匹を料理店Kにもらってもらう。店には顔を出さないが、ご主人は館山西川名でマダイ9Kgの釣り師だ。恥ずかしい釣果だが、新鮮なのをありがとうと気持ちよく受け取ってくれた。船中1-21。下の1に注目すべき日だった。長井の他茅ヶ崎や剣崎の他船も軒並み苦戦した釣果だった。

なるほど、ゲソは湯引きするのか。飾り包丁で透明な身に生姜醤油もわさび醤油もしみこむわけだ。などと感心しながら刺身を頂く。支援のために取り寄せたという熊本の日本酒とぴったりだ。マグロとしめサバは引き立て役で主役はスルメ。抜擢されたゲストのウルメイワシが、実は一番旨かった。

ダイワ 極鋭ヤリイカAGS167 + シマノ フォースマスター3000 PE3号
ヨリトリリング 錘120号 14cmブランコ7本針 

2016年5月22日日曜日

ベビームギ

朝日の真鶴港。清々しい
2016年5月21日(土)釣行 大潮
誠いち丸 左舷トモ1番 (左舷4、右舷4)
5:30出港 14:00納竿 14:15帰港
真鶴沖 水深60-90m 波0.5m
晴れ 北東後南の風 0-5m

ムギイカ 15匹 8-12cm

整理整頓された船内。
船長の気質が伺える
5月になるとムギイカと遊びたくなる。スルメイカの子供だが獰猛さは幼少のころから備えているらしく、プラヅノに果敢にアタックしてくるからアタリが小気味良い。まだ身が薄いので、皮をむかずにそのまま切るだけで、柔らかい刺身になる。3時起き、4時半に真鶴港に到着してみると、国敏丸の釣り人はキンメの準備をしている。小田原に引き返す前に、女将に「今日はムギでないの?」と電話すると、「あら、来たの?じゃ港に行くから」と。昨夜予約の一人だったので他船に同乗してもらって出船は止めたらしい。紹介された隣の誠市丸に便乗させてもらう。まだ右舷に2人乗っていただけなので、左舷トモへ。
か、かわいい?!

第1投でムギイカがダブル。だが二つの理由で今日は苦戦を予感。①探索が長い。つまりイカの群れが小さいか早いか。②イカが小さい。胴長15-20cmぐらいが釣りやすいのだが、協は10cm未満だ。つまりアタリがとりにくいし、バレやすい。その後の数投で5匹を確保したが、予想通りその後ばったりアタリが止まった。小田原の船が集結し始めた7時過ぎにはもうまったりしてきた。直結をブランコに替えて、取りこぼしを少なくすることに。

よくぞ拾ったミニサイズの15匹
几帳面そうな船長が懸命に探索するが、どうにも改善しない。救いは天候だ。快晴・凪で波も全くない。穏やかで暖かい船上でウツラウツラするのは、思えばかなり贅沢なことで、久しぶりに探索・移動の度に横になってのんびりする。この船長は船の位置決めをするときに多くのイカ釣り船長同様バックギアに入れる。それで起き上がって準備、合図で即投入。それでも中盤は全く乗らない。

潮なのか何だったのか、状況が変わったのは終盤。ほんの30分ほど、ノリがよくなり、10匹を追釣した。都合15匹はこの日のトップではなかろうか。誠いち丸のWebにはこの日の記事がない。それほど苦戦したということだ。数釣れたら店に持ち込んで料理してもらうつもりだった。これでは持ち込まれても困るだろう。まっすぐ帰宅、洗濯、風呂、タックル掃除を済ませてスッキリ。まだ表皮の色が変わる新鮮なベビームギを刺身に飲む。21時を待たず熟睡。いい季節だ。

シマノ バイオインパクトマルイカ165 + 幻風300XTタイプG PE1号
ヨリトリリング 11cm直結8本針、11cmブランコ7本針

2015年6月28日日曜日

釣行の目的


左ロープ手前に俺の8匹。
中央と右ロープに大船長のズラズラ。
2015年6月28日(日)釣行 中潮
国敏丸 左舷トモ2番(左4、右5)
6:00出港 13:00納竿 13:40帰港
初島南沖 水深120-160m
晴れ 南西の風2-4m 波0.5m

スルメイカ 13匹 胴長25-30cm

左に富士、右に初島
中央に迷走する漁船
例年5月の連休中に日焼けしてこの時期にはどす黒かったのだが、今年はまだ白い。曇り空や雨にたたられている。金曜飲んで雨の土曜は仕事。かくして日曜釣行になったのだが久しぶりに晴天に恵まれた。

熱海や網代の陸からは
富士は見えない。沖ならでは。
貧果はともかくとして、アタリが少ないのは退屈する。そこでムギから少し大きくなったスルメをズシズシ乗せようと真鶴へ。そう思う時には乗らないものだ。イカの移動が早くて初島周辺では珍しく、一流し一投の展開。中層が多い。リールの水深表示と実際とに20mほども誤差があるのに気づいたのは中盤。それまではイカのいない層を探っていた、いわゆるタナボケしていたことになる。

ところで国敏丸ではこのところキンメ釣りに出ないので尋ねてみた。8か月の禁漁が静岡県(?)で決められたらしい。商売にならない大船長も乗り込み、イカをバリバリ釣る。ハリスは16・15・14号とかなり太く依れ防止で捌きやすいという。瀬戸丸の中乗りさんもそういってたな。直結20本針は30mを一気に探れるので投入毎にどこかしらに乗る算段だ。

結局ツ抜けがやっとだった。船中2-89。多点掛けも二点どまり。人気がある沖干しを多めに作り、生も含めていろんな人にもらってもらう。「焼けたねー」の一言に本日の目的を達成した感…。

シマノ BJSイカ7 スルメイカ直結120+B フォースマスター2000 PE3号
錘120-150号 ヨリトリリング 14cm直結8本針

2015年4月26日日曜日

選択ミスは何に

船宿土産が豪華
2015年4月25日(土)釣行 中潮
平安丸 8号船 右舷ミヨシ2番(右7、左7)
6:30出港 14:30納竿 15:00帰港
小田原沖~真鶴沖 水深40-80m
晴れ 北東の風2-5m 波0.5m

ムギイカ 6匹 胴長15-20cm

貧果でも晩酌にはちょうどいい
東伊豆でもムギイカが始まったと聞き、昨年の楽しい釣行を思い出す。昨年は内容良く84匹も釣って裾分けに苦労したので、今年は釣れたら飲食店にもらってもらおうと目論む。最近の釣果を調べてみると真鶴の宿が高位安定、小田原の宿はパッとしない。真鶴に行くつもりでタックル準備。金曜夜の宴会終了後そそくさと帰宅したが、遠く朝早い真鶴に行くには睡眠時間が不足。まぁ小田原でもなんとかなるだろう、昨年爆釣も同じ宿だし、と予定変更。

べた凪は久しぶりだ
1投目から1匹取り込んだが、反応の少なさを予感。群れが大きく濃い日とそうでない日は投入前の操船で類推できる。探索や位置決めに時間をかけるこの日は後者。2時間弱で3匹。平素は数を伸ばす手釣り組も苦戦。要するにイカが少ない。飲食店に持ち込みは早々に諦め、息子家族に喰わせるイカの確保に目標を大幅下方修正。この言葉、今にしてみれば業績目標の下方修正を思い起こさせるが、仕事のことは露とも思い起こさせないのが沖釣り船上の最大の魅力だ。南へ転々とポイントを探る船長。船中で空振りやポッツンが続く。誘いや仕掛けを変えてあれこれ試すが奏功せず。イカがいないのではイカんともしがたい。

出船前。この時間が好きだ。
後は濃い群れに遭遇するか、活性の上がる時合に期待するしかない。幸いなことに、快晴でそよそよの風。暑くも寒くもなく気分爽快。探索・移動中ウトウトしたり、SNSを楽しんだり。投稿やチャットをこれだけ楽しんだ船上は初めてだ。元来忙しいイカ釣りで、スマホをいじっていては釣果は出せない。しかし、これはこれで船上の楽しみ方の一つだな、と妙に清々しい。イライラしたり、焦ったりすることがなくなった。沖釣り経験を積んだからか、年のせいなのか…。

ザルからあふれるはずが…
結局濃い群れも時合もなく、6匹で終了。船中1-19。普段裕に100を超える手釣り師でも20に届かないのだから船宿にとって最悪の日になった。小田原名産のアジの開きをお土産に持たせてくれる、しかも冷凍品ではなく新鮮な干したてを5枚も。真鶴の宿も伸び悩んだようなので、結局この日のこの釣り物を選んだことが失敗ということに。同じタックルで剣崎のマルイカか、そうでなければ洲崎のヤリイカ、久里浜のマダイのほうが釣りとしては楽しめたろう。釣り以外の船上の楽しみ方を発見させてくれた天候に感謝。

シマノバイオインパクトマルイカ165M + シマノ幻風 PE1号
錘50号 スッテ直結・直ブラ5本
錘60号 11cmプラヅノ直結8本

2015年3月21日土曜日

沖干し楽し

ずらりと並べたスルメ沖干し♪
2015年3月20日(金)釣行 大潮
瀬戸丸18号船 左舷ミヨシ1番(左5、右5)
7:00出港 14:00納竿 15:00帰港
洲崎西沖 水深130-170m
曇り 北東の風8-2m 波0.5m

スルメイカ 31匹 胴長25-30cm
ヤリイカ 7匹 胴長25-35cm

本来年間20日取るべき休暇がほぼ未使用。毎年のように15日以上の権利を捨てているのがバカバカしい。この時期にしては珍しく、予定が少ない金曜を休みに。凪予報なので当然釣行。先週、洲崎南沖で教わった追い乗り釣法が、相対的にイカ影が小さく移動も早い(気がする)洲崎西沖でも通用するか試す。剣崎でのイカはいつもは喜平治丸なのだが、マダイやキハダで世話になる瀬戸丸もスルメ・ヤリ船を出しているので様子見を兼ねて。

ヤリイカ優勢と受付で大船長に聞き、14と11cmの混合ブランコで開始。初投の2点掛けはともにスルメなのを見て、すぐに18cnブランコに。1匹目を乗せて竿を頭上に上げて電動ON。ズン、ゴンと追ってきたイカが次々乗る様子にニンマリ。グイグイした引きを堪能しながら巻上げ、海面下に見えるズラズラ5点掛けを取り込む至福の瞬間。同じ釣り方がここでも、スルメでも通用する。というより、元々そういう釣り方だったことをいつの間にか忘れていた気がする。特に1匹目を竿を頭上高く上げる点を。追い乗り時の衝撃や元のイカのバラシを竿のしなりで緩和する。潮廻り中にはイカを開いて干すのに忙しい。

瀬戸丸WEBから。納得の釣りに笑顔で。
サバが回ってきて3回連続で着底しない。多点掛けのサバをちぎっては投げしながら、のんびりすればいいやと考える。「凪だし直結の練習しなよ」とバリバリ釣ったスルメを干しながら中乗りさん。以前キハダを取り込んでくれた人だ。「そうだねー、やってみるか」と、慌ただしい取り込みが嫌なんだよなとは言わずに、14cm直結に。サバに当たってはすり抜けて着底する感触はやはりいい。4点掛け、5点掛けと数を伸ばす。同じ釣り方だ。というより、電動直結追い乗りの元々の釣り方を再確認した感じ。中乗りさんは「できてるじゃない、自信持って数伸ばして欲しいな」と褒めてくれる。ますます沖干し作りが忙しい。こんなにどうしようとも心配し始める。

22匹は干したが、もう干す場所がない。後半はヤリとスルメとが潮廻りごとに混じって、仕掛け選択が悩ましい。結局スタート時の混合ブランコに戻して、ポツリポツリと追釣。船中17-60。船長に写真撮影されるのは嬉しいが、、スルメ・ヤリ併せて38匹は食べきれない。もらってくれる人探しに忙しいのはぜいたくな悩みだ。そばをすすりながら船宿で21号船船長に様子を聞いた。「今日は大型3発ばらしでがっくり。模様が出てきたよ」と、乗っ込みが始まりそう。請われることがなくなり遠ざかっていたが、そろそろマダイだ。

ダイワ極鋭ヤリイカ167 + シマノフォースマスター2000 PE3号
ヨリトリリング、中錘なし、錘120号
14-11cm混合ブランコ7本針、18cmブランコ8本針、14cm直結11本針

2014年7月19日土曜日

うたた寝釣行

お仲間を待つ一匹だったが…
2014年7月19日(土)釣行 大潮
育丸 → 井戸端丸 左舷トモ1番(左3、右4)
5:30出港 12:30納竿 12:40帰港
城ケ島南沖→西沖→南沖 水深100m前後
曇り時々雨 北東の風5-0m 波0.5m

スルメイカ 2匹 胴長25-30cm
マダコ 0

月例定例会。相変わらず週末に持ち越した仕事がある。睡眠も3時間。乗合なら止めて仕事にするところだったが、仕立てだとそうもいかない。事情がどうであれ港に向かわせる月例仕立ては、リフレッシュには救いになる。三連休だが日月は家事と仏事と仕事に追われることに。

釣り物はスルメとタコのリレー。序盤にスルメの顔を見たものの、上潮が速いうえに、なにより潮色が悪い。緑色というか黒色というか。案の定スルメのノリが渋い。城ケ島の南と西の沖を行き来するが、船長も懸命に探索してくれるが、空振りも多い。こういう状況になるとイカを看板にする船宿で拾い釣りしないことには数が伸びない。船中パッとしないままに11時頃にイカ終了。結局2匹だったが、ボウズに終わったメンバーに1匹贈呈。こちらも3か所ほど探るが、濁りがきつい中ではタコもなかなかテンヤのカニを見つけられないのだろう。かろうじて船中1匹を手繰りあげて終了。

まったく釣果がふるわなかったが、曇りで涼しかったので、皮肉なことに探索時間中にウトウトできて睡眠不足の解消になった。まぁ、そんな釣行もありだろう。帰宅後仏壇の写真に「なにこれ?こんだけ~?高っかいイカやな~、何やってんの!」と言われた気がして苦笑い。

BJSスルメ直結120+B + フォースマスター3000 PE5号
錘120→150号 直結18cm9本―11本針
タコテンヤ50号

2014年6月22日日曜日

小雨の相模湾

はら丸Webから。取り込みの瞬間
2014年6月22日(日)釣行 長潮
はら丸 5時船 左舷ミヨシ3番(左7、右7)
5:00出港 12:00納竿 13:00帰港
城ケ島西沖 水深90-130m
小雨 北北東の風2-4m 波0.5m

スルメイカ 17匹 胴長20-28cm

船上乾かず、家で干し直し
今週末も仕事。土曜に済ませるが、さすがにイライラしてきた。家事を少々サボり、日曜に3週間ぶりの船へ。スルメの模様が上向きなので、久しぶりにはら丸。まだ冷凍庫にストックがあるが、イカ禁止令を出す上さんもいないので、ついつい好きな釣り物を選択してしまう。

小雨が降っているが風がなく、波もない。群れが固まっていればドカドカ乗るのだろうが、丁寧にシャクっていないと乗ってこない。イカの移動も早く、長い流しもない。終盤雨が上がったので沖干し4枚作ったが、また降ってきて乾かず。終日派手さはなく最高で3点掛け。フォースマスターの2000番では力不足かと危惧したが全く問題なし。ポツポツの乗りで17匹。船中10-32なのでこんなもんか。

同僚Yさんに6匹、Iさんに3匹引き取ってもらう。久しぶりの釣行で、程よい疲労感。酒も美味く、よく眠れるだろう。このリフレッシュがなによりだ。

スルメイカ直結165+B + FM2000 PE3号
錘120号 18cm直結9本針 14cm直結8本針