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2019年9月1日日曜日

プルプルで釣ったプルプルを食す

夏ビラメの縁側 すっきり
2019年9月1日(日)釣行 中潮
三浦丸 左舷ミヨシ(左2、右3)
5:00出港 11:30納竿 12:00帰港
利根川河口沖 水深10-25m
晴れ 西後北の風2-5m 波0.5m

ヒラメ 7匹 0.3-1.0kg
ワカシ 2匹 35cm

小型だが料理人は上手く捌く
プルプルとイワシが逃げ回る様子が竿先と手に伝わる。グニグニとヒラメがイワシにかぶりつく。まだだ。ググーッとヒラメがイワシを咥え直して引き込むの待って大きくアワセる。ズッシリとした手応えを楽しみながら巻き上げる。船長のタモから船内に取り込まれてジタバタするヒラメを眺めながらニンマリする。ヒラメ釣りの醍醐味だ。

久し振りにマダイ用フニャ竿
それを味わいたくて外川まで出掛けた。晴天で良い凪。狙いどおり都合7匹のヒラメたちと戯れることができた。3匹ほどには駆け引き途中や巻き上げ中に逃げられた。型が小さかったのが残念。船中6-10で2kgクラスも釣れていた。大型は高めのタナなのだが、久し振りで高ダナでこらえきれなかった。竿頭に仕掛けのヒントを教わったので次回試してみよう。

捌くのが面倒なので、ワカシも含めて全て居酒屋Tに贈呈。タックルとボディを洗ってスッキリ。さて、料理人によるプルプルのヒラメで呑もう。

シマノBJSミヨシ40-255+B + シマノ1000SP PE2号
錘80号発光 枝ス80cm-1m 捨糸50-65cm

2017年8月19日土曜日

迷いのヒラメ

半身を刺身の中皿に
2017年8月17日(木、休)釣行 若潮
三浦丸 右舷トモ(右2)
4:30出港 11:15納竿 11:30帰港
屏風ヶ浦沖 水深8-20m 波1m
曇り時々晴れ 北北東の風7m

ヒラメ 3匹 40-65cm
ワカシ 3匹 35-40cm
カサゴ 1匹 25cm

8月はついに16連日雨の関東。17日は午前中曇りで雨は夕刻、海上の風も強くない予報に、急遽外川港へ。ヒラメと遊ぶことに。船長は外川沖の20m、錘80号で開始したが、アタリが少ないとみるや屏風ヶ浦沖へ移動。水深8mから10m、北東の風に当てて岸から沖合いへ横流し。右舷に風を受けて、糸が払いだす側になる。

明け方多かった雲は次第に薄れ
ここではアタリは頻繁にある。だがヒラメはイワシにちょっかいかけているだけのようでなかなか喰いこまない。根も結構あるのでアタリなのか根を引きずっているのか、迷い始める。アワセると根掛りで錘をロストしたりする。ますます迷いが生じて、アワセのタイミングを見誤る。錘を3個もロスすると、早アワセになったり底を攻めずらくなったりで、釣りが迷走する。船長の置き竿にもなかなか食い込まず、根掛りも多い。

釣果写真忘れ
代わりに潮落しの洗車写真
ジャックの迷いを尻目にミヨシ氏はポンポン釣る。捨て糸を50cmにしているので、真似てみるが好転しない。6個目で最後の錘になった終盤。ここまでソゲ1枚とワカシ3本という貧果。開き直って、強く引き込むまで何分でも待つことに。モジモジされるのを糸を張ったり送り込んだりしながら3分ほども待ったろうか、大きく引き込んだのでアワセ!会心の60cmオーバーをゲット。結局セオリーどおり、根掛りを恐れず、引き込むまでじっくり待つ釣りが正解だったのだ。船長に8個目の錘を借りながら50cm級を追加して、若干早上がり。

エンジンルームも綺麗なもの
沖上り後、12枚釣ったミヨシ氏、「今日はずいぶんと送り出して誘わないと食い込まなかったな。食い気がなくて遊んでいるだけのヒラメはそうして誘わないとな」と上機嫌で言う。早く言ってよー、そこに行き着くまでにこっちはずいぶん苦労したんだから・・・。ともあれ、食すには多すぎる釣果だし、つかの間の晴れ間を楽しめたのが良かった。

シマノ BJSミヨシ245+B + シマノ1000SP PE2号
幹8号1m、ハリス6号65-85cm、捨て4号50-70cm
錘60-80号 計7個ロスト! 

2014年11月30日日曜日

たまには外房

肉厚1枚で充分。脂のりのり。
2014年11月30日(日)釣行 小潮
長福丸 1号船 左舷トモ1番(左2、右5)
5:00出港 11:30納竿 11:45帰港
大原沖 水深15-20m 波1.5m
曇り時々晴れ 北東の風8-3m

ヒラメ 3匹 30-53cm
イナダ 1匹 45cm

今シーズンはヒラメ釣行が少ない。リクエストがなくなったから、外房まで足を延ばすがおっくうになった。金曜は札幌に日帰り出張で深夜帰宅。土曜に掃除・洗濯・アイロン掛け・犬の世話などを済ませ、焼香しているとふと「ヒラメにしぃ」と言われた気がした。長福丸の割引が30日までなのでちょうど良い。

うねりが結構ある。暗いうちに釣ってしまいたいと手持ちで波を交わしていると、ゴツゴツと懐かしい手応え。じっくりと引き込むのを待ってアワセ。グイグイとした引きは50cm超の良型。これ1枚で充分だ。あとは置き竿でのんびり。なぜか置き竿にはソゲが喰ってくる。ワカシも。倍以上あるワラサとのやり取りを楽しんだのだが、抜き上げようとして海面バラシ。もう2-3匹、良い手応えのヒラメらしきアタリがあったのだが、喰いこまなかったり、巻き上げバラシにしたり。なぜか悔しくならず、ニコニコしながらのんびり次を待つ。こんな釣りも悪くない。

船中2-4枚と低調だったが、いずれまた来よう。圏央道が市原まで伸びて、行きが1.5時間、帰りが2時間でいける。朝も早いが帰りも早いので楽だ。

アルファタックル船インナー270 + シマノフォースマスター2000 PE3号
錘80号 幹1m 枝80cm 捨て50cm 水中ライト 濁り潮に効いたかな







2014年9月15日月曜日

次点のヒラメ

贈呈したもう一枚と併せ計3匹。
食すには今や手前の一枚で充分。
2014年9月14日(日)釣行 中潮
三浦丸 右舷ミヨシ2番(右6、左6)
4:30出港 11:45納竿 12:30帰港
外川沖 水深20-25m 波1m
曇りのち晴れ 北北東の風5-6m

ヒラメ 3匹 40-52cm

遠州灘まで出向いてアカムツを釣ろうと初めての宿に電話したが、「14日は出船しない」とかで先送り。ならばと波崎に電話すると「満船でもう乗れない」。アカムツはどうにも間が悪かったようなので、外川にヒラメ釣り。ふと昨年この時期に波崎・外川連釣旅行にお上と出かけたが台風でいずれも出船禁止になったことを思い出す(素泊まり)。今年も連釣は止めろということだろう。三連休の中日なので、前夜19時就寝、当日1時出発で日帰りしても翌日体を休める。夜中に仏壇に釣れるよう祈願して出発。

外洋にしてはうねりも小さく良い凪だ。6時までに2枚ヒラメを釣り上げるが、いずれも40cmのソゲと呼ばれる小型。船中でもポツポツ取り込まれている。震災後1年間は自粛ムードで外川でも釣り人が少なかったことを思い出す。この日は12人が乗り込み盛況だ。大型の追加を期してタナを調整する。9時になって50cmオーバーの良型を取り込み一安心。さらにアタリはあるが、そのまま終了。もう一枚型物が欲しかったが、喰いこまず、巻上中のすっぽ抜け、お祭りバラシと3回以上のバラシで成らず。船中1-6のトップとの差はこれらバラシだろう。

とはいえヒラメ3枚の釣果は、今となっては多いぐらいだ。帰りに同僚Sさんに一枚贈呈、帰宅後お隣さんに一枚贈呈。残した型物を翌15日に捌くべくチルドへ。犬の散歩、洗濯、風呂と清掃、仏壇報告を済ませ、久しぶりのヒラメとの対峙・駆け引きを思い出しながら、あり物をつまみにビールを飲む。心地よい肉体疲労に酔いが早い、20時には熟睡。

シマノBJSミヨシ40-255+B フォースマスター2000 PE3号
錘60号 胴突1本針 捨て糸4号40-80cmハリス6号60-100cm

2013年11月3日日曜日

ヒラメ、今期も好調

中小ヒラメ6枚♪
2013年11月3日(日)釣行 大潮
三浦丸 21号船 左舷ミヨシ2番(左4、右5)
5:30出港 11:40納竿 12:20帰港
利根川河口沖 水深30m前後 波0.5m
曇り後晴れ 西の風5-2m

ヒラメ 6匹 40-55cm

土曜は月例仕立てだが、金曜宴会のためエントリーせず。好調イシダイだがどうだったろうか。日曜に、延期続きのヒラメに。大原は3連休なので近い片貝か飯岡に電話してみたがいずれも満船で、外川へ。行きが2.5時間、帰りが3-3.5時間。年々ドライブが堪えるようになってきた…。近場では船宿も少なく、なかなか釣れないのでしょうがない。

6時の一投目からアタリがあるがハリス切れ。良い型だったかもしれない。次いですっぽ抜けに、喰い込まずと3打数0安打のスタート。焦ってもしょうがない、じっくりアワセて、7時までに2枚、8時までに2枚追釣で、ホッとする。アタリが遠のけば移動を繰り返し、結局6枚。潮が速いので、60号を80号に替えるとともに竿も堅めに交換。濁り潮なため水中ランプも試したが、効果のほどはわからない。

まずまずの型も混じって満足な釣行。海面バラシも含めて釣果と同数ほど逃したのが反省点だが、アタリが多くて楽しめた。2隻の高低で3-12の船宿釣果もさもありなん。昨年に続き今季も外房のヒラメは好調だ。6匹あっても食すに飽きるだろうに、裾分け禁止令、…皆捌くはめに。

BJSミヨシ40-255+B + フォースマスター2000 PE3号 →
アルファタックスインナー30-270 + 1000SP PE2号
錘60号→80号 ハリス6号60-100cm 捨て糸3号50cm

2013年7月21日日曜日

飯岡港初釣行

数は釣れなかったが、食べ頃サイズ
で満足な飯岡デビュー
2013年7月21日(日)釣行 大潮
幸丸 31号船 右舷ミヨシ3番(右10、左9)
4:30出港 11:40納竿 12:10帰港
飯岡沖 水深20-60m 波1.5m
曇り時々晴れ 北西後北の風 6m

ヒラメ 1匹 49cm

平日にくたびれてしまい土曜はのびていることが多くなった。日曜も釣行を見送ろうとしていると、「行っといで、ヒラメ」と上さん。「外川の三浦丸は予約一杯で乗れんので止めとく」と抵抗するのだが、「他の船でもいいから行っといで」と引かない。休日に俺に家に居られると「腹減った」と言われるので追い出したいらしい。「じゃあ近場でマルイカに遊ばれてくる」と言うと、「イカはまだある。ヒ、ラ、メ!」と毎度のパターンだ。こうなると他魚の何を出しても聞きやしない。ネットで調べて飯岡港の幸丸に初釣行。19トンの大型船を揃えているので前日電話しても問題なく席が取れた。

飯岡は船宿が軒並み大きい。港には大型船が所狭しと並ぶ。両岸からそれぞれ4、5艘も連ねて係留されているのは、他では見ない。30分ほど走った沖合20mダチで開始。二流し目からアタリがあるがすっぽ抜け・・・。久しぶりのヒラメ釣りに集中力を欠いていた。船中あちこちで釣れ上がり、船長がタモ入れと操船に右往左往。この流しが一番良く釣れた。後はどこに移動しても、ポツンポツンの展開。1時間後に、この時期にしてはまずまずの型の顔を見てホッとする。後、より大型らしき2枚目を掛けたが、お隣とオマツリしてバラシ。以降アタリ出せず、結局3打数1安打。船中0-7。大型船は好きなのだが、19人も乗っていると分け前が減る気がする。やはり小型船に5、6人で乗り込むほうが率は良い。

帰宅後、「何しに行ったん?」と上さんは容赦ない。「何人もいたボウズにならんかっただけ儲けもんや」と俺。「ボウズやったら帰ってくるなとメールしたろと思てたんや。まぁ、大きいから刺身にして食べよ。5枚に卸してな」。・・・。重い体を洗って軽くし、魚を捌く。だいぶ手馴れて1枚なら全く苦にならない。もみじおろしポン酢でいただく。夏ビラメは脂が乗っていないが、身がしまってこりこりさっぱりして、ビールと酒が進む。すっかり仕事は忘れた。ぐっすり眠れそうだ。やっぱり休みは釣りに限る。

BJSミヨシ40-255+B + FM2000 PE3号
錘60号 枝6号80cm捨て3号40cm 他

2013年2月24日日曜日

とにかく魚を釣ってこないと

このサイズなら様々に調理可能
2013年2月24日(日)釣行 大潮
よしえ丸 右舷トモ1番 (右2、左1)
5:15出港 納竿11:15 帰港11:30
太東沖-大原沖 水深15-25m
晴れ 北西の風3-9m 波0.5-1m

ヒラメ 2匹 43-45cm
ショウサイフグ 8匹 20-25cm

日和は良さそうだったのだが、金曜の残業で土曜は朝起きれず。風が吹くが日曜に。ダメ元で「ヤ、ヤリイカが一杯釣れてる…」と呟いてみる。案の定「イカはダメ。ヒラメのリベンジしぃ。ソゲ1枚じゃ皆に回らんかったやん」と上さん。とにかく魚を釣ってこないことにはイカに行けない。ヒラメの連続ボウズが怖い。そうなったとしても、フグでごまかせるだろうと、よしえ丸のリレー船。

フグから開始。ポツリポツリ。手が合わないと言うのか、掛け損じが多い。ヒトデが良くかかる。ハマグリを抱えたままのデカいヒトデにびっくり。重厚で強い引きをいなして水面に顔を出したエイにがっくり。船中8-11匹。ヒラメに切り替えた8時半。一流し目、二流し目で左右ミヨシが釣り上げるが、俺には魚信なし。先週に続きいやーな予感がする。風も強まってきた。流しが速くなるが、波も高くなり、仕掛けを安定しずらい。慎重にタナをキープしていると待望のアタリ。久しぶりの引きを堪能してボウズ脱出。その次の流しでもサイズアップを追釣。船中1-2計5枚。

最後の流しでバラしたのが痛い。波に対応して柔らかい竿に替えたのだが、アワセが甘かったのだろう、巻上げ中に逃げられた。フグもせめてツ抜けしたかったのだが…。両方とも今一。釣運も潮時のようにサインカーブがあるとすれば、これでも上向きに転じたところか。ともあれ、これでなんとか、イカを解禁してもらえる…、だろう…、たぶん。

フグ マイロッド7 + マイリール7 PE1号
カットウ30号夜光

ヒラメ マイロッド14 + マイリール8 PE5号 → マイロッド4 + マイリール1 PE3号
幹8号100m 枝6号100cm 捨3号50cm 錘80→100号 風が強まったので調整。正解。

2013年2月18日月曜日

なぜ釣りをするのか

2013年2月17日(日)釣行 小潮
三浦丸 大船長21号船 右舷ミヨシ(右2、左0)
出港5:45 納竿12:00 帰港12:45
外川沖-飯岡沖 水深15-25m
晴れ 西の風6-2m

ヒラメ 0

外川・波崎・鹿嶋でヤリイカがノリノリだ。のんびり大流しで大型の多点掛けを楽しみたい。と目論んでいたのだが、「イカはまだあるからダメ。そこまで行くなら、ヒラメ」とお上の命。ヒラメは今期ツ抜けが当たり前というほどの賑わいだったが、すっかり落ち着いてきた。ヒラメ本来の難しさに戻ったというべきか。それでも、ヤリイカ賑わいでヒラメは空いていて、終盤の大型を狙えるかも、とタックル変更。

満船のヤリイカを尻目にヒラメの釣り人は二人でがらがら。ベイトオキアミや死んだイワシを使うことを条件に、二本竿の承諾を船長から得る。朝方波風が残っていたが次第に止む。思惑通りだったのはここまで。潮が濁っている上に流れが緩慢だからか、アタリが出ない。一本を1.5mほどの高ダナに、もう一本を0.5mの低ダナに調整するが、どちらもうんともすんとも。中盤ようやくヒットしたのはサメ。終盤には両方の竿に活きイワシの使用許可をくれたが、結局ノーバイト、ノーキャッチ。もう一人は3回アタリがあったが喰い込まず、こちらにもサメのみ。胴間で竿を出した船長が釣ったソゲ2枚を一枚ずつ持ち帰る。外川まで出向いてノーヒット、今年の初ボウズ。

「何しに行ったん?」とお上は容赦ないが、期せずオニが数あがることもあれば、期待の魚信がないこともある。どちらも釣り。いずれにせよ、海上では仕事も俗世もすっかり忘れており、帰宅後は程よい疲労で極上の睡眠が得られる。それが最大の成果だ。

マイロッド4 + マイリール1 
幹8号100m 枝6号80cm 捨3号40cm 錘100-80号 水中ライト(海ポチャ…涙)

マイロッド14 + マイリール8 幹なし 枝6号100cm 捨て4号50cm 錘100-80号 反射板

2012年11月18日日曜日

アサリでもフグは釣れる

2012年11月17日(土)釣行 中潮
よしえ丸 左舷トモ2番(左右計8人)
出港4:55 納竿10:00早上がり 帰港10:40
太東沖 水深10m前後 波1-3m
曇りのち雨 南南西の風3-10m

ショウサイフグ 26匹 17-25cm
ヒラメ 1匹 30cm

11月中旬になってようやく寒くなってきた。鍋の季節だ。フグだ。天気の良さそうな日曜釣行を予定していたが、仕立てメンバーが土曜にフグとヒラメリレーに行くという。便乗した。金曜夜9時まで仕事になってしまい、2時間ほどしか睡眠取れず。大原港を出て太東岬北側のポイントに着くまでうつらうつら。

フグ釣りは楽しい。風や波で竿先は常に自然に動く。フグがエサのアオヤギをついばんだりちぎったりしているのであろう瞬間に、竿先がわずか数ミリ不自然な動きをする。わずかな沈みや浮きはわかりやすいが、上下動の速度が変わるのはわかりにくい。気付かずにエサをツンツルテンにされることもあるだけに、捉えて掛けた瞬間の重みが嬉しい。コツとかガツという明確なアタリは稀で、フグがおしゃぶりに失敗して逃げようとしたのか、勝手にカットウにひっかかったのか、下半身(?)にかかっていることが多い。不明確なアタリを捉えて、頭部周辺に掛かったフグを抜きあげる瞬間が嬉しい。3時間ほどの実釣で船中14-29。波でゆられる中、釣果26匹に満足。朝一に配られたエサがアオヤギでなくアサリだったハプニング付き。しばらく試したが、アサリにもフグは喰ってくる。数匹掛けたが、柔らかいからか気付かずにエサを取られることも多い。なのでアオヤギを使うのだろうと妙に納得。

太東岬南側のヒラメポイントへ移動したのが9時。やや早い切り替えだが、風も強まってきたので早上がりを予想してのことだろう。早々にソゲを釣り上げる。予報通り雨が降り出し、波も高くなる。1時間2流しで10時に早上がり。ヒラメは今期相変らず魚影が濃いようで船中0-6。釣果ソゲ1枚は不満だがしょうがない。風雨にさらされ波に揺らされ、集中力を失くして置き竿・居眠りの結果だ。

フグ
マイロッド7 + マイリール7 PE1号 カットウ30号
柔らかい竿も準備したが使わず。

ヒラメ
マイロッド10 + マイリール1 PE3号 錘80号→風強く100号に。ハリス6号1m、捨て糸3号50cm
ロッドの選択ミス。波風にあわせて柔らかいものにすべきだった。

2012年9月17日月曜日

浅場だと楽々

食べ頃ヒラメ6枚♪
2012年9月16日(日)釣行 大潮
三浦丸 左舷ミヨシ3、4番
出船5:30 沖上り11:30 帰港12:00
利根川河口沖 水深30-40m 波2m
曇り時々雨のち晴れ 北東のち南の風2-6m

ジャック ヒラメ 4匹 35-45cm
上さん ヒラメ 2匹 40-50cm

一泊二釣旅行の二日目。前夜船着き場まで行ったが、「釣り座はどこでもいい」という上さん言に場所取りせず。当日船に行ってみると左右とも5席埋まっており、左舷胴間に二人並んで入ったため、右舷5人左舷7人というアンバランスに。前泊ならやはり釣り座確保しておいたほうが良い。船積したイワシが回らず弱々しいので30分遅れで出船。沖縄にある台風16号の影響で周期の長いうねりが高い。

開始早々に1キロ級を取り込む。出遅れて焦る上さんにもヒットし二人で安堵。お隣トモ3番で5キロ級が取り込まれびっくり。降ったりやんだりというより雨雲が点在する中を移動する。強雨の中でも負けずに竿を出していた上さんだが、低体温症状が出つつあったのでキャビンに避難。アタリは頻繁にあるが、すっぽ抜けや巻き上げ中のバラシが多い。変形トリプル針は伸ばされるので避けたほうが良さそうだ。ひと際強いアタリはチモトからハリス切れ。イワシ餌の動きが楽なようにと5号ハリスを使ったが、大判も混じるのでやはり6号以上にしたほうが良さそうだ。それでも上さんの2時間ほどの休憩中に何とか2枚追釣。

晴れて暑くなった終盤、復帰した上さんと二人に同時ヒット。オマツリも頻発して追加仕掛け作成に忙しい。二人6組分自作したが不足する。混むときは10組は必要か。もう一枚ずつと粘るがタイムアップ。計6枚。船中2-8。珍しく上さんはもっと続けたいと物足らなさそう。前日の150号深場よりも、60号浅場のヒラメのほうが、楽だし楽しめるらしい。下船後「民宿に泊まったんだって?うちは泊まれないから悪いことしたね」と女将さんがキャッシュバックしてくれたのが嬉しい。女性割引も波崎よりも多いので、財布にも楽だ。

二日とも一時雨に打たれて疲れ、その後の強い日差しに疲れたが、それ以外にトラブルもなく、喧嘩することもなく、楽しい釣行になった。・・・行き返りのロングドライブだけが辛いのだが。

ジャック
マイロッド4マイリール2 PE6号、ハリス5-6号、60-80cm、捨糸3号50cm、錘60号
上さん
マイロッド11マイリール1 PE3号、仕掛けは同じ

2012年7月28日土曜日

対峙のヒラメ釣りが、・・・入れ喰い!?

小型ながらヒラメの山
2012年7月28日(土)釣行 長潮
三浦丸 右舷ミヨシ1番
出港4:30 沖上がり10:30 帰港11:15
外川沖 水深20-25m 波1m
晴れ 南南西の風 5-8m

ヒラメ 10枚 40-45cm

竿先がプルプル小刻みに震える→ヒラメを察知したイワシが逃げ惑っている。ゴツゴツと竿が叩かれる→ヒラメがイワシに飛び付いた。ここでアワセるとすっぽ抜ける。ジリジリとした思いで、揺れる竿と対峙する。グィーンと竿が引き込まれる→イワシを咥え込んだヒラメが海底に戻る。アワセ。ズッシリとした重みで針掛りを確信。時折暴れるヒラメをなだめながらリーリング。海面に浮き出たヒラメをタモに誘導して一尾落着。朝7:00頃だった。海中のことは想像でしかないが、それがヒラメ釣りの醍醐味だ。その後長く取り込めない。アタりはそこそこあるのだが、対峙中に離してしまう。今日は一枚で終わりか…。まぁ、マダイと同じく一枚釣れれば御の字なのがヒラメだ。…のが普通なのだが。

「船長ー」「タモー」「こっちもー」船上の声に船長が駆け回る。トリプルヒットだ、3人しかいない釣り人で!取り込んだヒラメを素早く外し、イワシをつけ直してすぐに落とす。着底と同時に竿が引き込まれてヒット。海中を想像するまでもない。ヒラメの入れ喰いやー。ヒラメを〆る暇もない。船中あちこちでヒラメがバタバタしているが、桶に入れる余裕もなく、皆、次のヒラメをヒーリング中。タモ入れに走る船長の竿(お隣右舷胴間)も引き込まれている。「船長、喰ったよー」と声をかけて駆け寄ろうとすると、俺にもまたヒットしてあわてて戻る。ヒラメの絨毯やー。次から次へとヒラメを取り込み、9:00-9:30の一流し30分で怒涛の8枚。なんなんだ、これは、アジ釣りか。よほど大きな群れポイントを探り当てたらしい。さっきまでの対峙がウソのような展開だ。10:30に10枚目を取り込んだところで、イワシ餌がなくなり早上がり。

船中8、10、17枚。ヒラメの釣果とは思えない。トップは右舷トモ氏で、朝から一人で3キロ級を3連釣の他、ワラサも含めてひっきりなしに喰わせていた。この日はトモが良かった。ガラ空きの左舷でミヨシを選んだ人はアタリすらなくあきらめ気分だったが、途中でトモに移動して挽回。俺は大型(らしきバラシあり)が釣れなかったのが心残りだが、ヒラメでツ抜け!に大満足。

マイロッド4 マイリール1 PE3号
球型・小田原型錘60号、6号ハリス50cm-1.5m、捨て糸40-60cm

2012年4月29日日曜日

箱入りのお土産

2012年4月29日(日、祝)釣行 小潮
力漁丸 右舷トモ3番
出船4:30、沖上がり11:00 帰港11:30
大原沖 水深20m前後
北北東の風 0-4m 波0.5m

ヒラメ 0

久里浜・剱崎ののっこみマダイが爆釣。行かぬ手はないのだが「タイはもう要らん、ヒラメが欲しい」とのご要望…。ヒラメはもう大原でしかやっていないが、それも今月一杯で禁漁期間に。終盤で釣果も尻すぼみ傾向でボウズリスクが高い…。まぁ、マダイは駐車場確保も難しい大混雑で、例によって休日倒れしそうだし、この際ビッグヒラメ狙いのギャンブルもいいか、と。考えたのが、やはり甘かった…。やっちまった、完全ボウズ。2月のマダイに次いで、ヒラメでも…、今年二度目。

潮が流れず活性が低い上に、濁り潮でイワシが見えないのだろう、アタリが少ない。14人乗り込む船中でもポツンポツン。僚船の無線からも嘆き声。探見丸では50cm-1m程度の小さな根のアップダウンが連続する。俺は全くアタリを引き出せない。海上べた凪、日差し暖かく、置き竿にしているとウトウト。終盤、ステ糸を20cmまで詰めて手持ちでべた底をトレース。ようやくアタリをとらえる。小さいのか、食欲がないのか、なかなか喰い込まない。ガタガタする竿先。噛んでもすぐに離してしまい歯型付きイワシ回収を隣氏も演じたばかり。まだ早いのだが、一か八かのアワセ。ゴツゴツに続いて、プスっと針外れした感触。…万事休すに天を仰ぐ。イワシの体中に歯型無数…。お土産に奮発されたアジ干物の箱入り多数が、貧果と船宿の思いを物語る。

マイロッド10 マイリール1 PE3号
錘80号 発光丸型、6号90-100cmハリス 3号50-20cmステ糸、発光小型LED

2011年12月29日木曜日

2011年有終の一尾

64cm・2.6kgのヒラメ。分厚い。
2011年12月28日(水、休暇)釣行 中潮
よしえ丸 左舷ミヨシ
大原沖 水深20-40m 波1.5m
曇り時々晴れ 北北西の風5-2m

ヒラメ 4匹 48-64cm(2.6kg)
ショウサイフグ 7匹 20-25cm
マダイ 1匹 23cm リリース
マトウダイ 1匹 30cm 贈呈
ウマヅラ 1匹 28cm リリース

「タイとヒラメにフグがつく」釣りをどうしてもやりたい、と月例仕立て先輩のMさん。仲間を募り、よしえ丸に無理を頼んで5時―14時で仕立ててしまった。三目はタックルも仕掛けも餌も違うので重装備になるなと思っていたが、ライトタックルでビシも天秤も使わないから、意外とお手軽だった。

朝一はフグから。晴れて凪ぎる予報だったが、曇りで風があり寒い。手が悴んでフグ餌のアオヤギをつけずらい。軍手で温めながらアタリをとる。このところ喰いが悪い上に、波も高く、アタリが取りづらい。ミヨシ一番は前後左右上下に激しくゆられて、酔う。胃に何も入れていないので空げっぷを繰り返しながらも集中力を切らさず、なんとか良型7匹を釣り上げる。船中1-7。

よしえ丸Webから。
船長が検量してくれた。
次いでヒラメ。一投目から背後右舷ミヨシで1kg級。80号使用の横流しなので堅めの竿を準備したが、大きな波を吸収できない。潮上になる二流し目、底をトレースするがなかなかアタリがでない。エサをチェックしようと巻き上げたところ、4-5mも上でいきなり何やらヒット。タモを手に横にスタンバイする船長に「青物でしょう」と言ったそばからユラリと姿をみせたのは、後検量2.67kgの自己記録更新ヒラメ。潮が澄んでいて、イワシの群れを追っているのか、ヒラメは浮いているらしい。捨て糸40cmの錘を底から1m今日上げて置き竿にし、はりす1mの餌が底から1.5mを中心に±1mを波の上下動で勝手に探る作戦に。奏功したのか、1.5kg含む3匹追釣で計4枚。船中0-4。

ラストはひとつてんや。1投目着底と同時にそれらしきアタリ。すかさずアワセるが針掛りせず。以降はウマズラやベラ等外道との戦い。これも澄み潮の影響だろう。23cmの小型マダイを1匹だけ掛けたが、リリース。落とし込みだけでなく、回収時にタイラバ風のゆっくり巻き上げも試してみたが、奏功せず。ネクタイも試してみるとアタリが多くなったが、一投で時間切れ沖上り。効果のほどは次回に持ち越し。船中0-1。

やはり三目リレーは、少々延長したところで、せわしない。各種目短時間の勝負になるが、その日の状況が掴めてきた頃に次の釣りに替わるので、物足りなさが残る。とはいえ、船中釣果が芳しくない中、各魚種とも竿頭、特にヒラメは型・数ともに抜き出たので、大満足。仲間に悪い気がした一日だったが、ヒラメは引き取り手が多いため贈呈できず、マトウダイだけ差し上げた。

フグ: マイロッド7 マイリール7 PE1.5号、カットウ25号
ヒラメ: マイロッド10 マイリール1 PE3号、ハリス6号100cm、捨て糸40cm4号、球状夜光錘80号
タイ: マイロッド8 マイリール5 PE0.8号、先糸2.5号3m、テンヤ5-6号

2011年12月11日日曜日

ソゲ4枚

綺麗な満月なのだが、写真が下手
2011年12月10日(土)釣行 大潮
力漁丸 3号船 左舷トモ3番
太東沖 水深20m前後 波1m
晴れ 北北西の風5-2m

ヒラメ 4匹 28-35cm
イナダ 1匹 45cm

月例仕立てメンバーから誘われ5人で大原にヒラメ狙い。初めての力漁丸。2艘保有で、ヒラメには総勢13人。もう1艘はオニカサゴ。冷え込む夜明け前に満月を眺めながら太東岬の沖合へ。凪に大型を期す。

ソゲばかり…
開始早々に前あたり。かじっているのだが待てど暮らせど引き込まず。埒が明かぬと聞きあげると30cmなさげなソゲ。「大きいの取れたら放流してやって」とタモ入れした船長。続いていきなりの引き込み。「よしよし、さっきのは逃がしてやろう」と巻き上げるが、イナダ。次のアタリも待ちくたびれた挙句ソゲ…。日が昇ったが、北風の横流しのため、流し変えごとに日向と日影が入れ替わる。日影だと寒い。釣座すぐ後ろのデッキで陽を受けながら、反対弦のお仲間の様子を眺めたり、置き竿を睨んだり。

船中ポツポツと釣れているが、バタバタと忙しくなるほどではない。1-2kgの型も時折顔を見せるのだが、俺の竿にはいかにも小型ですと言わんばかりのアタリしか来ず。タナを上げてみてもソゲ。結局4枚釣り上げるも小型ばかりに苦笑い連発。お仲間内では数はトップで型はビリ。船中1-7枚。

「ソゲ4枚」の釣果メールに、「なにそれ。いらん」と上さん。別の魚と思っているらしい。帰って見せると「ヒラメやん。わけわからん魚かと思た」と案の定。「ちょうどええやん、焼くにも揚げるにも」と悪気ない言葉が、胸をグサリと突く。今期のヒラメは盛況なのだが、俺の釣果は昨年・一昨年よりも見劣りする。年内にもう一度行けるかどうか…。

マイロッド4 潮流早くて曲がりすぎ マイロッド10に変更
マイリール1 PE3号 同じく途中で マイリール5に変更 PE2.5号
ハリス6号100cm 捨て糸4号50-40cm 水中ランプ
錘80-100号

2011年10月11日火曜日

釣り三昧DAY2

ヒラメにカンパチ等
2011年10月10日(月、休)釣行 大潮
三浦丸 右舷胴の間
利根川河口沖 水深35-40m
大雨後晴れ 南の風10-2m 波2m

ヒラメ 4匹 0.5-1.5kg
カンパチ 3匹 0.4-1.2kg
イナダ 1匹 45cm
マトウダイ 1匹 30cm

「乗った。…けど、ヒラメじゃなさそう。青物かな」と船長に言う。6人乗船の右舷胴間は操舵室のすぐ横だ。窓越しの船長アドバイスに、すでにヒラメは3匹釣れた中盤。断続的にみせる強い引きにドラグが滑る。イナダの引きとも違い、瞬発力が強い。タモ入れした船長「カンパチだ」。うれしい人生初カンパチ。後検量1.2kgの小型でも、なるほどその引きは強い。10kgに迫るようなものだと凄まじいに違いない。

和歌山の猟師が移り住み
港町を造成した外川。
古い駅はずっと新しい
外川から犬坊崎を廻って北上、風強く波高い海をゆっくり1時間弱沖合へ。出船後すぐに大雨にも見舞われたが、実釣開始後まもなく止んだ。1時間ほど船中で魚信なくヤキモキしたが、数回の流し替え後アタリ出す。今日のヒラメはソゲが多いが、1匹は着底直後に引き込まれたキロオーバーの良型。4匹釣れたが、バラシも同数以上あった。喰いが浅く、前あたり後喰いこまずに逃げるケースが多い。巻上げ中のバラシも。トレブルが開いたバラシもあり、ハーブレスは避けたほうが良さそう。大型らしきは孫針外れ。トレブルフックへの結びに、牙が当たったか、すっぽ抜けか、微妙。深海結びではダメなのか、結びが甘かったのか。親針のズレ防止ビーズは、ヒラメへの針掛かりが浅くなるので外したほうがよいと船長。

反省も多かったが、アタリが多く、外道も多彩で楽しめ、大満足な釣り三昧の閉めになった。

マイロッド4マイリール1 PE3号
ハリス5号60cm捨糸3号50cm、ハリス6号1m捨糸4号50cm
錘60号発光球形、水中ランプ青

2011年8月7日日曜日

女将はお揃いでいいわねーと言うものの

外房の朝焼けはきれいだ。
軽く酔い気味で水平を取れず。
2011年8月6日(土)釣行 小潮
源七丸2号船 左舷ミヨシ、胴間、トモ
片貝沖 水深40-50m
晴れ 南西の風3-5m 波0.5-1m

釣人
魚種
ヒラメ
ホウボウ

42-45cm
40cm
上さん
ヒラメ
43cm
次男
ヒラメ
ソイ
シイラ



30cm
80cm

車中も釣行前後もこれなら寝不足知らず。
上に乗るのは、Kが連れてきた犬。
先週末犬当番に一時帰宅したまま夏休みの次男K。寿司は納豆巻、カッパ巻にマグロしか喰えない変わり者だった。「最近はエンガワが美味いと思うようになった」と言う。話し相手が増えて楽しげな上さん、すかさず「回転寿司のエンガワなんかで美味い言うとったらあかん」と応じる。いやーな予感がする。「そや、皆でヒラメ釣りに行こ。Kも自分で釣って喰てみ、全然違うから」と上さん。…やっぱり。ひとつテンヤは先送りすればよいとして、3人分の準備と費用それに捌くのがきつい。しかしまぁ、滅多にないことだから否はなかろうと、外川より近い片貝へ。今年は解禁が1カ月早くて助かった。

釣り人5名の左舷を貸切状態で、ミヨシからK、俺、上さんの順に並び、4時には出船。タックルと釣り座の準備に、Kにはフルサポート、上さんにもハーフサポートを要するので忙しい。睡眠不足もこたえて行程1時間ほどの沖合に着くまでに吐き気を感じ、酔い止めを飲む。一投目、Kにイワシ餌ののつけ方、投入、タナ取り、誘いを実演し、「コツコツとあたりがあっても、大きく引き込むまで待て」と竿を渡す。さて、自分の竿も出すべく胴間に戻ると、念願の大ドモに構えた上さんが必死の形相で巻き上げ中。竿先に引きがみられないので「海藻釣ってんのか?」と冷やかしつつ、念のためタモを手に寄り添う。浮いてきたのは小型ながらヒラメ。「やった!」と本人大喜び。「俺が投入する前に釣るとは幸先ええな、こりゃ5枚は堅いな」と持ち上げておく。すると今後はKが「なんか釣れた」と巻き上げている。タモ入れしたのはソイ。俺も釣ったことがない。右舷ミヨシの常連さんに「煮付けが美味い高級魚だよ」と言われ、本人もまんざらではなさそう。

シイラを手に感情表現の少ないK
以降、ぱたりとアタリがない。常連さんが3枚釣ったが、他はアタリが出せない。中盤、「ついに来たぞー」と巻き上げると、ホウボウでがっくり。上さんは笑わず「(エラを広げた様子が似てるらしい)ジュディオングは要らん。返し」とリリース要請。無視してミヨシに置いたクーラーボックスにキープ。直後にようやく小型のヒラメを釣り上げ、ホッとする。なんとかKにも本命を釣らせたいなと考えていると、「お父さん」と呼ぶ声。振り返ると、Kのラインが大きく振りだされている。青物とみて「巻け巻け!」と指示。近寄ってきた獲物は青・黄・緑色に輝いている。「シイラだ」。ハリスを手繰り、船長にタモ入れしてもらう。ヒラメは釣れぬかも、とシイラで記念撮影してリリース。ソイといい、シイラといい、珍しい魚を釣るやつだ。ヒラメらしきアタリを、二度ほどびっくりアワセで逃したらしい。終盤は潮が速くなりさらに苦戦。

去年は2人で6枚、今年は3人で3枚。
今年は型も小さく湧きも多くはない。
ホウボウの1本は常連さんがくれた。
「この流しで片付けましょう」のラスト。いきなり俺の竿が海面に入った!「わっはっはー。でかいぞー」と、上さんを見やると「いっつもこれや」とふくれっつら。今日は握りなしなのだが、それでも負けたくないらしい。巻上げ中も引きこみが強いので、大型を期待して慎重にやり取り。船長も「ゆっくりやんな」と同意見でタモをスタンバイ。海面に浮いたのは、…40cm強の小型。孫針がエラ後方にスレ掛りしたので、強く暴れていたらしい。がっくりで沖上がりだが、なんとかヒラメは確保できたし、Kもあれこれ釣れた。世話が忙しいが、ファミリーフィッシングも楽しい。

俺 マイロッド4+6ショート、マイリール3 PE2.5号
上さん マイロッド10マイリール1 PE3号
K マイロッド1マイリール2 PE6号
錘60号、ハリス6-8号60-130cm、捨て糸4-5号50-60cm

2011年7月17日日曜日

海上の癒しと陸上のストレス

広い銚子港の第三市場前から出船
市場は休みでイケスで車進入をブロック
2011年7月16日(土)釣行 大潮
三浦丸
利根川河口沖 水深30m前後
晴れ 南西の風3-7m 波1m

ヒラメ 2枚 40cm、25cm

去年お前が勝ったヒラメにしたら?」に乗ってきた上さん。先週に続いてのアジを回避できてしめしめと木曜、三浦丸に土曜二人を予約。その日の夜に「体調がまた悪いねん」と言いだした。「残念やなー。一人キャンセルしておくから」に、「なんか嬉しそうやなー」と切り返される。「そ、そんなことないよ」と応じたものの、表情に出てしまっていたらしい。ともあれ気ままな一人釣行。

大型船も多い銚子港に残る明け方の月
港内と同じく外も凪だった
2.5時間の快適ドライブで早朝の外川港。着いてびっくり。消波ブロックにあたる波音が大きい。上さんは来なくて良かったとホッとしながら、これで出船できるのかと不安になりつつ、酔い止めを飲む。船着場に船で来るはずの船長が車で来た。「こっちはうねっから、向こうに置いてんだ。ついてきて」と車を連ねて移動する。犬坊埼を廻って銚子港に。その海をみてまたびっくり、まるで波がない。「台風は関係ねぇ、南西風のせいだ」と船長。犬坊埼を挟んで南北に位置し、車でわずか5分の銚子と外川、海況がまるで違う。

右舷トモ。といっても釣り人は二人。土曜にこの人数とは…。福島原発事故の影響だろう、放射能汚染を恐れて釣り客も大幅減のようだ。水産庁のWEBサイトに各地の水産物の測定結果が毎日更新されている。いつも参照しているが、ヒラメも餌のイワシも全く被曝していない。政府公官庁の語りはまるで信用できないが、隠しはしても公表データの偽造はあるまい。大船長の姿が見えないので「お客さん減っちゃって大変でしょう。ハナダイは出ないの?」と聞いてみる。「しょうがあんめぇ。タイは一人だ」と船長。昨日は出船がなかったのだろう、テトラポットで集めたというタニシ類を流水に漬ける姿が寂しい。

渋滞疲れで写真もピンボケ
船長がくれたアイナメとともに
「船長も竿出しなよ」と勧めて、右舷に3本並べた、穏やかな海の大名釣り。アタリが少ない。ようやく掛けたと思ったが引きがない。はてなと思いながら巻き上げると25cmの空揚げサイズが孫針に。喰いも悪そうなので、次のアタリは早掛けを試みるがバラシ。潮色が濁ってきたので、水中ランプを点けてみた。40cmを追釣してしてやったりと思ったのたが、その後は潮も止まってしまったからか、アタリを出せなかった。ミヨシ氏と船長も一枚ずつ。昨年・一昨年のような湧きではなさそうだが、のんびりまったり船上日焼けしながら、今期初でヒラメの顔を見れて良かった。

「東名下りは大和トンネルから青山トンネルまで渋滞、通過に1時間40分。保土ヶ谷バイパス下りの渋滞は、狩場線に伸びて全線渋滞」というラジオの交通情報にうんざりする。結局5.5時間を要して帰宅。往復の移動時間のほうが乗船時間より長くなってしまった。せっかく釣りでリフレッシュしても、渋滞ストレスで台無しだ。疲労困憊・不機嫌な帰宅に、犬の散歩と洗濯をさっさと済ます上さん。心得たものだと感謝しつつ飲酒、爆睡。翌朝、疲労回復してすっきりした俺の顔を見るや否や「ヒラメ丸ごとチルドで寝かせてあるから捌いてな、刺身と姿揚げ用」。上手く使われているのは、やっぱり俺のほうか…。

マイロッド4マイリール3 PE2.5号
球状錘発光60号、ハリス6号60cm 捨て糸4号50cm

2011年2月6日日曜日

危うく坊主に金槌

大きく口を開けたまま昇天したヒラメ
このサイズだと味も食べごたえも良し
2011年2月6日(日)釣行
長福丸3号船
大原沖 水深15-30m 中潮
曇り 北東の風6-4m 波1m

ヒラメ 1枚 53cm 1.22kg

三週間ぶりに出撃。昨日も仕事で疲れ気味なので半日船で軽くと考えていたのだが、「アジはまだある。キスでもいいけど、ヒラメが良い」と上さん。「でも」と「が」では大違いだ。大原でのヒラメ狙いは初めてだ。14名が乗り込む左舷トモ2番。風が少々あり、厳しい釣りを覚悟する。まだ暗い5時半出船。備えに飲んだ酔止めが効いて吐くほどではないが、それでも久しぶりの乗船、うねりで気持ち悪い。協定が6時かららしく、秒読みを待って投入。

日が昇る前の暗いうちにと集中する。一流し目魚信なし。流し代えで潮下になった二流し目にガシガシと小さな前アタリ。ジリジリと待つが喰い込まず。渋い。次のアタリは二かじり目に軽く引き込む。一か八かと聞き合わせ。乗った。まずまずの型をゲットし、ホッとする。孫針に掛っていて、くわえ直しを待たない作戦が奏功したようだ。やはり渋そうだ。

先日食べたタイから初めて見つけた
タイ型の骨。本文とは無関係。
以降アタリなし。まったりとした時間が流れる。船長もしびれを切らしたか、深場に移動。ならば大型狙いとタナをあげる。いきなり竿先が引き込まれ、硬めのドラグが滑り出される。青物か?とタモ持つ船長と覗き込む。ゆらりと姿を見せたのは、1mほどのシュモクザメ、英語名ハンマーヘッドシャークだ。釣りあげてびっくりがっくり、千葉の沖合に居ることにびっくり。頭を金槌で殴られたような気分で沖上がり…。船中0-2、ボウズ多し。朝一の一枚が虎の子に。坊主頭にハンマーでなくて良かった。

マイロッド10マイリール3 PE2.5号
錘80号発光ラメ小田原型、深場は100号スカリー、ハリス6号80-60cm、捨て糸4号50cm

2010年12月30日木曜日

ツンツルテン

2010年12月30日(木)釣行
幸栄丸 7号船
鹿嶋沖 水深25-35m 長潮
曇り 北東の風3-5m 波1m

ヒラメ 0
 
「タイかヒラメかイカかどれがいい?」に「ヒラメ」で決まった今年の竿納め。外川の三浦丸に電話したが、予約一杯で取れず。鹿嶋の幸栄丸を予約。潮が流れなさそうだが、久しぶりに風が収まる予報なので大混雑。大型船とはいえ、15名が乗り込む左舷トモ3番に割って入る。

一流し、二流し…、船中アタリなし。劇シブでいやーな予感。「竿納めにふさわしく全く喰わねーなー」と船長も笑わせながら嘆く。中盤から後半に潮が流れて小型がポツリポツリ。潮上になる右舷にアタリが多く、結局船中0-9。俺は案の定ボウズで終わる。アタリもなし。誘い、タナの上下、ハリス長、その他あれこれ試みるも奏功せず。ヒラメで一日通してアタリゼロは初めてだ。外道も含めて全くのツンツルテン。前回も今回もあたり舷を外して、どうもここは相性が良くなさそう…

船長の気遣いだろう、型見ずの人々にトップの常連さんからお裾わけ。情けないが、ありがたく頂き、から揚げに。なんとも締まらない竿納めになったが、今年も丸一年無事に釣りができたことに感謝。

がまかつ がま船真鯛50-330、ABU 5500C PE2.5号
ハリス6号80cm-100cm、ステ糸4号50cm、錘80号発光小田原型

2010年12月6日月曜日

2010年バースディ釣行

2010年12月5日(日)釣行
出船前の幸栄丸各船
この時間が好きだ
幸栄丸 7号船
鹿嶋沖 水深20-30m
中潮 濁り潮 波0.5m
曇り時々晴れ 西の風3-5m

ヒラメ 2枚 960g(45cm)、1850g(57cm)

12月1日から全面解禁した鹿嶋がトップ10枚超えと連日爆釣。予約済みの幸栄丸ヒラメ釣り大会に初参加。4時抽選と早いため夜中1時出発できついが3時過ぎには着いてしまった。受付でどの船に乗るかと聞かれ、一年前に世話になった7号船を選択。釣座は抽選で右舷ミヨシ5番。5時半出船。

後半なんとか確保したヒラメ兄弟
3日が冬の嵐で時化休み、4日はウネリが残り低調。時化後かつ潮位差が小さくて流れず、朝から低調。船中ポツンポツンと釣りあげるが、こんなペースではないのだろう、船長も頻繁に移動を繰り返す。3回アタリを逃す。2回は小型がかじっては離すパターン。1回は大型らしかったがサルカン部でハリス切れ(マダイに次いで二度目!サルカンへの結びを見直す必要あり)。9時半になってようやく1kg級を取り込みホッとする。次いで2kg級、これは嬉しい。あと一回アタリがあったが、早合わせのすっぽ抜け。船中喰いが立った流しだったので焦ってしまった…。都合6アタリ2ヒット。打数も打率も不本意ながら、実力として反省多し。船中0-6枚(別船最大は0-12枚、4.6kg)、総じて左舷にアタリが多かった。

船長と大塚さん
協賛各社と賞品
10回目になるというこの大会は、一つの船宿だけで6艘出して100名以上を集める盛況。ダイワ・シマノ・ハヤブサ等多くの協賛を取り付け、7号船には(竿は出さなかったが)大塚貴旺さんも同乗。TVでみるより小柄な印象。釣果の総重量を競う。下船後、計量、片付けと昼食を済ませしばし待つと表彰式。20位の発表4.8kgを聞き、飛び賞その他もなさそうなので、渋滞回避のため早々に退散。身体的にはかなり疲れたが精神的にはリセットできた良いバースディ釣行になった。

アルファタックル パワーインナー船30-270、ABU アンバサダー5500C PE2.5号
ハリス6号60cm-100cm ステ4号50cm、錘80号 小田原型 球型