2019年3月10日日曜日

まったりヤリイカ

しばらく並べると赤みが戻る
2019年3月9日(土)釣行 中潮
三浦丸 左舷ミヨシ2番(左5,右4)
4:20出港 11:20納竿 12:45帰港
銚子沖 水深80-90m
晴れ 西の風3-4m 波0.5m

ヤリイカ 57匹 胴長 35-45cm

この日関東は雨風収まり快晴予報。釣り日和だ。好調と聞いて久し振りにヤリイカ釣りをしたくなった。相模湾は好不調の波がありそうなので、安定している外房へ。久し振りに戸川港まで足を伸ばして三浦丸に割り込んだ。朝が早いというより夜中出発なので、前夜は19時就寝。

1時間ほどの沖合で日の出前から釣り開始。薄暗いからか隣ミヨシ氏の使う大きな発光色のスッテによく乗る。全長40-50cmほどの大型ばかりだ。凪なので直結で始めたが、久し振りの取り込みでばらして空揚げ。船長がサバもいないしブランコでいいよとアナウンスするが無視。終日直結で通す。

朝のうち4点掛けもあったが、徐々にダブル、シングルになる。群れも大きくて同じポイントを回遊しているのだろう。相模湾のように探索、投入、すぐ回収、また探索という慌ただしさがない。大流しでも投入のたびに乗ってくる。水深は浅いが足切れやばらしもかなりある。だが、ノリノリなので悔しさがまるでない。ポイントから外れればまた流し直す。相模湾の一瞬たりとも気を抜けない緊張感というか殺気が、ここでは無縁なのが良い。

40cmの桶で
実にのんびりした釣りで、快晴・凪の中で気持ちよい。8時には大型ばかり30匹に。もう持ち帰れない。だが釣りは続けたい。すぐ背後にイケスが開けられており、船長が釣ったイカを入れている。漁協に売って小遣いにするのだろう。以降釣ったイカをすべてイケスに投げ入れる。終盤乗りが悪くなったが、ふっとしたあたりを直結で捉えて一日釣りを楽しむ。まさにイカマシーンのように黙々と釣る。57匹の釣果は、船中25-83匹の平均点か。2014年の数の自己記録を1匹上回ったが、型の大きさからすると断然記録更新。

イケスのイカが釣った数より多いのをいぶかっていたのだろう。帰港後、「楽しめた。57釣ったけど27はイケスに入れといた。また来るよ」と挨拶すると、船長は「ああ、そんでー。あんがとね。また遊びに来て」と笑顔。

ダイワ 極鋭ヤリイカAGS167 + シマノフォースマスター2000 PE3号
錘100号 より取りリング 11cm直結8本