2017年11月26日日曜日

紅葉の季節

筑波山神社
エンジン・モーターと
駆動系はF1の流用
気付けばもう11月も終わってしまう。
リクエストがなくなるにつれて釣行回数も減って、その分週末はドライブばかりしていた。

11月4日(土)
墓参りのあとで東京モーターショーに行ってみた。気分転換になるだろうと次男Kも連れていく。欧米に次いで中国での開催に人気を奪われている東京らしいが、混雑していた。各メーカのコンセプトカーを中心に素早く巡ってみたが、どこもEVシフトと自動運転技術で似たようなものだ。展示物で最もひきつけられたのは、メルセデスだった。
フランクフルトで発表されたプロジェクト1はF1マシンを公道で走れるようにするもの。4年連続コンストラクターズ優勝を果たしたF1と並べての展示は迫力満点。億を超えるこのスーパーカーは生産予定数がすでに予約で埋まっているらしい。電気自動車が完全自動運転する公道で、自分で走る愉しみを提供しながら古典的なエキゾーストを奏でるクルマも散見される時代が、しばらく共存するのだろう。ショーは初めてで楽しかったという次男Kに月島もんじゃを喰わせて送り届ける。

11月12日(日)
クルマの向こうが山中湖
その奥に隠れた富士
朝からの快晴で部屋から富士がくっきりみえた。それに誘われてドライブ。東名からも大きく見えていた富士は、大井松田ICからの山道を楽しんで山中湖に着いた頃には、雲隠れしてしまった。帰りは道志みちから中央道へ。この頃になるとクルマもバイクも多くなって、退屈なドライブになる。

11月18日(日)
上野東照宮の彫刻
土曜は雨で動けず。日曜になって上がったので、怖い絵展を覗いてみようと上野に出かける。オープン直後を狙ったが160分待ちの行列にあっさり断念。五條神社や上野東照宮を散策。東照宮は家康が藤堂高虎と天海僧侶に三人一緒に鎮魂できるところをと遺言したらしい。日光や久能山も豪華だが上野の東照宮も劣らず豪華絢爛だ。塀や門の彫刻も金箔が施された本殿も見応えがあった。

11月25日(土)
筑波山へ。男体山と女体山からなる筑波山は古くから信仰の対象になっていたらしい。ふもとにある筑波山神社は想像していたよりも広く大きく古い神社で驚いた。目的は山の周辺のワインディング道を流すことだった。場所によっては速度抑制のための凸凹が設置されていて興ざめだったが、茨城も千葉同様に県道に信号が少なく快適なドライブができる。

早すぎて女体山のロープウェイは始発前だったので、男体山のケーブルカーに回った。急峻なケーブルカーは良く作ったなと感心させられる。山頂駅から山頂まで300mを歩いたのだが、これが結構急で息が上がる。山頂からは360度富士から霞ヶ浦まで絶景が見渡せるので登って失望することがなかったのが幸い。