2012年12月31日月曜日

終わり良ければ全て良し

この時期のイナダは脂太りで旨い
2012年12月30日(日)釣行 中潮
育丸→丸重丸 右舷ミヨシ1番(左右3人ずつ)
7:00出港 14:00納竿 14:20帰港 
剱崎沖 水深40-70m
雨 北東の風6-1m 波0.5m

イシダイ 1匹 25cm
イナダ 4匹 40-50cm
マアジ 3匹 25-35cm
スミイカ 1匹 胴長23cm

小雨だが予報に反して風弱く波穏やかな剱崎沖。イシダイを狙って誘い続ける。左舷トモ寄りでポツポツ釣れるが、右舷は沈黙。喰ってくるのはアジだが型良く嬉しい土産に。渋い状況に10時頃、夏にマグロで世話になった井戸端丸船長の提案で、イナダ狙いにポイント移動。「長い仕掛けに喰う」と言われたが持ち合わせがない。とりあえず3.5mを使って置き竿にして、長仕掛けを作り始めようとするとヒット。久しぶりに青物の引きをライトタックルで楽しむ。すぐに打ち返して仕掛け作り再開。またヒット。バタバタと繰り返して30分ほどで4本のイナダと戯れる。ようやく長仕掛けができた。と同時に「群れが散ったのでイシダイに戻りましょう」。

前夜、釣行準備を察して「明日は雨やで。行くの?」と聞く上さん。「わかってる。行く」と最小限に答える俺。「何釣るん?」と聞かれたくないご下問。「…イシダイとアオリ」の答えが小声になる。「えー、マダイや言うてたやん」「変更になった」「エンゼルとエイリアンは要らん言うてんのに。アジにしぃ」「仕立てやから勝手にはでけん」のやりとりの挙句「この寒い雨の中、要らん魚を釣りに行くって、…アホちゃうか」と言い残して立ち去られる。竿納めに「正月用マダイ仕立て」企画に参加したものの、状況からイシダイとアオリに替わってしまった。雨だけでなく風も強まる予報。これなら日を選んでマダイ乗合にしたのだが…。仕立ては気楽な一方、日取りや釣り物の自由度が意外と低い。人数揃えているので抜けるわけにもいかない。不得手なゴルファーが接待か親睦に駆り出されてゴルフ場に向かう心境に似ている。

要らぬと釣れぬは別物だ。要らぬエンゼルでも、釣れぬでは気が納まらない。誘い後のポーズ時間をエサ取りの多少に応じて調整するが奏功しない。近くにいた利一丸の釣りを眺めていて、誘いのスピードの違いに気付く。シャクるというよりゆーっくりと聞き上げる感覚だ。真似てみて小型ながら待望の一尾と対面。誘いスピードをあれこれ試しているうちに残り1時間。アオリ狙いにポイント移動。指示棚をシャクるがチップが1回のみで一向に乗らない。底上1mにエギを漂わせるようにタナを下げるとスミイカが乗ってきた。アオリとスミイカの遊泳層の違いに納得して沖上がり。予報外れで終始小雨、風波ともに強まらず。土産のアジ、入れ食いのイナダ、納得のイシダイ、初のスミイカで、満足な竿納めになった。「エイリアンの親戚?」とスミイカも好みではなさそうな上さんだが、「アジはフライにしよ♪イナダ2本はばあばに送ったげよ♫」とご満足いただけた。風呂に向かおうとする俺に「(イナダの)1本は刺身にしてな、すぐ食べるから」のご下命もお忘れなかったが。

イシダイ マイロッド15 + マイリール1 PE3号
天秤50cm、プラビシ80号、クッション30cm、4号3.5m2本グレ針
イナダ 同上 クッション50cm 4号3m3本チヌ針、5号3.5m2本チヌ針
アオリイカ マイロッド3 + マイリール7 PE1号 先折れマルイカ竿軽快
中錘10号 エギ3.5号 ピンク、オレンジ 

2012年12月24日月曜日

わかりたくもなイカ

乗船待ちの喜平治丸二艘
2012年12月24日(月、休)釣行 中潮
喜平治丸 8号船 左舷ミヨシ2番(左舷5、右舷6)
出港7:00 納竿14:15 帰港15:00
富浦沖-洲崎沖 水深120-180m 波2m
晴れ 北の風16-4m

ヤリイカ 15匹 胴長20-25cm

一投目から乗せたは良いが2mの波にバラシやしないかとはらはらする。剱崎からは15分ほどの富浦沖合。反転して風上の北に向いた途端、強風が横面を叩き、波に船中あちこちで物が転倒する。この状況ではイカの探索も群れにあてるべく操船するのも難しかろう。一流し一投が続く。強風波高で手前トラブルが多いが、投入出遅れ厳禁。着底直後に集中、小型の繊細なアタリを乗せる。小型は巻き上げ中のバラシも多く、スミや足だけに苦笑。10時で4杯、それでもその時点で船中上位。隣の常連氏(?)は型が小さくアタリがわからんと嘆く。型見ずも少なくない。洲崎沖へ転身を決めた船長。そろそろ風が納まる予報だったのだが、その気配なし。

東京湾越しに房総半島の朝焼け


「マダイがあかんのやったらアカムツ」と、時期的にハードルがより高くなることを言う上さん。「無理!いイカ、ヤリが始まったからイカ!」と分けのわからぬ応答をする俺。開幕の好調さに居ても立ってもおられず、つい「明日行く」と言ってしまった昨夜。夏のスルメが不調でイカ釣り欲求の限界か、3週間ぶりの釣行が不完全燃焼に終わった反動か。「この寒いのに2日続けてよう行くわ。フラフラで釣れへんで」とあきれ顔。「ツ抜けは堅い!」と強気なのか弱気なのか微妙な目標を宣言。…そのツ抜けもままならない。

このサイズのアタリを取る
180m先からのわずかなサワリを捉えて乗せる。バラす。乗せる。またバラす。12時を回って6杯。これはヤバい。幾分波風が小さくなったからか、船長が群れを捉えたようで、3投できる流しでついにツ抜け。妙にホッとする。ラストの流しも群れが散るまで時間延長してくれて追釣。2隻の高低で船中2-20。この悪条件下で都合15杯は上出来。強風下で大きなトラブルもなく、サバにやられた仕掛けの修復も手際よくできたし、などと振り返りに満足しながら帰宅。「ちっちゃいイカやなー」と遠慮のない上さん。その小さな初期ヤリイカの難しさはわかるまい。…わかりたくもなイカ。

マイロッド1 + マイリール8 PE5号 フォースマスターは落下も速く、巻き上げもパワフル
ヨリトリリング、11cmブランコ7本針、錘120号
中錘なし(中錘をつけると小型のアタリは取れないと思う)

イシもタイ

イシダイ釣りをレクチャする船長
2012年12月23日(日)釣行 長潮
横内丸 左舷トモ3番 左舷8人右舷9人)
出港7:20 納竿14:10 帰港15:00
久里浜沖 水深50-60m
曇り 北の風7-3m 波1m

マダイ 0
イシダイ 3匹 20-23cm
マサバ 1匹 40cm

土曜の月例仕立ては寒波・雨・強風予報にキャンセル。剱崎の船は軒並み早上がりだった模様なので正解だったろう。
横内丸Webから
マダイ要請に「たぶん釣れん」と答えるが、上さんは聞く耳もたず。剱崎も久里浜も佐島も茅ヶ崎も、マダイ乗合は徹底的にマダイだけを狙う。外れた場合の土産を考えて、横内丸に初釣行。忠彦丸の頃に世話になっていた、マダイへのこだわりが人一倍強い船長だ。1-2年前に独立して船宿を構えてからはマダイだけで撃沈というわけにもいかないのだろう、青物やイシダイをバックアップに釣らせている。「忠彦の頃に来てたよね」と覚えていてくれたのが嬉しい。乳飲み子を抱えた家族経営を応援したい。満船。楽しい船長なので人気があるのはいいことなのだが、マダイを釣るには厳しい条件だ。
マサバが嬉しい
案の定、マダイは沈黙。魚探を見せてもらうとマダイの反応はバッチリあるのだが、どうにも口を使わない。指示棚より下げさせないよう全員に守らせ懸命に喰いが立つ船長だが、どうにも喰わない。粘りに粘って細ハリスにしていた終盤、待望の初ヒットに慎重にやり取りし、「喰ったよ」と船長もアナウンスしたが、反対舷を巻き込む太ったマサバ二人ともがっくり。マダイは結局船中一枚か。沖上がり1時間ほどかイシダイを釣る。育丸仕込みで確保の3枚は多分トップ。小さな針・4mまでの仕掛け・シャクリ方・一回で手返しは皆剱崎と同じだが、コマセを一シャクリ2-3粒か一切撒かないかという点だけ異なる。撒くとイシダイが付け餌を追わずにコマセを追ってしまいアタリが出なくなるからという。なるほど、剱崎でも試してみよう。

「タイ3枚」の釣果メールにクーラーボックスを覗き込んだ上さん「なんや、エンゼルやん」。「イ、イシダイもタイや。マダイは釣れんと言ったろ。」と、応じるが、「あかんな。エンゼルは人気ないねん、配られへん。」と素気ない。刺身は脂の乗り良く、マダイよりも美味いと思うのだが…。

マイロッド4 + マイリール8 PE5号
天秤70cm、プラビシL80号、クッション1m
6号6m+4号4mテーパ2-1本針、5号4m+2.5号4mテーパ1本針等

2012年12月16日日曜日

これしき何ともなかったものだが

三夜連続で金曜は忘年会。一軒目で引き揚げるつもりだったのだが流れに逆らえず。終電を逃したが迂回ルートでなんとかで帰り着く。3時間ほど寝て土曜は朝からKの引越。レンタカーが安くなった。ネットの普及もあって競争原理が効くようになったのだろう。梱包等事前準備不足なのだが、これでも本人には精一杯か。あらかじめ捨てておけばよい物多く、その処分に手間取る。ゴミにしか見えないのだが、本人には愛着があり捨てられない様子。運んだものの結局部屋に入りきらず、廃棄物少なからず。リサイクル法で無用な冷蔵庫や洗濯機の廃棄代が高い。ともあれ、心配した雨にもあたらず、日暮れまでに終える。やれやれと風呂に浸かって日曜釣行に思いを馳せる。

ヤリイカがようやく上向きに。今期はスルメがダメだったので期待したい。ところがご指令はマダイ。年末が近づき要請をあちこちから受けているらしい。昨年配った正月用が好評だった様子。数釣るならテンヤだが、外房は遠い。東京湾か相模湾のコマセマダイに向かうつもりで早寝。目覚めてびっくり。すでに出港時刻…。二週連続無釣行。深酒・寝不足・筋肉疲労…、自分で思う以上に体は弱っていたらしい。五十路に入ると無理は効かないということか。

2012年12月9日日曜日

カゼ注意報

火曜夕刻から鼻水。市販の鼻炎薬では止めきれないほどきつい。木曜には熱が38.5℃に。解熱剤で抑えて仕事。今期のカゼウィルスは強力だ。金曜は忘年会。深酒。土曜の朝には鼻水も熱も収まった。アルコールに弱いウィルスだったらしい。胃の調子も治まるだろう日曜に向けて釣行準備。視線を感じて振り返ると、上さんが無言で腕組み。「カゼ上がりで行く気やないやろな」と、目は口ほどに物を言う。「ら、来週に行く準備や」と聞かれもしないことに応える。結局日曜も仕事と所用を片付けて過ごす。土日ともカゼが強く時化だったようなので、行かずで正解だったのだろう。注意報にはおとなしくしていることだ、風邪も風も。

2012年12月2日日曜日

アマダイ船上干し講座

アマダイとオニカサゴ以外は
愛犬どもの食事に
2012年12月1日(土)釣行 中潮
つね丸 7号船 右舷ミヨシ1番(右舷5+左舷4)
出港6:55 納竿13:40 帰港14:10(強風早上がり)
佐島沖-鎌倉沖 水深90-110m
晴れ時々曇り 北東の風4-17m

アマダイ 4匹 25-35cm
オニカサゴ 2匹 20-28cm
トラギス ヒメ シキシマ等

寒さが厳しくなってきた。財布も寒い。つね丸のバースディ半額サービスが暖かい。一年ぶりのアマダイ釣行、今回のテーマは船上干し。昨年は剱崎沖だったが、今年は相模湾で順調らしく、行程15分ほどの佐島沖から実釣開始、転々と北上しながらポイントを探る。アマダイの喰いは雑誌や釣具店が煽るほどでもなく、渋くてポツンポツンの船中0-5。仕掛けをあれこれ工夫したり、誘いを工夫したりして、なんとか4匹確保の次頭。置き竿にアタったのが半数あり、結局底上1-1.5mの棚取りとこまめな底ダチ確認が一番有効だった印象。右舷トモで52cmが取り込まれびっくり。巻き上げ中またサメだと話していたのが笑えた。

「背開きって頭を口に向けて割るってこと?」と一尾目を釣り上げた後船長に聞いてみる。「干すなら教えるよ」と、即席の船上アマダイ干物作り講座。干したいと思っていた釣り人が寄って来る。要点をまとめておこう。

  1. 真水と塩を準備:今回は共に船長にもらった。海水につけるものと思っていたが、それでは腐ると船長。
  2. きれいなタッパを準備:今回は船のバケツ利用。船長はかなり丁寧に洗っていた。
  3. 付け汁は海水濃度の倍程度:当然かなりしょっぱい。ここまで乗船前にあらかじめ準備しておくのが良かろう。ボウズで空振りに終わる可能性もあるが…。
  4. 釣魚を活締めまたは氷締めにする:バタバタされると自分の手を捌くことになる。
  5. ウロコを取る:捌きの初手。このときヌメリもできるだけおとすと後が楽に。
  6. 背中の尻尾側から開き、後頭部から口に向けて割る:当然かなり切れる包丁が必要。魚体が滑るのでタオルで押さえた。揺れる船上では特に注意。船中流血騒ぎはなかったが、切れぬナイフで捌いた同船者、ボロボロになった開きに「猫のエサになってしまった…」。
  7. エラと内臓を取り除く:船長も歯ブラシごしごし。
  8. 付け汁に浸す時間は型に応じて15-20分:塩分を濃くするのは時短の意味もありそう。
  9. 干す前に真水でサッと表面を流す:これがキモ。干し上がりのベタツキが抑えられる。塩味は身に浸みていると船長。
  10. 乾くまで干す:意外と重いので、洗濯バサミだと落ちる。船長は物干し竿バサミを使用。俺はスルメ干し用の串で上々。
二尾目の良型を捌くか否かと思案していると、察したのか「そいつぁ、もったいないよ」と船長。30cm未満だけ干して帰る。「干物にしたらおいしいの?ウーパール―パは」とアマダイを好まない上さん。折りよくTVで「若狭グジ」の番組。良質の釣り物は一尾1万円だの、京都料亭の高級料理だのと紹介をみて、目を丸くしている。「お前嫌いみたいやから俺が全部食べる」と言いかけて止めた。丸い目を三角にしてしまうだけだ…。

マイロッド15 + マイリール1 PE3号: LT手巻きも準備したが深くて使わず。小型電動も欲しいところだが…。
天秤50cm、錘60号→80号:ラインが立たないのですぐに交換。
クッション30cm:大型に備えてつけろと船長、52cmをみて納得。
3号2-2.5m2本針:ナイロン仕掛けを準備できず。昨年実績もあり、潮馴染みが良さそうと一俊丸も推奨だが、置いていない船宿多く、事前準備を要す。

2012年11月25日日曜日

良型狙い

体高があり綺麗なピンクに
ブルーの斑点が綺麗な一尾
2012年11月25日(日)釣行 中潮
一俊丸 1号船 右舷トモ2番(船中8人)
7:00出港 14:10納竿 14:50帰港
瀬の海 水深65-110m 波0.5m
晴れ 北東の風 5-3m

マダイ 1匹 1.8kg
メダイ 1匹 40cm

勤労感謝の三連休。雨を避けて日曜釣行。ご要望でもあるヤリイカを釣りたいのだが、まるで釣れていないので回避。しばらくマダイの顔を見ていないなとブログを調べてみると、6月以降釣っていない。剱崎や久里浜で数釣れているが、数は要らず型が欲しい。大型が釣れている瀬の海へ初釣行。凪で快晴、富士も江の島もきれいに見渡せる茅ヶ崎の一俊丸へ。

一俊丸Webから。
楽しませてくれた中ダイ♪
瀬の海って相模湾の真ん中あたりかと勝手にイメージしていたが、かなり西寄りで小田原沖と言っていいぐらい。100m前後の深場と70mほどの岸寄りとを行き来する船長。船中ポツポツ釣れるマダイは、なるほどほとんどが1kg以上と型が良い。俺にはアタリがない中、ようやく9時に誘い下げでアタリを引き出したが、すっぽ抜け…。11時になって100mダチで掛けた。テーパだとサメが喰ったので、軽くて潮に乗せられそうなストレート仕掛けに代えた直後だった。深いので段引きを存分に堪能した後検量1.8kgの綺麗なマダイ。続くアタリも引きが良くて期待したが、メダイだった。船中0-3、最大3.2kg。俺のアタリは3回だけで少なかったが、落とし込みの誘いが有効のようだ。喰わせれば良型で、期待通りの結果に満足。

マイロッド4 + マイリール1 PE3号
天秤70cm、プラビシL80号、クッション1m
6号4m+4号4mテーパ2本針、4号8m2-1本針 

2012年11月18日日曜日

アサリでもフグは釣れる

2012年11月17日(土)釣行 中潮
よしえ丸 左舷トモ2番(左右計8人)
出港4:55 納竿10:00早上がり 帰港10:40
太東沖 水深10m前後 波1-3m
曇りのち雨 南南西の風3-10m

ショウサイフグ 26匹 17-25cm
ヒラメ 1匹 30cm

11月中旬になってようやく寒くなってきた。鍋の季節だ。フグだ。天気の良さそうな日曜釣行を予定していたが、仕立てメンバーが土曜にフグとヒラメリレーに行くという。便乗した。金曜夜9時まで仕事になってしまい、2時間ほどしか睡眠取れず。大原港を出て太東岬北側のポイントに着くまでうつらうつら。

フグ釣りは楽しい。風や波で竿先は常に自然に動く。フグがエサのアオヤギをついばんだりちぎったりしているのであろう瞬間に、竿先がわずか数ミリ不自然な動きをする。わずかな沈みや浮きはわかりやすいが、上下動の速度が変わるのはわかりにくい。気付かずにエサをツンツルテンにされることもあるだけに、捉えて掛けた瞬間の重みが嬉しい。コツとかガツという明確なアタリは稀で、フグがおしゃぶりに失敗して逃げようとしたのか、勝手にカットウにひっかかったのか、下半身(?)にかかっていることが多い。不明確なアタリを捉えて、頭部周辺に掛かったフグを抜きあげる瞬間が嬉しい。3時間ほどの実釣で船中14-29。波でゆられる中、釣果26匹に満足。朝一に配られたエサがアオヤギでなくアサリだったハプニング付き。しばらく試したが、アサリにもフグは喰ってくる。数匹掛けたが、柔らかいからか気付かずにエサを取られることも多い。なのでアオヤギを使うのだろうと妙に納得。

太東岬南側のヒラメポイントへ移動したのが9時。やや早い切り替えだが、風も強まってきたので早上がりを予想してのことだろう。早々にソゲを釣り上げる。予報通り雨が降り出し、波も高くなる。1時間2流しで10時に早上がり。ヒラメは今期相変らず魚影が濃いようで船中0-6。釣果ソゲ1枚は不満だがしょうがない。風雨にさらされ波に揺らされ、集中力を失くして置き竿・居眠りの結果だ。

フグ
マイロッド7 + マイリール7 PE1号 カットウ30号
柔らかい竿も準備したが使わず。

ヒラメ
マイロッド10 + マイリール1 PE3号 錘80号→風強く100号に。ハリス6号1m、捨て糸3号50cm
ロッドの選択ミス。波風にあわせて柔らかいものにすべきだった。

2012年11月11日日曜日

天使と宇宙人

エンジェルとエイリアン、いずれも旨い
2012年11月10日(土)釣行 中潮
育丸 右舷ミヨシ1番(8人)
出港6:30 納竿13:45 帰港14:00
剱崎沖 水深27m前後 波1m
晴れ 北北東の風6-3m

イシダイ 2匹 25-30cm
アオリイカ 1匹

お客都合で海外出張がキャンセルになり、月例仕立てに参加。復帰の若船長操船。昨日まで絶好調のイシダイだが、この日は渋い。船中ポツンポツンで0-3。3匹はトモ二人。潮上になるミヨシ寄りは、懸命に誘うがコマセ係状態。それでもなんとか良型2匹。バラした2匹が痛い。共にチモトからハリスがすっぱり切られていた。まるで鳥のようなあの堅いくちばし対策はないものか。

昼になるころにはばったりアタリがなくなる。ワラサもアジも釣れていないとのことで、アオリに転戦。予定外だが、準備のMさんからエギを皆借りる。正味1時間ほどだったがポツポツ釣れて船中0-3。左舷では苦戦していたが、納竿間近にかろうじて確保。一日晴れて11月にしては暖かかった。このところミヨシづいているが、予報以上の風で、毎回体力の消耗が激しい。メタボ対策には良い。

上さんが「エンゼルフィッシュの化け物」と呼ぶイシダイ。背側を刺身に、腹側を炙りにして食べたが、コリコリした身に脂が乗って旨い。「エイリアン」ことアオリイカは、薄皮を剥ぐのに苦労したが、刺身はねっとりした身に甘みが広がり、空揚げにしたエンペラやゲソも他のイカにない旨さがある。天使と宇宙人に囲まれて、酒が進み至福。

マイロッド15 + マイリール1 PE3号
天秤70cm プラビシ80号 クッション50cm 3-5号3.5m2-3本針
アオリも同じタックルでやったがやはり重い。潮が速く、中錘を10→+10→+15号と順次増やして道糸を立てた。乗せたのは底からのタナ取り、1mにエギを泳がすイメージ。

2012年11月5日月曜日

乗船サービスいろいろ

2012年11月4日(日)釣行 中潮
1日かけて14本は少ないが
型が良いので食すには充分
関義丸5号船 右舷ミヨシ1番(右舷9人)
午前 出港7:30 納竿11:45 帰港12:00
午後 出港13:00 納竿16:45 帰港17:00
走水沖 水深60-70m 波1.5-0m
晴れ 午前 北の風12-6m 
    午後 東の風3-1m

アジ 14匹 25-40cm

何回が通うと乗船料が無料や有料になるサービスをほとんどの船宿が提供している。スタンプカードを採用する船宿が増えたが、上さんや友人などたまにしか釣行しない人のスタンプは増えないので、ほとんど無意味だ。俺のカードに知り合いの分までスタンプしてくれる宿はほとんどない。その点関義丸のサービス券は使い勝手が良い。10枚ためるのに知り合い分も合算できる上に、で半日でも一日でも無料と太っ腹だ。手にした10枚で無料乗船。午前・午後通しで申し込んだが、型が良くなっているのでツ抜けなら午前だけで切り上げる魂胆。土曜に仕事を済ませ、空いているであろう日曜に釣行。ところが、出港1時間半前に到着してみても、8号船の席札はすでになく、5号船のトモ寄りも左右6人ずつ団体ですぐに埋まる。5号船ミヨシに滑り込んで出船。

干満の高低差が少なく、潮が流れないのは覚悟していたが、やはり渋い。船中でポツンポツン。特に潮上のミヨシ寄りでは厳しい。おまけに予報外れの強風・波で釣りずらい。だが、大型ばかりで釣趣は楽しい。込みあっている上に慣れぬ人たちも多く、胴間ではオマツリ頻発。ミヨシなので避けていたが、大サバに弄ばれて右舷中を巻き込むオマツリに巻き込まれる。天秤やビシに散々痛められたからだろう、次の着底後シャクると60mの高切れ(涙)。バラシもあって午前は4本確保がやっと。船中2-15(8号船は5-21)。午後に延長。居残り組と新規組併せて1隻に乗せることもできる人数になったが、2隻で席間に余裕を持たせようと大船長。ありがたい。

午後は凪になって釣りやすい。ただし潮が流れない状況はあまり変わらず、仕掛けが天秤やビシに絡まること多数。長めの天秤に代えて対処。午前よりはアタリは多くなったが、それでもコマセを撒けばガツガツ喰ってくる状況には程遠い。コマセをポロポロ出して長めの待ちでポツポツ喰わせる。なんとかツ抜けして納竿。船中2-22(8号船は10-30)。数にはやや不満が残ったが型に満足。午前・午後通しで丸一日、秋晴れの船上で、型の良いアジと遊ぶ。無料サービスでなきゃなかなかできない。

マイロッド1 + マイリール1 PE3号 泳がせ用も準備したが、混みと小アジ釣れずで、使わず
天秤50cm → 午後途中から70cmに
ビシ130号 → 高切れロストで途中からプラビシ130号に
仕掛け 2-2.5号2本針 2号ではハリスを切られることも

2012年10月28日日曜日

前回の数、今回の型

5匹はこの日2番手♪
最大67cm、3.2kg♫
2012年10月27日(土)釣行 中潮
喜平治丸3号船 右舷ミヨシ1番(左右舷各9人!)
6:30出港、13:20納竿、14:00帰港
剱崎沖-城ケ島沖 水深50-65m 波1m
晴れ 北東の風11-6m

ワラサ 5匹 2.6-3.2kg

今シーズンのワラサは頭2桁の絶好調をが絶えることなく持続。前回釣行で数に満足というか、配っても手に余るのでもう終了と思っていた。ここに来て型が良くなってきたらしい。そう聞くと見てみたくなるから不思議だ。スルメとアカムツを手にした上さんの要請はアジだが「青物ならワラサのほうがええやろ」に同意。予約乗合の喜平治丸に出港1時間半前に到着したが、すでに2隻とも空き席がない。女将に「駐車はできたが、船に座る場所がない」と告げると、準備中の船長たちと確認しながら二転・三転して3号船の突き出し右に納まる。隣で大女将が「キャンセルだの大勢追加だのあって…」とブツブツ言っていたので、どうやらかなりオーバーブッキングしたらしい。大女将の確信犯に思えなくもないが。

船中1号含めて二流しで3匹釣り上げる。掛けそこないもあったが、1分間隔の手返し・手持ち誘いが奏功したようだ。船中昨日までの爆釣には程遠く、型見ずも多いようで、船長も仲乗りもしきりにコマセを撒くようにアドバイスに回っている。その甲斐なく、8時にはばったりとアタリがなくなり、以降まったりとした時間に。こうなると、忘れたころにポツンとどこかの船の誰かにアタルが、続かない。特に土曜は、平日と違って、船も釣り人も多い。朝一をのがすと苦戦する。確保にホッとしながら、海水氷に詰めたワラサをクーラーボックスで血抜きする。きつめに絞めたフォースマスターのドラグを滑らせたワラサは、なるほど前回よりも1-2回り大きく、内径60cmのクーラーボックスにまっすぐ納まらない型に満足。

後半は城ケ島沖に移動するが、喰いはあまり変わらない。風が強いが、秋晴れで気持ち良い。時間をかけてコマセがポロポロ出るように、ビシ穴を絞り気味に調整し、置き竿でのんびりする。時折回遊してきたワラサの群れが喰って船中でダブル、トリプルヒットする。俺も2匹追加。すっぽ抜けや海面バラシが2回あったが、都合5匹は2隻の船中高低0-6の二番手で、大満足の帰港。BJSアオモノのしなり具合とフォースマスター3000MKのパワフルさも堪能した。強風下の突き出しでの釣りはかなり疲労する。帰宅後写真をとって早速風呂に入ろうとすると、「どないすんの?こんなデカイの、冷蔵庫に入らんやん!」と上さん。痛む体をおして、頭を落として内臓を取り出し、カマを切り分ける。数も困るが、型も困る。ぜいたくな話ではある。

マイロッド14 + マイリール8 PE5号
天秤70cm、プラビシL80号、クッション1m、8号6m1本針ヒラマサ
イカ短は3m角と細くしてオキアミと抱き合わせで試す。前半反応せず、後半効いたか、な印象。

2012年10月21日日曜日

バラシにも理由がある

2012年10月20日(土)釣行 中潮
バラシも7回前後・・・
撲滅で目指せツ抜け
浜茄子丸 右舷トモ2番(右舷5、左舷4人)
4:30集合次第出船 11:30納竿 13:00帰港
波崎沖(寒猫根) 水深120-140m
晴れ 北西の風4-2m 波2mうねり

アカムツ 7匹 22-33cm
ドンコ 1匹 23cm

台風通過後でうねりが残るからか、土曜にしては比較的空いた人数。マツリが減るのでありがたい。序盤から喰い活発。ヤリイカ竿+3号PE巻き1000SPリールの軽いタックル手持ちで誘う。周りも好調なので、誘いそのものよりも魚の活性が高い印象。8時までに5尾。小型が多い。ドンコは捨てる人が多いが、バアバの味噌汁用にキープ。

中盤中だるみ。船中でぴたりとアタリが減る。アタリを出しても巻き上げ中にバラす。竿の粘りが足らないか。たるませ誘いを多用していると反対舷とオマツリ。スクリューに巻き込まれて170mの高切れ・・・。トホホな気分をフォースマスターの出番で切り替える。モータが壊れたビーストマスター3000の修理が2万円以上する査定で、ならばと新調した。PE5号をセットした3000FMのデビュー。落下が速い、巻上げも速い。回転がスムーズで音も静か。コンパクトで1000SPと比べてもホールド感が良い。これは気に入った。アオモノ竿とのコンビで誘う。渋い中アタリを引出すが、巻き上げ中にバラす。一、二度ならず、三度までも。アオモノ竿のほうが粘りがあるからバラしにくいはずなのに、何故だ?「反対舷でもバラシ多く、喰いが浅そうだ」と船長は言うが・・・。サバ皮を止めて、ホタルイカも頭刺しを止めてゲソとキモだけにすることで、針掛り後の邪魔物を排除するが、やはりバラす。

終盤くたびれてきて置き竿。日差しに焼けてウトウト。たまに派手なアタリがでるが、やはりバラす。取り込んだ数以上か・・・。ラストの流し。着底と同時にヒット。また巻上げバラシ。・・・何度目かの意気消沈。船中バタバタとアタリが出て活性が回復している。落ち込んでいる場合ではないと再投入、底をたたいて誘うとヒット。ふと同じレバー数値でも1000SPよりも3000FMはかなり巻上げ速度が速いことに気付く。これか!秒速1mを下回る速度に落とす。時間がかかりすぎてかえって口切れしないかとヤキモキする。アカムツは残り30~40mで暴れる。いつもここで生物反応を失っていたが、今回は引く。タモ入れされた33cmの良型。納得の納竿。船中5-14。誘いは試せた。バラシ対策を万全にすればツ抜けも狙える。

マイロッド1 + マイリール1 PE3号
マイロッド14 + マイリール8 PE5号
錘150号、全長8号2m枝ス6号50cm胴突 2本針ムツ17-18号
マシュマルボール 効果不明

2012年10月14日日曜日

ひたすらシャクる


初アオリ。
エイリアンのモデルか
2012年10月13日(土)釣行 中潮
育丸 右舷ミヨシ1番/7人
出船6:30 納竿13:00 帰港13:30
剱崎沖 水深20-50m 波1m
晴れ 北東の風4-9m

アオリイカ 2匹 胴長23cm
カワハギ、ウマズラ、トラギス、ヒメ等贈呈、リリース

月例仕立て。アオリイカとカワハギのリレー。タックルがシンプル、クーラーも軽くて、コマセも使わず近場なので財布にもやさしい。お上からカワハギは持ち帰るなと言われたので、ひとつテンヤで遊ぶことに。3本の竿を持ち込んでも軽々・楽々。

初挑戦のアオリを楽しむ。シーズン本格化前で、型は小さいがスレていない新子を狙う。指示棚28m前後に送り込んだエギをシャクって躍らす。10秒前後の間隔でシャクル。ただそれだけ。ひたすらシャクる。左右トモでポツポツ釣れるが、ミヨシは左右とも乗らない。めげずにシャクる。エギ交換を繰り返す、といっても4本しかないが。ひたすらシャクる。1時間が過ぎ、船長がミヨシはタナを1m下げてとアドバイス。なるほど、船形状や波影響でトモに比べてタナが上ずりがちなのかも。下げてシャクる。底1mに漂うエギをイメージ。ひたすらシャクル。ガシッ。来た-!…ま、巻けない。根掛りだ…。ここで心を折っては釣れない。

幸い地球から外せて、安くないエギは無事回収。めげずにシャクる。エギに忍び寄るアオリをイメージ。竿も替えてみる。ひたすらシャクる。2時間が過ぎると、腕も足も痛んでくる。めげずにシャクる。待ち間隔を様々に変える。ひたすらシャクる。ガシッ。根掛りか?いや、巻ける。生物の引きを楽しみながら、バラさないよう巻く。タモのアシストを受けながらスミを吐かれないように抜きあげる。緑のアイシャドーが美しい人生初アオリ。嬉しい。手足の痛みが吹き飛ぶ。またシャクる。ひたすらシャクる。同型を追釣して10:30頃カワハギへ。船中0-8、スミイカ混じり。

カワハギはほどなく釣れた。それでもう満足。呼ばぬゲストが多くて、本命を釣るのが難しい。持ち帰り禁止令もあるし、すぐ近くにマダイ船がいるので、ひとつテンヤで遊ぶ。潮に流されて釣りにならないかと思ったが、以外にラインは傾かない。パラシュートアンカーで船を流すわけではなく、ラインが立つように操船しているからだ。逆に、ポイントを大きく流すわけではないので魚信は少ない。疑似エビとともにつけたサバ身がゲストに喰われただけで納竿。

マルイカやヤリイカと違って、中錘式のアオリにはアタリを取って掛ける感覚がなくて単調。ティップランエギングが注目されるわけだ。いずれそっちをやってみたい。

マイロッド7 + マイリール7 PE1号
マイロッド15 + マイリール3 PE2.5号
マイロッド8 + マイリール5 PE0.8号
アオリイカ 中錘10号、 エギ3.5号、この日はピンクに乗った
カワハギ 集魚板2枚、錘25号

2012年10月8日月曜日

工夫と親切の船宿

2012年10月7日(日)釣行 小潮
とみ丸 14人右舷トモ1番
出船5:20 納竿11:00 帰港11:20
川津沖 水深15-40m
雨 北の風6-4m 波3m

マダイ 0 (T_T)

先週は双子の台風で釣行できず。今週は6日に興津で仕事。勝浦近辺まで来て釣らずに帰る手はない。勝浦から半島の裏側にある川津港で見つけたテンヤマダイの船宿に初釣行。ここはカモシ釣りのメッカなので珍しい。カモシに挑戦したかったがタックルがない。修理中の手持ち最強リールでもカモシには弱いので、レバードラグリールが欲しいところ。港で車中前泊。一晩中堤防釣りの車が入れ替わり往来していたようだが、車中は予想よりも快適でよく眠れた。

天気予報が外れて午前中はずっと雨。風も強まり波も高い上に上潮が速いため、釣りにならない。アタリが少ないが、風雨の中だと仕掛けの工夫も億劫になる。なんとか喰わせた青物らしきがドラグを勢いよく引き出したが、浅場で船下に突っ走られてハリス切れ。顔を見たのはベラだけ、掛け損ないが2、3度と低調。船中でも塩焼きサイズが0-1、計4枚程度。

川津港は細長い。船着場近くの駐車スペースは台数が限られる。すぐ横に駐車泊したのだが、日中は駐車禁止らしい。反対側にある駐車場まで送り迎えしてくれた女将さんによると、港には50隻ほどがひしめくが多くは職漁船で釣り船は15店ほどだという。駐車代を宿が負担するのが港の掟らしく、船宿名を書いた板をダッシュに置く。とみ丸きれいな船で親切だ。親子らしき船長二人で周年テンヤマダイ専門。工夫が多彩。釣り座には竿掛けをあらかじめ固定してあり、落下防止用の竿尻バンドが太い糸で結束されている。桶用のホース先端にはナットをつけることで重しになって桶から飛び出さない。リリースサイズ20cmの定規とポケット灰皿まで添えられている。根掛りで2本竿のリーダーが切れたが大船長が両方とも結んでくれた。釣況や日並をみて再釣行したい。

マイロッド8マイリール5 PE0.8号
マイロッド9マイリール6 PE0.8号
テンヤ4-8号

2012年9月20日木曜日

底が取れん!

速い二枚潮に苦戦も上出来の9杯
2012年9月20日(木、休暇)釣行 中潮
長福丸 1号船 左舷トモ1番
4:20出船 10:50納竿 12:10帰港  
勝浦沖 水深120-180m 波1.5m
晴れ 南西の風7-4m

スルメイカ 9匹 胴長20-30cm

夏休みを取って平日釣行。「キメジかカツオかキハダか、どれがいい?」と聞いてみた、どれを選ばせても同じ釣り物になる魂胆だ。「魚は一杯あるからいらん。イカにしぃ」と上さん。…。「イカはイカん。スルメはスルーめしとる」今期相模湾のスルメは貧果だ。長井のイカ専門宿は苦労しているだろう。「せいぜい3杯やで、イカは。タ、タイにしょうか?」と抵抗する、テンヤのほうがまだ楽しめる。「何いタイこと言うてんの。3杯でイーカらイーカ!」…こうなるとあらゆる抵抗は無駄だ。江見や勝浦のほうが釣果が良いので、大原まで出向く。釣り人4人。平日は空いていて良い。

「潮が速すぎるのでもう一度走ります」と船長。1時間半かけて勝浦沖まで来たがさらに南下する。「やってみましょう、反応は底で160m」で第一投。…、…、げっ、250m出しても着底しない。正確には、着底がまるで分らないほど、道糸がペースを落とすことなく出ていく。こんな早潮は初めてだ。「4ノットもある」と船長も潮の緩いポイントを求めて転々と南下するが、どこでも底を取るのに苦労する。10号以下のテンヤならともかく、150号もの錘をぶら下げているのに、だ。8時半になっても俺は釣れず、船中でも2杯。こりゃイカん。

あれこれ底取りを試みる。たどり着いたのが、水深分出したら10秒ほど停止し、サミングしながらさらにゆっくり落とす、2-30mは裕に出る。わずかにペースが落ちたのが着底の瞬間だ。これを見逃すと、また速いペースで出ていく。停止中に道糸が垂直どころか、反対方向に傾く。凄まじい二枚潮だ。それでも底さえ取れれば釣りにはなる。潮にたるむ道糸を張らせるように目一杯シャクル。ガシッと待望の一杯を掛けたのが9時半。嬉しさもひとしお。コツさえつかめば、とポツポツ追釣。強烈な重みに多点掛けを確信。唸りながらもがんばっていた電動リールが突如停止。今日二度目だ。100mほどを手で巻くが、重いのなんの汗だくだく。海面を割ったのは大型4杯。目玉だけ残ったツノもあったので5点掛っていたらしい。終日潮は緩まず、船中四人が1、2、9、11杯で終了。今日は勉強になった。

「まいった。9杯だけや」と帰宅。「ほら、ちょうど良かったやん」と上さん。「潮がかっとんで底は取れんし、重いし、リールは壊れるし、でクタクタ」と風呂に向う。と背後から「その前に柵のヒラメ、刺身にして。イカと一緒に丼にする。イカは私がやるから」。お安い御用とばかりにヒラメの皮を引くが、身をだいぶつけてしまった。「あぁ~、底が取れん!」

マイロッド1マイリール1 PE3号 ブレーカが飛んだが、すぐに復帰。
マイロッド2マイリール2 PE6号、ブレーカが飛んだ後、超低速でしか巻けず。
8-5号直結18cm9本針 速潮による弛みで掛けてもバレるので3投でブランコに。
6号幹3号枝18cmブランコ8本針
錘150号

2012年9月17日月曜日

浅場だと楽々

食べ頃ヒラメ6枚♪
2012年9月16日(日)釣行 大潮
三浦丸 左舷ミヨシ3、4番
出船5:30 沖上り11:30 帰港12:00
利根川河口沖 水深30-40m 波2m
曇り時々雨のち晴れ 北東のち南の風2-6m

ジャック ヒラメ 4匹 35-45cm
上さん ヒラメ 2匹 40-50cm

一泊二釣旅行の二日目。前夜船着き場まで行ったが、「釣り座はどこでもいい」という上さん言に場所取りせず。当日船に行ってみると左右とも5席埋まっており、左舷胴間に二人並んで入ったため、右舷5人左舷7人というアンバランスに。前泊ならやはり釣り座確保しておいたほうが良い。船積したイワシが回らず弱々しいので30分遅れで出船。沖縄にある台風16号の影響で周期の長いうねりが高い。

開始早々に1キロ級を取り込む。出遅れて焦る上さんにもヒットし二人で安堵。お隣トモ3番で5キロ級が取り込まれびっくり。降ったりやんだりというより雨雲が点在する中を移動する。強雨の中でも負けずに竿を出していた上さんだが、低体温症状が出つつあったのでキャビンに避難。アタリは頻繁にあるが、すっぽ抜けや巻き上げ中のバラシが多い。変形トリプル針は伸ばされるので避けたほうが良さそうだ。ひと際強いアタリはチモトからハリス切れ。イワシ餌の動きが楽なようにと5号ハリスを使ったが、大判も混じるのでやはり6号以上にしたほうが良さそうだ。それでも上さんの2時間ほどの休憩中に何とか2枚追釣。

晴れて暑くなった終盤、復帰した上さんと二人に同時ヒット。オマツリも頻発して追加仕掛け作成に忙しい。二人6組分自作したが不足する。混むときは10組は必要か。もう一枚ずつと粘るがタイムアップ。計6枚。船中2-8。珍しく上さんはもっと続けたいと物足らなさそう。前日の150号深場よりも、60号浅場のヒラメのほうが、楽だし楽しめるらしい。下船後「民宿に泊まったんだって?うちは泊まれないから悪いことしたね」と女将さんがキャッシュバックしてくれたのが嬉しい。女性割引も波崎よりも多いので、財布にも楽だ。

二日とも一時雨に打たれて疲れ、その後の強い日差しに疲れたが、それ以外にトラブルもなく、喧嘩することもなく、楽しい釣行になった。・・・行き返りのロングドライブだけが辛いのだが。

ジャック
マイロッド4マイリール2 PE6号、ハリス5-6号、60-80cm、捨糸3号50cm、錘60号
上さん
マイロッド11マイリール1 PE3号、仕掛けは同じ

二人だと楽々

アカムツ5匹♪
ドンコは味噌汁に美味いらしいが…?
2012年9月15日(土)釣行 大潮
浜茄子丸 右舷胴間(ミヨシからもトモからも4、5番)
出船5:00 沖上り12:00 帰港13:00
曇り時々雨のち晴れ 北東のち南東の風2-4m
寒猫根 水深120-140m 波1m

ジャック アカムツ 4匹 25-35cm
上さん アカムツ 1匹 33cm
ドンコ、ゴマサバ、メバル混じる
ネコザメ リリース

アカムツの旨さを思い出した上さん、自分で釣りたいと御所望。波崎までの日帰りはきついので、外川のヒラメと合わせて、一泊二釣旅行にした。大きな船の広いキャビンで爆睡。ポイントについても出てこないので起こす。満席の船中で最初に型を見せて興奮の上さんだったが、雨に打たれて戦線離脱。2時間ほどまた寝た後復帰するが、重いタックルとオマツリに苦戦。ドンコはばあばが味噌汁にするとすごく美味いと言っているらしいが、釜石でそう呼ぶ魚と同じかわからないし、この魚を持ち帰る人もいないので、一番大きいものだけキープ。電話すると同じ魚らしいのでサバやメバル(と翌日釣れたヒラメ)とあわせて送る。

俺はポツリポツリと4匹。自作仕掛けは針外れやハリス切れもなく、良好だったが、反省点も二つ。
  1. 二人で6組準備したが、混む船内では不足。8組は必要。
  2. 2本針にしたのは正解だが、下のビーズはオマツリ後の枝ス通しに苦労。上下とも親子サルカンにしたほうが楽。上針にも喰ってきたのでサルカンを嫌うわけでもなさそう。
下船後、近くの公園でタックルを水洗い。二人だと楽だ。昨年の一人釣り三昧と同じホテルに素泊まり。愛想もサービスも落ちており、もう使わないだろう。夕食は銚子の居酒屋。安くて美味い。帰りは上さんが運転するので、飲むにも車で行けるのが嬉しい。一人釣行も気ままでよいが、二人のほうが楽だし楽しい。

ジャック
マイロッド14マイリール2 PE6号、胴突き2本針(幹8枝6号、枝間80-100cm)、錘150号
上さん
マイロッド11マイリール1 PE3号、仕掛けは同じ

2012年9月9日日曜日

無安打試合に一発

video← 30分の格闘のラストに興奮メンバー

2012年9月8日(土)釣行 小潮
育丸の代行 丸重丸 6人の左舷ミヨシ1番
城ケ島西沖 水深不明 棚30-50m
晴れ 南西の風0-4m 波0.5m

メジ・カツオ 0

月例仕立てに3か月ぶりの参加。湾口のワラサ再釣が検討されていたが、「どうせならメジ・カツオ」をと勧める。言い出しっぺは外れることがよくあるが、そのとおりのノーヒット。当然、カツオやメジの横っ走りも味わえずノーラン。慣れぬ釣り物に船長も懸命な操船で群れの移動先に回り込む。船団の動きからいいポジションに入ったと思ったシーンも少なからずあったのだが、この日は食いが悪いのか、方向転換が多かったのか、船団を見回してもヒットが少なかった。


検量に港関係者が集まる。クーラーに入ら尻尾切り。
11時までやっても船中アタリがトモで2回しかなく、いずれもバラシだったので、お土産にサバを釣りに行こうかとも相談。サバは今はもう釣れていないとのことで、船団を離脱、キハダに的を絞り探索。またトモで連発するがいずれもハリス切れ。ミヨシ寄り4人はずっと沈黙だったが、右舷ミヨシのTさんにこの日初ヒット。締めたドラグを楽々引き出す様子にマグロと察知。皆仕掛けを揚げて応援に集まる。船底でのラインブレークを避けるように船長も操船。一進一退の攻防、30分。ようやく浮いてきたキハダは目測25Kg。帰港後の検量25.4kg。お隣左舷胴間のMさんの置き竿にも終盤2連続ヒット。いずれも竿を手に取る暇もない瞬殺に悔しがるMさん。きっと再戦に挑むだろう。

結局ノーヒットノーランに終わったが、ラストのホームランに、代行を任された船長も、メジ・カツオを勧めた俺も、妙に安堵した一日。

マイロッド14マイリール2 PE6号、天秤50cm、青物用プラビシL80号、14-26号3-4.5m1本針14-16号

2012年8月28日火曜日

デカツオ

初めてのカツオは丸々太って色合いビューティな5.6Kg!
2012年8月26日(日)
一俊丸 11号船 左舷ミヨシ2、3番
出船6:00、沖上がり15:00、帰港15:40
相模湾 タナ30-40m
晴れ 東の風2-3m 波0.5m

ジャック 0 (T_T)
上さん カツオ 1匹 5.6kg

キメジのうまさに驚き、釣りに行きたいと言い出した上さん。無謀だが本人にはやってみないとわからない。一本の重さ勝負するとも言い出す。無謀だ、というよりやり取り・取り込みは俺がすることになるだろうから、そもそもバトルが成立しない。のでこれは却下。無料貸竿のある茅ヶ崎の一俊丸をチョイス、女性割引も効いて財布にやさしい。手巻きの貸竿を見た上さん、当然のごとく俺の電動を手離さず左舷胴間にセット。沖縄にある台風の影響でウネリが港内に入り、船が揺れる。沖に出るとウネリの周期が長く、釣りには全く問題なし。快晴・凪、暑い。典型的な真夏の釣り日和。

2時間の魚群探索後、第一投でお決まりの手前マツリを演じて苦笑いの上さん。数回追い駆けた後に「き、来たー」と叫ぶ。緩めのドラグが滑るが、のされた竿を重みに耐えてキーパーに置くのが精いっぱい。代わって巻き上げようとしたときにはすっぽ抜け。船長がドラグを絞めた後次のヒットも上さん。すぐに交代してやり取りするが、オマツリでハリス切れ。俺にはアタリがないまま、また長いクルージングに。暑さと長い探索、魚群発見時に船団接近戦の気ぜわしいStop&Goにくたびれた上さんは、デッキに上がってお昼寝。

今がチャンスと2本の竿を操る俺。上さんの竿が根元が海に突き刺さる。デカいキメジか小さなキハダか、反対舷に突進。船底に擦れて道糸を切られないよう苦しい態勢でやり取りするが、反対舷とオマツリ。「緩めてー!」と声をかけて強引に巻き上げるが、バシッ。テンションと同時に緊張感が一瞬にして飛ぶ。天秤に結んだハリスの大型スナップサルカンがすっ飛んでいた。以降ハワイアンフックで接続。しばらくして俺の貸し竿に始めてヒット。カツオらしき引きをキコキコとぎこちない手巻き途中にブツン。「右舷で頭だけ上がったからサメだね」と船長。都合4ヒット4バラシ、…トホホ。残り1時間、あきらめ感が漂う。

「あーぁ、よぉ寝た」と爆睡からお目覚めの上さん、「ええっ?1本も釣れてないの?」とのたまう。しばらく俺の忙しい二本竿扱いを傍観していたが、やおら「やる」と言い出し、おれは貸し竿専任に戻る。「ア、アカン」と苦しげな声に横をみると、海面に突き刺さる竿に苦しげな表情の上さん。どうも、釣運はこ奴のほうが上らしい。すぐに交代、ウィンチで電動ポンピング。残り10mで20m引き出される。キメジか?「最後やからバラさんといてよ」と隣でのたまう上さん。「俺の仕掛けを揚げといて」と追いやる。「こりゃー良い型だ」という船長が差し出すタモに納まったのは、後検量5.6kgのカツオ。丸々太って、青や緑の尾びれや見るからに美しい。この日は8号船が良かった。11号船船長は延長して釣らせてくれたが、船中カツオ0-1、キメジ0-1、混合で0-2と苦戦する中、貴重な1本に二人して安堵。

俺は大型キメジ狙いで20号ハリス・タナ深めで通したが、やはりアタリが極端に減る。唯一のアタリは16号に代えたときだけ。上さんのアタリは全て16号。電動のありがたさも実感。4000番でも発煙したことがあるらしいが、3000番でもテンション一定モードなら5.6kgカツオでも巻き上げ可能だった。それにしてもバラシが多く、仕掛けや技術に改善の余地大…。と振り返り反省の帰りの車中、昼寝の甲斐あってか珍しく眠らぬ上さんがつぶやく。「アテたけど巻けんかったから二人で1匹やな」…おぉ、たまにはまっとうなことも考えられるんだと感心しながら「喰わせたのは立派。釣果はお前だ」と応じる。「もう止めとく、マグロとカツオは。くたびれるし、賭けても絶対儲からん」…やっぱりそこに行きつくわけね。

ジャック
貸しロッド、貸しリール、貸し天秤、貸しビシL80号、20号3m1本針16号、16号3m1本針14号

上さん
マイロッド14マイリール2 PE6号、天秤50cm、青物用プラビシL80号、16号3m1本針14号

2012年8月20日月曜日

今年の景品はアナゴ

メバルの上が俺、下が上さんの釣果
数は伸びなかったが、結構良型が釣れた
2012年8月19日(日)釣行 大潮
忠彦丸7号船 (大会2号船) 左舷ミヨシ2、3番
出船8:00 沖上がり13:00 帰港13:30
横須賀沖 水深5-10m 波0.5m
晴れ 南南東の風3-8m


シロギス 15匹 15-24cm
メバル 1匹 27cm

上さん
シロギス 7匹 15-23cm

伴に ベラ 多数リリース、たまにヒイラギ

第11回金沢漁港シロギス釣り大会に参加。総勢700名弱の参加で昨年よりもさらに増えた。電話した頃には、すでに進丸は予約で一杯、船数の多い忠彦丸にした。猿島と横須賀の間にポイントを定めた船長。大きく移動することはなく、型狙いらしい。アタリが少なく、あっても喰い込みが悪い。賭ければ、23cm前後の良型が混じる。途中ベラの猛攻に閉口する。24、23、22cmを揃えたが、本検量に進めるサイズではない。

秘かにレディース賞を狙う上さんは、お隣の女性が釣り上げた27cmにがっくり。大会とは別に、俺とも1尾重量勝負を挑んだが、およばずがっくり。ふてくされるかと思いきや、車に戻るなりバタンキュー。久しぶりにカンカン照りの中、一心不乱にキスやベラと格闘して疲れたらしい。良いことだ。

ポツンと混じったクロアナゴを刺身にしてみた。薄切りにしたのだが、歯応えと甘みがあり、マダイやヒラメに負けない美味さにびっくり。共に本検量に進むほどではなかったので大会景品には無縁だったが、忠彦丸の抽選会で生アナゴをゲット。良型キスと併せて天ぷらが楽しみだ。


胴突用 マイロッド7マイリール5 PE0.8号、錘15号、胴突0.8号2本針
天秤用 マイロッド12マイリール6 PE0.8号、誘導天秤15号、0.8号2本針

上さん
マイロッド5マイリール4 PE1号、錘15号、胴突0.8号1-2本針

2012年8月12日日曜日

マグロの子はマグロ

人生初キメジ。小さくてもマグロはマグロ
2012年8月12日(日)釣行 長潮
平安丸 5号船 左舷トモ3番
相模湾一周 水深不明 タナ20-30m
曇り時々晴れ 南西の風3-7m 波0.5-1m
キメジ 1匹 4.3kg

マスターに頼んでキメジ・カツオに初挑戦。ワラサ用のタックルでは若干柔らかいが、釣ることはできた。引きが半端でない。置き竿がいきなり海面に突っ込んだかと思うと、50m以上も一気に引き出された。ひとしきり走らせた後、電動ポンピングで引き寄せ、人生初キメジをゲット。2.5mハリスではビシと干渉しそうなので、3ヒロ4.5mほどの仕掛けを作って代えたのが奏功したか。

3ヒット1ゲット。バラシの1回はすっぽ抜け。走らせた後のアワセが甘かったのか、巻上げ中に抜けた。もう一回はやり取り中に多重オマツリに巻きこまれてハリス切れ。これはいかんともしがたい。それにしても16号ハリスを切るのだから凄まじい。船中0-4本、カツオは0-2。驚いたのは右舷トモ氏が釣り上げた25kgのキハダ。12号に代えた直後とのことで、200m近く引き出されたものを20分ほどかけて取り込んだ。
マグロとはいえ、小さいので水っぽいのだろうと思い込んでいたが、これがとんでもない間違い。刺身にして食したが、これが脂が乗ってチョー美味い。マグロの子はマグロ。こんなにうまいならもっと早くデビューすればよかった。
マイロッド14マイリール2 PE6号、天秤70cm、プラビシL80号
16号2.5-4.5m 1本針


2012年8月5日日曜日

至福の半日

2012年8月4日(土)釣行 大潮
弁天屋 2号船 午後シロギス 右舷トモ1番
出船12:30 沖上がり16:35 帰港17:00
中の瀬-小柴沖 水深20m前後
曇り時々雨 東北東の風0-3m 波0.5m

シロギス 32匹 15-23cm
マアジ 1匹 25cm

昨年は震災影響で中止になった横須賀花火大会。今年は、打上げ場所2→1、本数1万→4千発に規模を縮小して開催された。船から眺めるのが涼しくてよい。船数も客数も比較的少なく、かえって快適だが、本数には物足りなさが残った。先だって海水浴に行く上さん・子供らを昼前に海の公園に降ろし、単身弁天屋の午後船に乗り込む。暑いが日差しは弱く、凪で穏やかな海上、釣り人7人で余裕の釣り座、房総・三浦両半島を眺望しながら、誰に気遣うことなく、何を憂うこともなく一人釣りに没頭。至福の半日。

駆け引きを楽しんだ32匹とゲストの1匹
開始1時間ほどでツ抜け。胴突の置き竿と天秤の投げ竿、両方にポツポツ喰ってきて、それなりの忙しさを楽しむ。中盤スコールに見舞われたが、海水パンツなのでカッパを羽織るだけで、問題なし。これがあるから夏場は薄手のカッパが欠かせない。喰いが落ちて置き竿では喰い込まない。船下を胴突で誘ってポツンポツン。終盤は誘導天秤を投げてサビキながら、張ったり弛ませたり小突いたり誘い方とスピードをあれこれ試す。アタリを引き出せるようになったが、掛け損じも多い。この日のヒットパターンを特定するまでには至らなかったが、ポツポツ追釣。型は大中小混じり。終わってみれば船中15-32の竿頭。腕利きの常連がいれば数はもっと伸びたろう。試行錯誤とシロギスの引き味を満喫した後、花火を眺めながら寿司を頬張り、程よい疲労感をビールで酔わす。至福の半日。

マイロッド5マイリール6 PE0.8号、錘15号、胴突0.8号1-2本針
マイロッド7マイリール5 PE0.8号、誘導天秤15号、0.8号2本針

2012年7月28日土曜日

対峙のヒラメ釣りが、・・・入れ喰い!?

小型ながらヒラメの山
2012年7月28日(土)釣行 長潮
三浦丸 右舷ミヨシ1番
出港4:30 沖上がり10:30 帰港11:15
外川沖 水深20-25m 波1m
晴れ 南南西の風 5-8m

ヒラメ 10枚 40-45cm

竿先がプルプル小刻みに震える→ヒラメを察知したイワシが逃げ惑っている。ゴツゴツと竿が叩かれる→ヒラメがイワシに飛び付いた。ここでアワセるとすっぽ抜ける。ジリジリとした思いで、揺れる竿と対峙する。グィーンと竿が引き込まれる→イワシを咥え込んだヒラメが海底に戻る。アワセ。ズッシリとした重みで針掛りを確信。時折暴れるヒラメをなだめながらリーリング。海面に浮き出たヒラメをタモに誘導して一尾落着。朝7:00頃だった。海中のことは想像でしかないが、それがヒラメ釣りの醍醐味だ。その後長く取り込めない。アタりはそこそこあるのだが、対峙中に離してしまう。今日は一枚で終わりか…。まぁ、マダイと同じく一枚釣れれば御の字なのがヒラメだ。…のが普通なのだが。

「船長ー」「タモー」「こっちもー」船上の声に船長が駆け回る。トリプルヒットだ、3人しかいない釣り人で!取り込んだヒラメを素早く外し、イワシをつけ直してすぐに落とす。着底と同時に竿が引き込まれてヒット。海中を想像するまでもない。ヒラメの入れ喰いやー。ヒラメを〆る暇もない。船中あちこちでヒラメがバタバタしているが、桶に入れる余裕もなく、皆、次のヒラメをヒーリング中。タモ入れに走る船長の竿(お隣右舷胴間)も引き込まれている。「船長、喰ったよー」と声をかけて駆け寄ろうとすると、俺にもまたヒットしてあわてて戻る。ヒラメの絨毯やー。次から次へとヒラメを取り込み、9:00-9:30の一流し30分で怒涛の8枚。なんなんだ、これは、アジ釣りか。よほど大きな群れポイントを探り当てたらしい。さっきまでの対峙がウソのような展開だ。10:30に10枚目を取り込んだところで、イワシ餌がなくなり早上がり。

船中8、10、17枚。ヒラメの釣果とは思えない。トップは右舷トモ氏で、朝から一人で3キロ級を3連釣の他、ワラサも含めてひっきりなしに喰わせていた。この日はトモが良かった。ガラ空きの左舷でミヨシを選んだ人はアタリすらなくあきらめ気分だったが、途中でトモに移動して挽回。俺は大型(らしきバラシあり)が釣れなかったのが心残りだが、ヒラメでツ抜け!に大満足。

マイロッド4 マイリール1 PE3号
球型・小田原型錘60号、6号ハリス50cm-1.5m、捨て糸40-60cm

2012年7月22日日曜日

人は強欲なもの

釣り座から船団を望む。こういう写真を撮るときは
マッタリした時間が流れているということね。
2012年7月21日(土)釣行 中潮
喜平治丸8号船 右舷7人の真ん中
出船5:30 沖上がり12:30 帰港13:00
剱崎沖 水深30-40m 波1m
曇り一時小雨 北東の風5-7m

イナダ・ワラサ 9匹 50cm前後

出世魚ブリを関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ(関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリ)と呼ぶ。40→60→80cmが目安らしい。50cmだと厳密にはイナダなのだが、マダイ釣りに混じるイナダよりも大きい。かといってワラサと呼ぶには小さい。船宿の釣り物表示も「ワラサ五目」と言いきれずに「イナダ・ワラサ五目」と正直だ。略なのか、このクラスのことなのか、イナワラと称している。剱崎沖でイナワラ好調を目にして急行した。遅い到着ではないのだが、すでに一席しか空いていない胴間に滑り込む。

久里浜や八景の船が剱崎沖に来る8時までの序盤が勝負だ。朝マズメにガツガツ喰う。はず…。あれー、喰わない…。船中で数匹だ。船団を見回してもあっちでポツン、こっちでポロッて感じ。船長曰く「反応はあるが喰いが渋い」。6mのハリスを8mに変更、浮いてこない魚にエサを届ける狙い。7時半にポチンと一匹ゲットして、妙にホッとする。中盤、船長の手返しアップ指示が奏功したのか、3匹追釣。それも一時的なもので、今日はこれにて終わりかな、なマッタリした時間が流れる。イナワラが4本もあれば食すには充分以上なのだが、最近の釣果からすると不完全燃焼な印象になる。人は強欲なものだ。

帰路に同僚Iさんに贈呈したので写真は8本。
デカさに驚き1本でいいと言う。強欲でない人だ。
上潮がかっとぶようになった終盤、何がイナワラのスイッチを入れたのか、急に喰いだした。ダブル、トリプルヒットが頻発する、それも両舷で。こうなるとモタモタしてはいけない。掛けたら強引に巻き上げる。水深が浅いので、引きは強烈で水面下まで来ても魚は元気に走り回る。オマツリも頻発するが、「伸ばして!」と声を張り上げながらハリスを手繰り、一気にタモ入れ。マツっての鍵外しバラシや擦れてのハリス切れバラシも頻発。3連続バラシで釣果が伸びないが、四の五の言っている暇はない。すぐに再投入、次のファイトだ。慣れない人が賭けた魚に巻き込まれる多重マツリも多い。どうしてよいかわからぬ本人はハリスを手繰ず、集団お見合い状態になる。代わりに誰のかわからぬビシ・ハリスごと魚を取り込み、多重マツリから自分のを解いて、いち早く釣りを再開する。次のファイト中に、「ビシ取り込みませんでしたか?」と慣れない人が反対舷からやって来る。「そこに転がってるよ。魚もついてるから」と応じながら、自分の魚を抜き上げ「そっちのほうがデカいなー」と笑う。人の魚を頂戴するほど強欲ではない。息が上がるほどに忙しい。船上騒然とする中タイムアップ。

終盤に喰うこの展開なら、久里浜や八景の船で良かったかと船団を見渡すと、どの船も静かだ。どうやら本船船長が巧みなポイント取りとタナ取り手返しタイミング指示で、回遊するイナワラを船下につけたらしい。ワラサ釣りは団体戦だ。2隻の高低で船中2-19。終盤5本追釣で都合9本は数の自己記録更新。心地よい疲労感と陸揚げに苦労するほどのクーラーの重さに大満足。だが、ラーメンをすすりながら思う、バラした5本は惜しいことをしたな、と。人は強欲なものだ。だが、それが腕や道具を進化させる。

マイロッド14 マイリール2 PE6号
天秤70cm、プラビシ80号、
クッション1m、6号8m1本ヒラマサ針
クッション1mx2連結 6号6m1本ヒラマサ針 ← 6mハリスだと喰わないのでクッション連結、奏功。

2012年7月16日月曜日

相模湾のビシアジ対策


アジサバに埋もれてワカシ見えず
 2012年7月15日(日)釣行 若潮
平安丸 左舷ミヨシ2番
出船7:00 沖上がり14:30 帰港15:00
小田原沖-二宮沖 水深30-60m 波1m
曇り時々晴れ小雨 南南西の風2-3m

マアジ 14匹 23-30cm
ワカシ 1匹 25cm
ゴマサバ 無数

時々立ち寄るスナックの仕立て。釣好きのマスターが店のイベントとして企画し、客や従業員計8人が集まった。10人の予定だったが二人が前夜飲み過ぎてキャンセルになるところがいかにも。未経験者や初心者がほとんどなので釣り物はアジ・サバ。東京湾の半日LTアジが手頃だろうと勧めたが、馴染みの平安丸でヘビーな相模湾のビシアジにするという。

早川港も平安丸も初めて。考えてみると相模湾でのビシアジそのものが初めてだ。東京湾に比べてタナが高いことは知っていたが、問題はタナではなかった。サバだ。序盤からサバサバサバ。太いので数本キープしたが、アジに喰わせられない。上げ潮になった中盤にようやくアジが喰い始めたが、サバ5に対してアジ1のペースか。サバにアジが混じる様相だ。釣れ過ぎたサバの3本を開いて干してみた。その間にもサバがダブル、トリプルで喰ってくる。仕掛けも次々切られるかヨレヨレにされる。船長もポイント移動を繰り返すが、どこに行ってもサバが回ってくる。終盤に短時間ながら、アジがまとめて釣れるポイントがあってなんとか数をまとめたが、相模湾のビシアジのテーマはサバ対策と思い知った。効果のあった対策をまとめておこう。
  • 銀針: 金針だとサバが先に喰う。
  • ビース類: 全て外す。場合によっては赤タンもつけない。
  • コマセ: 撒かない。自然放出にとどめる。置き竿で静かに待つ。または
  • 手返し: でアジを引きだす。サバはちぎっては投げちぎっては投げ状態。
タックルの使い方や釣り方を教えたママも10匹前後のアジを釣り上げて良かった。睡魔で朦朧とする中、船長手ほどきのコマセ・餌なしの置き竿が奏功。手前マツリに閉口していたが、こればかりは慣れるしかない。同僚Sさんも、はじめこそサバのトルクフルな引きを楽しんでいたが、さすがに閉口。終盤に釣り上げたアジの型の良さにまぁまぁ満足な様子。一日船で疲労度マックスらしく、下船後スナックでの宴会はパス。驚いたのはマスターのタフネスぶり。前夜(というより当日朝)店を閉めてからの釣行、竿頭、行き帰りのドライブ、休むことなく店で魚を捌いて調理。アジフライ、ナメロウ、サバの竜田揚げ、シメサバと次々に提供。「釣りに行く時はいつもこんなもの」とあっさり。脱帽。

ジャック
マイロッド14 マイリール2 PE6号
天秤50cm、プラビシ130号、クッション50cm、2-3号2-3m2-3本ムツ針、ウィリー等

Sさん
マイロッド1 マイリール1 PE3号
天秤50cm、アンドンビシ130号、クッション50cm

2012年7月9日月曜日

工夫と同じくのんびりも良し

しばらく寝かせていると赤みが戻る
2012年7月8日(日)釣行 中潮
庄幸丸 3号船 左舷トモ1番
5:00出船、13:00沖上がり 14:30帰港
洲崎沖-白浜沖 水深130-150m
曇り時々小雨または晴れ
北の風 5-7m 波1m

スルメイカ 14杯 胴長22-25cm

剱崎沖でイナダ・ワラサが始まったが、7-8日は祭礼で船宿が休み。久里浜か八景から出ているだろと調べてみると、剱崎沖での釣りそのものが禁止らしく、どの船宿も別な釣り物にしている。何やら釣り物を吟味しているらしいと察したのか、「シソ買ってきたからイカ丼がいい」とイカをご要望の上さん。何を食べたいか聞いたわけではないのだが…、と思いつつイカ調べ。マルイカは三戸浜沖や鴨居沖で釣れているが日ムラが大きい。スルメは相模湾が低調だが、南房白浜沖で始まった様子。そこまで足を延ばす庄幸丸でスルメに決めた。

洲崎沖で開始。群れが小さく移動が速いのだろう、一流し一投の拾い釣り。タナ指示も30-40mの幅があり群れに当てるのが難しい。上手くあてると二点掛けもあるが、白浜沖へ入れる9時まで粘っても計5杯。船中でも同じような展開。白浜沖では船数も地元船の干しイカの数も多く期待。ここでは三点掛けも数投できる流しもあって魚影が洲崎沖よりは濃いように感じたが、拾い釣りに変わりはない。ポツポツ拾って、結局14杯で沖上がり。半分を干した。

終始直結で通し仕掛けを変えなかった。イカの型からすると14cmのほうが合ったかもしれない。ノリ渋さからするとブランコに代えたほうが良かったかもしれない。ポツポツ釣れているし、交換するのも面倒だし、代えて悪化するかもしれないし、で結局何もしなかったのだが、強いて挙げればそれが反省点。まぁ、イカ釣りにしてはのんびりできたし、その割には充分な釣果なので、全く反省していないのだが…。

マイロッド2 マイリール1 PE3号
ヨリトリリングなし:船長指示で全員外す。その割には中錘は使っている人が多かったが…?
錘120号スカリー
18cm直結9本針:タナ幅を広げるべく12本にするかなー、まず10ほんかなー
自作投入器:これも拡張して8→10本にしないとなー

2012年7月1日日曜日

大原で遠足

会場設置は立派だが、
集計の手際が悪くて遅すぎ
2012年7月1日(日)釣行 中潮
よしえ丸 左舷トモ1番
4:00出船 10時沖上がり 10時30分帰港
大原沖 水深40m前後 波1mうねりあり
曇り 北北東の風6-2m

マダイ 1匹 850g
ソウダカツオ リリース

300人弱が集まっても
整然とするのは日本だけだろう

3回目を迎えた上州屋のテンヤマダイ大会に初エントリー。人気の新幸丸や長福丸、富士丸などはすぐに予約一杯。よしえ丸からの参加で密かに型物を狙う。パラシュートアンカーがもつれて開かないトラブルで仕切り直した二流し目の第一投、モゾっとしたアタリをとらえて船中一号。ずいぶんドラグを滑らせた割には850gと控えめ。ドラグ設定が開き気味だったか。直後にお隣の女性が2.2kgをゲット。見事大会レディス賞と船中大物賞に輝いた。

外房のタイは長いが
体高がないように思う
右肘の腱鞘炎がまた痛み出し、途中で左操作右巻きにスイッチする。どうも右操作で肘を張るようにしてアワセていたのが、腱鞘炎の原因らしい。左操作なら肘に無理な負担がかからないようなアワセになるのに。ウマズラかフグらしきエサ取りに散々弄ばれるが、マダイのサイズアップはならず。上潮が速く、釣り難い一日だった。船中4匹と喰い渋った中の一尾に良しとする。

釣りビジョンのステッカー。
貼り場所がない…
優勝は5kgオーバー。参加船宿20隻以上、人数300名弱の大会。大原港では開閉会式場を広々と取れて良い。帰港後集計中に弁当がでるのも良いアレンジだ。各船宿ごとにシートに座って弁当を食べる様は、田舎の遠足か花見のような様相ではあるが…。期待の抽選会は空振り、ジャンケン大会も早々に敗退で、参加賞のみ。このところくじ運が良くないようだ。協賛の釣りビジョンが少数準備していたステッカーをなくなる前に確保。なかなか手に入らなさそうなので、これが一番の成果か…。

マイロッド8 マイリール5 PE0.8号
テンヤ6、8、13号 タングステンのびんびんテンヤ13号が早潮には使いやすかった

2012年6月24日日曜日

アジでボウズか?!

2012年6月24日(日)釣行 中潮
関義丸 午前ビシアジ 5号船 右舷トモ1、2番
出港7:30 沖上がり12:20 帰港12:30
大津沖-走水沖 水深30-60m 波0.5m
曇り時々晴れ 北東の風2-4m

マアジ 2匹 20-23cm
ゴマサバ 1匹 33cm
メバル 6匹 17cm
小カサゴ・小トラギス リリース

時折出向くスナックが7月にビシアジを仕立てるというので申し込んだ。一緒に飲んでいた同僚Sさんも勢い余ったのか参加するという。予行演習兼ねて釣りデビュー。好調な久里浜にしようか、半日船の走水にしようか、と前日まで迷ったが、初めての沖釣りでヘビーなビシアジの一日船はきつかろうと、走水をチョイス。6時前の到着は出船時刻からするとかなり早いのだが、8号船の札は残り4つ。5号線の接岸を待って、なんとか釣らせたいSさんには大ドモに入ってもらう。

結果的に選択ミスだった。激シブ。マアジ釣果2匹は、改めて眺めてみると、このブログに記録が残る中で最低記録更新。序盤にゴマサバ、中盤にポツンと一匹釣った以降、終盤までアジは口を使わない。台風の影響が残っているのか船長に聞いてみるが、潮色も水温も台風前と変わらないという。凪も良いことだし、どうも下げ潮が気に入らないとしか思いつかない。大津沖-海堡近く-走水沖と転々とポイントを探ってくれるが好転せず。細ハリスにしても、クッションを外して短くしても、ダメ。船中からあきらめ半分のまったりムードが漂う。

1投目に投入・底ダチ・タナ取りを教えたSさんは、良いペースでコマセを打ち返しているのだが、アタリが出ない。タナがずれているか観察してみたが、飲み込みが早いのだろう、しっかりとれている。なんとか釣ってもらおうと、アタリの取りやすいタックルを使ってもらったのだが、肝心の魚が口を使わないのではどうしようもない。全くアタリのないまま、残り30分。ボウズも覚悟したが、午後への延長はしないという。港前でようやく喰い出し、船長は沖上がりを延長、午後船準備のぎりぎりまで粘ってくれた。Sさんも最後の流しで小アジ3匹と小メバルを確保。たかがアジ、されどアジ。なんとか釣らせることができてホッとする。船長もそんな気持ちだったに違いない。俺の釣果から、アジ一匹だけ残して、他はお土産に贈呈。これに懲りずに仕立てではリベンジできるといいのだが…。

船中2-16のスソを引くという、アジにしてはドがつく貧果に終わったが、成果が二つ。一つは、先折れした古いマルイカ竿がビシアジに使えることを確認できたこと。短くなった分、錘負けせず、良い具合にしなっていた。もう一つは、最近購入したグローバルの小出刃。帰宅後捌いてみたが、これは切れる!…アジ1匹試しただけでは断定できないのだが。

ジャック
マイロッド3 マイリール2 PE6号
天秤50cm、プラビシ130号、クッション50cm、1.5-2号 2m 2-3本ムツ針

Sさん
マイロッド1 マイリール1 PE3号
天秤50cm、アンドンビシ130号、クッション50cm、1.7-2号 2m 2-3本ムツ針

2012年6月17日日曜日

なぜ釣りに行くのか

週間予報によれば、土曜が雨、日曜が曇り後小雨だったはずのこの週末。行くなら日曜と思い込んだのが誤りだった。実際には土曜は小雨でイカもイサキもタイも上々。日曜は強風大雨で出船中止が相次いだ。昼から晴れるので午後船に乗るかとも考えたのだが、一度萎えた気持ちを持ち直すのは意外と難しい。結局無釣行。子供や犬の面倒をみながら、所用を片付け、ネットゲームを進めつつ、ストックの少なくなったアジやイカの仕掛けを作って過ごす。蒸し暑さのせいでもあろうが、体がけだるく、気分も晴れない。釣行後の心地よい疲労感とは全く別物だ。要するに今週末は気分転換がうまく図れなかったということだろう。…そう言えば釣りを始めた動機、原点が気分転換だった。釣れても釣れなくても、いつも気分転換には大いに役立っていた。初心忘れるべからず、原点回帰。来週は釣行しよう。

2012年6月10日日曜日

釣行の判断基準

帰港直後の写真撮影。
寒さで足が震え疲労困憊でひきつる笑顔。
育丸WEBから。
2012年6月9日(土) 中潮
育丸 1号船 7人 左舷ミヨシ1番
出港5:30 沖上がり12:10 帰港12:20
下浦沖-間口港前 水深20-10m
雨 南東の風2-7m 波1m

シロギス 16匹 17-23cm
マダコ 0
カナガシラ メゴチ他 リリース多

月例仕立て。キス・タコと聞き「仕立てはいやや」な上さんも珍しく行きたいと参加表明。珍しいこともあるものだと追加申請したが、雨予報に低体温症の恐怖を思い出したのか、結局前日辞退。

止めて正解だったろう。終始イサキ釣りに良さげな雨。序盤こそ、多彩なゲストとともに、シロギスをポツポツ。尻が冷たい。雨水が浸入してズボン・パンツが濡れる。マリンスーツの防水性能が劣化したのでスプレーしておいたが、機能していない。中盤、体が冷えてきて、サビくにも誘うにも気が入らない。ピンギスやメゴチを泳がせてみたが、アタリなし。マダコにスイッチ。風も出てきてミヨシは揺れる。うつむいてタコテンヤにカニを取り付けていると、揺れで気持ちが悪くなる。小突く以前に、波の上下に底を維持するのが難しい。終盤、寒さで足が震える。船中ポツンポツンとタコ。俺は集中力を失い釣れず。船から岸壁に上がるにも、荷物を手渡すほど疲労困憊。

シロギスの型が良かったのが救い。
ここにタコも並ぶはずと思っていたのは
俺のみならず…。
ラーメンで体を温め帰宅。「止めて良かったな、今日は寒くてクタクタ」と上さんの判断を褒めながらクーラーから、釣果を取り出す。並んだのがキスだけなのを見た上さん「タコは釣れんかったん?しもた、やっぱり行けば良かった。勝てたかもしれん」。…釣行の判断基準は、晴雨ではなく、勝負の見通しだったのか。キスでは勝てないとして、迷いはタコで勝てるかどうか、だったらしい。…立派。

マイロッド7 マイリール5 PE0.8号 キャスト用
おかめ天秤15号 0.8号2本針
マイロッド5 マイリール4 PE1号 船下用置き竿
錘20号 胴突0.6-0.8号1-2本針

2012年6月3日日曜日

今大会の懸賞は

おなじみ永井雄策さんの総評
2012年6月2日(土)釣行 中潮
瀬戸丸 21号船 ミヨシからもトモからも6番の胴間
出港6:30 沖上がり12:30 帰港12:50
剱崎沖 水深40-50m
曇り 北北東の風2-4m 波0.5m

マダイ 1匹 550g

シマノ探見丸剱崎マダイ釣り大会。昨年は開催を知らないまま終わっており、荒天早上がりに終わった2年前以来3度目の参加。5:30出港の各種乗合船が出払った後に、シマノのノボリを立てた大会参加船が着岸して乗船、6:30に競技開始。乗船間違い等の混乱を避ける配慮だろう。そう言えば駐車場も混雑していない。5年前の近隣小学校を臨時駐車場にしたバス輸送もなくなった。スポンサーを減らし、開催通知も控えめにし、総じてキャパに応じた大会規模に運営改善したらしい。そもそもマダイはそんなに数釣れないので良いことだ。それでも12艘に分乗した釣り人200人以上が一匹の最大重量を競う。

鈴木新太郎さんと飯田純男さん
アキュフィッシュを楽しもうと瀬戸丸から参加したのだが、搭載の28号船はイサキ乗合に使われ、マダイ大会には魚体長の見れない21号船…。釣り人21人が乗り込み、突き出しまで使う満船。くじ引きの釣り座は右舷11人の真ん中。大物は、この混雑・釣り座では、期待できそうにない。1時間遅れでは朝マズメが終わっているのではとも思ったが、早々にミヨシ2番で2キロオーバー。その後は船中沈黙。やはり喰いは渋い。大物をあきらめハリスを細くした中盤、後検量550gを抜きあげ。船長も「もう少しあると思ったけどねー」という魚体。釣り上げ直後は腹パンパンだったのだが、桶で泳がすうちにスッキリした。格闘中にガスが溜まり、リラックスすると抜けるのか?トモ3番で後検量4.8キロ!ハリスを戻して大物に備えるが、アタリなく終了。大物不発も、両隣り4人が沈黙する不利な釣り座でのお土産確保に満足。

渋い中唯一のアタリを逃さず。
特別賞写真は、…撮り忘れた!
表彰式。瀬戸丸の4.8キロが優勝。釣り人は総合・船中・探見丸持込の各1位賞の三つを受賞するのだから、大物一匹の価値は高い。船長も駆り出されて賞品贈呈役。釣らせるほうが難しいので、優勝船長賞ぐらい設定してよかろうに。永井裕策さんが審査委員長役。集計中の場つなぎ役には、鈴木新太郎さんが飯田純男さん相手にトーク。鈴木さんは瀬戸丸に同船していたが、スタッフとして競技資格なく、竿を出せずに退屈そう。翌3日にはテンヤ大会がある波崎かと思いきや、勝浦だという。西に東に連日乗船が仕事なので、退屈な船上は充電にちょうど良いのかもしれない。大会参加の最大の狙い抽選懸賞は、数も減ったからか、不発…。

船長や鈴木さんとの会話も楽しかったが、若い女性の比ではない。遠巻きに表彰式をみている福島和可菜さんを発見。釣りビジョンのギアステーションに出演中だ。登壇しないのでシマノに呼ばれたわけではないらしい。聞いてみると、釣り人として参加しラジオで生放送していたのだと言う。少し名が売れるとお高くとまってツンケンする人もいるのだが、彼女にはそれがなく、気さくで控えめな中に華があって可愛らしいのが良い。480gが釣れたが、レディス賞(690g)に届かず残念がる。大会の抽選懸賞不発は初めてだが、彼女の輝く瞳と印象的な笑顔を特別賞に持ち帰る。

マイロッド4 マイリール1 PE3号
天秤70cm、プラビシL80号、クッション1mときに2本連結
6号4m-4号4mテーパー1本針、6号4m-3号4mテーパー1本針

2012年5月27日日曜日

茅ヶ崎デビュー

2012年5月26日(土)釣行 中潮
このサイズのスルメは柔らかくて美味。
貴重な一匹、船の排水口から遁走…
一俊丸 左舷トモ2番
出船6:00 沖上がり13:00 帰港13:20
江の島沖 水深100m前後 波0.5m
晴れ 北北東のち南東の風1-4m

スルメイカ 10杯 胴長17-23cm
ゴマサバ 1匹 30cm

「江の島沖でムギ・ニセイカ好調」と上州屋の報。スルメイカの赤ん坊をムギイカ、子供をニセイカとこのあたりでは呼ぶ。これが始まると夏を感じる。船宿Webを確認すると、なるほど長井の各船も江の島沖へ出ている。終盤のヤリイカや、今年は良いと言われながら実はさほどでもないマルイカから切り替えた様子。自宅→長井港→江の島沖に逆戻り→長井港→自宅では、イカにも効率が悪い。相模湾沿いでは、葉山から平塚の間にある、いわば自宅から距離的には最も近いはずの各港に行ったことがない。

良い機会だと、茅ヶ崎港へ。一俊丸をチョイス。初めての港・船宿に行く時はいつも不安と期待が混じる。そもそも早朝に港や船宿を無事に見つかられるかが不安だったのだが、スマホのカーナビアプリで解消された。茅ヶ崎港は、サザンビーチに隣接してロケーションが良い。宿の雰囲気も気になるところだが、フレンドリーでサービスも良い。だが片舷10人船中20人のすし詰めには閉口。仕立てが入り乗合に一艘しかあてがえないところへ、好調を聞きつけた釣り人が殺到したらしい。快晴・べた凪、烏帽子岩を眺めながら江の島沖へ向かう船上、気分上々。

釣りにならないだろうと思ったが、オマツリは二回だけだった。二枚潮だが、イカ釣りにしては水深が浅いからだろう。だがノリは渋い。序盤こそポツポツ釣れて4点掛けも。潮止まりから下げ潮がになる中盤にはポツンポツンでなんとかツ抜け。反応はあるようなのだがノリ気がなく、サワるが掛けられない、掛けてもノリ浅くバラす展開。ドスドスしたスルメらしさはなく、まるでマルイカ釣りのようだ。誘いや仕掛けを変えて打開を図る、マルイカ用の浮きスッテブランコまで使ってみたが奏功せず。船中ポツポツ盛り返した終盤もタイミングが合わず、尻すぼみで沖上がり。船中1-29、ツ抜け半分、一桁半分。スルメが大きくなり過ぎないうちに再訪したい。船にはカツオ釣り用の散水配管があった。この夏メジ・カツオのデビューにも良いかも。

マイロッド2 マイリール1 PE3号
ヨリトリリング、錘120号
11cm直結8本針、同ブランコ7本針、7cm浮きスッテ5本

2012年5月20日日曜日

どうすんのん

持ち帰り釣果。…どうしよう、これ。
2012年5月19日(土)釣行 大潮
育丸 3号船 右舷トモ1番/船中7人
出船5:30 沖上がり12:30 帰港13:15
沖の瀬 水深70-80m 波0.5m
晴れ 南西の風0-8m

キントキ 1匹 30cm
メバル 2匹 23-25cm
オニカザゴ 2匹 20-23cm 
アカイサキ 2匹 23-25cm
シキシマハナダイ 1匹 23cm
ウマヅラ 4匹 30-35cm
育丸Webから。
仕立ての先輩メンバーがウマヅラの
トリプル!お、お見事。
ゴマサバ 6匹 40-45cm
ヒメやベラ リリース多数

月例仕立て。ノッコミ中だが、前回に懲りてマダイは候補にも挙がらず。3-4月には潮が速くて行けなかった沖の瀬五目に。快晴・べた凪。メインはメバルだが、大船長も「今時メバルに行く奴もおらんだろうに」と言う時期外れ。内心キントキ狙いで冷凍サバを持ち込んだが、船長も切り身を用意していた。「ウマが多くてオキアミはすぐに取られっけぇ」とのこと。


狙いのキントキにニンマリ。
育丸Webから。

イカ船団は見えるが、魚狙いの船は少ない沖の瀬。60m前後の中層反応を狙う指示ダナを探ると、デカいウマヅラがポツポツ。なるほど、いずれも船長の言うとおりだ。コマセを撒き過ぎるとゴマサバの猛攻、静かに待っているとウマヅラの猛攻、という展開。「どうすんのん、こんなもん」と、いずれもお好みでない上さんの声が脳裏をよぎる。底狙いにスイッチ。マダイでは散らしてしまうので禁じ手だが、五目でしかも仕立てならよかろう。底ではベラやヒメの猛攻。「どうすんのん」と上の声が聞こえてリリース。「喰えねぇかー?」と聞く船長に、「犬の餌にされるだけ」と応じる。ポツンと本命メバル。もちろんキープだ。これもお上には「どうすんのん」の部類だが、お隣さんの好物。ポツポツとアカイサキ、シキシマ。いずれも「熱帯魚なんか釣ってきて」の類いだが、それこそ愛犬達の好物だ。船長のサバ餌がなくなったので、持ち込みサバを大きめの切り身にカット。ひと際強い引きを見せたキントキに、してやったり。小型ながら初見参のオニカサゴのトゲをおっかなカット。いずれもお上には「ゲテモノ」扱いされる、かわいそうな高級魚だが、狙いどおりの獲得に満足な釣行。


あれこれどっさり。この日は
左舷・トモ寄りにアタリが多かった。
育丸Webから。
 帰港後船宿でラーメンを待ちながら、帰宅する別船グループに「マダイどうだった?」と聞いてみた。「船中2枚で…」との答えに、皆「やっぱりなー、土日はなー、釣り船・人のほうが多いしなー」と納得顔。他人の不幸を喜ぶわけではないが、ハズレの読みが当たると妙な嬉しさがある。マダイ回避は正解だったろう。

帰宅後、写真撮影に一匹づつ取り出す毎に、横で腕組みの上さんがつぶやく。「えぇー」「きらいや言うてんのにー」「うわー、その色」「熱帯魚やん」「また出た、サメ肌」「食べれるもんないやん」、そして「どうすんのん、これ」。やっぱり。「いらん分はお裾分けしたらええから」と話すと、「そうや、お隣さんが来客でちょうど宴会してるから」と丸ごと全部袋に詰めようとする。「キ、キントキとオニカサゴだけは…。サバも一本だけ」と慌てて救出。内心、メバルやサバはともかく、でかいウマヅラ4枚にアカイサキやシキシマはもらってくれないだろうとタカをくくっていたが、手ぶらで戻ってきた上さん。「お客さんの大好物らしくて、ウマヅラは煮付けにするんやて」と清々した表情。救出したキントキ・オニ・サバを捌かずチルドにしまう俺を見て、一言ご下問された「どうすんのん、晩御飯は」

マイロッド15 マイリール1 PE3号
天秤50cm、プラビシL80号、増し錘25号、クッション50cm、
1.7-3.5号 2.5-3.5m 2-4本針

2012年5月13日日曜日

事実しか書かない


二人の釣果。ハプニングの写真を
撮っときゃよかったと、いつも後で気づく。
 2012年5月12日(土)釣行 小潮
進丸8号船 午後シロギス 右舷トモ1-2番
出船12:25 沖上がり16:00 帰港16:25
中の瀬 水深18m前後 波0.5m
曇り時々晴れ 南西のち北の風3-7m

シロギス
俺 14匹 16-20cm 最大68g
上さん 10匹 14-18cm 最大55g

トラギス 1匹
マアジ 2匹 30-35cm
アカタチ(?)、 ヒイラギ、小コチ類 リリース多

あれこれ悩み多くて身動きのとれぬ上さん。「5千円釣り勝負する?」の救済策に飛び付いた。マルイカを勧めるが、「あかん。キス。1匹の重さ勝負。」と譲らない。朝は寝たいとのご希望。進丸の午後船へ向かう道中には、「型とは別に、数でも5千円」と言い出した。1年ぶりの釣行で半日しかもたない、一匹の大きさなら運次第、それで5千円確保し、あわよくば数でも勝って計1万円、という目論見らしい。俺にとっては、両方(片方)勝っても犬の散歩4回(2回)免除、片方でも負けると五千円支払い、と割に合わないが、まぁ良かろう。「なんかハンデないの?」と上さんは調子づく。「賭けているもの自体がハンデ」と却下。

「思ったより渋滞なく早く着きすぎましたね」と、宿でお子さんを二人連れた先客に挨拶。「そうですね。あれっ、ホームページやってますよね?確か、ジャックさん」の返答にびっくり。日記のつもりで始めたこのブログ、知り合いしか見なかろうと思っていたら、そうでもないらしい。恥ずかしいやら、照れくさいやら。こんな駄文でも見てくれる人がいるとは、ありがたいことだ。上さんもびっくり、乗船準備中に話していたらしい。念願のトモ席を確保すると、「もっとキツイ感じの奥さんかと思ってたと言われたやん。釣り物もいつもあたしが決めてるって」と、ブログ上の印象を気にする。幼顔でニコニコと人当たり良く、素直なのが取り柄だが、見かけに惑わされてはいけない…。とも言えず「俺は事実しか書いていない」と応じる。

小さな楽しいハプニングが多い日だ。「マコトさん。こんにちは。」と、以前忠彦丸で世話になっていた船長を船上で見かけて挨拶する。プライベート釣行なのか、臨時仲乗りなのか、との疑問を察したのだろう。「忠彦は若者向けだし、キスは元々好きな釣り物だし、ブラブラしているんなら、と(進丸の)タダシさんに拾ってもらったんだよ」。小学生時代からシロギス猛者の集う荒川屋に乗り込んでいて、その頃は忠彦丸社長が荒川屋の船長だったらしい。タダシ船長によると、マコトさんは「伝説の達人」だと。忠彦丸のマダイ名物船長だった横内さんも、進丸の隣に宿を構えて、奥さんが赤ん坊を背負いながら世話をする盛況だ。狭い業界で喜怒哀楽こもごもだろうが、「海が、魚が、釣りが好きでたまらない」一点は共通で、羨ましい。

予想外に手前マツリもせず、胴突1本針で序盤から釣り上げてニコニコの上さん。喰い込ませ重視で柔らかい竿に、扱いやすい同軸リールのセットを使わせたのが奏功したようで、ホッとする。テンヤタックルにおかめ天秤2本針で挑む俺よりペースが良い。マコトさん曰く「シロギス名人」の仲乗りさんが「良い曲がりだねー、テンヤ竿」と声を掛けてくれたのは良型一荷。それを見て目が三角になった上さんに、マコトさんが胴突の釣り方をレクチャー。この際俺もと、誘導天秤の釣り方を乞う。「教えちゃーダメ―」とうるさい上さんを無視して、道糸送り込みの誘いを教わる。なるほど、こんな誘い方もあるのか、誘導天秤の意味に納得。ポツンポツンと釣れるが、天秤を一か所に止め置いて送り出した糸を戻すほどに大きくしゃくり上げるのが難しい。どの釣りもそうだが、シロギスも奥深い。

中盤、50cmほどのくねくねした赤いタチウオのような得体の知れぬ魚を釣り上げ、気味悪さに大騒ぎの上さん。リリースしたが仲乗りさんによるとブツ切りの塩焼きが美味いらしい。ハプニングの多い日だ。俺にも何物かがヒットして強烈な引き。テンヤ竿をカンカンと曲げる都度ドラグを滑らせ、マコトさんがタモを取りに行く間に抜きあげたのは、35cmの大アジ。0.8号ハリスでのやり取りはスリリングだった。ハプニングの多い日だ。

送り込み誘いの習得に没頭していると、「あとどれぐらい?」と上さんが残り時間を聞く。アカタチ(?)騒ぎ後、ペースが落ちてお疲れ気味だ。「ええっと、あと1時間弱」と涼しく答えたが、このとき気付いた、このままでは数で負けると。ハプニングが多い日だが、これはマズい。お勉強している場合じゃない、釣果を出さないと。胴突2本針に交換、ポツポツ挽回、なんとか逆転して沖上がり。船中1-40。子供さんが多かったが、時折歓声が沸くほど盛り上げて、皆に釣らせた船宿の苦労を偲ぶ。

「あーぁ、両方とも負けやん」と、帰港中しょげ気味の上さん。フテ腐られてはたまらん。「今年初釣行でツ抜けは立派」と励ます。「そうやな。今まで3-4匹しか釣れんかったから初めてかも、ツツ抜け」と目が輝く。わかりやすい奴だ。実際には彼女の記録は15匹なのだが、ここで気を害してはいけない。「ツツ抜けじゃなくツ抜けや。大したもんや」と誉める。「そうやんな。色々釣れたし、熱くも寒くもないし、楽しかった。」と気を取り直す。素直さが取り柄だ。帰港後船宿で、ブログ読者のお子さんに「何匹釣れた?」とニコニコ聞く上さん。「26匹」の元気な答えに、「えぇ!?26匹も?」と聞き直す顔がひきつりだす、この子にも負けたかと顔が物語る。子供の観察力は鋭い。「皆でね」と、顔色一つ変えずに補足する。「あぁ、お父さんと三人でね」と安堵の表情を浮かべる上さん。わかりやすい奴だ、どちらが子供かわからない。黙って聞いていた俺に気付き、「変なこと書かんといてよ、ブログ。ツツ抜けしたんやから。帰ったら(犬の)散歩に行くから、キスは全部捌いてや。」と小声でささやく。ハプニング多くて楽しかったし、二人で25匹と今一の釣果も却って良かった、と苦笑いしながら応じる。「ツツ抜けじゃなくツ抜けや。俺は事実しか書かない。」


マイロッド9 マイリール5 PE0.8号
おかめ天秤15号、胴突15号、0.8号2本針
上さん
マイロッド5 マイリール7 PE1.5号
胴突15号、0.8号1本針

2012年5月5日土曜日

凪倒れにラッキー

多数坊主達からの視線が痛い3枚
2012年5月5日(土、祝)釣行 大潮
瀬戸丸 18号船 右舷トモ3番
出港5:30 沖上がり12:30 帰港13:00
剱崎沖-久里浜沖 水深35-50m
晴れ 南西の風2-3m 波0.5m

マダイ 3匹 28-35cm
ゴマサバ 2匹 45cm

強風予報で取りやめた2日は小雨の中爆釣。大雨で回避した3日も釣り人・船少なく爆釣。強風予報に腰が引けた4日も大型好調…。判断がことごとく裏目に出た今年ののっこみマダイ。快晴、凪の5日は、釣り人・釣り船多数を予想。こういう日は大抵釣れない。でも、まぁ、日差しを浴びて、のんびりしよう。魚体長表示にアップグレードした探見丸も見てみたい。試せる瀬戸丸へ。船中14人。

右隣氏が第一投で600g級。その後ばったりの剱崎沖。7時に久里浜沖へ移動。8時から9時にポンポンポンと小型ながら3枚連釣。仕掛けがタナにマッチしたのだろう。ここでも続かず、10時に剱崎に戻る。終盤はアタリも出せずに沖上がり。船中0-3、釣れたタイの数より釣り人のほうが多かったろう。右舷で型見たのは二人だけ。やはり凪倒れだ。キロオーバーを狙っていたのだが、不発。小型3枚のトップで、ラッキーな一日。

探見丸の魚マークは見やすい。17cmとか20cmとか、小型魚がビシだな上下にポツポツ現れた。まさかビシを魚と間違えているわけではないだろうから、たぶん餌取りだろう。中大型の反応は見れず。釣果につながるわけではないが、眺めているだけでも、まぁ楽しめる。

マイロッド4 マイリール1 PE3号
天秤70cm、プラビシL80号、クッション1m
6号5m4号4mテーパ2本針、6号6m4号4mテーパ2本針(←今日のアタリ仕掛け)、4号10m2本針、4号8m2本針

2012年4月29日日曜日

箱入りのお土産

2012年4月29日(日、祝)釣行 小潮
力漁丸 右舷トモ3番
出船4:30、沖上がり11:00 帰港11:30
大原沖 水深20m前後
北北東の風 0-4m 波0.5m

ヒラメ 0

久里浜・剱崎ののっこみマダイが爆釣。行かぬ手はないのだが「タイはもう要らん、ヒラメが欲しい」とのご要望…。ヒラメはもう大原でしかやっていないが、それも今月一杯で禁漁期間に。終盤で釣果も尻すぼみ傾向でボウズリスクが高い…。まぁ、マダイは駐車場確保も難しい大混雑で、例によって休日倒れしそうだし、この際ビッグヒラメ狙いのギャンブルもいいか、と。考えたのが、やはり甘かった…。やっちまった、完全ボウズ。2月のマダイに次いで、ヒラメでも…、今年二度目。

潮が流れず活性が低い上に、濁り潮でイワシが見えないのだろう、アタリが少ない。14人乗り込む船中でもポツンポツン。僚船の無線からも嘆き声。探見丸では50cm-1m程度の小さな根のアップダウンが連続する。俺は全くアタリを引き出せない。海上べた凪、日差し暖かく、置き竿にしているとウトウト。終盤、ステ糸を20cmまで詰めて手持ちでべた底をトレース。ようやくアタリをとらえる。小さいのか、食欲がないのか、なかなか喰い込まない。ガタガタする竿先。噛んでもすぐに離してしまい歯型付きイワシ回収を隣氏も演じたばかり。まだ早いのだが、一か八かのアワセ。ゴツゴツに続いて、プスっと針外れした感触。…万事休すに天を仰ぐ。イワシの体中に歯型無数…。お土産に奮発されたアジ干物の箱入り多数が、貧果と船宿の思いを物語る。

マイロッド10 マイリール1 PE3号
錘80号 発光丸型、6号90-100cmハリス 3号50-20cmステ糸、発光小型LED

2012年4月21日土曜日

付け餌活き時間を稼ぐ

育丸Webから。工夫の2枚。
2012年4月21日(土)釣行 大潮

育丸 3号船 右舷トモ1番
出港6:30 沖上がり13:30 帰港14:00
剱崎沖 水深30-50m 下浦沖 水深90m
曇り 北北東の風10-4m 波1m

マダイ 2枚 600g、440g
マアジ 10匹 20-23cm

月例仕立て。沖の瀬は潮が速く、五目を断念。のっこみマダイを狙い、バックアップにアジ。若船長は姿を見せず、大船長の操船。ケガは治ったがショックが尾を引いているらしい。回復を祈る。

アジは小型ながら
脂乗り良くコリコリ
開始早々に600gのマダイ。吹きあがり防止に使ったやや重の2段テーパ-が奏功したか。上針に喰ったので活性高く浮いているかと思いきや、以降船中で沈黙。喰いが渋いとみるや、大船長は、船団を取り巻くように転々とした後、見切ってポイント移動。エサ取りの猛攻。3分のインターバルを2分はおろか1分にしても付け餌が取られる。コマセを詰めずに、タナびた止めで1分間隔の手返し勝負に出る。忙しい。何回打ち返したことか、付け餌が残り少なくなってきた頃、後検量440gを追釣。してやったり。船中0-2、計3枚。小型ながら、コマセダイでは今年初。目論見が的中してうれしい。

アジも苦戦。剱崎沖の水深30m前後の浅場を数か所攻めるが喰わず。下浦沖まで大きく移動した水深90m前後でようやく喰いだす。ミヨシ寄りで30cm弱の良型も揚がるが、小型が多い。タナを上げてみても奏功せず。なんとかツ抜けして沖上がり。帰港後、ラーメンをすすりながら、来月の釣り物を皆で考える。妙案浮かばず。週末になると渋るマダイは回避する事だけ皆合意…。

マダイ マイロッド4 マイリール1 PE3号
天秤70cm、プラビシL80号、クッション1m、6号5m4号4m二段テーパ-2本グレ針
マアジ マイロッド1 マイリール2 PE6号
天秤50cm、アンドンビシ130号、クッション50cm、2.5号2m2本ムツ針

2012年4月15日日曜日

貧果にも光り物


初めてのクロムツ。
2012年4月15日(日)釣行 長潮
忠彦丸 LTウィリー 第7倖運丸
7:20出船 15:00沖上り 16:00帰港
富浦沖-館山沖-剣崎沖 水深140-80m
晴れのち曇り 北北東の風7-4m 波1m
クロムツ 4匹 23-28cm
マアジ 2匹 30-35cm
ゴマサバ 2匹 38cm 他リリース
マダイなら久里浜か剣崎まで足を延ばす。イカなら長井、アジなら走水、ヒラメなら大原や外川まで足を延ばす。かくして近くて便利な八景には足が遠のく。八景にはさまざまな釣り物があるが、ならではというものが少ない。ただし、魚種を問わないLTウィリーは重宝する。特に、「イカはもういらん。魚を釣ってこい。」とお達しが出た時には。
メバルやアカイサキ、キントキなどが顔を出すだろうと予想していたが、今年は模様が違うらしい。まるで顔を出さない。メダイが釣れているらしいが、これも今日は沈黙している。結局、数・種類ともにさみしい釣果になったが、クロムツが釣れた。かつては湾口に多く生息していたらしいが、
今や高級魚だ。初のお目見えに良しとする。

マイロッド15 マイリール1 PE3号
天秤50cm、プラビシFL60号、25号増し錘、クッション50cm
4号3.5m2本針、2.5号2m2本針

2012年4月8日日曜日

リレーロングは体力勝負

ジャンボイカと今年の初マダイ
右上2杯はマルイカ
2012年4月7日(土)釣行 大潮
よしえ丸 左舷トモ1番
出船4:30、沖上がり14:00
晴れのち曇り 南西の風5-3m、のち北東の風3-5m

ヤリイカ 御宿沖 水深 90-120m 波1.5m
御宿-大原沖 水深40-60m 波1m

ヤリイカ 19杯 胴長23-40cm
マルイカ 2杯 胴長20cm
マダイ 1匹 39cm

平塚ペアシロギス大会に出るつもりだったが、条件のペアが組めない…。月例仕立てのMさんが企画した大原でのイカとタイのリレー仕立てに入れてもらう。前半御宿でヤリイカ、後半大原でてんやマダイを、時間延長で楽しむ。それならイカタイもやったろうと、イカ用タックルを2セット、テンヤマダイ用を2タックル持ち込む。投入機やバッテリーや探検丸もあるので大がかりだ。車から船への持ち込みに2往復。

御宿沖には広範囲にヤリイカ狙いの船が点在しているおり、沖の瀬・城ケ島沖・洲崎沖のように密集することがない。イカがあちこちに群れているのだろう、外房の魚影(イカ影?)の濃さを感じる。勝浦・御宿沖のヤリイカは初めてだが、大型が多いらしいので、(泳がせ用に準備した)3000BMをつけた青物竿で開始してみる。14cm直結で始めるが、うねりに対応できずバラす。11cmブランコに代えても空上げる。メンバーはポツポツ取り込んでおり、三流し空振りはおかしい…。1000SPを付けたヤリイカ竿に代えて出遅れを挽回。どうやら青物竿では、バラしていたのではなく、うねりで船が下がるときにシャクった重みをノリと勘違いしていたらしい。先調子のヤリイカ竿ならシャクリ後の竿先の動きで波重みとノリとを識別できるのだが、胴調子の青物竿ではこれが判然としない。慣れぬこともやってみるものだ、専用竿の良さを実感できる。サバはおらずブランコで通す。底潮が流れていないのだろう、イカはべた底だ。上潮が速いので誘いにくい上に、オマツリも頻発する。仕掛けを寝かせ気味にして4点掛けも。船中1-21。型が良いので数杯もあれば食すには十分。都合21杯は帰宅後よく見ると、2杯のマルイカ混じりだった。

少し北上して大原寄りに戻りマダイを狙う。小型のヤリイカも泳がせておき、一つてんやで探る。先週は数釣れるとともに大型も交じって乗っ込み気配が出ていたので、イカ以上に期待していた。だが爆弾低気圧通過後の昨日は苦戦した模様。案の定、水温が13℃しかない。16℃以上にならないとマダイの活性は上がらない。アタリが少ない。何者かわからぬが細かく餌エビをついばまれるが、掛けるに至らない。500gサイズを掛けたNさんにタナを聞くと底だという。そこで、浮いた(掛かれば大型の)マダイは底上3mに泳がせたイカに任せることとし、てんやでは底から1m以下を重点的に静かに探る。6号てんやを着底後竿分だけゆっくり誘いあげ、ゆっくり誘い下げる。潮のため再着底しないので、送り出した直後だった。くっと引き込むようなアタリ。即アワセ。カンカンと鋭い手応えにマダイと確信、慎重にやり取りを楽しむ。船長のタモに入ったのは目測1Kg弱の食べ頃サイズ。船中0-1、合計3尾と喰い渋る中、アタリを引き出した嬉しい一尾。泳がせたイカは終始沈黙だったが、コマセも含めて今年初めてのマダイになった。

波風で揺れの強い船に10時間も乗っているとさすがに堪える。裾分け需要が少なからずあったのだが、立ち寄る気力と体力がない。一直線に帰宅するが、夕刻になって渋滞も激しい。イカの赤みを戻してラップ巻きに、マダイは処理せず丸々チルドへ。風呂に入りつつ道具を洗うが、その量がまた多い。熟睡したが体のあちこちが痛む。リレーのロングは楽しくはあるが、疲労度も比例する。

イカ: マイロッド1 マイリール1 PE3号、マイロッド14 マイリール2 PE6号
錘150号、11cmブランコ6-7本針、14cm直結8本針
タイ: マイロッド8 マイリール5 PE0.8号、先糸2.5号2m、テンヤ6号、8号

2012年4月1日日曜日

期限切れの春一番

知らなかったが、立春までという観測期間が設定されているそうだ。その春一番が観測されなかった。日本海や東北では大雪。この冬は寒い日が多かった。寒さは防寒対策で凌げるが、強風はどうにもしようがない。なぜか3月には週末に強風・時化が重なった。今週末もそうだ。土曜には洲崎や剱崎でも20mを超える風が観測された。期間外れだが、南風や気温上昇等の条件は満足しており、これが春一番相当だったのではないかと思う。月が変わって今日1日日曜は朝から晴天だ。ただし、9時ごろからまた吹いてくる予報で、釣行も一休み。
間借り人たちがかしましい。面倒見で暇がなくなった上さんには良いことなのだが、早くも少々くたびれた様子でもある。楽しい暮らしを想像していたのだろうが、そんな日々ばかりでもあるまい。ようやく日差しも春らしくなってきた。皆健やかに暮らせればそれで良い。
次の週末に予定している船は電動リール電源が釣り座に配置されていない。携帯バッテリーは、特にリチウムイオンを使った高出力のものは、高い。4年前から釣具店で眺めては、これなら高性能ロッドやリールが買えると、見送ってきた。糸巻き学習に必要な電源は、車載用の安いバッテリーで済ませてきた。ネットを検索していると発見、メーカ希望価格の34%引き。釣具店のセール期間でも21%引きが最大だ。季節外れの春一番だとばかりに、思わずお買い上げ。

2012年3月26日月曜日

平日釣行・・・失敗

2012年3月26日(月、休)釣行 中潮
ムツ六釣船店 21号船 左舷胴間
久里浜沖 水深30-50m 波0.5m
晴れ時々小雨 北東の風2-5m一時11m

マダイ 0
マアジ 1匹 30cm
ゴマサバ 1匹 40cm
トラギスやゴマサバ リリース

先週月曜は結局休暇を返上して仕事になった。この週末も風強く釣行なし。今日月曜が凪予報なので、宙に浮いた休暇を振り替える。剱埼が休みで久しぶりに久里浜。失敗。喰い渋ってマダイのアタリを引き出せず。船中6人小型が3枚。本船28号船も船中5枚。序盤潮がトロトロといい感じだったのだが、喰わず。中盤はかっとび潮、終盤はぴたりと止まって、いずれもダメ。うーん、先週はだいぶ模様が出ていたようなのだが、マダイはなかなかうまくいかない・・・。型の良いゴマサバとマアジのみ持ち帰り。店のおみやげのワカメが嬉しい。30分ほど強風小雨に見舞われたが、それ以外は日差しが温かく、船上ポカポカ。ウトウトのんびりできたのが救いか。

マイロッド4 マイリール1 PE3号
天秤70cm、プラビシL80号、クッション1m、2.5-4号8-10m2本針

2012年3月18日日曜日

風を読む

先週からこの週末は雨模様の予報。ならば、と月曜に休みを取って、しばらくご無沙汰しているマダイを狙う。つもりだったのだが、今になって風予報をチェックしてみると、月曜は強風で最悪。今現在が凪いでおり、今日日曜に釣行すべきだった・・・。風を読んでいなかったとは、ぬかった。予報がマシな火曜にする手もあるが、休日なので混雑するだろうし。読み違いや読み忘れのときに強行してもたいていロクなことがない、釣りでもビジネスでも。せっかく4連休にしたのだが、おとなしく充電しておこう。

2012年3月12日月曜日

祈念日に。前へ

色鮮やかな大中小ヤリイカ
2012年3月11日(日)釣行 中潮
喜平治丸 3号船 左舷ミヨシ3番
洲崎沖 水深180-240m 波1-0.5m
曇りのち晴れ 北北東の風8-2m

ヤリイカ 31杯 胴長20-35cm
スルメイカ 2杯 胴長28cm

合掌すべきことが二つ。一つは東日本大震災から1年。あまりの惨事に日本中が深沈としたことが思い起こされる。死者不明併せて19,009人。今も34万人が避難生活を余儀なくされている。もう一つは育丸と大浦丸の事故。館山沖で、釣り客一人が死亡、若船長がケガ。仕立てた土曜の翌日、身近のことなので驚いた。出船前、喜平治丸の若女将がしきりに名簿を書いたか確認する。「事故の影響かい?」と聞くと、「えぇ、保安庁が間口と江奈の船全部集めて指導していったの。大浦丸の船長は逮捕されたし、昨日は葬儀だった。両方とも同じ港の船で…。ほら、あそこ。」見ると、大浦丸と育丸とが並んで陸揚げされている。後部マストやトイレ、操舵室まで失った第5育丸が痛ましい。釣り人も怖かったろう。育丸若船長のショックも大きいだろうが、再開を祈る。前へ。

まだ風が強いが波は小さい。しばらく悪天候・出船なしだったので、ピンポイントのこの日に釣り人が詰めかけ、2艘とも満船。安全を祈って出港。一投目から3点掛けで好調。序盤ノリ良く2時間ほどで18杯。オマツリ多発でかなりバラスが、補うほどにアタリが多いので楽しめる。晴れだした中盤は、イカの移動が速くなり拾い釣りになるがポツポツ。終盤には3、4投続けられる流しもあり充分な釣果に。型は大中小混じり。サバおらず、11cmブランコで通せた。最高5点掛け。イカ釣りはこうでなくちゃ、を堪能。2隻の高低で11-76。別船のマルイカは1-15と苦戦。「イカが要るけど、ホタルイカみたいなのはダメ」と上さんのマルイカ禁止令が、期せずして奏功…。今年に入って貧果続きだったが、これから楽しめそう。前へ

マイロッド1 マイリール1 PE3号
ヨリトリリング、11cmブランコ7本針、錘120号

2012年3月3日土曜日

イカに遊ばれアジに癒され

マイクロマルイカに良型アジ
2012年3月3日(土)釣行 若潮
育丸 5号船 左舷ミヨシ1番
7:00出船-14:00沖上がり
長井沖水深50m-城ケ島沖水深100m
曇りのち晴れ 北北東の風12-7m 波1.5-1m

マルイカ 3杯 胴長10-15cm
マアジ 9匹 25-30cm

月例仕立て7人。メバル&オニカザゴは強風で断念。北東風を避けれるマルイカ狙い、おみやげにアジ。長井沖には剱崎や三崎の船が集う。佐島やから平塚の船はもう少し北に集まっている様子。相変らず型が小さい。潮が流れずノリも浅い。波も邪魔するが、直結ブラでなんとかアタリが取れて3杯。これでも船中で多いほう。アタリがさっぱりわからない、なかった、と皆の声。もう少し浅場に入り、型も大きくなると釣りやすいのだが…。11時半で断念。城ケ島南へ移動。

アジは入れ食い。今日はLTに手巻きリールで楽しむ。イワシミンチの130号アンドン。アミコマセだろうと持って行った80号サニービシにイワシミンチを詰め込む。問題なく釣れた。道糸が細いので、オマツリもしなかった。景品でもらった竿も良い感じで曲がっている。93mのタナなので手巻上げでは少々きつかったが、型良く数もそう要らないとのんびり引きを楽しむ。追い食いを狙ったのだが、1回しか成功せず。深いからか途中でばれてしまう。

アジとイカとイクラをまぶした三色丼にする。美味い。

マルイカ マイロッド7 マイリール7 PE1.0号
5cm直結ブラ5本針、錘スカリー60、50、40号
マアジ マイロッド15 マイリール4 PE1.5号
天秤50cm サニービシL80号 クッション50cm 2号2m3本針