2009年3月29日日曜日

スチームクリナー&高圧洗浄機

来客あり。タイから上さんの友人一家で三人、しばらく泊まらせている。駐在中の帰国時に苦労したから、とのたまうがどうみても話し相手がたくさんできて一番はしゃいでいる。まぁいいか。イカ丼を喰わせてやりたいから行って来いと。ったく、ついこの間までイカはもういらんとのたもうていたのに、勝手なもんだ。がこちらも好都合。昨夜、上州屋で11cmと14cmの既製品新品を購入。お古のイカヅノにコーティングを施し、新品とどれだけ違うか試してみよう。早寝し、朝4時15分に起床。早速波風チェック。ガーン、洲崎・大島は10m近い風。夜中は無風だったのに2時頃からどんどん強くなっている。船は出るだろうが、ろくなことはなかろう、と断念。

ジャパネットでスチームクリーナーと高圧洗浄機がセットで安売りしていた。こういう時に仕入れておかなきゃと発注したものが先日届いた。釣行転じて清掃。空いた次男Kの部屋でスチームクリーナーの試運転。床、窓、壁、とみるみる汚れが落ちる。調子に乗っていると、ヘッドを二階窓から落としてしまった。ブラシとの接続部が早くも破損、とほほ。ベランダのコケを高圧洗浄機で飛ばす。これもおもしろく落ちる。この際にと、窓や外壁も。ついでに1階窓、シャッター、壁、フェンス、敷地ブロックと次々汚れを飛ばす。ブラシや雑巾でゴシゴシやるよりはるかに早く、楽で、きれいに。来週は、ガレージ清掃か、ヤリイカ釣りか・・・。

2009年3月23日月曜日

あれから25年

三連休最後の22日(日)、二男Kの引越。大学近くのアパートへ。これで我が家には上さんと犬2匹。25年経ってまた二人だけになった。早かったような遅かったような、平凡なような波乱万丈なような、感慨深い。

今日23日(月)、長男Tから電話。大学卒業資格が取れず、内定も取り消しが決定、と。やっぱりな。講師がどうの大学がどうのと泣き喚く。あぁ、1年前と、いやもう十数年、この点だけが変わらない。本性はとても良い奴だ。俺よりもはるかに心底がやさしく、情に熱い。とりたてて悪さをするわけでもない。だが、唯一、自己中心的な考え方と言動がすべてを壊している。自らを棚上げし、表面的・二次的な事象を捉えて全て周囲のせいにする、もはや思考上の癖ともいうべきそれこそが本質的な問題であり、結果自らを不幸にしていることに気付かない。自らの非を素直に認めて反省し、謝り、自らを変えていくことを自覚すべし。そうでなければいつまでも何をやっても事態は変わるまい。自らを変えさえすれば、またたくまに好転しどんどん成長するだろう。

そんな兄貴を見てきたからか、二男Kは対照的。周囲の言動をよく観察し、自分なりによく考えた上で自らの言動を御す。総じてそつがない。だが、唯一、情に浅く心底が冷たい。見るべきところなしと見なすやいなや、たちどころにばっさり切り捨てる。いずれそれが自らに跳ね返ってくる事態に陥るだろう。およそどんな人であれ見るべきところがあり、それをいかに見出し活かすか、それが結局は自らを助けることをわきまえるべし。そうすればより良い人生になるだろう。

俺にも自らの課題がある。仕事上もこれまで断り避けてきた難題に取り組まざるを得なくなろう。俺が息子たちにしてやれることももう多くはない。いずれも、これからは自らで気づき、もがいて、克服していくしかない。時間も多く、可能性も高く、希望も持てる。がんばれ、息子たちよ。

2009年3月22日日曜日

楽しいウィリー



2009年3月21日(土)

忠彦丸 LTウィリー 第1和彦丸
沖の瀬 70m-100m
晴れ 波0.5m 微風
竿がずらーっと並ぶ大盛況、富士も見える快晴 →

BJSマルイカM165+B
ABU5500 3号
ビシL40号+25号増しオモリ
仕掛け2.5m-3m 2-4本針
ウィリー用2号―2.5号、イナダ用4号、ハナダイ用3号など


キントキ 2枚 35cm、25cm
メバル 11枚 20cm-30cm
マアジ 6本 30-35cm
カイワリ 1枚 20cm
サバ 1本
その他不明


忠彦丸がウィリーを始めて好調な様子。前日の荒天でタイはダメだろうしと行ってみた。久里浜沖か剣埼沖または富浦沖だろうと思っていたが、なんと洲崎沖も過ぎて周囲にイカ船団が見える沖の瀬までやってきた。そうかヤリイカ船で濃い魚影を見つけてウィリー始めたのだろう。行程1時間半。三連休の中日で快晴・凪とあって大混み。3艘目を急遽追加したが、それでも各船満員。右舷13人のミヨシ3番。


平塚でのウィリーと同じイメージをしていたが、ここでは深い。70m-100mでしかも底から10mを探れと。しまった、電動にすればよかったか、と思いつつ一日手巻き。右の腕肩が痛い。探検丸が黄色や赤色を示す。なるほど魚影が濃い。反応がなくなったな~、と思っていると船長が流し替える。空振りは日中を通して数回しかなく、なにがしかがヒットする。良型のメバルに続き、重く強い引込みを楽しむと大きなキントキ、うれしい。小型ながらカイワリも。後半は良型アジを追加。これだけの大人数で慣れない人も多いので、アジ・サバがヒットすると3-4名を巻き込む大マツリが多発。躊躇なくハリスを切ることでいち早く解消、ストックが増えた古い仕掛けの消費にもなる、と全く嫌な気がしなかった。数はそこそこながら、型の良い五目達成で大満足。

2009年3月18日水曜日

やっぱりアジ

2009年3月15日(日)
関義丸 5号船 午前船
走水沖 30-50m 中潮
晴れ 微風 波0.5m

マアジ 20本 20-30cm
メバル 3本 20cm
ドンコ 2本リリース
イサキ 1枚オマツリ贈呈

BJSヤリイカ乗り調子165+B
電動丸1000SP 4号
ビシ130号 2.0-2.5号 2m 2本針

気分転換にビシアジ。タナ取り、誘い、仕掛けを再確認するのにうってつけ。潮が速く45度ぐらいに道糸が流されるような状況ながら、吹きあがりをイメージしたりまめに底だちをとりなおしたりして、コンスタントに釣れた。オマツリも多いので2本針にし、周囲の状況に応じた投入タイミングで、ロス時間を回避。探検丸もアジだと楽しい、時合いには真っ赤になることも。内心マダイが喰わないかと下針にオキアミをつけたが、メバルとドンコにやられただけ。船中6-35。大アジはとれなかったが、20本は右舷トップ。上々か。

6本を開いて干す。4本を刺身で、10本をフライにしていただく。刺身は脂がのってうまい。アジフライは表面パリッと、中身ふんわかジューシーで最高。が、腹骨をそぐのを忘れ、次男Kには不評。骨ぐらい噛み砕くか吐き出して喰え!

2009年3月9日月曜日

不調じゃ~

2009年3月8日(日)

ムツ六釣舟店 第28東丸
久里浜沖 55m 中潮 波0.5-1m
曇り時々雨 風やや強い

マダイ 不発
マアジ 2本 30cm
マサバ 1本 35cm

BJSミヨシ 40-265+B
電動丸1000SP 4号
3.5号~2.5号 6-7m 1本針

二男Kの賃貸契約も土曜に終わり、二週間ぶりの釣行。しばらくイカづいていた。アジフライ要請が高まっているが、今一アジ狙いに行く気になれない。ノッコミにはまだ早いが、ムツ六が早くもポイントで大型をあげている。マダイ狙いで、ボウズでもマアジのお土産・・・。と、欲ばったのが悪かったか。

総勢11名の右舷トモ3番。船中ポツポツ釣れる。左舷の子供も2枚。左舷ミヨシは6枚。右舷ミヨシ2番が大型を浮かせる。左はまつった竿を離せず、右は大網を取ろうとしたのかあらぬ方向に走り出したので、その右にいた俺が素早くタモ入れ。重い!タモが曲がる。後検量4.6kg!!こんなの釣りたーい。船中0-6、計17枚の好調さ。

が、あたりが全くない。つけエサは頭だけむしりとられていることもあり、マダイらしいのだが、ヒットしない。3号6m1本針標準に対して、3.5号も試す。悔いがないので船上で2.5号も作って試す。7mも試す。タナも底から指示の5~7mを丹念に探る。がん玉も試す。全くダメ。引出が少ないのでこうなると手だてがなくなる。なにか面白いものがヒットしないかとウィリーシャクリも。結局全部ダメ。アジ・サバのみ。ド貧果に終わる。寒いし、風も出るし、雨は降るし、で踏んだり蹴ったり。

マダイはボウズ覚悟、特にこの時期はそうだが、反省材料が乏しい。釣座の不運としか思いようがない。潮は一日中船下に入り気味で、左舷が圧倒的に好釣果。前後ではミヨシ側にヒットが多かった。右舷トモ寄り3人はそろってボウズ。不利な状況下でも何とかしたいと踏ん張るが、腕なくかなわず。釣れた時には気持ちよく聞こえる船長の「タイ1枚上がった~」の声もむなしい。タモ入れの重量感だけが手に残る。不調じゃ~。これも釣り。次はリベンジか返り討ちか・・・。

2009年3月4日水曜日

そろそろノッコミ?

上さんはとうとう「イカはもううんざり、アジフライ!」と言い出した。仕事の同僚にも消費路を広げて、スルメの沖干しはさばいたんだが、遅かったか・・・。しょうがないので一応週末にはビシアジの準備をして4時起きした。確定申告やら次男Kの下宿関係やら電話プロバイダーの見直しやらもあったので、結局No fishing。が、どうにも気分が乗らなかった、が本音。
ヤリイカリベンジしたかったが、やや意気消沈気味で新品仕掛けの準備もできておらず、お古4組が机の上に置いたまま、どう処理してよいものやらで手つかず。シールを巻けばよいかと上州屋に見に行ったが、6針分で1000円以上する。おバカな価格設定だ、これなら新品イカヅノ買ったほうが安い。つり情報にフィッシングショーのグッズ紹介があり、ジャパンケミカルなる会社のジョージイカ角コートなる商品があった。WebでCDやDVDのコーティング材を扱う会社だと確認できたが、肝心のイカ角コートはのってない・・・。新品の輝きを取り戻せるとの触れ込みだが、うーん、どんなもんだか・・・?ともかく次回は新品とコーティング物とで比べてみるか。
久里浜がノッコミポイントを攻め始めた。釣果も上向き模様。大アジも混ざる。なら、ビシアジよりもマダイ狙いで空振りでもアジ持ち帰り狙いか・・・。