2012年3月12日月曜日

祈念日に。前へ

色鮮やかな大中小ヤリイカ
2012年3月11日(日)釣行 中潮
喜平治丸 3号船 左舷ミヨシ3番
洲崎沖 水深180-240m 波1-0.5m
曇りのち晴れ 北北東の風8-2m

ヤリイカ 31杯 胴長20-35cm
スルメイカ 2杯 胴長28cm

合掌すべきことが二つ。一つは東日本大震災から1年。あまりの惨事に日本中が深沈としたことが思い起こされる。死者不明併せて19,009人。今も34万人が避難生活を余儀なくされている。もう一つは育丸と大浦丸の事故。館山沖で、釣り客一人が死亡、若船長がケガ。仕立てた土曜の翌日、身近のことなので驚いた。出船前、喜平治丸の若女将がしきりに名簿を書いたか確認する。「事故の影響かい?」と聞くと、「えぇ、保安庁が間口と江奈の船全部集めて指導していったの。大浦丸の船長は逮捕されたし、昨日は葬儀だった。両方とも同じ港の船で…。ほら、あそこ。」見ると、大浦丸と育丸とが並んで陸揚げされている。後部マストやトイレ、操舵室まで失った第5育丸が痛ましい。釣り人も怖かったろう。育丸若船長のショックも大きいだろうが、再開を祈る。前へ。

まだ風が強いが波は小さい。しばらく悪天候・出船なしだったので、ピンポイントのこの日に釣り人が詰めかけ、2艘とも満船。安全を祈って出港。一投目から3点掛けで好調。序盤ノリ良く2時間ほどで18杯。オマツリ多発でかなりバラスが、補うほどにアタリが多いので楽しめる。晴れだした中盤は、イカの移動が速くなり拾い釣りになるがポツポツ。終盤には3、4投続けられる流しもあり充分な釣果に。型は大中小混じり。サバおらず、11cmブランコで通せた。最高5点掛け。イカ釣りはこうでなくちゃ、を堪能。2隻の高低で11-76。別船のマルイカは1-15と苦戦。「イカが要るけど、ホタルイカみたいなのはダメ」と上さんのマルイカ禁止令が、期せずして奏功…。今年に入って貧果続きだったが、これから楽しめそう。前へ

マイロッド1 マイリール1 PE3号
ヨリトリリング、11cmブランコ7本針、錘120号

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