2008年11月24日月曜日

走水のアジ


23日(日)、快晴凪、若潮。
走水・広川丸、アジ9本、20cm-40cm。

「アジの開きの大きいのが食べたい」と、上さんに言われてしまった。「ヤリイカに行きたいんだけど・・・」のささやかな抵抗にも、「前回分がまだ残っている。」とばっさり。24日は天気予報が悪いので、23日走水へ。

 6時半、関義丸に着いたがあいかわらずの人気。受付待ちが10人ほど、続々増える。女将さんが船長からの連絡でまだ荷物を置いていない人を確認しているが人数の多さに困惑模様。こりゃあ乗れてもオマツリだらけだと見切り、はじめての広川丸に。こちらも混んでいて予約していない人はさっきまで断っていたらしいが、運よくちょうど一人キャンセルが出たらしく左舷胴の間に乗り込む。いかにも老舗らしい雰囲気が良い。大女将さんが借りものはないかと確認の結果、持参の130号ビシではダメで150号を保証金500円で借りることに(下船後返金)。PE4号の道糸もここでは6号標準らしいが、常連さんの「オマツリにはならんだろう」に許可いただく。どこもそうだが、船宿のおばあちゃんのしっかりさに感心。7時半定刻通り出船。富士が照らされてきれい、右隣の可愛い女性が思わず撮影している。旦那さん、子供さんと三人で来たようだがばらばらに着席した様子、早く言ってくれれば替わったのに・・・。左隣は沖釣りが初めてだが、慣れていそうなその左と二人連れ。左右ともに慣れていなさそうだが、ちょいワルおやじも沖釣り歴1年半の素人、お互い様。

 関義丸でのポイントよりもだいぶ猿島、海堡二島・千葉が近くにみえるが、船団ができている。このあたりが本来走水沖といわれるポイントらしい。錨をおろした(かかり釣りって言う?)スタイルも久しぶり、それだけ普段潮が速いということか。「どうぞ、48m。下から2-3m。」の船長さん合図で開始。今日は潮が効いていないらしく、道糸はまっすぐ。アジ寄せにコマセ撒こうと二投目を巻上げると、25cmクラスがついていて抜き上げ。早巻きによく口切れしなかったことと感心しつつ、全くアタリに気付かなかったことに反省。錘が150号になるだけで置き竿でぼんやりしているとアタリを見逃す。竿先に集中しているとコツコツと小さなアタリ、その割には巻上げが結構重い。中乗りさんがタモ入れしてくれ「良い型だ」と40cmほどで金色の綺麗なアジをゲット。どっかで見た顔なので、「船長、つり丸に出てませんでした?」と声をかけると、「ええ、料理紹介なんだけど、前にすし職人やってたから。」と。笑顔のいい若者だ。その後前半に2本良型ポツポツ追加するも、渋い。内心20本の目標をツ抜けに修正。右の奥さんは一本、その右の常連さんや左の初乗りさんは、まだ顔を見ず。

 「だいぶまったりした雰囲気になってしまいましたねー。」と中乗りさん。船長と何事か話すと、「今また反応入ってきたからコマセまいて。右側釣れ始めているよ。」の声に、気を入れ直す。中型追加。その後はまたポツリポツリ。さすがに右の右常連さんは調子を上げて巻き返し、余裕も出てきたのか右奥さんにあれこれアドバイス。常連さんの釣りを真似ようとするが、何が違うのかペースは上がらない。「残り10分で上がります。」の船長さんアナウンス。中乗りさんが午後便への延長予定と釣果を聞いて回る。「8本、型は良いのもいるし、これで終わりにします。」に、「前から釣れている人でも4、7、4、7だから・・・。」と。一荷を上げればツ抜けると、あきらめずに粘っていたが、終了の合図。左隣さんが巻き上げるとアジがついていてボウズ脱出、おめでとう。片付けに早巻きすると、小型アジがついていて苦笑。「よかったらおみあげにどうぞ。」と、結局一本のままだった右奥さんに贈呈。

 沖上がり後、ビシを返しに船宿に戻ると、カレーライスが。つけあわせの漬物と併せてすこぶるうまい、そう言えば今日はコンビミによる時間なく、朝から何にも食べてなかった。船中1-14本なので、ちょいワルおやじの9本は上出来。数は出なかったが、天気の良さと型の良い走水アジと新たに知ったアットホームな船宿に感謝な一日。