2009年7月12日日曜日

沖漬け、うまい

2009年7月11日(土)

はら丸 6時船
城ケ島沖 水深100-130m
曇り 弱風 波1mのち凪

BJSスルメイカ直結120+B
電動丸3000BM 6号
直結14cm、18cm 9本針
ブランコ14cm 7本針
オモリ120号、中オモリ30号

スルメイカ 12杯 25-35cm

修理に出した電動丸1000SP、モータの故障だった。前も同じ症状、同じ修理だった。やはり設計不具合なののだろう、シマノはPLAYSへの移行を誘導しているようだし。そのためか、クレームが利いたか、無料。よしよし。引き取りに行った上州屋でイカの沖漬け用たれが安売り。思わず買ってしまった。リクエストはシロギスなのだが、車は長井港に。11名、右舷胴の間。

時化後一日置いた日曜のほうがよかろうとは思っていたが、やはり渋い。全く乗らない長井沖をふた流しであきらめ、城ケ島沖。反応はあるらしいが、船中ポツリポツリ。前回と同じタックル、仕掛けからはじめる。空振りが多い。乗っても一点だけ、しかも足一本でかろうじてぶら下がってくるのが多い。バラシも多い。上潮が速くフケが多い。対策につけた中オモリだが、重くなりかえってサワリが感知しにくく、外す。ブランコ、18cmといろいろ試すが、どれもあまり変わらず。結局一日通して多点掛けなしの拾い釣り。ラスト30分ほどで上潮がおさまりノリも良くなってツ抜けがやっと。

船中3-38。左舷ミヨシの山さんは28杯。トップは右舷トモか、多点掛けは少なかったが、各流しで確実に取り込んでいた。14cm直結。ハリの間隔が長く広範囲を探る仕掛けで、じっくりアタリを窺う釣り方をしていた。通常ドスドスとした明確なノリがわかるスルメでも、状況によってはわずかなサワリを感知してしっかりあわせる必要があるということか。道糸は5号に代えよう。直結仕掛けも針間を長くして、上から下へとハリスを細くしたほうが良い。これらの意味を実感した一日。

葉書に書かれていたはら丸流の沖漬けタレを記しておこう。
  • しっかり味→醤油1:みりん1
  • さっぱり味→醤油1:日本酒1:みりん0.5
  • いずれも、煮きったみりん・日本酒に醤油を加えて一煮立ち。
購入した市販品は辛子などあれこれ入っていて、いわばこってり辛味仕様か。身が柔らかいので小さいスルメを選んで、船上で漬ける。生きているのでたっぷりタレを吸い込んでくれる。沖上がり後、「どうやって食べるの?ぶつ切りにすればいいの?」と聞くと、若女将が「そのまま切ったんじゃだめよ、スミやら餌やら入っているから。中を抜いて刺身にするの。焼くのもおんなじ。保存するときはビニールに入れて空気抜いてから。」比較すべく生と沖漬けスルメの両方を刺身に。生姜醤油と肝あえで食べ比べ。肝も生スルメと沖漬けスルメの両方を並べた。刺身も肝も、なるほど色が全然違う。沖漬けはそのままでも肴に。肝あえはご飯に乗せてかきこむ。いずれも、うまい。

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