2013年2月24日日曜日

とにかく魚を釣ってこないと

このサイズなら様々に調理可能
2013年2月24日(日)釣行 大潮
よしえ丸 右舷トモ1番 (右2、左1)
5:15出港 納竿11:15 帰港11:30
太東沖-大原沖 水深15-25m
晴れ 北西の風3-9m 波0.5-1m

ヒラメ 2匹 43-45cm
ショウサイフグ 8匹 20-25cm

日和は良さそうだったのだが、金曜の残業で土曜は朝起きれず。風が吹くが日曜に。ダメ元で「ヤ、ヤリイカが一杯釣れてる…」と呟いてみる。案の定「イカはダメ。ヒラメのリベンジしぃ。ソゲ1枚じゃ皆に回らんかったやん」と上さん。とにかく魚を釣ってこないことにはイカに行けない。ヒラメの連続ボウズが怖い。そうなったとしても、フグでごまかせるだろうと、よしえ丸のリレー船。

フグから開始。ポツリポツリ。手が合わないと言うのか、掛け損じが多い。ヒトデが良くかかる。ハマグリを抱えたままのデカいヒトデにびっくり。重厚で強い引きをいなして水面に顔を出したエイにがっくり。船中8-11匹。ヒラメに切り替えた8時半。一流し目、二流し目で左右ミヨシが釣り上げるが、俺には魚信なし。先週に続きいやーな予感がする。風も強まってきた。流しが速くなるが、波も高くなり、仕掛けを安定しずらい。慎重にタナをキープしていると待望のアタリ。久しぶりの引きを堪能してボウズ脱出。その次の流しでもサイズアップを追釣。船中1-2計5枚。

最後の流しでバラしたのが痛い。波に対応して柔らかい竿に替えたのだが、アワセが甘かったのだろう、巻上げ中に逃げられた。フグもせめてツ抜けしたかったのだが…。両方とも今一。釣運も潮時のようにサインカーブがあるとすれば、これでも上向きに転じたところか。ともあれ、これでなんとか、イカを解禁してもらえる…、だろう…、たぶん。

フグ マイロッド7 + マイリール7 PE1号
カットウ30号夜光

ヒラメ マイロッド14 + マイリール8 PE5号 → マイロッド4 + マイリール1 PE3号
幹8号100m 枝6号100cm 捨3号50cm 錘80→100号 風が強まったので調整。正解。

2013年2月18日月曜日

なぜ釣りをするのか

2013年2月17日(日)釣行 小潮
三浦丸 大船長21号船 右舷ミヨシ(右2、左0)
出港5:45 納竿12:00 帰港12:45
外川沖-飯岡沖 水深15-25m
晴れ 西の風6-2m

ヒラメ 0

外川・波崎・鹿嶋でヤリイカがノリノリだ。のんびり大流しで大型の多点掛けを楽しみたい。と目論んでいたのだが、「イカはまだあるからダメ。そこまで行くなら、ヒラメ」とお上の命。ヒラメは今期ツ抜けが当たり前というほどの賑わいだったが、すっかり落ち着いてきた。ヒラメ本来の難しさに戻ったというべきか。それでも、ヤリイカ賑わいでヒラメは空いていて、終盤の大型を狙えるかも、とタックル変更。

満船のヤリイカを尻目にヒラメの釣り人は二人でがらがら。ベイトオキアミや死んだイワシを使うことを条件に、二本竿の承諾を船長から得る。朝方波風が残っていたが次第に止む。思惑通りだったのはここまで。潮が濁っている上に流れが緩慢だからか、アタリが出ない。一本を1.5mほどの高ダナに、もう一本を0.5mの低ダナに調整するが、どちらもうんともすんとも。中盤ようやくヒットしたのはサメ。終盤には両方の竿に活きイワシの使用許可をくれたが、結局ノーバイト、ノーキャッチ。もう一人は3回アタリがあったが喰い込まず、こちらにもサメのみ。胴間で竿を出した船長が釣ったソゲ2枚を一枚ずつ持ち帰る。外川まで出向いてノーヒット、今年の初ボウズ。

「何しに行ったん?」とお上は容赦ないが、期せずオニが数あがることもあれば、期待の魚信がないこともある。どちらも釣り。いずれにせよ、海上では仕事も俗世もすっかり忘れており、帰宅後は程よい疲労で極上の睡眠が得られる。それが最大の成果だ。

マイロッド4 + マイリール1 
幹8号100m 枝6号80cm 捨3号40cm 錘100-80号 水中ライト(海ポチャ…涙)

マイロッド14 + マイリール8 幹なし 枝6号100cm 捨て4号50cm 錘100-80号 反射板

2013年2月10日日曜日

鬼退治は忙しい

育丸Webから。
上がジャックの釣果。中身を取り出すと
2013年2月9日(土)釣行 大潮
育丸 大船長 左舷トモ1番(左4、右3人)
7:00出港 14:00納竿 14:45帰港
洲崎沖 水深90-120m 波1m
曇り 北北東の風8-2m

オニカサゴ 27匹 20-30cm
アカイサキ 1匹 35cm


「ツ抜けするんじゃない?」と隣で竿を出す仕立てメンバーのMさん。「そんなに釣れる魚じゃないんでしょう」と応じながら4匹目を取り込む。オニカサゴに初挑戦。まだ9時になっていない。ボウズを覚悟、良くても5-6匹の釣りのはずだ。

山盛りのオニカサゴと
ジャンボなアカイサキ
前日、市販仕掛けを買いに釣具店に走ったがすでに閉店。今週は残業続きで寝不足気味だ。雑誌を参考に仕掛けを自作しながら魚のお勉強。相模湾での通称オニカサゴは学名イズカサゴのことで、学名オニカサゴとは別種だからややこしい。動き回らず海底にじっとしていて、眼前に近寄るエサに飛び付き、デカい口で一気に丸のみにする。1.5-2mの天秤2-3本仕掛けで0.5-1m底をきる。つまりサバ身を底に這わせてオニの目の前に置くわけか。…って、広い海で確率低いだろう、退屈しそうだ、などと思いを馳せる。3組の仕掛けを作り終わり、退屈しのぎにコマセ用タックルも準備。オキアミがない。たしか佐原インター近くに早朝開店している釣具店があったな。そこで買おう、ついでにオニカサゴの特餌にホタルイカも、ムツが喰うかもしれないし。あぁ、仕掛けもそこで調達すればよかったんだ…。時間に余裕のない時は行動も支離滅裂になる。

底ダチを取って50cmタナを切り、竿操作で波を吸収してエサが暴れないようにすると、モゾとかコソというアタリが出る。ゆっくり聞き上げるとコンコンと心地よい針掛り。10時ごろからは入れ食いの流しも。船長が群れの濃いポイントにあてたらしい。手返しが忙しい。ツ抜けどころか、12時までに20匹を超える。このままではコマセが無駄になる。オニからの魚信が遠のいたので置き竿にして、コマセ仕掛けも投入する。それが着底する前に置き竿にオニ魚信。慌てて両方の竿を巻き上げる。コマセは投入4回、シャクれたのは2回でアタリなし。はっきり無用だった。いつの間にやら立てかけていた竿先が折れたし、…抽選懸賞の安物にしておいて良かった。

成長に時間がかかる魚なので小型はリリースすべきだったのだが、終わってみれば27匹ものオニ。船中ポツポツ釣れたが、ツ抜けはMさんと二人か。何が奏功したのだろう。水中ランプか、特エサか、自作仕掛けのタコベイトやマシュマロボールか、それとも釣り座や釣り方なのか、判然とせず。唯一の心残りは船中5-6匹釣れたキロオーバーの良型が俺には釣れなかったことだが、大満足な鬼退治に。それにしても…、どうしよう、この27オニ。棘は怖いが、家の大鬼がもっと怖い。

マイロッド1 + マイリール8
天秤70cm、錘120号、幹8号枝6号1.5mムツ17-18号2本針

2013年2月3日日曜日

イカんイカん

室温で並べておくと
赤みが戻るのが不思議だ
2013年2月3日(日)釣行 小潮
喜平治丸 8号船 右舷ミヨシ4番(右9、左8人)
7:00出港 14:10納竿 14:50帰港
剱崎沖-洲崎沖 水深120-140m
晴れ 北東の風12-4m 波1.5-0.5m

ヤリイカ 8匹 胴長20-30cm

2週間ぶりの釣行。マルイカを狙っていたのだが、釣れていない。犬坊埼でヤリイカが乗り乗りなのだが、遠いし高いし土曜の時化でうねりが残りそうだしで足が向かない。大流しはできそうもないが、剱崎でポツポツ拾うことに。大盛況の喜平治丸から眺めると、他船の間隔が羨ましい。

風が強い。2投目に14cmブランコで型の良いイカを取り込んだが、今日はダメだ。潮向きが左舷有利。アタリが出せない。出しても掛けられない。掛けてもバラす。オマツリバラシ頻発に閉口。11cmブランコで10時まで1匹のまま…。風の止んだ終盤に直結でポツポツ挽回。ラストの3点掛けもオマツリで2匹を海面バラシ…。2艘の高低で5-33。ツ抜けできずではイカんイカん。

マイロッド1 + マイリール8
ヨリトリリング 14cmブランコ7-8本針 11cmブランコ6-8本針 11cm直結8本針
錘120号 中錘20号付けたり外したり