2015年12月20日日曜日

クロベエに負けるな

出撃を待つヒラメタックル
先週末の仙台散策で汗をかいたのがいけなかったのか、もんじゃ焼き後の薄着の自転車がまずかったのか、風邪をひいたらしい。今週は月曜か鼻づまりと咳が日に日にひどくなってきた。市販の鼻炎薬を飲みながら、連夜の宴席をこなすが、しょせん対症療法だ。土曜日に内科医に行き、抗生物質を処方してもらう。これで炎症を根治できて、結果鼻水や隻といった症状がなくなるというわけだ。風邪を引くのは一年に一度あるかないかなので気にしていなかったが、医院で測れと言われて初めて37.3℃発熱していたことに気付いた。どおりで前夜は涙目になっていたわけだ。酒を飲んで騒いでいるうちに症状は消えていたが…。

ヒラメを釣りに行くかと準備して久しい。タックルはもう一月近くもこのままだ。外房ではとっくにシーズン入りしている。タイが食べたい、ヒラメがいい、と言われることがなくなると、なかなか足が向かなくなった。そんな何でもない事がいかに幸せな事だったか、失くしてから気付くものだ。風邪を引いても釣行準備していると、さずがに行くなと止められた。存命なら今週末は禁止令だったろう。家事を済ませながら、今月は遅れてしまった墓参りで静かに土曜を過ごす。くたびれたダブルスーツを新調しようと量販店を巡ったのだが、今時どこにもおいていない…。

妹Tが教えてくれたレシピと場数を経て出汁巻き卵がうまくなった。これで朝ご飯をがっつり喰えている。来週になると混むだろう。日曜は朝一から散髪を済ます。その足でクロベエに年末の挨拶。今の生活再建はこの夏、彼に老犬ホーム入りしてもらうことから始まった。断腸の思いだったが、新たな環境にもすっかりなれて、元気になった彼をみていると判断は間違っていなかったと思う。ちょうど朝の散歩から戻るところで出くわし、顔をみるなり歩みを早めてすり寄ってきた。最近は散歩も休み休みになってきて食欲も落ちてきたという。スタッフ達にも馴染んでいる。身体を目一杯さすってやって甘噛みさせてやって帰る。帰りがけの悲鳴にも似た鳴き声はいつも辛い。

長男Tはどうしているのか、奨学金の回収業者がうるさいだけで、連絡がないのは良い知らせなのだろう。次男Kの嫁Aが今夜のおかずがないと泣きを入れる。餅や雑魚、もらい物のケーキ、仙台土産の牛タンなど冷蔵庫にあったものを届けてやる。Kにバイトはみつけたかと聞くと探し中だと言う。すでに一週間以上を棒にふって、その間支出ばかり重なり収入なし状態だ。そのスピード感の欠如がますます困窮を早めていることに気付かない様子だ。返金がないので新たな貸金は出さない。自分たちの生活を構築できるかだ。TもK・Aもクロベエに負けるな。