2010年4月24日土曜日

型も数も引き分けとは情けない

2010年4月24日(土) 若潮

荒川屋 7号船 午前キス

小柴沖 水深20~30m
曇り時々晴れ 北風5mのち東風3m
波1m

シロギス 15匹 15cm~20cm
マコガレイ 1匹 28cm
上さん シロギス 15匹 15cm~20cm
船中 シロギス 3~34匹 14~24cm

「釣り勝負して勝ったら質代金出してやろう。負けたらクロベエの散歩二週間。どうだ?」パチンコにハマり質草が取り戻せずクサってうつに近いおバカな上さんに一計を講じた。過去三回で釣り嫌いになっていたが、とたんに目が輝き、「やる!シロギス。数じゃなくて、運次第の大きさ勝負。」と案の定乗ってきた。割の合わない話だが、一週間引きこもりからの連れ出しに成功。「やった、これでバッグ取り戻せる」と、早くも勝ったつもりらしい。どこから来るのかこの楽天的思考…、幸せな奴だ。こっちはのっこみ本番を迎えたマダイを泣く泣くパスなのに…

久しぶりの荒川屋。右舷ミヨシ1、2番に並ぶ。上さんは柔らかいライトゲームに、手前マツリが嫌だと船宿胴突き1本針。俺は硬いBIマルイカに嫌われた天秤市販2本針。波をかわせて喰い込みの良い竿を持たせたが、常連さんの「キスは柔らかい竿が良いんだよ。」にニンマリ。エサ付け、投入、着底、誘いを一通り教えてから、俺も投入。と、早くも釣り上げた上さん、「やった!」と大喜び、「やっぱり勝った!」。…まだ始まったばっかりなんですけど、は言わずに、「ヤバい!上手いな~。」と持ち上げておく。

「どーん」3連釣の取り込みのたびに、あたかもデカイかのような口ぶりでプレッシャーをかける。が、上さんは一瞥するだけで黙々と竿先を睨みつける。その集中力がありゃあ、釣りでも他でも趣味見つけりゃ結構やれるだろうに…。俺はすっぽ抜けが多い、やはり硬過ぎてアタリをはじいている感じ。中盤ライブバイトを試してみる。時々喰う。アジにも使えそう。そうこうするうちに、上さんポツポツ連釣してツ抜け達成、良型混じりでほくそ笑みながら「数勝負にしておけばよかった」。竿と仕掛けが波状況にマッチしているようだ。実釣3時間半なので時間がない。…こりゃ、マジでヤバい。

船下だけで十分とタカをくくっていたが、本気モードで遠投サビきにスイッチ。ABUのブレーキを体感、バックラッシュしない。怒涛の連釣。数は追いついたろう。カウントすると両者ぴったり15匹ずつ。終了間際、ひときわ大きい引きにニンマリ、「これはでかいぞ」と抜きあげたのはマコガレイ。「おいしそう!」とこれには上さんも嬉しそう。で沖上り。勝負は型だ。メジャーで計ると俺は最大20cm。「一番の大きいのを選びな。」に、上さん「おんなじようでわからない。」と片っぱしから次々計測。「やった、21cm!」の声にビクッとしつつ、片付け止めて見てみる。「こらこら、端っこが合ってない。ぴったりあわせると…、ほら…20cm。うっ、引き分け…。」

「楽しかった。でも、数も大きさも同じやったらハンデで勝たせてくれてもいいのに…。」と帰りの車中で上さん。内心のショックをまともに突かれたが、「お前のオマツリ何度も解いてやったのがハンデ。カレイも釣ったし…。」と苦しい言い訳を、涼しい顔で応える。…。応酬がないな、と見るとすでに爆睡中。 大量の安定薬にこのところの運動不足も加わって、相当疲れたらしい。気分転換にはなったろう。のんびり楽しい半日にできて良かった。…にしても、同数・同型とは情けない。

シマノ BIマルイカ165
ABU アンバサダーSX1601C左巻き PE1号
天秤20cm 錘15号 仕掛け0.8号2本針 

上さん
シマノ BJSライトゲーム155+B18
ダイワ ウィスカートーナメント SS-750LB PE1号
胴突き仕掛け1号1本針 錘15号