2011年3月14日月曜日

未曾有の震災

海外出張中の3月11日(金)、時差ボケで早朝4時に目覚めたので、TVをつけると日本が大変なことになっていた。三陸沖で大地震が発生(9.0に訂正されたマグネチュードは有史以来最大)、7mとも10mともいわれる大津波のため岩手・宮城・福島の沿岸ではほぼ壊滅した都市がいくつもある。余震も続き、大きな被害が広範囲に渡る上に、鉄道・交通が麻痺しているため、孤立した地域の救援も難航。日本への電話は制限されいるのでつながらず。Emailで家族の安否を確認、無事でいるのでひとまず安心する。CNNではBREAKING NEWSとして衝撃的な映像を24時間ぶっ通しで報道。ネット上のNHK・TBS・フジ3局のリアルタイム放送で現状を確認する。世界各国が続々と支援を表明・実施する中、日本政府の説明や動きがいかにも鈍い。関東でも麻痺していた鉄道・交通は徐々に回復しているが、原発が事故でメルトダウン危機にあり、供給どころか停止させるのにやっきだ。東京電力は電力危機回避のため輪番で停電を実施するという。交通・物流にも影響するので、今後は食料や燃料が不足する。12日(土)出発の帰国便はキャンセルされリブックも不能となった。手を尽して14日(月)発の便がとれた。帰国しても当面、不自由な生活を余儀なくされよう。その不自由さは、だが一瞬にして生命や財産を失くした被災者の苦しみ・悲しみに及ぶべくもない。死者数はすでに千人を超えているが、人口の半分以上が安否不明な町もあり、死者は一万人を上回り、被災者は数十万人になるだろう。死者の冥福と被災者の復興に合掌。