2014年3月2日日曜日

前しか向かねえ

相模湾でマルイカが浅場に入り始めたらしい。28日(金)定時でそそくさと仕事を切り上げてタックルを準備、1日の釣行に備えて早寝する。22:30頃次男Kに起こされる。水漏れし始めた洗面洗髪台の緊急修理屋が来たが、水栓から配管まで一式交換が必要で8万円ぐらいかかると言う。それだけ払うなら洗面台ごと換装できるだろう、「ホース交換だけで済むはずが、そんなバカな話があるか」と追い返す。すっかり目が覚めてしまって朝寝坊、マルイカは持ち越しだ。翌1日(土)メーカに電話して修理依頼。8000円弱のホースを交換、工賃込み14000円で30分もかからない完了に納得。冷蔵庫に貼るシールを配る水漏れ修理屋がいかに信用できないかの事例になった。

住宅も13年も経つとあちこちガタがくる。これまでにもレンジ、キッチン水栓、風呂のファンなどを修理してきた。この際残る不具合の一掃に先週から乗りだした。まずはレンジフードの異常音。シロッコファンにこびりついた油埃が原因ではないかと思い立つ。中性洗剤で洗い落すと、こんなに静かだったかと驚くほどに。修理を依頼していたメーカ訪問をキャンセル。次いで以前ファン交換しても直らなかった洗面所の24時間換気。メーカが調べに来たがやはり制御ユニットの部分交換が必要で手配後後日再訪するという。高額になることを恐れたが、見積1万7、8千円なら納得だ。食器洗浄機のフィン不動は簡単に直った。風呂場の鏡の水垢は頑固で、コンパウンドをかけても取れず、鏡ごと交換を検討中。電球や取手など細かな物は軒並み修理した。生前上さん任せにしていた家の不具合が自分で使うとなると次々気付く。故人には気にしなかったことも、気にしていたが動けなかった、動かなかったこともあるだろう。位牌に向かって、知らせれば生前に直したものをと言ってみたり、気付かずにいたことを詫びたりする。

23日(日)、坊主に来てもらって四十九日法要と位牌・仏壇の開眼法要。読経と法話で小一時間ほどだが、弔った感で気が落ち着く。次男Kと家族たちの若さを察した同い年の住職は、容易な表現で法要の意味や般若心経の起こりを説く。長男Tは遅刻、相変らずだ。関西から友人Fが再訪したので同席してもらった。俺を心配して様子を見に来たのだろう。共通の友人Mの墓参りでの再会を約す。27日(木)の四十九日当日には、生前呼ばれたホームパーティで上さんに初めて会った人たちから供花が届く。遺族だけで読経。一つの区切りがついた感。会葬・香典・生花・弔電・供花などのお礼も全て終えた。ファンでもないのだが、AKB大島優子引退前のラストソングとやらをTVで聞くともなしに聞く。歌詞が俺たちの半生に重なるところもあり、気に入った。「前しか向かねえ」