2017年8月16日水曜日

業者さまざま

AMGのホイールやサスペンション
毎日毎日雨。東京は8月に入って16連日で雨。しかも20日まで伸びる予報。釣りにもツーリングにも行く気がそがれる。家で所用を片付けるには役立ったが、それでも時間がある。そこで愛車MB A180Sの売却価格を見積らせてみた。2015年12月の購入。税金・諸費用含めて460万の新車を400万まで値引きさせた。あれから1年8ヶ月、走行20,000km超。無事故。フロントガラスの飛び石傷と左前ホイールのガリ傷の他は特に欠点がないはず。これらを修理・交換すると30万ほどかかる。さて、中古車業者はいかほどで買い取るものか。

コーティングが効いてまだ艶々
相場は170万~220万と調べがつく。ネットで一括見積依頼を7社にかける。すぐにジャカジャカと電話がかかってきてうるさい。いずれにも出ない。留守番電話にメッセージを残す業者は少なく、何度もひつこく電話がある。Emailも続々と入る。やる気のありそうな業者を5社に絞る。

まずはMBのとあるディーラに試乗がてら下取りを見積もらせる。170万。やはりガラスを差し引いているらしい。ただし交換しても下取り価格はあげられない、と正直だ。安いがディーラの下取りはそんなもんだろう。買取で200万出させれば上等と覚悟し、買取業者巡りへ。どこも買値を言いたがらず、希望売値を聞いて即決させようとする。競合して値を吊り上げられるのを嫌うのだが、その手には乗らない。「ディーラ下取りは200万(とかます)なのでそれ以上で。他社の買取価格はどこにも言わない」とだけ言う。

ディーラで新車撮影
この溶接、
ドイツでは水漏れ防止
日本では事故車修理跡
200万は出せないと1社。I社はあれこれ探った上で206万を提示。G社は同じく203万。笑ったのがTVで派手に宣伝しているBig Motor社。ここだけあえて実名を出す。それほどのバカばかしさだ。「後ろに大規模な補修跡があって事故車なので200万は出せない」と担当の若い女性。リアフェンダーとトランク間の溶接のことらしい。国産車査定の基本だが、輸入車には無知だ。まるでシロウト。「メルセデスのハッチバックは内部腐食を避けるため新車から溶接してあるんだ。もっと勉強しな。でなきゃ待たせるな」とだけ諭すが、店長も含めて聞かない。買収で急成長している会社だが、人材教育が全く追いついていない典型例だ。

対照的に感心したのがC社。じっくり査定した上で「きれいにされていますね、飛び石とガリ傷以外、何も欠点がありません」と215万。輸入車の扱いにもなれたベテランなのできっちり良い線を出してくる。「良い値段だ。決めればまた連絡する」とだけ言い残して引き揚げる。この値段で売れるなら、乗り換えるかな。それにしても170万から215万まで45万もばらつくのだから興味深い。仕事上競合させられることが多いので、競合させるのは・・・なんとも楽しい。