2009年8月14日金曜日

直結14本とブランコ落とし込み

2009年8月13日(木、夏休み) 小潮

はら丸8時船
城ケ島西沖→沖の瀬→城ケ島西沖
晴れ後風多少
水深100-170m 凪のち1.5m

BJSスルメ直結120+B
電動丸3000BM PE6号
直結14本 18cm+14cmミックス
ブランコ7本 14cm
錘120号

スルメ 10杯 25cm-40cm

これまで9本だった直結仕掛けを14本に増やして試す。針間1.5mなので一度に20m以上を探れる。釣果は最高で3点掛け計4杯と乏しかったが、潮濁りで一日乗り悪い中なので参考にならない。

テーマにしていた操作性。扱えることがわかったことが、改善の余地も多い。投入は問題なし。時折上の3-4本が筒に引っかかるが、前に5時船船長がやっていた指はじきを真似て難なし。シャクリや巻上げは9本となんら変わらない。課題はやはり回収。投入器へ収納しながらでは10本程度で船が動き出す。残りをマット上に投げながら急ぎ引き上げることになる。つまり遅い。より問題なのは多点掛けの取りこみ。滑りや下がりによるバラシ防止のため、イカがついている針も空針もマット上に投げ捨てていた。これでも9本ではマツることが少なく、なっても解きやすかった。14本となるとで3点掛けでも一回で見事にマツってしまった。しかも次の流しを一回パスするほど手間取るマツリかた。空針を筒横か釣座上のマットに整然と置く工夫がいる。

栃木丸か春盛丸かのWebで見た、錘へのハリス長を3mに長くしたバラシ防止も併せて試した。効果のほどは体感できず。唯一の多点掛けは他者とのオマツリ後だったが、それでも3点取りこめたので効果があったのかも。もうひとつ試したのが沖干しのロープへのかけ方。これまでイカの外側をロープに掛けて反りをなくしていた。が、これではイカ表面にロープ痕がくっきり残る。内側をかけてみた。これでも反りはなく、当然ロープ跡はつかない。味に変わりはないのだが、見た目が違う。お裾分けには大切だ。

船中5-16。5時船は2-14、他船も似たような貧果。7名の右舷トモ。城ケ島沖(水深100m)で始めたがノリが悪い(この時点で1杯)。霞んでいて良く分からなかったがたぶん洲崎沖に移動。反応が見つからないようで投入することなく、そのまま沖の瀬へ(水深170m)。5-6艘しかおらずあまり干してもいない中、多点掛けで3杯追加。移動は成功とは言えなかったが失敗とも言えない。船長としては昨日も芳しくなく水温も高いため、深場を探ってみたのだろう。昼頃、再び城ケ島沖へ北上。移動中、風波強くなり、うねりも2m近くでてくる。直結をあきらめブランコに交換。18cmブランコの不準備を反省しつつもイカのサイズからは14cmでも釣れるはず。落とし込み中、指示棚の上から10mごとの停止を試してみる。つり丸で千葉での釣り方として紹介されていたものだ。停止時にフケる。サバかと急いで巻くとスルメの手応え。落下中縦向きの針が停止中に横向きになり、それにイカが反応するらしい。直結ではこうはならない。あくまでイメージだが、これがブランコの効用かと目から鱗。1時間ほどで6杯全てをこの方法で釣り上げ(1回だけ2点掛け)、半ばあきらめていたツ抜けを達成。

貧果のわりに、直結14本挑戦とブランコ落とし込み実感で、気分上々。それにしても暑い。爆睡。

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