2011年5月8日日曜日

冬眠から醒めて

2011年5月8日(日)釣行 中潮
半日ポツポツ大中小27匹
弁天屋 午前キス
小柴沖 水深10-20m
晴れ 南南東の風2-6m 波0

シロギス 27匹 13-23cm
上さん 同11匹 13-23cm

マイ投入器を試すべく2時起き。が、ヤリイカの洲崎沖や外房は強風予報で回避(結局たいして吹かなかったようだ)。観音先沖でムギイカが湧いているようだが、細いPEを巻いた電動が修理中。結局イカを断念してまた寝た。5時前に再び目覚めると、めずらしく上さんが起きだして「腰も良くなったし、天気もいいし、釣りに行きたい」と今季開幕を御所望。湾内なら風も吹かないので急遽準備して半日シロギスへ。久しぶりの弁天屋右舷7名のミヨシ3、4番に並ぶ。ペア割引がうれしい。

空も海も青い。風なく日差しも暖かい。最高のコンディションで気分爽快だ(イカに行けば良かった…)。第一投して横を見ると、上さんはお決まりの投入前手前祭り…。ったく、は口にせず、俺の竿を手渡し、ほどきにかかる。ハリスの絡みではなく、リーダーをリール軸に巻きこんで重症…。修復中、「右巻きが良いならハンドルつけ替えれば?」と船長の声に振り返ると、上さんが左巻きスピニングリールを竿の上にして右手で巻こうとしている…。思わず噴き出しながら「リールは下にして左手で巻きな。お前用の右巻きリールはすぐ直すから」と応じる。冬眠中に操作もすっかり忘れたらしい。なんとか修復して確認にそのまま投入、すぐに一匹ゲット。横を見ると、上さんはその隣のお子さんとオマツリ…。自分の子供なのだろう「ほどけよ!」と船長は厳しい。「いいよ、ハリス切っちゃって」と助け船を出す。

そんなこんなで、一通りお決まりのトラブルを序盤に済ますと、ポンポンと5匹ほど連釣した上さん、型も数も俺を抜いて笑み満面で「今年も賭けとけば良かった」と上機嫌。「やるねー。でもそううまくいくかな」と応じると、案の定その後はポツンポツン。俺はチョイ投げでサビクとポツポツ釣れる。魚影が濃いというわけではないが、飽きない程度にアタリがあり、船長もタイミングよく潮回りしてくれる。「腰が痛いから船室で横になりたい」と言い出した上さん。それもあろうがアタリが遠のいて飽きてきたんだろうと「あと30分だよ」と教えると、奮起してツ抜け達成。船中10-36。開幕戦でスソを引かなかったのは立派。

車を回している間にバアバに電話したらしく、「私らは私の11匹で十分やから、あんたの27匹全部送ってって」とご下命。「それはええけど、帰ったら鱗取れよ。捌いたるから。」と、一応言っておく。車中も帰宅後も即爆睡の上さん。…やっぱり、と思いながら、38匹の鱗を落とし捌く。まぁいいか、久しぶりのシロギス釣りも二人での釣行も楽しかったことだし。

マイロッド8マイリール5 PE0.8号、胴突2本針、錘15号
上さん マイロッド9マイリール6 PE0.8号、胴突1本針、錘15号

2 件のコメント:

  1. こんにちは、まーです。いいですね夫婦そろって釣りにいけるなんてうらやましいです。うちのは船がダメだとまったく行く気なしですから・・

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  2. まーさん、そんなことありませんよ。若いうちはともかく、年取ってからいつも一緒なんてお互い堪えられませんから。こもりがちな病状対策です。

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