2010年11月15日月曜日

上州屋マダイ釣り大会

2010年11月14日(日)釣行
式場やノボリは立派だったのだが…

大会2号船(第5庄次郎丸)
大磯沖~早川沖 水深50~90m
曇り 風なし 波なし 小潮

マダイ 0
アカヤガラ 1本 80cm 
マアジ 2本 30~33cm
ゴマサバ 2本おみやげ 他はリリース
 
平塚港で開催の上州屋マダイ大会に行ってみた。上州屋各店で100人募集し、港の各船宿から一隻ずつ計4隻に分乗して競う。初参加。新港にノボリをずらりと掲げ、開閉会式場もしっかりしつらえてムードを高めてある。駐車案内を除き、受付や抽選の手際も良く、今年で10回目になるノウハウを感じさせる。だが剣埼のマダイ大会や八景のシロギス大会八景のシロギス大会に比べて、いかんせん参加人数が少なくて盛り上がり度合いは今一。それでも上州屋平塚店を中心に、クレハ、TICA、アマノ釣具等でほのぼのとした手作り感が良い。ダイワやシマノから協賛を出させ、釣りビジョンをはじめとするメディアにも一役買わせるには苦労も多かろう。
閉会式前の来賓席
中央の白いジャンパーは藤井魚聖さん
このところ相模湾のマダイは芳しくないので、釣果は期待できない。お隣さんへのサバ土産とストックが尽きたアジを確保できればよい。後は何が出るのか知らないが懸賞目当てだ。船と釣り座は抽選、左舷ミヨシに。90mダチ、2.5号ハリスで第一投、早速ヒットするもハリス切れ。3号に代えて第二投、ヒット、またもハリス切れ。しかも2本バリの両方。マダイのアタリではなさそうだが、何物かわからない。ドラグは緩めてあるし、大した引き込みもないのに、巻き上げ中に突然切れる。…サメか。お隣さんも大アジを取り込んだ後、ハリス切れに悩まされている。4号に代えて間もなくヒット。これはヒラメのようなのっしりした引きで、しかも重い。しばらく底付近で巻いては出されてを繰り返した後、急にドラグが引き出され始めた。段階的に閉めても、あれよあれよという間に180mまで引き出されてしまった。青物が2本目の針に喰い付いたか。もう一杯近くまでドラグは閉めたがそれでも巻けない。船は移動を告げて待機状態、じっくり楽しませてもらえる雰囲気でもない…。一杯までドラグを閉め込んでハリスを切る。

尻尾まで入れると100cmになる
アカカマス。こいつは旨い
楽しかったのはそこまで。後は転々としてマダイを探るが、アタルのは(型は良いのだが)マアジかゴマサバばかり。船中でも同様。潮がかなり濁っている上に、いかんせんさっぱり流れていない。ハリスが道糸に絡むほど流れず。5号にまで上げたハリスを2.5号にまで戻すが、マダイは喰わない。喰ってきたのはタツノオトシゴの化け物かと思えるほど口が異様に細長いゲスト。取り込んだものの、何だこれは、そもそも食えるのかといぶかる。取材に乗船していた釣り場情報の記者が「そりゃーヤガラ(矢柄)だ。滅多に市場に出ない高級魚だから持って帰んな。」と教えてくれる。詳しい釣り人も「刺身と塩焼きがうまいですよ。すぐに氷締めにしたほうがいいですよ。」と親切だ。今、このブログを書きながら、アカヤガラの刺身をつまんでいるが、確かに旨い!タイのような甘みとフグのような口当たりの絶品だ。珍妙な姿の魚は喰わない上さんは、こういうときありがたい。

船中マダイ0。これはあり得るだろうと予想していたが、驚いたのは4隻の大会全体でもマダイ1枚!こりゃー寂しい。しかもラストの一投で釣れたとか。主催者・共催者も、来年からは“マダイ”大会と冠はつけられないかも、と焦ったろう。虎の子の一枚を釣った人が優勝。2位も3位もなしで、商品はすべて抽選会とジャンケン大会に。いずれも当たらず、参加賞のがまかつのタオルやステッカー、500円商品券等のみ。釣果も景品もゲットできなかった大会は初めて、このところのツキのなさを象徴しているかのような一日。…まぁ、べた凪の海で久しぶりに釣りできたことだし。…それにしても、このアカカマス、旨い。これで良しとしよう。

シマノ BJSミヨシ40-255+B、電動丸1000SP PE3号
天秤70cm、サニービシFL60G、クッション1m、ハリス2.5号~5号 1~2本針マダイ9号