2015年5月24日日曜日

蛙の子は

北海道庁旧庁舎
信号機の下の住所表記に注目
同じ交差点でも左右で違う
22日(金)は札幌出張。これまで日帰りにして週末の家事と釣りの時間を確保してきたが、前回深酒で飛行機に乗り遅れそうになったし、そうでなくても深夜帰宅でぐったりする。そこで今回から一泊することに。翌日午前中の観光を目論む。

早めについたので、レトロ感満載の道庁旧庁舎を眺めながら、先にホテルにチェックイン。ここには梅雨がなく、この時期寒くも暑くもなくて実に快適だ。札幌だけなのか北海道全域なのか、交差点の表記が独特だ。ふつう一つの交差点名がどの信号機にも示されるが、ここでは4つとも名前が違う。どうやら交差点名ではなく、ブロック名を表記しているらしい。アメリカは道路名、日本の多くは交差点名、北海道はブロック名。表現の仕方も様々で興味深い(…が少々混乱もする)。
やはりサッポロが幅を利かす
2軒目…だったはず

仕事を終えて親睦会。ゆっくりできる分だけ飲む。北海道は食べ物が旨いからまた飲む。スナックの姉さんも綺麗だからさらに飲む。何軒梯子したのかわからないが飲む。朝3時にホテルに戻る。当然翌朝は二日酔い。早起き・散策どころか、10時のチェックアウトに間に合わせるのに精一杯。
ラーメン祭り開催中だったのに…

辛さで胃に喝、汗で代謝
ワイン祭りには会場に入る気にもなれず…
ホテル前の大通り公園でラーメン祭りを開催している。全国の有名ラーメン店が集っている。良いタイミングで出張に来たのだが、とても喰う気になれない。ラーメン祭りの隣ではワイン祭りだ。いつもなら甘い酒の香りに導かれるところだろうが、吐き気を覚えて早々に退散。観光どころか、胃荒れと鈍痛とを和らげながら、ゆっくり新千歳空港に向かう。羽田に着いてからチキンカレーで胃に喝。吹き出す汗とともに回復。

家に着くと次男Kと孫娘Hがのんびり居間でテレビを見ている。出張道具を片づけながら、Hにママはどうしたと聞くと病院にいると言う。それさぁ、早く言ってよー。Kによると、4時頃陣痛が来て、8時頃に無事女の子を出産、母子ともに健康、ということらしい。俺が札幌で泥酔後爆睡中か。「頃」に引っかかったので、聞くとKは会社の人たちと飲んでいたらしい。ぐぐっ、この親にしてこの子あり…。タクシー代を渡しておいたので呼んだのかと思いきや、実家の両親に迎えに来てもらったと。それをさも当たり前のことのように言うKは、幼いというべきか、子供が子供産むなよというべきか、早く大人に、親になれよというべきか…。河辺から戻って以来、住所不定状態になっていた住民票を回復し、婚姻届と養子縁組届をようやく済ませただけ成長したと思い直す。ともあれ、始発を乗り次いで出産には間に合ったというので、妙にほっとする。

新生児は皆可愛いのだが…
皆がうちの子が一番と思ったりする
KとHは手持無沙汰なのか、ゲームセンターに行くというので、捨て置き病院に見舞いへ。嫁Aは元気に夕食を食べようとしているところだった。この様子なら木曜の退院を待つまでもなさそうだが、大仕事を終えたことだ、Hから離れてゆっくりするのがよかろう。Sと名付けられた孫娘2号は2.8Kg。釣り師の性か、同サイズのタイを祝いに釣ってきてやるからな、と声をかける。産れて小さく泣いた後はずっと寝てるらしい。人生の2/3を寝ていた上さん譲りだろう。ふと輪廻というのか、命のリレーを思う。あの世でも大はしゃぎしている様子が浮かぶ。仏壇回りに飾る写真立てを追加してやろう。読経がいつになく軽やかに思える。